オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

キーワード「時短」、食べた方が良いのか、食べないほうが良いのか

2023年05月29日 17時14分31秒 | オーディオ

料理と音楽はとても良く似ていると思う

 

ミュージシャンの方々からも「音楽を作るのは、料理を作るようなもの」

そんな話をよく聞きますが

 

聴く側のオーディオの再生音楽でも、料理と音楽はよく似ていますよね

 

旨いは=良い音

で表現できるし

 

毎日食べても飽きない、お惣菜のようなBGM的な音楽も有れば

時には手の込んだ高級料理のようなハイエンドオーディオも有ると思います

 

美味しいは=好きな音

反対かな?

 

美味しいとか、不味いとか人其々に好みはあるが

 

美味しい料理は、基本「誰が食べてもおいしい」と思う

音楽も同じように、

「良い音は誰が聴いてもいい音」だと思っています

 

基本良い音で、そのうえで好みがあって、味付けが多少変わるのだと思っています

 

 

最終的には料理も再生音楽も、どちらも

「美味しく頂く」ものだと思っています

 

 

 

 

そんな、美味しい料理や、良い音の再生音楽

その文化をも崩壊させるキーワードがあると思っています

 

 

それは「時間短縮」というキーワードです

 

レコードで音楽を聴いていると、反する方々からは

「レコードはめんどくさい」と言われることがあります

 

ジャケットからレコードを出すのもビニール袋や内側袋からいちいち出して

レコードプレーヤーの載せて、針を下す

 

曲はすぐ終わるし、終わったらまた逆の作業が必要になる

 

保管も、カビが生えたり、埃が付いたり、掃除するのもめんどくさい

カートリッジも手間がかかるし、昇圧トランスやフォノイコライザーも必要になる

バチバチノイズも多いし、音もそんなに良くないしね・・・、

 

 

その点CDは手軽だし、保菅も簡単だし、場所を取らないのも良いよね

パワーアンプにヴォリュームがあれば直接繋げられるし簡単・便利

 

でも、ヤッパリケースから出したりしまったり、それに買いに行くのも面倒

 

 

 

その点、「配信の音楽」はいいよ、手間がかからなくて

買いに行く手間もないし、ソフトの出し入れの手間も掛からない

 

CDやアルバムだと、好きじゃない曲も買わされるけど、配信は好きな曲だけ買えるから

無駄なく安い、好きな曲だけを買って、スマホで手軽に何時でも何処でも聴けて

「無駄が無くて簡単で便利だよ」

 

 

なるほど、ケースから出し入れだけでなく買いに行く時間短縮もできる

聴きたいときに聴きたい曲だけ買えて「簡単で便利」なのは分りました・・・・、

 

でも簡単で便利で・・・、時間短縮・・・・・、好きな曲だけ・・・・、

 

アルバムの好きな曲だけとはいい事なのでしょうか?、

ミュージシャンが、そのアルバムで聴いてもらいたい曲

メッセージがこもった曲は違う曲では・・・、

 

酸っぱみや苦みも大切な味だけど・・・・旨味だけ選べばいいの?



好きなものを手軽にが「時間短縮」なんだろうか
 
 
 
 

今朝TVで、カット野菜の特集をやっていました

街頭インタビューで、カット野菜をのことを聞くと

 

・洗わなくて良いし、衛生的だし簡単で便利で「使っている」方と

 

・切った野菜があんなに長持ちするのはおかしいので「使わない」です

 

という方々のインタビューの後、工場潜入の映像

手作業で厳選した野菜を何度も何度も「洗浄して消毒するだけ」の簡単な工程です

家庭で野菜を洗っているのと全く同じですよ、窒素を入れる事で更に日持ちが良くなりました

 

と、工場の方が言って、レポーターが「手作業で安全な食品なんですね」と結論付けて

「危険だから使わない」と言った方を否定した形で番組が終わりましたが

 

 

とんでもない事だと私は思っています

次亜塩素酸ナトリウム溶液で消毒して、それを洗い流して

また濃度を変えて消毒して、それを洗い流すことを何度も繰り返す

 

確かに水道水にも次亜塩素酸ナトリュウムは使われていますから、

安全だと言われるかも知れません・・・・、

次亜塩素酸ナトリウムを調べると、各市町村の保健所のホームページで

O 157対策としてウイルス殺菌に有効だから、生野菜は次亜塩素酸ナトリウムで

消毒してからよく洗って食べましょうと、様々な保健所で語っています

 

またあるところでは、農薬を洗うためか、中性洗剤で洗ってから消毒しましょうと書かれている

 

 

大げさに言えば、野菜を切ってから、ママレモンで洗って、カビキラーを振りかけて

水道で洗う、こんなことした野菜が美味しいのでしょうか?

 

まあ昭和生まれは、昔の中性洗剤のCMでも見て来た野菜を洗う光景ですが

昔は丸ごと洗っていた気がしましたが

 

せんじつのTV中継では洗剤では洗わなかったようですが、線材で洗わなくて良い

オーガニック野菜が主原料だから?

 

 

そんなわけないよな、下手したら輸入野菜?

手作業で分別した野菜はあまりピンピンしていなかったけど

 

製品になると、ピンとして、しゃくしゃくして瑞々しい

細かく切って断面を増やしたた野菜を、洗剤で洗って、消毒して、洗って

何度も何度も

 

「みずみずしい簡単便利な野菜の出来上がり」安全だから皆さん食べましょう

 

と、スポンサーのご意向通り結論付ける、相変わらずTVの世界は嘘ばかりですね

まあ、その手の話になるとさらにエキサイトしてしまうのでこの辺で

 

忙しいのだから、めいっぱい働いて、稼いで、

時間短縮食材が便利!なのでしょうか?

 

 

 

相変わらず前置きが長いですが、本題に入ります

 

いたいのは、こんな野菜でも、

食べないよりか、ましなのでしょうか?

 

 

アーティストの想いやメッセ―ジが籠ったパッケージ・アルバムも

そんなことは関係ない、好きじゃない曲は聴かないで

 

好きな曲だけ、好きな時に選んで聞けばいい

 

 

それが今の、おいしい事なのでしょうか?

・・・・・・

 

 

 

まあ、人それぞれ自由だから私がとやかくお節介を言う事ではありませんがね・・・

 

 

 

私は、

食も、音楽も手間をかける事を選びました

 

畑は勿論、無農薬で朝起きて毎日30分ぐらい草むしりと水やりが日課です

毎日の成長を見るのもそれなりに楽しみになってきました



簡単便利の、敢えて逆で「楽しもう」と思います

 

 

時間短縮ではなく、時間をかけて出来る事は自分でやる

勿論出来ないことはプロにお任せしますが

 

 

そんな時間と手間をたっぷりかけて

 

大切なのは

料理でも音楽でも

旨い!、美味しい!、楽し~い! 

 

 

 

 

 

 

と、

 

誰かにそう言ってもらいたいですが

あいにく言ってくれる相手が居ないので

自分で叫んでいま~す(笑)


秒速600メートルの音

2023年05月25日 09時52分24秒 | オーディオ


はい、そんな音はありません

 

 

タイトルの言葉は

先日残念ながらお亡くなりになったダブルウーハーズ会長のNさんが生前

ある雑誌の記者の方に、私のサウンドを聴いて報告された言葉だそうです

 

その記者の方に、「まるで音速600メートルのサウンド」だったよ

是非取材して、と語られたそうです

 

ありがとうございました

我が家では、「負けた~!」と笑って言っておられました

 

 

音速600メートルに思える音の正体

 

Nさんのその言葉を聞いて、お褒め頂き嬉しかったのと

なるほど、やはり追い求めてきたハイスピードサウンドは間違いでは無かった

 

お互い求める音に好みの違いはあっても、

「低音の音の速さの違い」これがオーディオで「暗くならない低音」を奏でるには大切だと

瞬時に理解され、それを称賛してくれたのだとわかりました

 

 

ダブルウハーズ会長として「暗い低音は好きじゃない」を著書にされるほど

低音に拘りをお持ちで、その思いは私と同じでした

 

N氏の奏でる低音は、とても密度の高い、質の良い「高品位な低音」で

 

私の下品な低音とはまるで違う世界でした

その高品質を保ちながら、明るい躍動感を求められたようで

 

ダブルウーハーを同じには使わず、帯域やユニットそのものを変えたりし

マルチアンプ方式の、アンプやディバイダーも様々な機種に変えて

 

オーディオ最大の難関「明るく弾む低音」の可能性を追及されていた様です

 



ただ、皆様ご存じのように、密度を上げて高品質な低音を奏でれば奏でるほど

失うのがキレと躍動感

 

この密度とキレの解消を、アンプやディバイダ―で解消しようと

長年取り組んでこられたのだろうと思う

 

晩年は古いJBLも「懐かしくって意外にいい低音奏でるよ」と仰っておられました

 



さまざまなアンプやディバイダーや、また傾向の違う様々なスピーカーで

「理想の低音を基に奏でる高品質な音楽」を楽しまれていたようです

 

 

 

残念ながら、最後に出会ったのが「我が励磁サウンド」であったようです

圧倒的に「早く」「正確に動く励磁スピーカー」を始めて聴かれて

 

音速が倍近い「600M」になった様なサウンドと言って頂けたのだと思う

もっと早く励磁に出会って頂き、そのハイスピードが奏でる音楽を語りかったです

 

 

 

さて、N氏が再度訪れて頂きNのご紹介で記事を書く予定でしたが

残念ながらそれは叶わぬこととなりました

 

 

ですが、その紹介を受けた記者の方から、

折角ですから取材に行きますよ、との連絡がありました

 

 

「えッつ!やばいこの音で・・・・」

 

私:N氏が見えたときは迷いが吹っ切れ最高のサウンドを聴いて頂きましたが

  今はアンプ調整中で、その時のサウンドは奏でていませんがどうぞ

 

 

記者:調整中なら時期を変えましょうか?

(心の中で、年がら年中弄っていてたまたまNさんがお見えになった時は最高のサウンドだったが、あんなことはめったにない、自分で聴いていても変化の激しい天邪鬼サウンド、まともに鳴っている時の方が少ないくらい先に伸ばして良い音になっているとは言えないし、もっとめちゃくちゃになってるかも)

 

私:我がサウンドは常に現在進行形で、仕上がることはありませんのでいつでもどうぞ・・・・

 

 

ということで

N氏の紹介である雑誌が取材に見えることになりまし

以前MJ誌が取材にお見えになったときは、タイムアライメントが合わせきらずに

ピンボケの音で大変申し訳なかったです

 

今度の取材ではまた、ラインアンプの改良でイマイチキレや躍動感の乏しい今のサウンド

もう少し先にして頂けたらとも思うが・・・・・、

 

 

そもそも今回音の密度を上げようと決心したのは、

お亡くなりなたN氏邸を聴いたり、GIPでS社長のお話に感化されてのアップグレード

 

多分、聴きこんで密度とキレの問題が解決しても、暫く聴いていれば

また、新たな音にチャレンジしている事だろう

 

まともに鳴っている時のほうが少ない気がする我がサウンドです(笑)

 


魅力の「ふりかけ」をかけて音楽を聴いています

2023年05月23日 22時26分58秒 | オーディオ




魅力的な音について

 

永遠のテーマ、「楽しい」、「魅力的」な良い音等々の、音の魅力について

なかなか最終的な音の答えは見つからないテーマですが

 

語りつくせない「音の魅力」について、更にもう一つ語らせてください

アナログ再生オーディオの奏でる「音の魅力」

 

レコード演奏家なんて言葉もありますが

それは音源のレコード音楽を、少し自分好みに変えて演奏できる事もアナログオーディオの魅力ですよね

勿論、心は原音にある程度は忠実に、とは思っています・・・・が

 

 

なぜか、上手く鳴っているオーディオマニアの再生音楽は

忠実な原音再生ではなく、オーナーの自分の好みを加味して奏でた演奏が多いです

 

 

オーナーの好みの「魅力」という「ふりかけ」を一振りして再生しているような気がします

私の「魅力のふりかけ」の成分は

 

高域には「輝き」

中域には「厚み」

低域には「透明感」

 

の、「ふりかけ」をかけてご飯を食べてます

いや音楽を聴いています

 




 

音楽マニアと言われる方々は、

この「魅力の」ふりかけをかけませんね

 

たぶん、音楽家の音楽マニアの皆さんは、

自分で聴きながら「魅力を」演出できるからかもしれませんね

 

聴きながら、

自分ならここをこう演奏する、とか

こんな演奏も有るんだ~へ〜

どんなふうにしてこんな演奏しているんだろう?

 

とか、想いながら自分も演奏できる音楽マニアは聴いているのだと思う

だから、聴く音楽に「魅力のふりかけ」は必要ないのだと思います

 

 

 

私が思うに悲しいかな、オーディオマニアは・・・・、

※書くとまた怒られるかもしれませんが、殆どのオーディオマニアも実は「演奏家」や「歌い手」を目指したことがある方が多いと、思います

 

ノリノリで演奏して、それを無表情で友人らに録音され、ほら!、と聴かされ

自分の完璧なイメージで演奏した「歌や演奏」を聞いて

 

二度と人前で演奏するまい、歌うまいと、

心に誓ったのが、悲しきオーディオマニア・・・・・?

 

 

そんな方々はある意味、原音に忠実?なんてとんでもない!、

と思っているオーディオマニアも・・・・?

 

失礼しました、きっと私だけですよね、そんな過去を持つ者は

まあ私はそういった歩みもあってオーディマニアに身を置きました(笑)

 

 

自分の奏でる演奏は「自分のイメージと全く違う」

我が演奏はノイズに近い、聴くに耐えられない

 

イメージする曲は素晴らしいが

自分ではそれが、ぜ~んぜん奏でられない

 

 

だから他人の演奏のレコードを使って、自分の好みに換えて聴く・・・

それがレコード演奏家と言われる、ミュージシャン崩れのオーディオマニア?

 

 

・・・・・・・、

まあいろんな理由があるでしょうが

 

私が聴く限り再生音楽に「魅力のふりかけ」を振りかけて

音楽を聴いているオーディオマニアの方々が、楽しくて良い音楽を奏でていますね(笑)

 




CDでは好みの魅力のふりかけは難しいかもしれませんね

 

 

私の、一番の拘りの「魅力のふりかけ」は何度も書いて来ましたが

低音のトランジェント、弾む低音が奏でる躍動感という「ふりかけ」

 

 

スカッ!、と弾けるような低音が好みなのです

澱んだように濁った曇った低音は嫌いです

 

透明感のある、澄んだ低音で、力強い躍動感を目指しています

 

この透明感を出すには「高解像度の低音」が必要になります

 

当然ですが高解像度には「高密度」が必要になりますが

 

この音の粒子の「高密度」と、「スカッと弾ける」の同居は

かなり難しい事なのです

 

 

音の密度を上げれば上げる程、キレがの演出が難しくなります

 

かといって、密度を意識的に抜くと、粗が目立ちます

イタチごっこのような密度とキレの関係です

 

思ったサウンドが奏でられる日はいつ来るのやら、

と思いながら今日も聴いています

 

 


甘魅な励磁サウンド

2023年05月19日 21時50分02秒 | オーディオ


励磁サウンドは甘い!

 

とかいうとじゃあ苦い音とか、ショッパイ音とかがあるのかよ

と言われそうだが

 

 

とにかくWEや励磁サウンドは甘く滑らかなサウンドです

WEが甘魅で、励磁型は甘美なサウンドかな?

 



ほのかに甘いのは励磁特有の音かもしれません

伝わらないかな?甘い音って

 

 

ん~

 

じゃあ、しょっぱい音はアポジー?

 

渋い音ジョーダンワッツ?

 

辛いのはソリッドステートで鳴らすアルニコJBL

 

なんだか、スピーカーはそれぞれ味があるよな気がしてきたが、これ以上は書くのはやめよう(笑)

 

励磁の音は甘いと感じていましたが、

それが良い事なのか悪い事なのか、どう書いていいのか悩んでいました

 

 

私はかつてはJBLで辛口のサウンドを楽しんできました

 



今のALTECを楽しむようになっても、パーマネントの時代は中辛くらいかな?

甘い音は奏でなかった

 

 

いつの頃からか甘口になって来た、

やはり励磁に改良してから「甘口になって来た気がする」

 

 

先日ちょっと聞かせて頂いたベイシーは、超辛口サウンド

 

甘口の励磁では、叶わぬサウンドと感じました

 

 

ヤッパリ昔好きだった辛口へ戻ろうかとも思いますが、それは無理でしょうね

 

 

 

「励磁は甘口サウンド」

この理由は私が考えるにで「私的な根拠の無い思いですが」

 

あまいもの「甘美な音は金がとれる」から、だと思っています

 

 

励磁の大本はWEサウンドです

WEはご存じの通り「音を貸し出して」利益を出していた会社です

 

オーディオ機器を売って利益を挙げている会社ではありませんでした

製品を売らないで音を売る会社たからそこで使われた各製品は

驚異的な長寿命の部品や製品となり今も残っているのだと思います

 

 

「売れる音」「金になる音」それはやはり人類の求める味

欲求を満たす味を出なければ金銭を払う人はいない

 

人々の欲求をみたし、音に金銭を出させることができる音が

「甘魅な音」だったと考えています

 

 

だって「甘味処」とかあまいもの屋さんはそれだけで商売になる

 

あまいものには人は金を出すのだと思います、

「塩味処」「辛味処」「苦み処」そんなお店ないですものね

 

 

 

それと誘惑というか、人は甘い誘いに弱いですしね



甘い誘惑とか、甘い話とか、人は甘いものに憧れるのかな?

そんな甘味だけでなく

 

 

きめ細かく「滑らか」これも金になるのだと思います

 

「ザラツイタた食べ物」「ごわごわした食べ物」「しびれる食べ物」

より、きめ細かく滑らかな肌触りのほうが「お金になる」と思います

 

甘美で滑らかなサウンドがWEや励磁サウンドの正体だと思っています

 

勿論その甘さの陰には、塩味、渋味、苦味なども混じったうえで

「甘味がひき立つ」

といったほうが良いかな。甘味成分だけでは無いです

 

 

そんな甘口サウンド、だから当然甘口が嫌いな人もいると思います

そんな方々は

 

励磁は刺激が少なくて

励磁はイマイチ迫力に欠けるんだよな

励磁は切れ味の鋭さに欠けるんだよな

 

何てことを言われる方々がいらっしゃいます

 

 

仰ることは分ります、上手く演出すれば、ある程度は演じらる音だと思っています

が、・・・ヤッパリ奏でられないサウンドかもしれない

 

励磁は良くも悪くも、音の粒子が「きめ細かく繊細」なってしまいます

 

 

パーマネントは粒子が少なく、荒いから

刺激的で迫力があってスカッとキレるサウンドが奏でられるんだと思います

 

 

粒子が多ければ多いほど「音質はよくなりますが」その表現力は

大雑把で簡単には表現できません

 

 

 

今回ラインアンプ120Aや20A電源の強化で

音の密度が今までの100倍くらい増えてしまいました

(注、感覚的表現です)

 

 

100倍増えた音の密度で、今までのような躍動感ある音の表現を出すには・・・

大変なことです

 

毎晩、針を変え、イコライザーを変え、ケーブルを変え、アンプも変えてみたりして

模索しています

 

音の良さと、音の楽しさの表現

なかなか難しいものです

 

 

本題の「励磁は甘い」は

「励磁の音はきめ細かく繊細」だから

淡く美しく瑞々しい

「甘味が感じられる」のだと思っています



チョコレートや砂糖の甘味を言っているのではありませんからね

なんとなく伝わりますでしょうか(笑)

 


オーディオに必要なのは追求心?探求心?

2023年05月17日 00時12分21秒 | オーディオ

 



 

「オーディオマニア」として、楽しんでいると

ある一定の方々からよく言われる言葉があります

 

A:「もう機器を弄るのはやめて音楽聞けば」

B:「いい音楽が沢山簡単に手に入る時代だよまだそんなレコードに拘ってるの?」

C:「オーディオ機器に拘っているうちは音楽の良さは分らないんだよね~」

D:「いつまでそんなことやってるつもり、本物の音楽聞かないで人生終わっちゃうよ」

・・・・・・

 

 

 

 

 

 

うるせ~大きなお世話だ!

 

おれは一生拘ってオーディオ楽しむんだい、死んでも絶対に断捨離しないぞ〜!

 

 

 

だいたいね~、言っちゃ悪いが、俺にそんなこと言う奴はみんな

中途半端なんだよ!

 

Aさんあんただって、重くてドライバーが持ち上げられなくなって、フルレンジ一発にしてそんなこと言ってんだろ

Bさんあんたは、けっきょく思い切ってならせる空間が無くてそんなもの使ってせこせこ聞いてるんだろ

Cさん機器に拘っても音楽は分るよ、ミュージシャンだってお気に入りの楽器はあっても追求心で他の楽器も求めるでしょ

Dさん悪いけど本物の音楽はもしかしたら70年以上前の一発勝負の真剣勝負で演奏して録音したレコードにしか無いかもしれないよ、それにどれが本物でもいいじゃない楽しく聴ければ・・・・

 

A、B、C、D、の大先輩がたの耳元で叫んでやりたいね

 

 

オーディオマニアを卒業して、音楽マニアに達したと自負してるような

元中途半端なオーディオマニアの奴らに多いコメントなんです

 

元オーディオマニアで先輩だからって上から目線で言われるのは好きじゃないね

若い頃は俺も散々やったんだよそうゆう事を・・・、

 

 

さんざん追求したけど答えは出なかった、最高の音は出ないんだよ

最高の音は原音なんだよ、その原音を追求したんだが・・・・

 

 

音の追求をされたオーディオマニアの方々の、

目指す到達点は「原音」なんですよね

 

 

だいたいこの「原音追求」した方々は、やがて目標が見えなくなって

オーディオが楽しく無くなって辞めて、音楽マニアに行くのだと思っています

 

 

目的に達するまで、粘り強く追い求める心が追求心ですが

オーディオではご法度の言葉なんだと思います

 

 

 

 

原音の追求は意味がないし、いちばん問題なのはオーディオが楽しくないのです

再生音楽の楽しみとして、音を楽しむ、音楽を楽しむ

 

 

これが趣味として大切なのですが、原音を追求することは実は「楽しく無い事」なんです

つまらないオーディオなんですよ、だから辞めちゃって上から目線で余計なことをこくんですよね〜

 

 

ヤッパリオーディオを楽しむなら、「探究心か好奇心」が大切かと思います

 

このスピーカーをこのアンプで鳴らしたらどんな音がするんだろう

このレコードをこんな音で鳴らすにはどうしたら良いんだろう

この楽器を素晴らしい音色で鳴らすにはどうしたら良いんだろう

俺の好きなあの音で、うまく鳴らすにはどうしたら良いんだろう

この真空管とあの真空管を組み合わせたらどんな音を奏でるのだろう

・・・・・・

 

ヤッパリオーディオは探究心と好奇心が大切なのではないだろうか?

 

 

 

よし今日はいつもと違うなんちゃってWEサウンドを楽しもう

 

WE唯一のトランジスターアンプでKSプリアンプで

 

 

ターンテーブルは喧しいほどの響きのマイクロトラック

カートリッジは大人しいEMTで

 

 

パワーアンプは300BプッシュプルのWE86型で鳴らしてみよう

なっなんとも力だけは素晴らしい

 

たまにはこんな荒々しいサウンドも楽しい

 

 

いや、聞く曲によってはほんとに楽しいです

ヤッパリオーディオを楽しむには

 

遊び心も大切なのかな ?

 

今宵も楽しい音を堪能しています


オーディオの音の力(音の命)はラインアンプで作られる

2023年05月16日 00時04分01秒 | オーディオ

 


一般的にオーディオの音は、殆どがスピーカーで作られると言われています
 

まあ確かにそう言って良いのかな?それは過言では無いと思います

「音の傾向は」確かにスピーカーで決まると思いますが

 

音も料理も同じで、再生音は様々な要素が重なり合って

 

その人柄を奏でる様な「音楽を奏でる」のだと思います

 

 

アナログで音が造られるのは先ずはプレーヤーですよね、

カートリッジ、アーム、トランス等で音は生まれ

 

大切なのはこの後だと想います

フォノイコアンプ、初段電圧増幅アンプ、電力増幅のパワーアンプ等

 

私は音の本質、音の骨格ともいうべき特徴や音の質はアンプで作られると思っています

 

それを繋ぐケーブルも大切ですが、ケーブルが音の本質を作るものだとは思えません

 

 

アンプの中でも、特に音質を決めるのはラインアンプだと思っています

 

趣味で楽しむ再生オーディオに「音の命」が吹き込まれるのが

ラインアンプやプリアンプと呼ばれるアンプで造られていると思っています

 

 

プリアンプやコントロールアンプと言われるとまたちょっと違うのかもしれませんが

初段増幅を行う電圧増幅のラインアンプここで再生音楽の命が吹き込まれる気がしています

 

最終増幅回路のパワーアンプの真空管は、その初段で造られた音を増幅するので

増幅管は音の質にはそんなに影響しないと思っています

 

 

過去にそんな思いを抱かせたアンプを紹介したこともありました

使ってきて思い出に残るプリアンプは

AGI 511B

db -1B

SLー10

PAMー2

MLー1L

MLー6

encore

suite

WE 141A

そして今も使っているのが

JCー2

WE120

KS−20312

WE418Aを使った、どれも個性的な4台のアンプを今も使っています

このKSアンプも、トランジスターアンプですが、とんでもない力を出します

 

WEの141や120A、KS20312等の業務用アンプの音の濃さを知ると

薄味のコンシュマーにはなかなか戻れないですね

 

JCー2はコンシュマーの中では音の濃さは抜群ですが、それでもKS20312と比べると・・・・

 

WE 120Aの真空管バージョンアップで更なる高みのサウンドを楽しんでいますが

 

力のある、再生音を楽しもうと思ったら、大切なのは

力のあるサウンドを奏でるラインアンプを見つけることが大切だと思っています

 

コンシュマーではなかなかそんなラインアンプは見つけられないですが

業務用ラインアンプというか、

 

業務用の初段増幅アンプなら

とても個性的で魅力的な音を造りだせます

 

 

 

 

 



限界を感じたWE 18Aから再びWE20Aへ

2023年05月13日 00時10分36秒 | オーディオ




 アンプは増幅回路ではなく、電源が大切なんだよ

電源の音を聴いている言ってもいいんだよ

 

 

そうだいぶ昔、語ってくれた先輩がいた、その時は

う〜ん、そうかもしれないけどヤッパリ「増幅回路と素子」が大切なんじゃないかなー

 

と反論したかな?忘れたが、

その先輩のお言葉の通りと今日改めて気がつきました



ラインアンプWE 120Aを

入力管WE348 A、出力管WE 349Aで最強のラインアンプに改良し

 

そのクオリティーにある程度感心していたが、

いまいち納得できない「不満が残った」その原因は

どうやら18A電源では役不足になって来たようです



今までも何度も聴き比べて、結局18A電源を使ってきましたが

エネルギッシュで力強い躍動感が我がシステムに似合うと感じて使ってきましたが

 

 

WE 20A電源は密度と量感や音の安定性は良いが、なんかイマイチ楽しさに欠けるモノを感じていました

 

WE20A電源は、たかが電源のくせに使う球が高すぎるのが難点

電源だから代用管で十分と思って使っていましたが

 

考えが甘かったようです(笑)

今回のラインアンプ120Aの真空管バーションアップに伴い20A電源も改良しました

 




300Bの代わりに使っていたWE421Aを、シリアル三桁のWE300Bに変更し

313Cもちょっと珍しい313CAに変更

348Aを使いたかったがWE310Aスモールパンチで

整流管はWE274Bで

 

取り出す電圧6.4Vのために、たいそうな電源が完成した

 

この20A電源で348と349にバージョンアップしたWE120Aラインアンプを鳴らすと

 

 

素晴らしい、完璧です

18Aと比べると音の粒子の数が違う、100倍は増えたようなきめ細かさ

 

密度の濃い音でありながらキレもいい

 

18Aは音の粒子をまぶいて粗くして、躍動感やエネルギー感を演出していたように感じる

今までの120Aアンプの328と329の組み合わせでは、旨く歪感を使って奏でていたのが

 

WE348Aと349Aの組み合わせではそれが通じない、

音の粗が目立つ

密度が足りない

力が無い

18A電源ではそう感じられるようになってしょまった、明らかに役不足

 

 

バージョンアップした20A電源は見事にその不満を解消してくれた

 

300Bを使っただけでこれほど変わるものなのか?音の質が全く別次元

このWE20A電源は素晴らしい!

 

増幅部の真空管のレベルに合った

電源部のバランスが取れた感じです


^_^


 


WE120Aから究極のWE130Aへ?

2023年05月13日 00時05分42秒 | オーディオ
 


いよいよ我がWEアンプ計画もその頂が見えてきました

勿論山頂の名は「なんちゃってWE山脈」ですが(笑)

 

 

WE328Aと6V6で始まった我が120A型初段アンプですが、その後の改良で

WE 328AとWE 329Aに変更し

 

その力強いサウンドで我がシステムを支えてくれました

 

我がサウンドの力強さはラインアンプ120Aが作っていたと言って良いと思う

音の太さや、濃さと言った濃淡も子なアンプが作っていた、初段増幅アンプ



合わせた電源もWE18Aの荒々しさがちょうどよかったのか、

爆発的なサウンドを奏でることが出来たが・・・・

 

正直これで良いのか?との想いもあった、音の荒さが少々気になっていました



更なる改良を、行おうと様々な球の組み合わせを考えていた

120型は様々なバリエーションがあったが

 

WEオリジナルで行くか

 

どうせなんちゃってなんだから、オリジナルには無かった組み合わせも考えて



更なる峰を目指して、何時かはこれで鳴らそうと夢見て揃えたのが

 

WE348AとWE349Aです(いまやちょー高級品です)

 

120Bでは348Aは使われましたが、349との組み合わせは120AMPではありませんでした



348と349の真空管の組み合わせはオリジナルWEアンプで有名なのは、

ラインアンプの最高峰WE130Aで使われた組み合わせです

注、121や他のアンプでも使われていましたが

 

この初段348A、出力WE349Aの組み合わせで、ほぼ同じ回路で349をPPで使ったのが

WEアンプの中で最も音が良いと囁かれてきたWE131Aアンプです

 

 

WE131Aはパワーアンプと言っても初段電圧増幅のアンプですから

そのままパワーアンプに使えるわけではありませんが、

出力トランスのインピーダンス変換すれば

 

小型アンプとして使える程のパワーを出せるアンプです

 

 

WE120Aのドライブ管を348Aで出力管を349Aを使えば、WE130Aとなる?(笑)

(注、なんちゃってWEの世界ではそういうことで)

 

まあ、回路は120Aも130Aも131も似たようなものですから問題無いでしょう(笑)

 

 

さてさて、そのなんちゃって130Aが奏でるサウンドは

 

ノイズが多い(笑)

 

嫌だがWE348Aにシールドを被せたほうが良いかも・・・

でも被せ物は嫌いな私、そのまま生で・・・

 

 

お~綺麗な音、ん?ちょっと力が失せたかな?

音の品質クオリティーは高いが

 

弾みというか、躍動感というか、何かイマイチなような・・・・

 

う~ん

 

 

でも格段に音は良い・・・

 

 

 

 

う~ん・・・・・・・

 


GIP訪問、プロの提供するサウンドとアマの奏でる音の違い

2023年05月11日 09時54分25秒 | オーディオ

今回の東北旅行で今や励磁の聖地と言ってもいい

山形のGIPにもお邪魔してきました

 

 

アポを取らずにお伺いしまして誠に申し訳ございませんでした

久々にお会いして鈴木氏のお考えをお聞かせ頂き大変に勉強になりました

GIPのサウンドと、私の奏でるサウンド、ユニットは双方共に「ALL励磁」ユニット

 

GIPはWEのレプリカサウンド、WEレプリカサウンドはGIPに失礼な言い方かな?

WEオリジナルよりも、GIPは綺麗な現代的なサウンドです

 

私はLanshingのレプリカサウンドとでも言えばいいのでしょうか?

我がサウンドとGIPサウンドの大きな違い

 

比べると怒られるかもしれませんが・・・、大変に失礼ながら・・・、

奏でる音そのものは似たような音なのです・・・・

  

 メーカー製と、個人の愉しみとして奏でるサウンドの違い

 

私のはどちらかというと当時のWEやLanshignを再現した感があります

レンジを欲張らず、中低域を中心の音造り、現代のハイエンドスピーカーのようなきめ細やかな繊細なサウンドではなく

 

滑らかさはあるが、煌びやかな音圧の塊のようなサウンド

勿論フラットとは言い難い特性だと思う(測ったことは無いが)

 

 

GIPの奏でるサウンドは、その用途に応じて様々な仕様があるが

全て、まるで「最新のハイエンドスピーカを聴いている」ようなサウンドでもあります

 

そう感じるのは、きめ細かい高分解能で癖がなく

「フラットな特性」である事がよくわかるサウンドです

 

そしてホーンスピーカーでは難しい、「音像定位の良さ」もドンピシャに備えている、これも凄い

 



私:一聴すると、まるで最新の海外の高級スピーカーを聴いているようですね

 

S社長:僕は提供するプロだからまず理論的に音が良くなくては始まらないんだよ

:高井君理論的に音の良いスピーカーとは何だと思う?

 

私:えっ?魅力的で個性的なスピーカーでしょうか?

 

S社長:違うね!

:理論的に音が良いとは「癖が無くワイドレンジでフラットな特性」が、まずは当たり前なんだよ

:スピーカーの音がいい基本は「特性が優れている事」がまず大切なんだよ

:素人さんの様に「好みから音づくり」をするわけにはいかんだ、音の好みはユーザーが作るものだから

 

 

私:なるほど〜そうですね

 :音の魅力は「励磁」特有の音色が有るのだから、特性は大切ですよね

 

S社長:いや違う!、あのね、励磁だから良い音がするわけじゃないんだよ、励磁は一つの要素に過ぎない、良い音の要素は「一つ」ではないんだよ

:勘違いする方多いけど、励磁にすれば全て音が良くなるわけじゃ無いんだよ、優れたWEユニットが「励磁方式」だったんだよ

 

私:う~ん、改造・改良の我がサウンドでは耳が痛いが(心の叫び)

 :なるほど~、確かにそうかもしれないですね〜-、

 

励磁を知り尽くした方の、我が心を蒸すかされたような言葉は「重いです」(笑)

 

確かに私のサウンドは個性的と家が個性的

超低域要らない、超高広域要らない

中音に密度が集中して、程よく上下が有れば良い

 

と考えるのは、やはり素人考なのか?

 

自分のサウンドを見直して考えることがあります、その考えるテーマは

良い音と、私が楽しい音のどちらを選ぶかの岐点に立った時なんですが

今回はその楽しい音でも、

 

荒々しいような「力強い魅力」も楽しい音なんだと再確認

チョットだけ聞かせて頂いたジャズ喫茶BASIEや、

FBフレンドのA氏のお宅でもコンシュマー機器を使わない硬派なパーマネント・スピーカーサウンドにも「楽しい音の魅力」を感じました

パーマネントのざらついたサウンドの魅力はまたの課題にして

 

 

きめ細かく滑らかな励磁の世界での話に戻そう

 

音の魅力は「個性」が魅力と考える「素人の私」

フラットな特性でバランスのいい、これが音の良いスピーカーと考える「メーカーGIP」

 

どちらが良い音なのか・・・、

当然ながら答えは無い・・・・・?、と思いますが

 

色々考える事が多かった今回のGIPサウンドでした、また来月オフ会でお会いしましょう

秋には、励磁のオフ会をGIPでやろうと思いますので宜しくお願い致します


励磁では奏でられないBASIEサウンド

2023年05月10日 09時36分37秒 | オーディオ

今回の東北旅行ではオーディオ探索も数ヶ所回らせて頂きました

 

閉まっているのは分かっていましたが、一関のBASEにも寄りました

 

 

案の定入り口には、2020年3月23日付けで

「しばらくの間、休業させて頂きます」の張り紙が二か所に貼られていました

 

 

道路の反対側に車を停めると、あら?

半分開いたシャッターの向こうから音楽が聴こえる

 

店は閉まっているので不法侵入はわかっていますが

ついついそのシャッターをくぐり

 

閉店している店のドアを開けると、開いた!

キレの良いJBLサウンドが流れている

 

お〜これがBASIEサウンドか〜

 

この低域のキレは励磁ではムリだな

ズゴ!

ガズ!

スッカーン!

パーマネントでなくては奏でられない類の「キレの良い音」

 

励磁ではどうしても「滑らかさ」が伴うので、この切れは出ない

砂嵐のアルニコ・パーマネントサウンドを

極限まで分解能を高め、乱れなく整えたようなサウンド

 

キレの良い、ので明朗で力強いサウンドでした

この間僅か30秒くらいかな、音が聴けたのは

 

不法侵入ですぐに捕まり・・・・

カウンターにいた綺麗な女性、多分娘さんかな?

 

慌てて、出て来て

 

 

綺麗な女性:すみません店はやってないので

 

と外へ出てから、勝手に入った事を謝罪し

 

 

私:店はいつ開くのですか?、いつかまた開きますよね?

 

 

綺麗な女性:すみません、分かりませんとしか今は答えられません

:多分難しいと思います・・・、

:このキャンピングカーで来られたのですか?

:同じ趣味の方ならお話しできるかもしれませんが、

:すみません

 

 

いや、キャンピングカーが趣味というわけではなく、オーディオマニアで、是非マスターとお話ししたいのですが・・・・・、

と言おうと思ったが、これ以上の迷惑はいかに私でも失礼と感じて

 

 

私:そうですか、いつかお店が再開されるのを楽しみにしています

 

 

と言って店を後にしました

 

 

 

残念、もっとしつこく食い下がればよかったと、思ったが

サウンドを聴けただけでもラッキーだった

 

 

往年のJBLサウンドを突き詰めたカリスマ・サウンド

JBLアンプでなければ奏でられない、

 

マッキン等の豊潤なアンプでは無理

 

そう、励磁スピーカーでも奏でられない類のサウンド

長年励磁サウンドを楽しんできて、そのサウンドに不満がないわけではない

 

勿論気に入って聴いている訳だが、この音を聴くと心が揺らぐ

勿論カートリッジも骨格のしっかりしたオルトフォンやEMTのMCカートリッジでは無理

 

軽快なMMのシュアーでなければ出せないサウンド

MMはM3D、デッカ、バリレラしかない、どれも堀が深くあの音は拾えないだろう

仮にV15を手にしてもあの軽快なカートリッジで、あそこまで音を追い込むにはずいぶん時間がかかるだろう

 

・・・・

 

やはり我が道を行くしかないかな

 


温泉もオーディオも能書きの多いものほど効能は少ない

2023年05月09日 09時30分36秒 | オーディオ




9日間かけて東北一周旅行に出かかてきました

 

初日は福島大内宿、早朝の誰もいない大内宿を独り占めしました^_^



ネギの蕎麦は祝言蕎麦と言うそうです、
昔お祝いの席でネギを切るのは縁起が悪いと言うことで、丸ごと出されたのが始まりだそうです。大内宿は住む方々の人情があってとても良い土地です。白○郷の百倍良かったです。
 
鶴ヶ城に登って、白虎隊の歴史を知り、喜多方ラーメンを食べて、五色沼まで来きました、ハードな東北旅行の始まりです^_^
 
 


二日目、山形、蔵王のオカマは吹雪で何も見えず、
 
山寺は奥の院まで登ってお参りしました、


銀山温泉では日帰りはやってなくて足湯だけ

小安峡駐車場の小さな温泉に
山寺と子安峡の階段登ってハードな1日でした〜
 
温泉は小安峡温泉と
かみのやま温泉 かみのやまはなかなか良かったです
 
 


東北旅は三日目986キロを走りました
胸躍らせて入った乳頭温泉混浴露天風呂でしたが案の定入ってるのは男だけ^_^、

玉川温泉とセットで入ったら痛みや疲れはまったく無くなりました^_^
 
この玉川温泉の効能は素晴らしいですね



病院でがんの疑いがありますね、再検査をしましょうと言われた方。
1ヵ月休みをとってこの玉川温泉に来てください、手術を受けた後では痛くて入れませんキズが有る人NGです、玉川温泉は観光の温泉ではありませんから、ワ〜イなまはげだ〜ツーショットなんて写真を撮ると怒られます。
温泉に入ったら50%から順に入っていきましょう、いきなり純度100%はかなり危険です。50%となめて打たせ湯で頭からお湯をかぶると大変なことになります。その後目が開けられなくなりますからご注意を、100%で顔洗うのも絶対危険です。
 
この温泉は普通の温泉と全く違いました^_^
 




四日目1142キロ走破、海は青くて当たり前だが池が青いと観光名所らしいです、不老ふ死温泉は玉川温泉の後だからかもしれないが全然イマイチの観光温泉
でした、
 
温泉もオーディオも効能の能書きの多いものほど効果は無いようですね^_^、千畳敷、鶴の舞橋、山内丸山遺跡で古代建築を学び青森市内へ
 




五日目は下北半島一周で1545キロ走破、朝イチの青森のっけ丼でチケットを買って豪華食材をチョイス、旨い〜、
 
仏ヶ浦、願掛岩経由で念願の本州最北端「大間でマグロ丼」を堪能ちょ〜美味しい^_^、
 
恐山に登り三途の川を潜り
 


恐山の境内の温泉に浸かり、
 
これがまた最高の温泉で疲れを癒せました
 
6日目1679キロ車の距離は走りませんでしたが、人間は2万歩近く四時間かけて奥入瀬渓谷をのんびり完全走破しました、帰りはバスですが^_^、



そのあと混浴の聖地、酸ヶ湯(すかゆ)温泉千人風呂はやはり男ばかり^_^、
 
温泉はサイコーです
 
もう少し上に行くと日本っで最高の温泉宿だそうですが
 
宿は予約していないので当然行けませんでした
 


玉川温泉の様な酸性の温泉で流石にここもいいですねー、
 
 
 


7日目1887キロ、八戸の朝市食堂で朝食を食べて昼食のバーベキュー食材をゲット。
 
うみねこ神社へお参いりして海沿いをのんびり走ると広い芝生が現れ、芝生を見るとゴルフ練習は当たり前^_^、
 
北山崎を上から眺めてからのサッパ船は迫力満点でした、幻想的な龍泉洞の鍾乳洞はとにかく寒かったです
 


8日目2173キロ、浄土ヶ浜の道の駅からスタート、またまたサッパ船で青の洞窟探検、
奇跡の一本松でその奇跡を実感、



一関ベイシーはお店はやはりやっていませんでしたが、
たまたま音楽が流れていて少しだけ聴くことができました、店はもうやらない様ですね、残念、
盛岡冷麺はう〜ん、の昼食の後
中尊寺、金色堂へ、これは見応えありますね^_^
その後また港方向へ行き、女川で最後の車中泊です^_^
 


最終日は女川、石巻は大雨で観光は出来なくてカキ🦪を食べて帰って来ました。
本州最北端までトータル2,597キロ、高速は少しだけ使い殆んど一般道で一日平均288キロ、歩きは平均7キロ、温泉は11箇所かなぁ〜、体重は・・・、
お陰様で無事に帰って来ました
 
 
今回は12か所の温泉に入ってきましたが
上から
玉川温泉
酸ヶ湯温泉
乳頭温泉
恐山菩提寺境内の温泉
かみのやま温泉
小安峡温泉
・・・
もう二度と行かないだろう温泉は
不老不死温泉
銀山温泉
川治温泉
・・・
 
気が付いたが、効能がある温泉ほど能書きが書かれていない
入り方が丁寧に書かれているだけでしたね
効能が書かれていない温泉に漬かると身体も気分も元気になりますね
 
ありがたーく、入り口や温泉内にも効能が書かれていて
その効能が多く書かれている温泉ほど余り効果は無いように感じました
 
オーディオも、オーディオフェアに行くとまず、
理論の説明
音の説明
持論展開をしてから音を聴かせるブースと
 
まずは音を聞いて下さい
と始めるブースがあります
 
何事も、能書きの多いものほど効果は薄いように感じます
 
温泉は、まずは入ってみろ!
料理は、まずは食べてください!
音楽は、まずは聴いてみてください!
 
これが大切なんでしょうかね(笑)