アフガン・イラク・北朝鮮と日本

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犬は吠えても歴史は進む(プロローグ)

2007年08月22日 22時38分37秒 | ヘイトもパワハラもない世の中を
 以下、8月17日付記事「オカズ1品のみ僅か1食200円の弁当で」のコメント欄より転載。

(転載開始)
●青年工作向けのビジュアル雑誌 (南雲和夫)  2007-08-19 09:30:08

晋遊舎という、あの『マンガ嫌韓流』を刊行した出版社が、今度は青年工作向けのビジュアル雑誌を刊行しました。

http://www.shinyusha.co.jp/thread/

 表紙は、一見するとグラビアアイドルの写真がドアップで、なんと言うこともないような雑誌なので、ついつい見逃してしまいがちなのですが・・・。

「スレッド」というタイトルのこの雑誌は、「「右」も「左」もわからないアナタのための新雑誌スタート!!!! 」というテーマで、下記のような内容の記事を掲載しています。

「 ◆マスコミ、政治家、財界人、文化人、市民団体...etc. 特集『日本を売っちゃった人々』◆あんな仕事で年収1000万!?「隠れセレブ」の華麗なる日常◆「最底辺大学」の憂鬱 ほか」

 しかも、記事の中では なんと青年ユニオンやいわゆるフリーターなどの新たな労働運動について、「捜査関係者によると・・・」(どうも公安部か?)という書き方で、いわゆる左翼勢力との関係について言及させ、これらの運動がいかにも「ヤバソー」な連中の運動と関わっているような書き方でした。
 一見、「人畜無害」な青年向けのグラビア雑誌を装い、その中では新旧左翼勢力や新たな労働運動、青年運動の芽生えに打撃を与えるかのような公安情報を垂れ流し、若い読者にこれらの運動への警戒心を与える―このような情報操作が、徐々に浸透しつつあることに、もっと関係者は留意すべきです。



●犬は吠えても歴史は進む (プレカリアート) 2007-08-22 22:28:04

>青年工作向けのビジュアル雑誌 (南雲和夫)
>晋遊舎という、あの『マンガ嫌韓流』を刊行した出版社が、今度は青年工作向けのビジュアル雑誌を刊行しました。

 ああ、あの表紙のデザインがサイゾーのパクリではないかと言われている、例の雑誌「スレッド」ですね。まずは晋遊舎のHPでその雑誌のコンテンツを確認しましたが、まるでネットウヨクの言説そのものですね。以前ウチの旧掲示板やsinkenさん所にちょっかい出しにきた「バカイホウシャ」や例の「ギャハハハハハー」投稿を、もう少しお上品に仕立て上げただけの文章をかき集めて、それで一つの雑誌にしただけで。
 こんなので雑誌が作れるのなら苦労は要りません。晋遊舎も、会社の儲けはゲームソフト攻略本とかインド式計算法とか、そういう元々の得意ジャンルできっちり確保した上で、あくまで売り抜け&話題性提供が目的でこの雑誌創刊に踏み切ったのでは。

 雑誌の内容も、ある事ない事ごちゃまぜにして揶揄・中傷しているだけなので、いくらでも「まぜっ返し」で対抗出来る、そういうレベルの内容でしかない。例えば、

・コイツらの発言に気をつけろ! 永久保存版・ネオリベコン紳士名鑑 日本国憲法と庶民の暮らしを売っちゃった人々
・あんな地方の実家が議員事務所!? 格差社会に君臨する真の勝ち組たち 「隠れホリエモン」たちの華麗なる日常
・参院選惨敗で、自民・公明の権威が失墜中!? 「化けの皮が剥がれたネットウヨ」の憂鬱
・若者を狙う"脱2ch"時代の活動スタイル 二番煎じネットウヨのつくりかた

・・・とかね。
 http://www.shinyusha.co.jp/thread/

 第一ほら、この手の人たちって、これだけ小泉・安倍政治の化けの皮が剥がれて来ても、「実は安倍さんは強いんだ、参院選ではきっと巻き返す」とかネットでしきりに言ってませんでした? しかし実際は、いくらネットで情報操作した所で、所詮バーチャルはリアルを凌げず、「犬は吠えても歴史は進む」だった訳で。

 ただ、この手の言説が今の世の中に一定影響を及ぼしているのも確かなので、参考のために私も買いました、その雑誌。680円あればソコソコちゃんとした定食が食えるのに、わざわざお金を出して。癪だったけれど、雑誌って売り切れたら直ぐ返本されて、本屋でも図書館でも後でゲットするのは意外と手間がかかるので。

 それで少しパラパラっとめくってみたけれど、確かに突っ込み所は幾つもあります。例えば、朝鮮総連も中核派もJR総連も首都圏青年ユニオンも全てごっちゃにして、「左翼は格差社会批判をダシにして日本を乗っ取ろうとしている」とか色々ゴチャゴチャ書いていますが、ではそういう雑誌編集子は、現実の格差・貧困問題について、「左翼とは違う立場から、どういうアプローチをしようとしているのか、どう解決しようと考えているのか」を知ろうとしても、そういう一番肝心な内容は何も無い。せいぜいが「現実には格差・貧困なんて無い、それは左翼のプロパガンダにしか過ぎない」とかいうハグラカシ&政府・財界の提灯持ちが行間から読み取れるだけで。

 だから、あんまりコイツらの言説を必要以上に買いかぶる事はないと思います。但し全く無視する訳にもいなかい<ママ>ので、今週の休みには、じっくりこの雑誌を読ませてもらった上で、必要な点について逐一批判していく事にします。
(転載終了)

 (→「犬は吠えても歴史は進む」に続く)
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なにわB級グルメ探訪7 すっごい豆腐

2007年08月22日 08時47分33秒 | なにわB級グルメ探訪
 8月13日付記事「何でも言いなり請負現場に蔓延る行き当たりばったり消耗労働」を書くキッカケとなった「すっごい豆腐」ですが、先日予備が余ったのでみんなで分けて家へ持って帰りました。そして昨夜冷奴にして食べた所、やっぱり先に食べた人のウワサ通り、「人によって好きずき」の味でした。

 私が食べて思ったのは、やっぱり「胡麻豆腐」という感じ。別に冷奴にしても食べられない訳ではないが、それならそれで、もう醤油などかけずに辛子だけで食べた方が良かったかも。「胡麻豆腐」を食べなれていないお袋はもう殆ど残してしまったので、お袋の分も食べてあげました。

 豆腐を持って帰った人の中には、「暑気払いじゃ」という事でなんと湯豆腐にして食べた人もいました。その人は曰く「すごく美味しかった」との事。この豆腐は、普通は「おから」として別に食用にするか捨て去ってしまう部分も全部捨てずに、大豆を丸ごと使っているので、他の豆腐とは全然食感が違います。どちらかというと鍋用豆腐として食べた方が良かったのかも。では何故こんな夏に売るのだろうか。

(参考)
・「すっごい豆腐」(株式会社メイセイ)
 http://www.suggoi.net/

※尚、この「すっごい豆腐」は、今は中京圏を中心に販売されていて、京阪神ではまだ一部のスーパーにしか出回っていません。だから、この「なにわB級グルメ探訪」シリーズで取り上げようかどうか、最初は少し迷いましたが、そのうちにこちらでも出回るだろうという事で(既に商品のCMがTVに流れている)、当欄でも取り上げる事にしました。
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