アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

軍国主義と児童虐待の幼稚園も小学校も認められない!

2017年02月26日 18時09分34秒 | モリカケも忖度もない公平な社会を

幼稚園の朝礼で君が代、教育勅語、(私立塚本幼稚園:大阪市)

 森友学園(塚本幼稚園、安倍晋三記念小学校)の件では、この動画にあるような異常な洗脳・思想教育こそ、最も問題にされるべきだ。まだ6歳にもならない、国や歴史が何かも分からない子どもに、「教育勅語」や「五箇条の御誓文」を丸暗記させ、「愛国行進曲」などの軍歌を歌わせる。運動会の選手宣誓に、スポーツとは何の関係もない「尖閣問題」や「歴史教科書」の問題を持ち出して、「安倍総理バンザイ」「安保法制が国会通過して良かった」と言わせる。これが洗脳・思想教育でなくて一体何なのか?

 そのくせ、「戦争反対」とか「憲法を守ろう」と言う、当たり前の事を言っただけで「偏向教育」と攻撃し、「はだしのゲン」などの優れた漫画を、本当は戦争の悲惨さを教えたくない為に、「原爆のケロイド描写が子どもにはショッキング過ぎる」と、見え透いた嘘までついて、コソコソと陰で読ませないように仕向けて来たのが、今の安倍政権だ。戦後、国会で失効決議が出され、平和も人権も否定する時代錯誤の「教育勅語」と、今も国民に根付き、労働基準法や生活保護法などの基になり、ブラック企業から身を守る上でも最後の拠り所となっている「平和憲法」の、一体どちらが国民にとって必要なのか?どちらを子どもに教えていかなければならないのか?どちらの道を踏み外す事が「偏向教育」「洗脳・思想教育」なのか?常識で考えれば直ぐに分るだろう。

 安倍晋三記念小学校(瑞穂の国記念小学院)への国有地の払い下げ疑惑や、塚本幼稚園や開成幼稚園(かつて大阪・南港にあったが保護者とのトラブルで既に閉園)での虐待の噂も、全てはこの戦争賛美・人権蔑視の洗脳・思想教育から来ている。戦争遂行の手足でしかない下々の国民の税金でまかなわれた国有地など、自分たちの私物でしかないと思っているから、平気で利権あさりの対象に出来るのだ。戦争遂行に必要な英才・スパルタ教育に付いて来れない「落ちこぼれ」なぞ、人間ではないと思っているから、ウンチの付いたパンツを鞄に詰め込んで持ち帰らせたり、「犬臭い」だの「中国・朝鮮人のスパイ」だのと言って、園児を平気で差別したり出来るのだ。

森友学園での児童虐待一覧(市民メディア放送局さんのツイートより)
・親の出自を差別する手紙を送る
・トイレ禁止(水筒を飲まない子、帰り道で漏らす子続出)
・ウンコを丸ごと包んだパンツをそのまま鞄に入れられる
・漏らしたら下着を素手で持って帰らされるか、透明なビニール袋で見えるように鞄からぶら下げられる
・漏らしたらノーパンかノーズボンで帰宅
・犬臭いので犬を殺せと連絡
・犬の毛が入っていたからと弁当を捨てる
・子供に特定の子供を虐めさせるように教える
・先生も虐めに参加する
・通名で通っている子の本名をプリントで配布し晒す
・PTAの収支が不明なので入らないと言ったら強制退園
・二万円のアルバムを子供の人数分強制購入させる
・なわとびができない子たちを部屋に集め、「あなたたちに電気はいりません」と薄暗い部屋で給食を食べさせる
・時間内に給食を食べきれなかった子供は廊下で正座で食べさせる
・保護者に憲法改正案に賛成署名強要
・2Fから監視して公園で噂話してる保護者めがけて水をまく
https://twitter.com/info_9/status/834633784691552256/photo/1
戦時中の新兵虐めやハンセン病患者隔離政策をほうふつとさせる。正に「ブラック幼稚園」そのものだ。

 安倍や松井は、今まで散々、森友学園の教育方針を絶賛しておきながら、問題が明るみになった途端に、妻の安倍昭恵に小学校の名誉校長を辞職させたり、「無理やり名前を使われた」と言い訳に回ったり、「小学校の認可取り消し」に言及したりしている。しかし、森友学園の教育が本当に問題だと思うなら、最初から小学校の認可なぞしなかったはずだ。審議会の異論を押し切ってまで、国有地を不当に安く払い下げたりしなかったはずだ。「無理やり名前を使われた」なぞと被害者ヅラするより前に、「そのような人権無視の差別教育なぞ許されない!」と言うのが、総理として真っ先にやるべき事だったはずだ。

 それを辞職でお茶を濁したり、「無理やり名前を使われた」と言えばそれで通ると、安倍や松井が高をくくっているのは、マスコミや国民の責任も大いにある。このような洗脳・思想教育が行われているのに、それを知ろうともせず、目先の利益だけで、「寄らば大樹の陰」とばかりに、与党や権力にすり寄って来たからだ。「日本は北朝鮮や中国とは違う」「平和憲法がある」「民主国家だから自民党も余り無茶な事はしないだろう」と、無根拠な楽観論で自分を誤魔化してきたから、ここまで安倍や右翼が増長してしまったのだ。

 「太平洋戦争は侵略戦争なんかではなく正義の戦争だった」とする、「新しい歴史教科書をつくる会」の教科書が、初めて登場してきた時も、最初はどの教育委員会も見抜きもしなかったし、採択もほとんどされなかった。「こんな教科書なぞ採択されるはずはない」と、最初は誰もが高をくくっていた。多くの市民は、自分の生活や仕事にだけかまけ、誰も何も声を上げなかった。そのうちに、「新しい歴史教科書をつくる会」やお仲間の右翼団体「日本会議」が、どんどん政治家を取りこみ、気付いた時には、日本会議が政権を乗っ取る所まで来てしまった。今や、安倍政権閣僚のほぼ全員が、「日本会議」の幹部で占められるまでになってしまった。こうなってしまったのも、国民が、安易に権力者の言う事やマスコミ報道を鵜呑みにするようになってしまったからだ。

 今こそ、次のマルティン・ニーメラー牧師の警句を思い起こすべきだろう。

 ナチが共産主義者を襲つたとき、自分はやや不安になつた。
 けれども結局自分は共産主義者でなかつたので何もしなかつた。
 それからナチは社会主義者を攻撃した。自分の不安はやや増大した。
 けれども自分は依然として社会主義者ではなかつた。そこでやはり何もしなかつた。
 それから学校が、新聞が、ユダヤ人が、というふうに次々と攻撃の手が加わり、
 そのたびに自分の不安は増したが、なおも何事も行わなかつた。
 さてそれからナチは教会を攻撃した。そうして自分はまさに教会の人間であつた。
 そこで自分は何事かをした。しかしそのときにはすでに手遅れであつた。

 

 

3種類も名前を変え、教育勅語の教え通り「義勇『安倍』に奉じ天壌無窮の『自民党』を扶翼」wしたのに、今まで自分の教育方針を絶賛していた安倍から一転してストーカー呼ばわりされ、府知事の松井からも小学校認可取り消しを匂わされ。哀れな籠池カメレオンを尻目に、本当の巨悪は今日もノウノウと(2月26日の私のツイートより)
何も後ろめたい事がないなら、わざわざ3種類もの変名を使い分けたりしなくても良いはずだ!

塚本幼稚園 園児「安倍総理ガンバレ!安倍総理ガンバレ!」  

安倍首相夫人・アッキーも感涙…園児に教育勅語教える“愛国”幼稚園 「卒園後、子供たちが潰される」と小学校も運営へ2015.1.8 11:00更新 産経WEST「関西の議論」

「教育勅語」や「五箇条の御誓文」の朗唱、伊勢神宮への参拝・宿泊…。大阪市淀川区に超ユニークな教育を園児に施している幼稚園がある。塚本幼稚園幼児教育学園。安倍晋三首相夫人が同園を訪れたとき、園児らのかわいらしくもりりしい姿を見て、感涙にむせんだという。さて、その塚本幼稚園の籠池泰典園長が、小学校運営に乗り出している。現代教育のゆがみをも映し出すその理由とは-。(服部素子)

昭恵夫人「安倍首相に伝えます」

 「夫婦相和し、朋友相信じ、恭倹(きょうけん)己を持(じ)し、博愛衆に及ぼし、学を修め、業を習ひ…」。園庭に2~5歳の園児約150人の大きな声が響く。
 教育勅語(正式には「教育ニ関スル勅語」)は、明治23(1890)年に発布され、第2次世界大戦前の日本政府の教育方針の根幹となった文書。なぜいま、教育勅語なのか。
 「子供に学んでほしいことは何か、とつきつめたとき、その答えが明治天皇が国民に語りかけられた教育勅語にあったからです」と籠池泰典園長(61)の答えは明快だ。
 あどけない幼児が大きく口をあけ、難しい言葉を朗唱する姿を初めて見た人は一様に驚き、感動する。安倍首相の昭恵夫人もそのひとりだ。
 昭恵夫人は昨年4月、同園の視察と教職員研修のため訪れたとき、鼓笛隊の規律正しいふるまいに感動の声を上げた。さらに、籠池園長から「安倍首相ってどんな人ですか?」と問いかけられた園児らが「日本を守ってくれる人」と答える姿を見て、涙を浮かべ、言葉を詰まらせながらこう話したという。
 「ありがとう。(安倍首相に)ちゃんと伝えます」

子供と教師が「なあなあ」でいいのか

 同園は昭和25(1950)年の開園。全国初の学校法人立幼稚園だという。
 籠池園長の就任は61年。他の幼稚園関係者との会話の中で、前職の公務員時代に抱いていた思いが頭をもたげてきた。
 「教育関係者と接していたとき、教師と教え子の“なあなあ言葉”での会話を聞いたり、教師のジャージー姿を目にしたりするにつけ、違和感を覚えました。根底に幼児期の『徳育』の欠如があるのでは、と感じたんです。園の先生たちと話していて、改めてその思いが強くなったんです」
 そんなとき、平成7(1995)年1月、阪神大震災が起きた。
 「あのときの日本人の行動には、人としての矜持があった。この矜持を育むことこそ教育。それから当園の教育の根幹を12の徳目に置き、『教育勅語』や『五箇条の御誓文』の朗唱を始めたんです」
 12の徳目とは、親や先祖を大切に▽兄弟姉妹は仲良く▽夫婦はいつも仲睦まじく▽友達はお互いに信じ合い▽自分の言動をつつしみ▽広くすべての人に愛の手を差しのべ▽勉学に励み職業を身につけ▽知識を高め才能を伸ばし▽人格の向上につとめ▽広く世の人々や社会のためにつくし▽規則に従い社会の秩序を守り▽正しい勇気を持って世のため国のためにつくす--その基となっているのが「教育勅語」なのだという。
 また、基礎体力作りとしての剣道、スイミング、ラグビーや、日本の伝統文化を身につけるための将棋、そろばん、論語、書道。また、創造性を養うものとして、鼓笛隊や大正琴、日本太鼓も授業に組み入れた。

せっかく身につけたことが…

 籠池園長は現在、大阪府豊中市に私立小学校「瑞穂の國記念小學院」の建設を進めている。開校は平成28年4月を予定。目指すのは「礼節を尊び、愛国心と誇りを育てる」教育だ。
 なぜ小学校運営なのか。籠池園長は説明する。
 「集合時にだらだらとしていたり、子供が先生と友だちのようにしゃべったりというのが『普通』になっている小学校に、当園を出た子供たちが入っていくと、自分の根っ子に不安を持ち始めるんです。せっかく、当園で身につけたことが潰される…。それで小学校をつくることにしたんです」
 たしかに、記者が小学生だった昭和の時代は、普通の公立の小学校でも登下校時に先生にあいさつするのは当たり前で、わざわざ「あいさつしなさい」と注意された覚えもないし、先生との会話は敬語だった。
 新設する小学校は木造2階(一部3階)建て。敷地面積は約8700平方メートルで、教室にはそれぞれ6・6平方メートルの畳敷きのバルコニーを設ける。江戸時代にあった岡山藩の藩校「閑谷(しずたに)学校」をイメージした講堂1階は、板張りの間と和室があり、修身や茶道などの授業が行われる。

批判や嫌がらせにも揺るがぬ決意

 実は、幼稚園運営だけでも苦労は多い。日の丸を掲げ、君が代を斉唱し、皇族が関西に来られると、園児を連れて奉迎に出向く…という教育方針への批判の声は多いという。正面からの批判ならまだともかく、園の玄関に掲げた日章旗を盗まれるといった嫌がらせを受けたことも。
 「でも、そういう時代はもう過去になったと思います。古来、日本人は八百万(やおろず)の神を崇め、祀ってきました。子供のころ、よこしまなことを考えると『神様が見てる』という言葉が、常に心を射ました。そういう教育を行う小学校にしたい」
 籠池園長は笑顔の中にも決意を込めてこう語った。(引用終了)

軍艦マーチ 幼稚園児が演奏する軍艦行進曲!愛国行進曲 軍歌 塚本幼稚園 自衛隊 カラーガードWarship March Gunkan March Kindergartener Japan

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