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アフガン・イラク・北朝鮮と日本

黙って野垂れ死ぬな やられたらやり返せ 万国のプレカリアート団結せよ!

右翼デビューw

2008年09月08日 20時25分43秒 | 身辺雑記・ちょいまじ鉄ネタ
 「右翼デビューw」と言っても、別に右翼に転向した訳ではありません。実は、私のメルアドが、勝手に右翼系ML(メーリング・リスト)に登録されていて、いきなりじゃんじゃか、その手のメールが転送されて来るようになった、というお話です。
 日本会議系の地方議員の集まりで、「百人の会」(教育再生・地方議員百人と市民の会)というのがあるのですが、実はそこのMLに、私のメルアドが無断で登録されていました。それで10日ほど前から、「沖縄集団自決は捏造だ、大江健三郎は謝罪せよ!」とかいう類のメールが、次から次へと来るわ来るわw。
 最初こそ無視していたものの、次第にいい加減鬱陶しくなり、意を決して、MLからの削除依頼のメールを、先方に送りました。そうしたら、流石に先方も驚いた様子で、直ぐにMLから削除の手続きを執ってくれました。そして調べてもらったら、やはり偽名で私のメルアドが使われていました。

 多分、犯人にしてみれば、匿名性の陰に隠れて「してやったり」の気分なのでしょうが。しかし、今回の件については、こちらも、ある程度までは犯人の目星をつける事は可能です。
 まず、そのML主宰者が「救う会・大阪」の関係者でもあり、私も過去に一度だけ、その「救う会・大阪」の集会には参加した事があるという事。小泉第一次訪朝直後の拉致問題が一挙に表面化した時期('02~'03年)に、私もたまたまその集会に飛び入りで参加し、旧掲示板に参加レポートをアップした事がある(旧掲示板'03年10月19日付投稿参照)。しかも、そのレポートの内容を巡っては、他の投稿者とバトルになった事もある。そして、盗用された私のメルアドというのが、当時こそ掲示板管理人への連絡用に公開していたものの、今はもうその用途では殆ど使われていない、サブのフリー・メールのメルアドなのです。現在では、ブログやネットでの意見交換用には、別のメルアドを使用しています。

 過去の一定の時期にだけ掲示板管理人のメルアドとして登録され、現在では実在の身近な知人とのやり取りにしか使われていない、サブのメルアドをわざわざ盗用している事。そして、もう数年も前に、一度だけ私とも接点のあった地元の人物が主宰する、それも思想的には水と油とも言えるMLに、わざわざ偽名で登録している事。恐らく盗用犯は、当時何らかの形で(それも拉致問題絡みの?)、私に対して逆恨みに近い感情を抱いた人物ではないか・・・と。まあ、以上はあくまでも推理の一例にしか過ぎませんが。要は此処で何が言いたいかというと、「状況次第によっては犯人の絞込みも一定可能、ネットの匿名性も100%万能ではない」という事です。

 まあ今までも、私の偽者が周辺掲示板に出現したり、ウイルス・メールを打ち込まれたりと、色んな事がありましたが。つくづく、サブもメインも共に、使っているのがフリー・メールで良かったと、思う事暫しで。
 しかしまあ、今頃にもなってまだ、「百人の会」「救う会・大阪」などのアナクロ言説を、”左翼・リベラルへの対抗言論”と看做している人が、未だに居るのですねえ。小泉構造改革や安倍靖国派、ブッシュ・ネオコンの破綻が、もはや誰の目にも明らかになった現代に於いても、未だに(呆)。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (とおりすがり)
2008-09-14 14:21:57
右翼活動をしている連中はこんな人たちだそうです。
http://www.geocities.jp/uyoku33/
返信する
とおりすがりさんへ (プレカリアート)
2008-09-14 23:09:43
>右翼活動をしている連中はこんな人たちだそうです。
http://www.geocities.jp/uyoku33/

 なるほどね。自称・右翼の「街宣右翼」は、実は大半が在日コリアンなのであって、我々「ネットウヨク」こそが純粋の愛国者だ―と、そのリンク先サイトは主張しているのですね。しかし私から見たら、「ネットウヨク」も「街宣右翼」も、やっている事は全く同じなのですがね。騒音を撒き散らしているのが、街頭かネット空間かの違いだけで。
 http://www.geocities.jp/afghan_iraq_nk/ronten10.htm

 「右翼や暴力団の構成員に在日コリアンや未解放民が多い」のは確かに事実ですが、それは「差別から逃れる為に、自ら体制側にへつらい、差別する側に回ろうとした悲劇」として捉えられるべきものでしょう。体制側が、その「へつらい者たち」を、自分たちの支配の尖兵として、体よく利用している事も含めて。

 その様な事は、わざわざ貴方に指摘されるまでもなく、差別社会には幾らでも見受けられる事例なのですよ。例えば、植民地時代のアフリカでも、黒人の一部の中には、自ら進んで宗主国民(イギリス人・フランス人)に同化し、帝国主義の手先となる事で、搾取から逃れようとする人たちがいました。

 しかしそれは、あくまで「差別・分断の悲劇」として捉えられるべきものです。それをアンタのように、物事の本質(植民地主義や差別の仕組み)から目を逸らす為に、その結果としての一断片(へつらい者の存在)だけをことさらクローズアップして(それも悲劇としてではなく、あくまでも自己正当化の為に)、それが恰も本質であるかのように歪曲するとは、正に「セカンドレイプ」以外の何物でもないですわね。
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