イエローナイフまでの道のりは遠く
エアーカナダで
成田⇒ バンクーバー (8時間半)
トランジット2時間
バンクーバー ⇒ カルガリー (1時間半)
トランジット2時間
カルガリー ⇒ イエローナイフ (1時間)
2回乗り継ぎ。
合計で約15時間。
オーロラまでは長い道のりです。
夜7時のフライトだったので、夫は午前中は会社に行って、成田で待ち合わせ。
今回は初めての添乗員さん付のツアーなので、第一ターミナルのKカウンターという団体用のカウンター前に集合です。
自己紹介とかするのかな…
とドキドキしていましたが、そんなことはなく、さらりと添乗員さんの自己紹介と、イエローナイフ到着までの流れを説明、
17人のグループです ってだけで、特に自己紹介などはありませんでした。
まあ、当たり前か。
添乗員さんは、山本さんという一見強面の男性です。
ものすごく物腰穏やかで気が利いて、とってもいい人でした。
搭乗までのフリータイムに、軽く回転寿司を食べて、展望台から飛行機を眺めて、これから始まる旅に心ときめかせます。
ティガーがぶら下げているのは
「首枕」
プニプニしてて気持ちいいの!
成田の売店で1300円。
ティガーとマリリン用に2個購入。
長旅のお供に大活躍でした。
席は、添乗員の山本さんがちゃんと並び関になるように調整してくださっていました。
エアカナダの席は 「2-3-2」 なので、我が家は真ん中の3人席と、夫がその前の席に1人。
機内食は…
かなり残念な感じ…。
まあ、機内食に特に期待もしていませんが、かなり 「うーん…」
ちなみに、左がビーフ、右がチキンでございます。
国際線はアルコール無料です。 ワインもミニボトルでいただけるので、夫は結構飲んでいたようです。
映画はオンデマンドで種類も豊富!
なんですが…、日本語の吹き替えはもちろんのこと、字幕すらもないので、じっくり内容を理解することはできませんが
なんとなく見てる分にはいいのかな。
約8時間半のフライトで、バンクーバーに到着。
現地時間、日本出発同日の正午12時。
あらら、私が家を車で出発したくらいの時間にタイプスリップ。
団体旅行ですから、飛行機から降りたら、集合して全員でそろって入国審査に向かいます。
「バンクーバーの入国審査はいつも長蛇の列でかなり時間がかかります。
トイレはここで済ませておいてください。」
と、さすがは添乗員さん、安心のサポートです。
入国したら、一度荷物をピックアップして、再び荷物を預け入れます。
成田で搭乗券はイエローナイフまで出してもらっているので、それほど面倒な作業はないのですが、17人そろって動くとなるとやはり時間がかかりますね。
バンクーバーの空港のカフェでマフィンやコーヒーなど買って、トラベラーズチェックで支払い、おつりでカナダドルの現金をゲット。
イエローナイフではトラベラーズチェックはほとんど通用しないらしいのですが、夫が換金に行ったときに、あまりの現金のレートの高さに怒り、レートのいいトラベラーズチェックを購入したのよね。
カルガリーまで来ると、外はちょっと雪景色。
日本は多分、翌日の朝の7時。
めちゃくちゃ眠いんだよ。
全員待合ロビーで爆睡です。
ティガーがかけている毛布は
「着る毛布」
これも持参しております。
フワフワで温かいのでよく眠れます。
というのは、イエローナイフのホテルに着いたらすぐに着替えて一回目のオーロラ鑑賞なんです。
あまり時間がないので、今のうちにできることはしておかないとってことで。
まずはカメラのセッティング。
今回デジタル一眼レフとともに、フィルムの一眼レフも持って行っています。
フィルムは1600という超高感度なので、手荷物のX線などは通せません。
成田は大丈夫でしたが、バンクーバー、カルガリーではフィルムだけ別で検査してもらいました。
もうこの後は手荷物検査などはないので、今のうちにフィルムを入れたり、オーロラ用のレンズに替えたり。
メガネは金属部分が肌に触れると凍傷になる恐れがあるので、今のうちにマスキングテープで保護。
オレンジのキャリーバッグには全員分のダウンなどが詰め込んであります。
イエローナイフに到着前に着ればいいもんね。
カリガリー ⇒ イエローナイフ
は40人乗りの小型飛行機。
大き目のキャリーバッグなどは上の荷物入れに入らないので、入口で預けなければなりません。
せっかく持ち歩いてきたダウン、着れないじゃん…。
カルガリー ⇒ イエローナイフ
約1時間のフライトで、現地時間夕方6時半、到着です。
やっと成田を出発した時間に追いつきました。
この日は一日が約40時間。
長い長い一日です。
飛行機降りたらすぐにダウンが入ったキャリーバッグ受け取りましたが、
この日は多分、マイナス10度くらいだったのかな。
「比較的暖かかった」ので
飛行機から建物までの150mくらいかな、日本からの軽装でもそれほど寒くはありませんでした。
イエローナイフ!!!!
これ、なんとターンテーブルだったのね~。
イエローナイフのオーロラ鑑賞は、日本人はほぼ全員「オーロラヴィレッジ」 にお世話になります。
HISでも、JTBでも、個人でも、ここからはすべてオーロラヴィレッジの係の方の指示に従います。
若くて感じのいいスタッフがお出迎えしてくださり、てきぱきとバスに分乗させて、ホテルへと向かいます。
ものすごく眠かったし、疲れていたのですが、イエローナイフに着いたら、目も覚めて (日本時間の午前9時ごろですからね…) 体中にエネルギーがみなぎってきました!