今日も髪はクルックル

コーヒーロースターの毎日です。

庄野雄治の生き方

2017-07-16 21:15:46 | Weblog
だいたい間違ってるし、考えれば考えるほど袋小路で、思い切れば奈落の底。
それが庄野雄治の生き方だ。

高校生のとき、みんなボーイ(暴威もしくはノーニューヨーク)だった。
だけど、私のバンドはルースターズやロケッツをやってた。
かっこつけてた、自分の中でね、かっこなんて全然ついてなかった、エコーズのジャックもやってたもんな。

徳島が田舎だからひとりなんだって思って名古屋の大学に行ったら、名古屋も田舎で私はあいかわらずひとりだった。
人はいっぱいいたけど。

フリッパーズギターやナゴムが流行ってたからわかったふりをしていた。
ほんとは、ちっともわからなかったけどね。

気づいた。
人なんてずっとひとりぼっちなんだってことに。
結婚して娘と息子が出来て、それでもそう思った、私はやっぱり何かが足りないし、ずれていると。

庄野雄治として生きること。
それは、誰とも何も共有できず、だけどそれがすべてだとわかったうえで
「この曲いいでしょ」って言い続けること。

ジタバタして、笑われて。
嫌われるのは、意識してるんでって嘯いて。

なんだかわからないけど、そんな生き方しか出来ないんだよなあ。
付き合ってくれてる家族や友人、ありがとさんね。
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