オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

夢のスピーカー・理想のスピーカー

2017年10月30日 10時16分41秒 | オーディオ


オーディオは衝撃、感動、憧れ、そんな言葉と共に歩んできました






話しは替わって読書の秋、今週は「読書週間」だそうです、本を多く読んできた人は言葉遣いが多岐にわたります、

語彙の多い人は理解力、思考力、そして表現力も豊かですが

ほとんど本を読んでこなかった私の表現力は偏りがあり、

言葉の知識不足で表現が足りづ伝わらなくて誤解を生じているようですが




申し訳ありません





中学生のころはレコパル

高校生になってからFMファンそしてステレオサウンド


そんな読書週間しかなかったものですから・・・・・・・





オーディオの始まりJBL L-200Bで感動してオーディオにのめりこみ



雑誌もレコパルからステレオサウンドに昇格したころ目にした

衝撃的なスピーカーシステムそれが冒頭の





MLAS HQDシステム





レビンソンの狂気の音は当時身をもって感じていて、

何者なんだこの発狂寸前の変〇者はと思っていたときに



そのレビンソン氏が組み上げたシステムHQD、これはスピーカーシステムではなく




一つのオーディオシステムとして作られたモノ


私は当時高校生で聴くことは出来なかったが




幸せにも聴いてきた男が身近にいた







その人が言うには「大したことは無いよ、普通の自然な音だよ」

といっていたが、非常に気になり、興味を引かれていった



なぜ中域がコンデンサーなのか(と言うよりほとんどの帯域)




私もその後コンデンサースピーカーに興味を持ち聴き始めたが


とにかく大音量に弱い




このHQD、低域のハートレー、中域のQUAD-ESL、高域のデッカから取ったものだが


QUADの大音量の弱さ、すぐ壊れるてしまうような代物だが



壊れる原因は低域の大きな振幅が、音を濁し、壊れる原因



私もずいぶん後になってスタックで低域を分離した、(下はハートレーではなかったと思うが)

QUAD-ESLを聴く機会があった、



出てきた音はそれまで楽しんできたJBLの世界とは異次元の世界

どう言ったら良いのか、言葉の少ない私には表現が難しいいが、リアル




不自然さがない、宛もそこで歌っているよな歌声、


けっしてJBLのように音を主張しない




歌が、演奏がそこで行われているよな、ちょっと控えめなリアルさ





力強く、色濃く、迫力でぐいぐいと迫る、楽しいサウンドを

JBLで知り





シアルで少し控えめだが、生々しく美しいい音を

私はコンデンサースピーカーで知りました




ただ自分ではスタックでマルチ駆動を行う財力は無く


ユ-ザーには申し訳ないが私は、ESLを単体では我慢できない・・・




そんな時発売されたコンデンサーがマーチンローガンCLS

飛びつかないわけがない

控えめなESLのリアリティーと、ぐいぐい迫るJBLを足して、割ったようなもの(笑)

新しい時代のコンデンサースピーカー





美は薄れたが、力の魅力はある


まだ若かった、力に魅力を感じてしまった


だがこれもQUAD-ESLと同じで大振幅が入ると、穴は空かないが、バリバリ振動板が当たる




大振幅を抑えないと、大きな音は出ない



マルチでチェロのアンプを揃えることなど到底無理なので





その後手に入れたチェロオーディオパレットを使い、CLSの低域を抑え




パワーアンプ内蔵の様々なスーパーウーハー


の組合せを試みたが
エンテック、ヤマハ、ホーズ、リニアテクノロジー(だった思うが試作品を持って来て頂いたのに・・・・大音量で加熱、炎上)



結局満足のいく組み合わせは出来なかった、が楽しい日々であった




・・・・・








そう、私にとってリアルで美しいいサウンドのスピーカーは


コンデンサースピーカー





湿気に弱く日本では、ほんの冬場の数か月しか鳴らず、

大音量を入れれば、穴が開くもの、火花を散らすもの、バリバリ泣き出しもの



そんな使い勝手の悪いコンデンサースピーカーが大好き






だった

まあ今でも持ってはいますが・・・
(パーテーションとして)


その後



オーディオ趣味の延長で、ホームシアターを作ることになり




シアターならば嫌いだけど仕方ない、


軽い低音で、紙臭い音の嫌いなスピーカーだけど仕方ない




スチュワートのサウンドスクリーンの後ろに置くなら仕方ない

やっぱりここは、ボイス オブ ザ シアターALTECしかないと




と、シアター用に購入したA7がALTECとの付き合いの始まり





当時シアターが出来上がる前だが、




一時、自慢のオーディオ機器でA7を鳴らした時があった



そのA7を、ALTEC大好きな友人らが聞きに来た時に、二人の会話から漏れてきた言葉は







「こいつは何でもコンデンサーの音にしちまいやがる」








彼らは生粋のALTECファン、最も嫌いなスピーカーはコンデンサーだったようだ


そんな彼らでも納得するサウンドと思ったのだが

出てきたのは、A7をコンデンサーSPにしちまいやがった、の言葉だった





あの言葉の意味は、今となってはもう聞くことは出来ないが・・





私は、軽くて、ホーン臭い「ボワン」とした音が嫌いで



クリアーでキレの良いい美音をA7で叶えていたと思う・・・







ホーンスピーカーでもコンデンサースピーカーのような




リアルな美しいサウンドは奏でられる




しかもサランラップ臭いサウンドでは無く



ホーンスピーカーを使ったリアルなサウンド

結局オーディオはオーナー次第、


どんな機器を使ってもオーナーの理想の音に近づくのだと思う

夢にまで見たHQDシステム


とうとう本物を聴くことは出来なかったが


妄想で音はなんとなく思い浮かべていた





笑わないでください


怒らないで下さい





おそらく、たぶん、もしかしたら、・・・ですが


今、鳴り響いている、我がNCT-WEミラフォニックサウンドは



















似たような音なんではないかと・・・・・・

ウーハーから漏れる中音は音を濁す原因

2017年10月29日 00時14分04秒 | オーディオ

先日も書いたが


JBL4343やALTEC 9862などの「低音」が良くなるスピーカーは・・・


もう一度いいます「低音が良く鳴る」スピーカーは




クロスが低い、300hzくらいかもっと低音が良く鳴るスピーカーはもっと低い


15インチ38センチのウーハーは音を伝えるボイスコイルの外側に振動板がある




小さい動力で大きな振動板を動かすこの構造状、細かい音を出すのが苦手


この辺が15インチのフルレンジが難しい点である


ボイスコイルと振動板の限界は8インチ程度が限界で、


多くの有名なフルレンジユニットがこのサイズに集中していることからもそれを証明している



と思う



一方、コンプレッションドライバーはコイルの、内側に振動板がある


振動を発生させるコイルの内側に振動板があるので細かな音も繊細に出せる


だから音がいい

この音がいいコンプレッションドライバーを全体域で使いたいが、







低音ドライバーとなると大変なことになる、


ぼう、Tオーディオでは普通に作っているが



常軌を逸した集団の低音ドライバーは、超マニアックな彼らだけにして




まともな私たちは、お手軽で素直な紙のウーハーを低域に使うのが普通だ





常識ある普通のオーディオマニアが使うウーハー





上手に使うには、ざらついて、音の濁ったお出さないように使うかがポイント


デフェーザーで蓋をしたり、電圧を下げて磁力を弱めて誤魔化しても

良い結果は出なかった、






散々考えて、いつもの営業しているTオーディオへ電話





私:ヤッパリ真ん中を下げるだけじゃなくて、ウーハーもハイカットした方がいいんじゃない?


T氏:あったり前でしょ


私:え?じゃなんで先日持って行ったのにやってもらえなかったの?


T:簡単じゃないんだよね〜WEのコイル買ってくれば、ダブル用に四つ


私:むり、ちょこっと巻いてくれない?


T氏:あっ使っていないネットワークあるじゃない、あれ空振と鉄心両方積んでるんだよね、あれバラせば、図面描いてやるよ






私:あれ壊すの〜〜、了解しました




てな訳で以前作って頂いたネットワークを分解、

鉄心コイルを下ユニットに


空振コイルを上ユニットに搭載




なんだか訳がわからないネットワークになってきた〜〜


音が良い・と、音楽が楽しい・の因果関係

2017年10月26日 10時02分46秒 | オーディオ

良い音
音が良いとはどんなことだろうか




オーディオマニアの永遠のテーマであり、難問でもある





ある人は原音に忠実に・・これが良い音


ある人は自分の好きな音・・・・


ある人は評論家が良いと言った音・・・


ある人は個性を持った特徴的な心地いい音・・・


ある人は個性を持たないその存在が無いような音・・・







たぶんその全てが正解なんであろう・・




目にも見えない、色もない、においもない、味もしない


数字・・はあるが、その数値と使う環境とで、

良い音の方程式と言うのは聞いたことがない




良い音・・・


言葉にするのは難しい


では、よい音は定義がないのか?




一つあるとすれば、「良い音」なんだがら「悪い音」ではないこと、なのかもしれない





如何であろう?



悪い音でない、そのすべてが「良い音」


言い過ぎかな?

では、悪くなくて・普通よりちょっと良いのが「良い音」



また誰かに怒られるかな?








まあそなもので良いと思う



確かに個人の好き嫌いもあるが、

趣味の世界で、この好き嫌いを論じると果てしないので・・・






NCT-WEの辞書に付け加えよう

「いい音」とは


嫌いな音がしない音





・・


そう考えると事は簡単

嫌な音がしなければ、良い音で音楽は楽しく鳴り響く












オーディオの話に戻って恐縮だが






我がシステムから嫌な音がしなくなった
(笑)



臭く無くなっただけではない


良い音になってきたんです






まだ優雅な香り漂うとまではいきませんが




親切なTオーディオの計らいで休日にも拘わらず調整して頂いたネットワーク


結局、ツイーターと同じ結果になってしまった




コンデンサーで低域カットのみ


考え方としてはWE22A+288Fcで200Hz以上の全帯域を鳴らし、


真ん中から上のほうからはツイーターもちょっとだけ上の同じような帯域を補っている





問題の低域はネットワークの計算上は400Hzまで出ているが


実際はデフェーザーが邪魔しているので高域はかなり落ちている

たまにあの邪魔なのは何?

とご質問を受けるが、邪魔するものではなく、拡散するもの



デフェーザーです

元は当然WEミラフォニックサウンドですが・・・・



まあいい



あとで実測で計ってみるが、515Fcフルレンジ再生を試みてこのデフェーザーを入れてみるとかなり高域は落ちていた





だから実測では、おおむね、たぶん、きっと、希望的には300くらいではないか・・




いいんです、数値的なクロスと実測的なクロスが合った事にしましょう


これで一応ネットワークは完成したことにしましょう






いい加減なネットワークで理論派の方々には許せない装置かもしれませんが






なぜか音楽が素晴らしいんですよ



「嫌な音」がしないから



多くの帯域をWE22Aが受け持ち、下と上を別のユニットが補佐する程度の考え方







このおおらかさが音楽に出ています



音楽が大らかです













すみません、話しはまた戻って


真空管オーディオフェアで聞かせて頂いたWE13A


そもそもあれが事の始まりだが






あの優雅で上品でしかもエネルギーのある音






オーディオマニアでは、なかなかあの音を出せないことを


あのフェアで、他のブースが証明していたが(笑)







たぶんあの音の最終調整の判断は









奥様




だと思う

※すみません間違っていたらごめんなさい








我が家も

暫くオーディオの部屋から遠ざかっていた妻も、またこんな状態で聴き始めました

ほんと聴きやすくていい音ね~







と言って頂きました!





そうなんです



オーディオ的に良い音と、いい音楽に因果関係は・・・・・・・・



・・・・・




本当の良い音とは







妻が「良い音」と言う音



これが世界一のサウンドなんです
































































































俺も最近大人になった(笑)

上手い早い安い親切・・・音もいい

2017年10月25日 17時56分47秒 | オーディオ

こちらのお店のまさに看板商品、WE22A大型ホーン導入で



先日せっかく作ったネットワークだが

大幅な変更が必要になってきた




ツイーターのコンデンサーカットなら俺でもできるが

ネットワークのクロスを下げるのは俺には、無理




WE22Aの払いも済んでいないが、


頼みのTオーディオへ電話





俺:ネットワークのクロスを下げて聴いてみたいんだけど、ちょこっと下げてくれる?



T:簡単じゃないんだよ・・・



俺:そうなんだ〜、コンデンサーちょこっと足して、くるくるってコイルまけばすぐ下がるんじゃないの?




T:・・・・・・



俺:下げてみてダメだったらまたすぐ元へ戻すよ



T:・・今日水曜日で店休みなんだけど



俺:あっ店休みなの?  ちょうどいいや、暇でしょ、じゃあちょこっとやってみてよ持っていくから


T:・・・・・



俺:今どこ店?


T:今ちょっと荷物取りに来たところ





俺:わかった、直ぐ持って行くから待ってて、あッコンデンサーは急ぎだからWEじゃなくていいよ







ぶち


てなわけで店に到着






俺:宜しくお願いします~

T:じゃあ中域を200まで下げるけど、低域はそのまま400ね



俺:えッ?




T:だってだめなら戻すんでしょう、大変なんだよ、コンデンサー足すだけだってっ、どうせまた戻すのも・・・



俺:・・わかりましたよ〜〜



T:一時間半でやっとくからその時間に取りに来て、ピッタリその時間ね、俺だっていちおう用事があるんだよ「休日」なもんでね!






ハイ~分かりました~


流石、Tオーディオ




一時間半:早い


たぶん部品代だけ:安い


嫌々引き受けたとしても完璧な仕事:上手い




休日でも笑顔で対応:親切







素晴らしい〜〜




皆様、もうワンセットWE22Aの在庫がございます

WE22Aのご用命はお早めにTオーディオまで





http://blog.goo.ne.jp/8417chiharu/e/ad7e5965b9b1b65e8973e32b7924c820
あれ?
ヤフーで

555が買えない諸君

で検索して下さい

















ふー、作ってもらうのも大変だ―
(笑)







で、今引き取ってきました


今晩は、どんな音が聞けるか楽しみです~

まだまだ道半ば、目指すWEサウンドは遥か彼方

2017年10月25日 09時13分21秒 | オーディオ

一応音が出るようになってお気に入りのレコードを聴き始めたが






う~ん、まだまだ先は長い







チョンキョちゃんのバイオリンが、ぶよぶよでデカ過ぎ



弦もぶっとくて、しかもキツい







やはりホーン外側のデッドニングだけでは無理があるようだ






静かな音楽、ピントのあった音楽にためには


これからは内側のデッドニング・チューンを行はなければならない





外側に使ったデッドニング材の余りがあったので、試しに内側に貼ってみると








ほ~、なかなかいいではないか


かなりシャープになる、




実はここに何を貼るかは決まっている


オリジナルのWE22Aをお使いのWE22氏、からオリジナルのデッドニング材を


分けていただけることになっているが、まだ取りに行けていない







いずれは本物のデッドニング材を貼ろうと思うが、


仕方ないそれまではかっこ悪いが、外側で使ったデッドニング材をベタベタと貼り付けておこう





これでも効果はかなりある












次にやるのは、いよいよクロスの変更が待っている



今のネットワークは311-90用に作ったもの



以前はALTECはクイックシルバー4台でマルチで鳴らしていて、

チャンデバはシンメトリーのACS-1

無段階調整可能の優れもののチャンデバだったのでこの部屋での


理想のクロスが追えた




かなり低く作ったが実測で420kぐらいでクロスしている





311-90ではこれが限界だったが






こんどのWE22Aホーンまだまだ、かなり下まで使える


せっかくの大型ホーン、できるだけ下まで使いたい








JBLのLE-85で測定したグラフだが、

使おうと思えば150からでも使える、エッジの硬い288ではここまでは無理だろうが






下げられるだけ下げたい




なぜクロスを下げた方がいいのか、答えは





・・・・・・

答えではないのだが、腹が立つ言葉をまた思い出した










昔、鳴らない4343を真剣に鳴らそうと奮闘していた時



楽しいオーディオやっていたあの頃




嫌な奴に、強烈な嫌味な言葉を言われたことを思い出した







変〇〇:

僕はJBLのスピーカは嫌いなんだけどね・・・・

そもそも、15インチの”紙”のスピーカーは

その素材とコイルと振動板の位置、形状等から

300Hz以上は無理、



300以下で使うのが理想だね



あなたの4343はその理想のクロスを叶えてるんだから


理論上鳴るはずだよ



鳴らせない貴方がダメなんですよ!







俺:なんとでもコケ、WE信者の変〇ヤロメ~・・・・・
(勿論口には出していません)




と言われたことがある





それを言った人はホーンの時と同じ、あのWE教の信者の〇質者だと思う

コメントは覚えているが、顔を思い出せない

たぶん顔をみて話してなかったんだと思う

雰囲気と匂いで分かったからあの人は






で結局


バカヤロー、鳴らないなら、力づくで鳴らしてやる~


と言ってあの写真の現象となったのだが



結果は・・・・・




そういうことを言うから、当時ほんとにWEを唱える人を嫌いになったのだが





まあ結局後になって



それからその言葉は真実であることが分かったが、それからもその人に従おうとは思わなかった







・・・






確かにJBLやALTECの15インチは300以下で使うと音が良い


4343に対抗してALTECが作ったModel9862


あまり売れた話は聞かなかったが、低音だけは良かった

これも確かクロスは300くらいだったと思う



それに大好きなJBL4350はさらに低く確か250だったと思う




そこまで下げるには大型のホーンでなければ無理





4343や4350、9862等の小さなホーンではそこまでは下がられないので




やむを得ずミッドバスなんて余計なものを付けたもんだから余計難しかったのだが



あの頃が懐かしいい



・・・・・









でも


WE22Aなら下げられる






300クロス

200クロス・・・・

あれ?ホーン臭い音ってどんな音だっけ?

2017年10月24日 11時38分01秒 | オーディオ

WE22A導入後行ってきたことは



・ホーンのデッドニング

自動車の粘着テープ付きマットで不要な共振を抑え

至近距離で聴いても音の滲みの無い音になった




・横ロール設置

音の軸の狭いホーンであるため、あえて横ロールで中央付近で音がぶつかり合う設置とし

音の中心軸のぶつかる位置は、とりあえず視聴位置の前に置き、聴きやすく設置




・ホーン面を抑えない吊り下げ方式

デッドニングは行うがホーン面は抑えず

本来のホーン機能を発揮するように、置くのではなく

吊り下げ金具を使い三点支持の吊り下げ方式とした







このことをまだコメントしていなかったので書かせて頂くと




ホーンの片面を床や、低域のウーハーのBOXに押し付けて聞いている方が

もし、いらっしゃいましたら






だまされたと思って、この方式を行ってください、5千円で出来る吊り下げ方式です




当たり前なんでしょうが、全く世界が変わりました






音の分解能、広がり、何より低音の充実感と言うか低域が伸びるのではなく質が上がり





低域とのつながりが良くなり


結果・音楽が良く鳴るようになりました






よく、中域にホーンを入れると、低域のウーハーとつながりが悪い


上と下がバラバラになってしまう

などの話を聞きますが



もしかしたら、使いこなしかもしれません








私のシステムは

元々世界的にも、音のまとまりの良さで認められているヴォイスオブザシアターA5を


ダブルウーハーにした817システム、その中域ホーンをWE22Aに変えただけで

515ウーハーと、288ドライバーはそのまま使っているので、





上下の繋がりが良いのは当たり前だが

最初に仮設置た状態の、ホーンの下面を817BOXに押し付けたセッティングでは




「あーやっぱり紙のウーハーとのつながりは良くないホーンなんだなー」




と、思ってしまいましたが



吊り下げ方式に変えたところ、不自然な違和感は払拭されスムーズにつながっています





スピーカーの素材が合わないと、音がつながらいとか

ヴォーカルが独特のホーン音(ホーン臭)で違和感があるとか・・




もしかしたら、使い方に問題が・・・・






と言うわけで低域とのつながりも良くなったのだが








また新たな問題が、





高域が無くなってしまった


もともと高域の出ない、変わったツイーターですが(笑)

更に出ない、と言うか、全く出ていない





中域の能率が上がり隠れて消えてしまった


やむを得ず、せっかく作ったコイルとコンデンサーで12㏈/octで作ったネットワークですが




コンデンサー1個で6db/octに変更








※そう言えば先日の真空管オーディオショーで『管球王国』筆者の新〇〇氏のブースでも

このツイーターが鳴っていましたが、やはりコンデンサーのみのカットでした


お話を聞いてみると、いろいろ試したがこの方法が一番との氏のコメントを頂きましたので、素直に従いました








初めてお話しさせて頂いたのですが、

ちょっと納得できなかった氏のコメントがあります!


聞いてください






もう少し励磁について教えて頂こうと、


自分のシステムを語りながら質問したのですが





帰ってきた返答はなんだと思います~











妻に向かって

新氏:「奥さん大変ですね~」








このコメントだけなんですよー




ひどいと思いません・・・・






ぜんぜん励磁についてアドバイス頂けませんでした(笑)


・・・・・・・















まあいい


何の話だっけ?


あっ、まあそんなわけで、






大枚払って作り上げたWEネットワークを変更して



能率の上がった中域を下げ








高音の出ないツイーターも音が出るようになり



やっとバランスが整いました~

正しく設置しないとホーンは臭い

2017年10月23日 09時38分56秒 | オーディオ

ずいぶん前に言われた、ある言葉を思い出しました



何十年前だったか、レビンソンやチェロでハイエンドのHIFIオーディを楽しんでいたころで


WEを語る人々を、宗教で少しおかしくなった変質者と思っていた時に言われた言葉だと思う






ホーンを置くな・吊るせ



いいかい、ホーンは響かせなきゃいけないんだよ


余計な共振を抑えるためのデッドニングと


置いて、響を止めてしまうのは



意味が違うんだよ



うまく響かせるには、吊るのが一番良いんだよ


と、言われたが、










「うるせーよ、俺は一生そんな臭せ〜ホーンなんか使わねーよ」



そう、言わなかったと思うが、顔には出したと思う

誰だか忘れましたが、あの時言われた方へ、若気の至りと勘弁して下さいね







私もとうとう〇質者の仲間入りなのかWEホーンを使う羽目となってしまった


しかし、使うからには理想の状態で鳴らした





ホーンは響かせろ!




基本的には賛成です、

以前の311-90も吊ってはいないが、ピンポイント設置であった





今回のWE22AホーンはWEの金属ホーンとしてはけっこう大型のモノ

大型では16Aが最大だと思うがそれに次ぐ大きさ、(たぶん)





オリジナルの16Aも22Aもしっかりデッドニングはしてあるが、


硬質な素材で薄めのデッドニング





硬質なデッドニングのほうが響きが良く、音が通るが、



今回使うのは20畳くらいの狭い私の部屋の中、





スピーカーから私の耳まで5メートルくらいの至近距離のため

柔らかめの素材でデッドニング、かなり抑えている



共振は抑えたが、ホーンの機能は発揮させたい




正しく機能を発揮するには当たり前だが、正しく響かせる



下に置いてホーンの一面を抑えてしまってはホーンの意味がない

ここはやっぱりアングルを組んでかっこよく吊るそうと、見積もり依頼したが・・・・・




今は事情があってなんと、「おこずかい制」、

やりたいことはおこずかいの中でやって下さいね~(妻)






と言われている


WE22Aは昨年購入してあったので良かったが、これからは大変




何とか低予算で吊下げをしたい、「お金の無いときは知恵を出せ」


で、頑張って考えました、



総予算5千円で吊り下げました!(拍手―)




しかもですよ、高さ調整は自由自在に



角度も、向きも自由自在にこれは重要なポイント





なんといっても音軸の狭いWE22A、軸を当てるか、外すか、


外すなら、外か内か


これからいろいろ試さなければならない





そこで今回の高さ調整可能は大変有効な設置方法であった


それにこのレプリカWE22Aはオリジナル同様にちゃんと吊り下げ金具が取り付けてある


この金具を使って上から吊るのではなく




下から吊る方法を考えた




ホームセンターで買ってきたのは、本来床下に設置する金具らしいが


これが最高一本380円×8本で約3千円

あとは吊り下げるカラビナとスプレーだけ





板や台は家にあったものを使ったので5千円でおつりが来ました

結局4点支持で最初は始めたのですが、これが難しい




相手は金属のホーンに重―いデッドニング材が張ってあるモノ

狭いスピーカーボックスの上で一人で作業、落ちたら怖い




しかも今回は設置バランスの良いい縦ローではなく



音エネルギー集中の横ロールでの設置




バランスがめんどくさい~

結局、オリジナルよりかなり重―い、励磁ドライバーを取り付けた状態では




三点支持がバランスが良い





前は左右に二か所、これは板に固定して吊り下げ、

後方は一か所で吊り下げ、これが一番バランスが良かった




二本余ったので、捨てるのはもったいないので、

ついでにWE597ツイーターの台も作成






以外に完璧~



さあ完成!






・・・・・


あっダメ、腰が限界・・・・・・・









すみません音の感想は後日・・・・・

PAスピーカーを家庭に持ち込む大馬鹿者

2017年10月21日 19時32分06秒 | オーディオ

スピーカーは大きく分けてプロ用とコンシュマー用に分けることができると思います



家庭用と業務用に用途をはっきり分ければ製品開発も楽に・・・



コンシュマー用で大切なこと

家庭では比較的に至近距離で聴き、家庭の家具や絵画とも一緒に置くわけで

見た目が大切ですよね




例えばJBLを代表するスピーカー「パラゴン」や「ハーツフィールド」かっこいいですよねー、

最初からステレオにセッティングされたモノや




部屋の角に置いて、その壁面を使って部屋中に音楽を満たす設計のオートグラフやGRFも優雅ですよねー




最近のではアバンギャルドなんかも機能美もあり気品があります

その他ノーチラスや、様々な奇抜なデザインの数々



コンシュマー用は音だけではなく、





見た目も大切!







方や、見た目は殺風景な業務用スピーカー




スタジオなどの検聴用で緻密サウンドなものもあれば



広い会場で大勢の聴衆に最低限のサウンドを届けるためのスピーカーまで

見た目は悪いが、音質重視かとおもいきや、



実は




プロ用に求められる最も重要なことは音質よりも「壊れないこと・耐久性」

これはプロ用として絶対条件であろう





「現在のPA用」の中にはこの「耐久性」を重んじて肝心の音質を蔑ろにした物も少なくない

少なくないというか、今では殆どかもしれない(笑)







そういえば・・

大きな声では言えないがJBLでも「プロ用が音が良い」

と言うやつがいるが・・


バ~〇、あんなものが音が良いわけないだろ~、



同じ機種のコンシュマーバージョンを聴いてみろ~




リアリティー、響き、抜け、全てのクオリティーに置いて・・・







やめておこう、友達無くすだけだから







自論だがプロ用より家庭用のほうが音質が良い!





話を戻して

PAスピーカーとして、広―い会場の奥く~のほうまで音を届けるのに開発されたもの一つが



ホーンスピーカー





小さい音をメガホンを使って大きな音にして伝える



更に遠くへ飛ばすために、音を一旦圧縮してから、いっきにホーンを使って遠くへ飛ばす


コンプレッションドライバー+ホーン





本来その主たる目的は、「音質」ではない

遠くへ音を飛ばすための技術であったのかもしれない







だがWE社では膨大な予算と最高の技術も伴って、

これを最高の音質で実現させていました




それは

結果として遠くへ音を飛ばすには、歪まない上質な音源を作り、

それをより効果的な方法で正確に拡張する、

といった結論になったんだと思う



※あくまでも自論ですから、真実は違うと思いますが、ほっといてください・・






ついでに、これまた、勝手な自論ですが

遠くへ飛ばすのは難しい!



野球だって遠くへ飛ばせば、ご褒美に走らなくていい、ホームラン


ゴルフだって飛べば楽だし攻めやすいからスコアもいい

ドライバーの宣伝はみんな新作は前作より飛ぶと言って発売される
(※飛ぶ飛ぶと言って初代から現在9代目になったあの“何とか9”初代から伸びた距離は4.5メートルだそうです)


バスケットだって遠くから入れれば得点が高い、スキーのジャンプだって・・・・Etc



飛ばすことは全てに措いて難しいのだと思う





だから良い音を遠くへ正確に飛ばすことも当然難しい



野球のボールと違って、音は消えちゃう、いやかき消されちゃう?



他の雑音にかき消されないように、





最高の音源を

最高の機器を使って

様々な用途に合った素材の拡張器で伝え、聴く人に感動を与える



これがWEサウンド





※はい、ここで拍手〜〜(笑)








この最高の音源のPAホーンを、なぜ家庭で使うのか


馬鹿だから、変質者だから、有り余る財力を持て余して居るから





・・・・だけ、ではない





これまた自論だが



オーディオにおける良い音とは、より多くの空気を沸騰(歪まさせずに)動かすこと

だと思っている





大きな空気を歪まさせずに動かすには、ホーンスピーカーは最適な機器なのです




だから使いますが、


至近距離で聴くため、遠くへ飛ばす、その目的は要らない





不要な響や、共振は、極力無くすデッドニング



響を活かす硬いデッドニングではなく

今回は比較的柔らかい素材でデッドニングして、



至近距離視聴でもホーン臭さが漂わぬように不要な金属共振は極力抑えた






他にもよりホーン臭さが出る紙のコーン紙を使った低域ホーン部には

以前から臭さ解消の対策がしてある



ディフェーザーを装着することで、あの緩んだボワーンの臭い低音を

パーンと張りのある低音に変えてある



それに加え、F0は下がるが音を濁す、バスレフダクトを塞いでクリアな低音を奏でている


密閉型にしたわけではなく、後面開放型として、質と量を叶えています





お分りいただけましたでしょうか?

PAスピーカーの形をしていますが



実は見たの悪いコンシュマースピーカーなんですよ〜


臭さの原因の一つは不要な共振

2017年10月20日 10時41分31秒 | オーディオ


においを消すには

① 冷やす、

臭いの元は温めると香りが強くなり、冷やすと抑えられるが

これは無理





② 包む

臭いの元を臭いの漏れないもので覆ってしまえば臭わないが、

聞こえない・・





③ 抑える

そう、においの元を抑えるのが効果的な手段








抑える・・



抑えることをオーディオ用語で、デッドニングと言う(笑)




購入したばかりの状態で

288-FCで試みたフルレンジ再生では盛大なホーン臭さを漂わせた、

ちょんまげスタイルWE22Aホーン







それもそのはず

新品状態のWE22Aホーンは、鉄板剥き出しの状態


相手は不要な共振が得意な

普通の鉄板!



鳴く鳴く、ガンガン鳴く、・・・こっちも泣きそうです








臭さ解消の第二段、デッドニング

ホーンの不要な共振を抑え、滲みを無くしクリアーな音へ・・・・・




臭い(共振)を抑えるには様々な方法がある

砂・コンクリ―・タール・発砲ウレタン・ブチルゴム・・・・




私はあまり抑え過ぎるのは好きではないので、多少は鳴かせたい


抑え過ぎないデッドニング

本来ならノックスドール等を時間をかけて重ね塗りして、響きの良いデッドニングを行いたかったが



あたしゃ、めんどくさがりで気短のよくない性格






何度も塗って乾かすのは性に合わない


何かいいものは無いかと探していると大先輩からアドバイス


本物のWE22Aをお使いのWE22氏





めんどくさければ車の防音マットでいいんだよ




ほ~、そんなんでいいんだ



知人の板金工場へ行き調達、ほんとは高級外車の防音マットがほしかったが


値段も高い日にちも待たなければならないので、仕方なく国産で我慢





厚い砂入りのゴムマットのようなもので、片面には粘着テープ付き


四枚中一枚はシワがよっていたが、床暖房強で一晩で戻りました




型を取ってカッターで切って貼るだけのお手軽デッドニング材

四枚調達して

面の大きな上下に大きいまま貼って、余りでサイドを張りました






なかなかの出来栄え





切り口はマットを張りました感ありありなので

ドライヤーで温め、押し込めば角も滑らか、


おおーなかなか良いではないか、



横着者にはもってこいのデッドニング材





※WE22様ありがとうございました
WE555Wのメッシュを夢見ながら、288-Fcで頑張ります。



お手軽のデッドニングシートでもかなりの重量




一人で横向き縦向き等々、15Aを転がしながら貼りましたが



腰が限界!


ちょっと一休み





いつの日か、臭みを無くし、匂いへ、

匂いから優雅な香りへと・・・・・










いつの日か

音道・音軸、臭さの解消に新たな課題

2017年10月19日 16時13分30秒 | オーディオ

音の遠心力ってあるのだろうか?



臭いスピーカーとの匂い解消の戦いが始まった





まず長年の疑問の解消から行うことにした





都道府県人口対比でWE15Aの所有率は日本一かもしれない我が街(笑)


いたる所でよく聞くWE15Aだが、置き方でずいぶん音の出方が違ってくる





WE15Aが一番わかり易いのだが、ホーンの中心には音の軸が無い


音の軸を外れると、音が滲んで、臭さが増すのだ!



臭さ解消のためには、軸を外さず、音道をどう使うかもポイントの一つ








ストレートホーンだと音の軸は真ん中に来るのだが、ほとんどのカールホーンは音の軸がホーンの中心に無い



いろいろな意味でストレートホーンが理想だと思うが、現実には長すぎて無理





楽器だってトランペットやトロンボーンなど様々な楽器が折り曲げホーンなんだから

スピーカーも折り曲げスピーカーで問題無いと思う・・が






折り曲げホーンで一番音がずれるのがWE15Aであろう、オリジナルはちゃんとラインが書いてある


説明書にも SOUND Axis 音軸 と親切に書いてありますしね




位置の調整や向きの調整で音の軸を視聴位置に合わせなければならない


奇麗なロールホーンが一番わかり易いが




折り曲げホーンの場合、途中の曲がりではなく




最後のカーブの外側に音が寄る

WE13Aはほとんど真ん中だが、少し上に軸があるように感じた、








賛否はあるが

私は!、ホーンスピーカー二台を使ってステレオ再生を行い

一人で聴くなら、リスニングポイントにエネルギーを集中したほうがいいと思う

よりエネルギー感が増すセッティング





・・・・・




WE16A1台をステレオで使うと、当然ながら向きの調整が出来ない

両サイドから折り曲げられ、捻じ曲げられた音が

真ん中でぶつかり合うから物凄い音エネルギーになる(笑)





当然WE22Aホーンも外側に寄る


通常の設置方法、縦ロールで使った場合は真ん中より下側に音の軸が来る





そこでWE22Aを16A風に横ロールで使えば真ん中に音エネルギーがよるはず



試しに、フルレンジで縦横聞いてみたが、かなり音像が違う






フルレンジ使用では横ロールのほうが音像定位が良い



でも縦ロールのほうが、聴きやすい気がする・・・


MONOのボーカルレコードを聴いてみると、エネルギーは横ロールのほうが圧倒的にある


あくまでも試しでALTEC 288-FCを小音量でフルレンジ再生した結果ではあるが


今までの311-90のような広いポイントでシャープな音



から



軸をずれると量と質が変わってしまう22A





かなり手ごわいホーンの様である

臭いものがやってきた

2017年10月17日 09時17分58秒 | オーディオ

とうとう我が屋に臭いものがやってきてしまった







ホーンは臭い!

WE信者は変質者!





好き勝手言ってきましたが



少しヤバい雰囲気(笑)







この22Aホーンは、もう一年以上前から手に入れてあったのだが


311-90ホーンで自論の振動板の位置合わせを完璧に行い

そのピントの合ったサウンドにはまり


どうしてもそれを崩すのが嫌で、Tオーディオに放置されていた






WE22Aホーン、


WE22Aを使うなら当然、組み合わせるのはWE555Wレシーバー





WE22Aだけではない、WEのホーンを語るなら絶対に使わなくてはならないのが




WEの555レシーバーか、WE594Aドライバー

WEのドライバーを使わずにWEサウンドを語ることなどできない!







使わないやつは語る資格なし!










このくらい言いきっていいです



・・・・・・・・








まあ、私は、NCT-WEだから・・・





本来であれば当然555なんだが


あれはフルレンジのレシーバー





フルレンジを極める方には最高のモノであるが






我が家ではフルレンジの神様WE755Aが祀られている


神様がいるのに、555を今更購入するわけにはいかないであろう





・・・











現在、我がシステムはマグネットを取り出し

電磁コイルに変更し、全て励磁に改造したALTEC-817システム





ダブルの515と・288+311-90、それにWEの雰囲気を出すのに


高音の出ないWE-597ツイーターを追加したワイドレンジ思考のシステム




HIFI・ワイドレンジ(思考)のシステムに

フルレンジ555の入り込む余地はない






それに、597ツイーターはALTECにもJBLにも合うが




WE-555Wは紙が嫌い



紙との相性が悪い気がする・・






555をマルチスピーカーで使うと

音のバランスが悪い
(気がする)






特に音の濃いWEと味の薄いALTECは合わない、古―いFIXの515なら何とか・・・


だから今回はWE55Wは使わない





ALTEC 288Fcで、WE22Aちょんまげスタイルで使うことにする

























いま、あなたは


「奴は555が買えない言い訳してる」


と、思ったでしょう








そ〜〜んな事はありません!





私は私のオーディオを貫きます



けっして変質者の仲間入り・・・・・、

もとい


オールWEシステム、で音楽を楽しもうとは思っていません













※できるわけねーだろー
先日聞かせて頂いたWE13A+555は素晴らしいサウンドでした
フルレンジの頂点、いやフルレンジの枠では括れないですね
心を揺さぶるWEサウンドでした
あれを聴いた方々はWEサウンドをご理解頂けたのではないでしょうか?
私もあのようなWEサウンドは無理ですが、
今のALTECサウンドから少しだけWEサウンドに近づければと・・・・








いいんです、

なんちゃってWEサウンドも楽しいもんですよ

ホーンスピーカーは臭い!(笑)

2017年10月14日 13時36分06秒 | オーディオ


自論であるが、オーディオは出会いが大切



数あるオーディ機器、例えばスピーカー

様々な種類のスピーカーが存在する




ダイナミック型・コンデンサー型・リボン型・イオン型・ホーン型、等々Etc



ダイナミック型一つとっても

密閉型・バスレフ型・バックロード型・フロントロード・平面バッフル・等々Etc



ユニット構成も

フルレンジ・ツーウエイ・スリー・フォー・ファイブ・・




こんな種類を各メーカーが

各年代で最高のものを作ってきた




とてもじゃないが全てのオーディオ機器を聞き比べてから

最高のものを手にする事は不可能(少なくとも庶民では)






だからオーディオ機器は出会いが大切




最初の印象はインパクトがありそれが記憶に残りやすいですよね


オーディオに興味を持ち始めた中学生のころ

JBL L200Bというスピーカーをマランツのアンプで聴いて





感動、スゴイ!、





なんだーこの音は、これが本当のオーディオか~

今も忘れられぬサウンドである





その後も感動を与えてくれた幾つかのスピーカーを所有し楽しんできた

出会いが大切



そのオーディを始めたころ、オーディオが好きなら、オーディオマニアの友達のところへ連れて行ってやるよと






誰かの紹介で、どこかのオーディオマニアのお宅へ連れて行って頂いた



そのお宅の、暗い部屋で、黒く長い得体のしれない不気味な姿で鳴っていたのが、



ホーンスピーカー

聞いたのはボーカルだったと思うが






JBLの鮮烈な音でオーディオに目覚めた直後の衝撃

声が遠くのほうから何重にも聞こえ、


声に独特の付帯音が付いた、キレのない音





いわゆるホーン臭い音






出会いが悪かった!


あれ以来、ホーンは臭い音がすると決めつけ近寄らなかった

使ってきたのはJBLプロ、コンシュマーシリーズ

B&W・マーチンローガン・アポジー・タンノイ・ALTEC・Etc

出会いは大切である




あれ以来ホーンスピーカーは眼中になかった




何度か聞く機会もあったが、イメージは払拭出来ず

良く鳴っていても拘りの音域だけで全体のバランスが・・・・




その後いろいろなことがあってWEと出会うのだが



WEの最初の出会いはMC昇圧トランス




べリオン(コッター)が最高のトランスと言い切って使っていた時

聞かされたWE618Bトランス

その衝撃に手に入れずにはいられなかった




618Bを取り出したWE141をラインアンプに改良したときの音のリアルさ

友達のお付き合いで、いきなり手に入れたWE91Bレプリカアンプとの出会い

そのアンプを古い単線で仕上げたときの衝撃





これらのアンプで鳴らすべく手に入れたWE755フルレンジスピーカー


一気にWEの世界へ引き込まれていった







それまで

WEを唱える方がたを、

WE信者として偏ったオーディオ宗教集団と位置付け、変質者扱いしてきたが





その考えを改めた




そのとたんホーンスピーカら臭さも消えていった気がする

ホーンスピーカーの本家本元

WEのホーンスピーカーを聞かせて頂いて思ったことは




WEのホーンはすごい!


しかし今更WEオールホーンは無理




もっと早く良い出会いが出来ていればよかったのに~









あらためてそう思う今日この頃である

最強のフルレンジ・ホーン・スピーカーWE13A

2017年10月13日 13時08分22秒 | オーディオ

真空管オーディオフェアに行って来ました





サブタイトルは

「真空管で原音がクールに蘇る!」

WE300Bと共にこのタイトル、期待はします





・・・・・・



最初にFB友達のJAZZシンガーが歌うとの事でそのブースに行ってみると




1時間半のイベントの最後で歌うようです


仕方なく暫く聴いていようと腰を据え聴いていたが


その国産スピーカーたぶんフォス・・・だと思うが




ハッキリ言ってひどすぎ






ベールに包まれた、キレない、抜けない、歪みだらけの音で


耳が痛くなりそう


我慢に耐え、845と300Bの聴き比べを聴いていたが

全く意味のない聴き比べどちらの良さも全く出ていない


我慢の限界、すみませんカオリさん最後に聞きに来ますね




と、その会場を後にした、





みんな聞き入っていたようだが、私には信じられない、

たとえ幾銭でも金銭を取って聴かせるなら・・・・




まあ、本人も後方まで音の確認に何度か来て、あれでよしと判断して

聴き比べを続行していたので、何も言う事はない



・・・・・・・


他のブースもまわってみると


実に面白い、


普通のオーディオフェアでは聴けない個性的な音のオンパレード


スピーカーも個性的!




楽しませて頂いたブースもあれば、

寝ぼけた音で真空管の良さを全く発揮できていないブース


何の意味があるのかわからない同じようなフルレンジSPの聴き比べや




耳から血が出そうなとんでもない音を、しかも大音量で






これは拷問!
(写真の掲載はやめました)




と言えるような1Fのオープンなブースまで



まあ様々(笑)



コスパで驚いたのはキュービックスピーカーラボ

3万2千円でこのサウンド


これはいい!


笑っちゃいます、これはお買い得ですね〜〜





同じブースで鳴っていたのが今回のお目当のブース

WE13Aホーン

WEのホーンはおかげさまで、様々な形で聞かせて頂いて来ましたが


このWE13Aは聞いた事がありませんでした




WE-555を使ったWEのホーンと言えば15Aが代表的です

名器、幻の15Aホーンと言われていますが


なぜかわが町にはゴロゴロあります(笑)


ここにも、あそこの家でも、そこのレストランでも、あ、ここにもか〜




どこのお宅に行ってもWEのホーンがある状態・・

ってほど、ゴロゴロあります





最近ではWE22ホーンもゴロゴロ




全て、Tオーディオの仕業です、

我が町がWEホーンの原産地になってしまうかも・・・





最近なんだか、またとんでもないホーンを制作しているようだが




聞かないふりをしよう・・・・

そんなわけでレプリカ15Aは良く聞きます





もちろんオリジナルもちょこちょこと聞かせて頂いています







同じ555レシーバーで今回のWE13Aホーンとの違いはやはり素材であろうか?




15Aのように綺麗にロールしたホーンと違い、行ったり来たりの折り曲げホーン


16Aのように捻じ曲げられてはいないが(笑)







ホーンロードの違いよりも、合板で作られたホーンと


無垢材で作られたその違いがハッキリ出たように感じる




声が滲まない


無論WE15Aが音がにじむわけでは無いが


・・・・・・




ホーン臭さが無い、声も柔らかく、ほんとに聞きやすい素晴らしいホーンスピーカーである

が、この13Aを聴くとあきらかにその違いがわかる




こちらのほうが声がクリアーである





音像の出方も15Aとは違っている


音の帯域も開口部の大きさ、素材による違いもあってか低域の量と厚みが圧倒的に違う

これならば通常の音楽を聴いていれば全く不満の無い低域の音である



高域も15Aでは不満を感じるが、なぜか不満を感じない





流石のサウンドである




ほしいいが手が出ない、置く場所もない





・・・





うーんやっぱりWEのホーンは良い!