クレンのキラキラした透き通った目が大好き。
ある日、いつものように
「クレンのおめめはきれいだねー」と
見つめ合ったところ、
「ん?」
「あれ?」
クレンの目の表面が白っぽいとこに気づきました。
多分、ちょっと前から白っぽくなっていたんだと思います。
小さかったのと、白さが薄かったので、光の反射かと思っていたのでしょう。
面積が広くなって、白さが濃くなって
やっと気づいたのです。
この写真だと、クレンの右目の真ん中あたりがモヤーっと白いのわかりますか?
(斜め上のは光反射です。)
クレン、6歳半。
もう白内障かと思って病院に行ったら、白内障ではなくて
「角膜ジストロフィー」という病気なんだそうです。
白内障だと目のもっと奥が白くなるけど、クレンの場合はほんとに表面が白いの。
原因は、遺伝、食べ物によるカルシウムやタンパク質の色素沈着、
クレンの場合は薬飲んでるから、そのせいというのも否定できない、とのこと。
特に治療法もなく、様子見ていくだけのようです。
もっとひどくなると、失明はしないものの、磨り硝子を通して見ているような感じになるようです。
でも、犬はもともと視力に頼った生活していないし、とりあえず今は遠くからでも私のことを視覚認識しているようだし、クレン気にしてないみたいだし様子見ですね。
病院で目の検査するときって、
緑色の蛍光液を目に垂らして、
特殊な光当てるのね。
クレンの目が緑色に妖しく光って
悪魔が乗り移ったみたいで怖かったわー。
そしたらちょっと目に傷があるってことで、目薬することになったの。
(角膜ジストロフィーには全く効きません)
プチ目薬。
これを1日数回目に垂らします。
犬に目薬。
どうやってやるのー?
とお思いでしょうか、こうやってやります。
上から目に垂らす。
意外と大人しくやらせてくれます。
というか、むしろ好きみたい…?
「目薬しよっか」
というと、最初はわけがわからなかったので、されるがまま。
そのうち「目薬」という単語を覚えると、逃げるようになり、
今は「目薬しよっか」というとしっぽフリフリで寄ってきます。
私も目薬大好きなんですけど、クレンも目薬の爽快感を覚えてしまったのかしら…?