藤原愛子の日常茶飯事

前稲城市議・藤原愛子のもろもろな日々

「石川市政を検証する会」 できました

2010年08月30日 | 雑感
 もうすぐ九月だというのに、なんでしょ、この暑さ。

 今は「異常気象」だと言っていますが、いずれこれが「日常」になるのでは、と思っています。
 生物多様性保護への取り組みや地球温暖化阻止を、世界規模で=つまり一人ひとりが自分達の足元から=真面目にやらないと、いままでなかった疾病が広まったり、食料・水・資源の枯渇による政情の不安定が新たに起きたりすると考えられます。
 自然から受けている恩恵は、私達が日頃思っているよりもはるか遠大なものです。

 この際、人の悪口言っている時間があったら、何をしたら自然に対し恩返しになるか、考えることにしましょうね。

 さて、新しい「会」が立ち上がりました。

 「石川市政を検証する会」です。

 代表者は、20年前に石川氏が市長選に立ったとき、身を粉にして応援された方です。

 今、アンケート活動が行なわれています。石川市長の20年間の市政運営を、最初に掲げた信念や政策と、今の状況と比べてみよう、というものです。
「石川市政を検証する会」を検索してください。会の趣旨や、アンケート用紙など出てきます。
 8月8日に会の立ち上げ集会をやったときの様子も載っています。いやいや暑い中大変に盛況な集まりでした!次から次に発言する参加者の皆さん、手を挙げて発言希望される方を時間の関係でご遠慮いただくなど、申し訳ないこともありました。

 
 石川市長とは、学年が一年違いくらいかな?市長になられる前、市議の時代に、公民館の社会教育活動でご一緒しました。
私は、主に環境関係の会にいて、まだ「ごみ問題」なんていう言葉が一般的でなかった頃でしたが、いずれうちらは「ごみ」に逆襲されるよ、といろんな活動をしていました。
石川さんが市議の始めのころいた会派「しんせいかい」(だったな?)の報告会で、ごみの問題を話して、最終処分場が満杯になることを指摘したら、同じ会派の議員が「あ、ごみはみんな燃やしていますから」なんて一言の回答だった思い出もあります。
 今でこそ常識になりましたが、「牛乳パック」の回収運動を稲城に持ってきて、こまくさ幼稚園の玄関から始めました(なつかしいねえ)
 自慢じゃないけど、今の資源回収も、私達のグループがしつこく言い続けて、陳情出してなんてやっていました。後から法律がやっと追いついたんです。

 石川さんが市長になって、今度は市議会の傍聴を仲間に誘われて始めました。あらあ~市議会って、こんな感じなんだあ~、と言うのを全く市民目線で書いて稲城全域の新聞に入れたのが「ふつうのおばさんの傍聴記」。寄付金で運営しましたが、皆さんほんとにお世話になりました!

 4年に一度の選挙で投票して、あとはお任せとはしないで、自分が投票した議員・市長がきちんと仕事しているか、選挙の時ぺこぺこして「皆さんのためにはたらきます!」と言ったことを真面目にやっているか、観ていく必要があるのです。(私は今は観られる側ですが)やっているフリをしてないか、見極めも必要ですしね。

 仲間と傍聴記を書いていたその時はまだ、40そこそこでしたが、今はホントの「おばさん」になっちゃた!
コメント
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