藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

秋田に行ってました

2011年08月30日 | 日々の活動
 夫の実家は、秋田です。

 25日から、「嫁」の仕事に行って、29日に帰ってきました。

 「嫁の仕事?」

 86歳になる義父が、ひざの痛みに耐えながら暮らしています。
一年に一度しか行かない私で申し訳ないけど、掃除・洗濯・おさんどん、やってきました。

 「他には?」

 義父は、お酒が大好き! <天の戸>という酒造会社で働いていましたが、そこのお酒がこれまたうまい!
 今はもう働いていませんが、お酒とはまだつきあっているので、私も義父におつきあい。
 
 これも嫁の大事な仕事なのよ。


 私の母も86歳。
 秋田の義姉のお姑さんも86歳。
 みんなどこか痛い。足だったり腰だったり。

 でも、みんな口は元気。
 よく食べる。
 よくしゃべる。

 そんな様子を見ると、思います。果たして自分達の年代は、元気な高齢者になれるだろうか・・・と。
丁度インスタント食品が出てきて、添加物が当たり前になって、電化製品による家事合理化で肉体労働が減って、おまけに今度は放射能汚染だ。

「デンデラ」という小説(映画化されましたね)は、姥捨て山が題材。実際、山形県の天童市には、「じゃがらもがら」という姥捨て山があって、地名で残っているけど、捨てられてもまだ生きる老人達(そうね、深沢七郎の「楢山節考」も母を姥捨て山につれていく話ね)には、なれそうもない。

 そんなことをフと考えるけど、すぐに毎日の今、今、の時間に没頭していきますわ。
コメント
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