15年続けるとね

なんにも夢中になったことがなく、人並みに出来るようになると、つまらなくてやめちゃうタイプ。
そんな私がコーヒーの焙煎は15年目、いやー、やっと、ほんと、やっと面白くなってきた。
人並みに出来るではなく、自分の思い通りに（たとえそれが幻想だとしても！）出来るようになるのは
まったく違うものなんだって知った。

出来ないから面白くない、面白くないから止めてしまう。
でもね、長くやらなきゃ技術を得ることは出来ないんだ。
そして、技術がないと面白くない。
若き日の一瞬のセンスは永遠には続かない、が、技術は裏切らない。

パンクが好きだ。
刹那にキラキラ光って消えるから。
でもね、残っている人は技術がある人たち、そこを見失わないようにしないと。
趣味と仕事は違うのだから。

やっと仕事が面白くなってきた。
コーヒー焙煎はじめてもう15年！いや、やっと15年！