家中に、こんなテキストの山がいくつもいくつも。
過去問のコピーの束の紙袋もたくさん。
ティガーの分だけでも大量なのに、２年前のマリリンの分のテキストもなぜかとってあって、押し入れの半分を占領していました。
もう中学受験は終了いたしましたので、一気に処分することにしました。
我が家が住む自治体はゴミの分別にそれほど厳しくはなく、これらの紙類も少しずつ普通ゴミにだしても構わないのですが、最近、紙類はヒモでしばるか紙袋に入れて出すとリサイクルしてくれるという「ミックスペーパー」という分類ができました。
なので、そのルールにのっとって、コピー紙は紙袋に入れ、テキスト類はしっかりひもで縛り、所定の場所に出しました。
人に見られるのも恥ずかしかったので、朝の５時から台車にテキストの束を乗せて、家とゴミ捨て場を何往復したか…。
家のゴミだけで、ゴミ捨て場は満杯となってしまいました…。
で、午後になって、ふとゴミ捨て場を見ると、なんと私が出したテキストの山がそのまんまのこされているじゃあありませんかっ！！
なんで？
なんで？
そこには紙が貼りつけられており、なんとそこには
「これは事業回収の対象です。」
なんですとぉ～～～？
そうなんです、あまりにも大量に同じようなテキストが何百冊も捨ててあるから、回収の人が
「どっかの塾が捨てたんだろう」
って思ったようなんです…。
私は走って家に帰り、すぐに役所に電話しました。
すると親切なお姉さんが電話に出て、
「受験終わったんですね。 それは大変でしたね。 あまりに大量で勘違いしちゃったようですね。すぐに回収に行かせます。」
あー、よかった。
またあの束を台車に乗せて何十回も往復して持ち帰らなきゃいけないかと思ったわよ。
ゴミ収集の方もびっくりするような量をお勉強してきたってことね…。