オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

ホーレー社コーン紙の音を求めて

2022年09月27日 12時17分44秒 | オーディオ

ホーレー社の音の秘密とは・・・・、

 

古いALTECなどのコーン型スピーカーを好む方々は

昔のALTECはキレが良くクリアーで「圧倒的に音が良かった」

と言われます

 

 

その、音が良かったとされるユニットの見極めには、皆さん口をそろえて

コーン紙が「ホーレー社製であるかどうか」これが重要なポイントと言われています

 

その音の良いコーン紙が、ある時から同じホーレー社でも、音が悪くなった物もあるそうですが

その語、新しパルプ会社に変わってからは・・音が・・・た、と言われます

 

確かに新製品と音の良さはイコールの関係ではないものが多いですね

最高の音質を求め金銭を度外視して、物量を投じられ開発されたある時期(ベル研などの黄金期)

 

この時代のWE等の製品は販売せずに、アンプなどと一緒にメンテナンス付きでリースしていた時代

その後、一般市場に販売される「市販製品」となってからは、様々な変化があったと思います

 

重要視されたのは「コストの安さ」「作り易さ」「使い易さ」「メンテナンスフリー」「長期使用」・・・等、

音質とは関係しない改良が多く行われたと思っています

 

その他のオーディオの部品にしても、増幅素子やコンデンサー等、

様々な部品が同じような状況で変わってきたと思っています

 

スピーカーを見ても

励磁型から、アルニコマグネット、フェライトマグネット等々

新製品とは、音の良さではない、新製品となった物も多くあったと思います

 

話を戻してホーレー社製のパルプを使った、

昔のコーン紙の音の良さの秘密はいろいろな説がありました

 

よく言われるのが、昔のは

 

紙が薄かった

紙が硬かった

 

等々

 

それが、パルプの産地のが変わったためとも云われていましたが

紙が厚くなり、硬さもなくなり

 

そのため音が鈍くなり、音が悪くなった

 

と、言われていますが

私は例によってコストや作る手間だけの問題と思っていました

 

市販の量産製品ではコイルを巻き電源を必要とする

励磁型マグネットや

高価なアルニコマグネットでは

採算が取れずに安価なフェライトになった現状もありますので

 

ホーレー社の音の秘密も同じようだと思っていましたが、最近知った情報では、

 

一番の違いは、「コーン紙の繊維質の方向」だったとも云われています

 

繊維が一方方向の縦にのみに使われていたとのことで

しかもこれを薄く硬くして使っていたので

 

ある程度使うとヒビ割れがおきてしまい、どうしても対応年数が短くなってしまい

そのため製品として使うには、一方方向の繊維を使うのを止めるしかなかったのだろう

とのこと

 

その後の、改良されたコーン紙は

スプリング上に巻かれた繊維が斜め横に入っていて

厚みも増して、圧倒的に強度が増したそうです

 

が、音はハッキリわかるほど「悪くなった」、と云われています

 

なるほど、自社でメンテナンスできるリース品であれば交換も頻繁にでき、

良い音を保つことが出来たが

 

手を離れ販売する製品となれば、音質よりもクレームが出ない製品にするのは当たり前でしょうね

 

最近の強度の強いケブラーや、対応年数が極端に長い素材の製品の音は・・・て・・・・ですよね

 

 

音質最重視の製品から、利益を生む市販製品へ

 

そんな音質重視だけの目的で作られた、WE等の「当時の製品」を

メンテナンスは大変だと思いますが、大切に使われている方々のサウンドは

 

本当に素晴らしいです

昔の製品から学ぶことは多いです

 

 

さてさて本題ですが

私のLansing415ウーハーはレプリカ品ですので当然ながら音の良いホーレー社製品ではありません

励磁コイル、FIXエッジ、超ダンパーでオリジナルとお同じように復元されていますが

 

コーン紙は見るからにある程度厚のみのある素材ですね

ホーレーのような軽やかで響きが良さそうには見えませんね、

 

他のウーハーと比べれば桁違いの音を奏でますが、オリジナルに・・・・・

 

無い物ねだりしても仕方がないので、

 

このユニットを使って軽やかに弾む方法を考えるしかありません

 

 

レプリカコーン紙でホーレーサウンドを響かせる!

期待してくださ~い


純鉄・パーマロイ・ファインメットその音の違いは

2022年09月22日 11時33分00秒 | オーディオ

理想のカーブを描くオートトランスコイルと2μコンデンサーで作った共振回路ネットワーク

7Aモドキの「ななえパーマロイ」オートトランス

 

これに低域のV字の跳ね返りを抑え、音量調整も出来る様にタップ出しのコイルを合わせた

我が理想のネットワーク、

「ななえ」に合わせるコイルで、大きく音が変化します

※高域が落ちているのはこの画面は趣味レーションですから、実際は落ちていません

跳ね返った低域はかなり低い信号なので、音にはならないので問題ないと言われる方も多く、

実際にWEで使われていた時もV字でそのままでした私も、実際に聞いてみて問題ないように思います、

ですが、何といっても特性を重んじるT氏、こんな低域が入って音が良いわけない!

ということでV字の跳ね返りを抑えています

 

 

その組み合わせるコイルの素材でここまで音が変わるとは・・・・

音が良くなるのと

楽しい音楽を奏でる

これは全く別問題ですね、



 

金属について今までほとんど無知な私でしたが、お陰様で様々な金属を学びました

 以前は励磁型スピーカーの要とも言える電磁石での

「透磁率」の良い金属についていろいろ学びました

 

透磁率の違いによる「励磁の音の違い」も様々です

 

透磁率とは簡単に言うと、磁束をどれだけ取り込みやすい性質かを表したものです

数値が高いほど磁束を取り込みやすい金属だと言えます

 

また、磁束を取り込むことができる量を表すのが「飽和磁束密度」です

透磁率と磁束密度で表すとこんな関係になるそうです(拝借してきました)

 

 

励磁型スピーカーに於いてその音質を左右すると言われる「透磁率」についてですが、

一部の方々からパーマネントでも透磁率の高い金属をポールピーズに使えば、

「励磁でもパーマネントでも同じことだ」との様々なご意見を頂きましたが

 

私見で恐縮すが、励磁型スピーカーの「音質に措ける透磁率」とは

私は、パーマネント素材、ポールピース、ケース等も含めて

 

「トータルの透磁率」だと思っています

 

ネオジュウム(1.05)、フェライト(1.1)、アルニコ(7)の透磁率のマグネットであっても、電磁石の励磁コイルでも

ポールピースに透磁率の良い金属、純鉄(4,000)、やパーメンジュール(10,000)を使って磁場を作れば

 

励磁と変わらない透磁率の高い奇麗で澄んだ音質になる!

 

と、主張される方々へ、

一言

 

 

私の勝手な持論も踏まえてですが

アルニコ&パーメンジュールの創る磁場の音を聴く限りそんなことは

全く無いと思います

 

過去にアルニコにパーメンジュールのポールピースを使ったモデルを聞かせて頂きましたが

あれが励磁と同じサウンドかと聞かれると

 

正直?、全然違いますね

 

使わないよりいいかもしれませんが?・・・・、

いや、

 

モノによっては透磁率の良い金属を「パーマネントでは使わないほうが良いのでは?

と思える組み合わせでもありました、滑らかになった分、力が無くなったように聞こえるものもあり

 

オールドJBL育ちの私には、アルニコJBLの力強さは、透磁率の良い金属にすると

ある意味、エネルギッシュなJBLの「楽しさ半減」にも聞こえます

 

がしかし、人それぞれで

「良質なアルニコ・サウンド」の力と滑らかな音を求めるる方には

アルニコ特有の、あの砂嵐のような「ザラついた力強さ」を和らげる意味でも

 

アルニコ+透磁率の良い金属のポールピース組み合わせは、

「ある意味」最適なのかもしれませんね

 

 

何れにせよ、我が持論は、

マグネットと透磁率の良い金属を使っても、そのトータル透磁率は

「マグネットの持つ透磁率と同じ」だと思っています、・・・・言いすぎかな

 

 

では、ちょっと良くなる程度(笑)、それが私の試聴上の見解です

 

 

ただ、オーディオで大切なことですが

「特性の良さ=音の良さ」では無いということ、

これまた難しい問題だ、と私は思ってます

 

高透磁率金属や飽和密度の優れた金属で作った特性の優れたスピーカーが

音が良い!、とは限らないと思います 

 

滑らかで聞きやすい、それはそれでいいと思いますが、何というか

音を悪くすのではない

程度の「抵抗」と云うか「負荷」はある意味大切で必要だとも思います

 

それはゴルフでいうタメというか・・・・・

 

 

歪ではないがそれに近い、無駄とも言える「あるもの」があったほうが

 

音楽の楽しさは演出できる、「場合がある」とも思っています

 

このへんの「音の良さ」と「音楽の楽しさ」の融合点をどこに求めるのか

これが趣味のオーディオの楽しみの一つだと思って楽しんでいます

 

 

話を本題に戻します

そんな、こんな、を踏まえて、今回はネットワークでの金属のお勉強をしています(笑)

 

今回のオートトランスを使った、コイルとコンデンサーの並列共振回路を使ったネットワークで奏でる音楽は

まさに、励磁型スピーカーにピタリの、音の鮮度を濁さず乱さず奏でるフレッシュサウンド

 

素材の音をそのままの「剥き出し励磁サウンド」

 

立ち上がり立ち消えスッキリ、リアリティー抜群のサウンドを奏でることができる

ネットワーク

 

 

使った部品は「コイルと3個とコンデンサー3個」だけの、シンプルネットワーク

どうやら今まで真面目にネットワーク製作に取る組んできた方々には

 

理解不能なオートトランスとコンデンサーの並列共振回路で低域信号をカットする方式です

 

 

何度も書きますがオートトランスはインピーダンス変換でも

コイル式アッテネーターのみに使うのでもありません

 

 

ネットワーク について、ご存知だとは思いますが

コイルとコンデンサはまったく反対の性質をもっています

超簡単に云うと、コイルは低音を通すが高音は通さない。

 

コンデンサーは、低音をカットして高音だけ通すという特性を持っています。

 

コンデンサーとは二枚の電極の間に絶縁物をはさんだものなので直流はカットし、

低い周波数(つまり低音)ほど通しづらいという性質で、高音域はフリーパスで通してしまうのが特徴です

 

 

コンデンサーは置いて於いて今回はコイルの金属コアの音の違いについて学んでいます

 

そもそもコイルとは、簡単に言うと、線をグルグルと巻いたものの総称で

調べてみると、コイル(インダクタ)の役割は大きくは二つあるようです

 

一つはエネルギーを蓄えるという役割ですね

 

コイルに電圧を加え、電流を流すと「磁束」というものが発生します、

これは磁石の磁束と同じもので、この磁束は外部の電源を切り離してもそのまま残ります。

このことは、コイルに電流を流すことでコイルが磁化されたことを意味します。

つまり、電気エネルギーが磁気エネルギーに変化してコイル内部に蓄えられたことになります。

これがタメですね

 

もう一つは、交流電流を流さないようにする(周波数に大きく依存しますが)という役割です。

周波数が高くなるほど流しにくくするという性質があります。

 

この交流で高い周波数を流しにくくする性質を「ネットワークでは」使うと言う事なんですね

共振回路でスパッと切って、更にコイルの持つ特性「抵抗」と「タメ」の性質も使ったネットワーク

 

まさに「我が自論を理論で証明」したようなネットワーク なんです

この、好みの特性に更に表現力に磨きをかけるのが、

 

今回のブログの主役「コアの素材」です

まずは「ファインメット」コア

高飽和磁束密度かつ高透磁率の「ナノ結晶軟磁性材料」だそうです

鉄を主成分とした厚さが約20umの金属の薄板で結晶粒径をこれまで実現できなかった10nm程度まで小さくして、

磁気特性を飛躍的に向上させた日立金属オリジナルの製品名称なんだそうです。

特徴として

1)飽和磁束密度と透磁率の双方が高い(高透磁率、高飽和磁束密度)

2)コアロスが少ない(低コアロス)

3)温度特性が良好で、かつ経時変化が少ない(良好な温度特性)

4)磁歪が低い(低磁歪)

5)広帯域で特性が良好(高角形比)

6)B-H曲線の形状制御が可能(高透磁率)

 

ようは透磁率が高く歪が少ないので、この素材を使ったトランスの奏でる音は

音の棘が取れてクリア、音場の奥行、空間感はっきり

 

ちょっと「キツイ音女性ボーカル等が、滑らかな歌声」になります。

「パーマロイ」コア

1914年、ベル研究所のG.W.Elmenが、鉄Feとニッケルの合金でケイ素鋼(電磁鋼板)より優れた高透磁率の合金を発見、

これをパーマロイ(Permalloy:透磁率permeabilityと合金alloyをかけた名前)と命名したのが最初だそうです

流石〜WE

 

パーマロイはニッケルNiを35~80%含むニッケル‐鉄合金で、見た目はステンレスや鉄と大きな違いはありませんが、

磁気を強く引き付ける特殊な性質を持っています。

 

《パーマロイの特徴と用途》

(1)磁気シールド効果が高いこと、集磁作用が大きいこと
(2)微細な入力(磁界)対比で出力(磁化)が大きいこと
(3)交流の抵抗(電圧と電流の比)を高める効果

 

パーマロイは、低保磁力かつ高透磁率な金属です

 

これを使うと、一般的には「癖のない、良い音」と云われる音がします


 
 

今回は使っていませんがついでに パーメンジュールは

代表組成:Fe-49%Co-2%V

実用化された軟磁性材料のなかで、最も飽和磁束密度が高い材料だそうで、金額も超高額です。

T氏もポールピースを作ろと購入しましたが、

何ともセコイ理由で「削るとカスがでて勿体ない」

という理由で未だに製作していないようです(笑)

 

 

 

 

 

そして純鉄と言われる金属



この普通の鉄コアの音ですが、何といったらいいか、

ファインメットやパーマロイと比べると

 

一言で言って「品がない」、「ガサツ」

 

ファインメットのような滑らかさも無いし

パーマロイのような、上品な輝きもない

 

お下品な鉄心コイル

 

 

 

 

 

だから音楽が楽しい(笑)

ファインメットとパーマロイの組み合わせは、音はいいかもしれないが

「楽しさの表現が出来ない」組み合わせですね

 

音が弾まない、これは致命的と言っていいかもしれません

 

よく、どこか一部のケーブルを変えてよかったから、全部変えたら音がおかしくなった

一か所接点を磨いたら音が良くなったので、全部磨いたらつまらなくなった

 

こんなとこはよくあること、ファインメット&パーマロイはお互いの良さを殺しあいますね


M邸を聴いて 永遠のテーマ「良い音」とは

2022年09月20日 09時12分42秒 | オーディオ

私のオーディオのテーマでもある「良い音」とは何か

 

三上邸の21セットのレコード再生システムを聞いて
 
 
その答えにまた一歩、近づいた気がします。
 
 
私なりの見解ですが、私にとって、
 
良い音の大切な定義は「魅力的な音」だと思います
 
 
魅力的な音が「良い音」の全てとは言いませんが、
 
聞き手を「魅了するサウンド」は素晴らしいですね
 
 
 
今回もっとも魅了されたのはWE12&WE13のホーンサウンド
 
WE555ドライバーを12も13も使っていて、これはとても繊細で魅力的ないい音でした、
 
 
 
次にオイロダインのGermanサウンド
 
アンプもカートリッジもドイツのモノに変えたサウンドはとても清々しい
 
凛とした張りのある魅力的な音でした
 
そして励磁フルレンジユニットを搭載した
 
ボイドドメスティックコーナーホーンのバランスの良い歌声にも魅了されました
そして、ウエストレックス・・・等々、
 
 
戦前のモノが多く、作られた国も様々です
 
 
どのシステムもその特徴を三上氏がうまく引き出し、
 
どれも魅力的な素晴らしいサウンドばかりでした、
 
が、逆に
 
 
 
その魅力からすると、
 
私があまり魅力的に感じなかったのはア・・・・、JB・4・・・、
やっぱり書くのを止めておこう(笑)、
 
でも逆に一般的に良い音とされるのはア・・・・・、だとも思います、
 
 
 
特性が良く、レンジも広くHIFIな音で、一般的には「良い音」ですが、
 
 
やはり私が求める良い音は、
 
機械的な特性も勿論優れていて
 
それでいて明確な主張があり、そして、
 
それがとても魅力的に「心に伝わる」音
 
 
 
心が動く音と言ってもいいかな?
でもそれはオーディオ機器が奏でるのではなく、
 
特徴的なオーディオ機器を使って
 
 
オーナーの人柄を奏でるのだと思います
 
三上様大変勉強になりました、
 
 
三上さんのお人柄サウンドを堪能しました
私にはまだまだ伸びしろが沢山あると痛感しました、
 
ありがとうございました、
 
感謝、感謝!
 
 

M邸訪問記⑱⑲⑳21

2022年09月20日 08時46分36秒 | オーディオ

M邸⑱JBL初期型ハーツフィールド

ランシング亡き後のJBLを復活させた記念すべきスピーカーだと思います
 
クリプッシュ・コーナーホーンの特許を使い、デザインはハーツフィールド氏が手掛け
 
当時米LIFE誌で世界一のスピーカーと絶賛されたスピーカーで、これ以降JBL伝説が始まります
 
 
初期型はモノラル時代のもので、軽やかな響きが特徴だと思っています
 
 
上に置かれた置物でわかると思いますが「エレガントで上品」なサウンドです
 
何のアンプで鳴っていたか、教えてもらった気がしますが、例によって忘れました
 
 
 
 
 
 
M邸 ⑲シーメンスコアキシャル
いよいよM邸最後の部屋、和室に入ります
 
和室では三組のステレオスピーカーが鳴らされていました、
まずはタンノイの上に載っている黒くて小さな箱には
 
シーメンスのコアキシャルが入っているそうです、
 
これを伊藤喜多男さんのアンプで鳴らされているそうですが、
 
 
これも聞かせていただくのを忘れました
このコアキシャルをいろんなところで聞いてきましたが
 
私はこの鉄仮面の三重構造に音の秘密があると思っていましたが・・、
 
今回の訪問でこれをドイツのアンプとシーメンスの相性の良さを感じましたが、
 
 
意外にドイツアンプで聞いている人が少ないと思っています、
 
ドイツアンプで鳴らすと、きっとあのちょっとアマイ音色がビシッと引き締まるのでしょうね
 
 
 
 
 
M邸 ⑳タンノイ・モニターブラック、超貴重品
ゴールド、シルバー、レッド、ブラック、
派手な色になるほど音が〇いとよく言われていますが、その通りだと思います
 
12インチユニットをバッフルを付けて15インチのBOXに取り付けているそうです。
 
カートリッジを下した瞬間にその立ち上がりの速さがわかりました、
 
 
鈍く音の欠落を感じる「派手な色のタンナイ」とは全く違う。
 
 
励磁やWEなどで感じる瞬発力の良さで、
 
英国の響きを奏でるそんなスピーカーですね
 
しかしどの部屋に行ってもすごいオーディオ機器が平然と並んでいます
 
 
 
 
 
M邸21 テレフンケン 085a スタジオモニタースピーカー
 
最後の最後にとんでもなく美しく素晴らしい音楽を奏でるスピーカーを聞かせて頂きました
 
ノイマンのレコードカッティングマシンVG-1の音チェックに使われていたと言われる
 
テレフンケンの銘スピーカーです。
かなり貴重なモニタースピーカーのようです
 
使われているユニットは5cmツィターx8
 
5cmスコーカーx8、30cmウーハーx2そしてTelefunken 製パワーアンプを内蔵しているそうです
 
これは音がいいというより、音がきれいといったほうがいいのでしょうか?
 
歪や滲みがない確かにモニタースピーカーでありながら、
 
嫌な音は全く発しない音のストレスがない素晴らしい響きです、

M邸訪問記⑭⑮⑯⑰

2022年09月20日 08時27分22秒 | オーディオ

M邸 ⑭ ボイト・ドメスティック コーナーホーン スピーカー
 
これは知らない人が多いと思いますが
 
ローサーLOWTHERの元になったといわれるボイド
このホーンスピーカーは1934年ごろの製品だそうです
 
驚きの素晴らしいサウンドです、
フルレンジスピーカのお手本のようなサウンド
 
バランス最高、低域・高域まったく不満なし、
 
音の透明度もキレも言うことなし
 
M氏によると励磁型ダブルコーンユニットを上向きに搭載しているとのこと、
 
手に入れたときは音が出なかった状態で、それを復元したそうです
 
またつながれているアンプ類も泣かせます
 
素晴らしい状態です
 
ちゃんとガラードはスプリングで浮いています、完璧今回のランキングNO3でした
 
 
 
 
 
M邸⑮ LOWTHER TP1typeB 
ボイドからローサー
 
これはパーマネントだと思います、ローサーは大好きなユニットですが、
 
残念ながら聞かせていただくのを忘れました
 
別なところで聞かせて頂きましたが、ホーンが長いわりに軽快なサウンドを奏でます
 
 
 
 
⑯RCA 64-B”オルソンキャビ”、迷路型音響箱。
ローサーの反対側はRCAオルソンキャビがありましたが
 
これも聞かせていただくのを忘れました、
 
迷路のように入り組んだホーンロードと聞いています
 
両方とも独立したプレヤーとアンプがありましたので良い音奏でると思いますが、
 
残念^_^
 
 
 
 
 
 
M邸 ⑰EVジョージアンⅣ
またスピーカーの上に置かれた置物の話になりますが、
 
楽しそうに笛を吹きながら舞っている少年が載っていましたが、
 
その後M氏が置き換えた気がしたが・・、
 
 
そう楽しく力強く煌びやかに踊るそんなサウンドです
 
鳴らすアンプ類もまたすごいです、
 
 
ジョージアンがどの組み合わせだか聞きましたが、忘れました(笑)

M邸訪問記 番外編F氏宅 ⑫⑬

2022年09月17日 12時11分09秒 | オーディオ

M邸訪問記、番外編 F様宅訪問
 
カートリッジの専門家でもあり、様々な録音プロデュースも行う音の
 
スペシャリストF氏、
ご自宅で奏でるサウンドも流石と唯々感心させられるばかりでした、
 
クオードESLスタックはその狭い指向性を見事に克服し、
 
豊かな再生音は交響曲でも信じられないほど素晴らしいなりっぷりでした
メトロゴンのキレのあるサウンドはパラゴンでは難しいですね、
 
音質はソフトと入り口のFMで自由自在に音創りをされるのはさすが
 
プロフェッショナル
 
メトロゴンやESLスタックは聴く音楽ジャンルで選ぶのではなく
オンマイク・オフマイクのマイクの録音状態でスピーカーを選ぶ強者
 
 
しかもどちらのスピーカーであっても、
音質を硬くも柔らかくも色濃くも描く素晴らしいテクニックは流石としか言いようがないです、
 
ありがとうございました
 
私の岡山の詐欺師に壊されたカートリッジも修理お願い致します
強者の表情でしょ
 

 

M邸⑫アルテック臭漂う初期JBL C31コーナーホーン
 
D3105と云う型番もついていたと思います、
ユニットはランシング生前の130Bダブルと175だと思います
 
5年の「ALTEC lansing」社の刑期を終え、
ランシングが興した会社が「ランシング・サウンド・インコーポレーテッド」後にALTEC社からのクレームで
「ジェームス・B・ランシング・サウンド・インコーポレーテッド(James.B.Lansing Sound Inc.)」JBLとなるのだが
 
会社を興してわずか5年でランシングは亡くなっています、
ユニットはランシングの手がけたものですが、
 
スピーカーシステムはランシングが亡くなってから発売された製品で
ハーツフィールドの前作と言って良いのでしょうか
ダブルウーハー・のフロントロード型といっても、
通常の同じユニットのダブルウーハーではなく、密閉型とバスレフ型に上下で分かれていたと思う、
 
 
このダブルウーハーの特性を変えるやり方は、現代の初期エベレストでも周波数を変えて使ったりしていましたが、
この頃からのJBLの伝統なのでしょうか?
 
 
ちなみに余談ですが我が家では、ランシング415の励磁電源を上下で変えて、音圧の変化を出しています(笑)
音色は重厚なJBLになる前の、軽快でランシングの香りがするJBLサウンド、
 
おかしな言い方だが、わかる人はわかると思う、
ランシング亡き後はランシングのサウンドではない、密度の濃いJBLに代わっていくのだが、
その途中のアルテックに近いJblサウンドといえば伝わるかな
 
密度と濃さはJBL.だが、軽快さはアルテック・・、
ちょっと辛口なJBLアンプで奏でるサウンドは
やっぱりJBLサウンドなのかな~
 
 
 
 
 
 
 
 
M邸⑬ 長年奮闘し続け苦戦の跡がにじみ出ているJBL4350
 
多分、オリジナルのままの状態で残っているのはツイーターの2405だけだと思う
 
 
あとは全部違うユニットに変えられた姿だけは4350^_^
 
手強いスピーカーを鳴らすコツは「諦めないこと」
手を掛けなければ鳴らないが、掛ければかける程ドツボにはまるのがこのスピーカーですね~
 
大変だー
ここでM邸のスピーカーの上の置物の謎について触れておこう
 
今まではエンジェルや貴婦人が舞っていたが、ここの置物は・・・・
 
うーん確かにこんなサウンドだ~
 
完成されたサウンドを奏でるオーディオ装置ばかり聞いてきたが、ここだけは親近感がもてる、
荒々しく整いの無い暴れまくりの、伸びしろ満載サウンド
 
チャレンジ・オーディオの楽しみと言えば聞こえはいいかな~
 
 
俺には、下半身デブなサウンドにお手上げのポーズ^_^に見えました

M邸訪問記⑧⑨⑩⑪

2022年09月15日 11時33分34秒 | オーディオ

M邸⑧ 超高級アバンギャルドシステム&アカペラ&GEM
 
高能率らしい鳴り方で、ストレスの無い
 
あっけらかんとしたストレートサウンドです
 
 
良い音ですね~
 
世間一般では多分これが最新のHIFIサウンドなんでしょうね
 
 
怒られるかもしれませんが、不思議なもので音の魅力を感じませんでした(笑)
 
アカペラのイオンツイーターと、
 
GEMのリボンツイーターがプラスされて、
オリジナルのツイーターは外してあるのかな?と思ったら
 
後ろ向きについていました
 
 
このオリジナルの音色が好きではないので、ツイーターを変えているとのこと。
 
わかる気がします
 
 
ハイエンドオーディオも、超ハイエンドですね
 
 
 
 
 
 
M邸⑨ ロンドンウエスタン・オリジナルシステム
うーん、
アバンギャルドと同じアカペラツイーターだが
 
やっぱり俺は、こうゆう鳴り方が好きかな
 
ロンドンウエスタンはアルニコでありながら、
荒々しさは全くない、落ち着いたサウンドです
 
WEらしいゾクゾクするような色濃く色っぽいサウンドです
 
まさに寝室にピタリのサウンドシステム
 
骨太で少しウエットな渋めのサウンドに、
 
アカペラのイオンツイーターがさりげなく
 
華やかさを加えているようですね、
 
流石!
 
それから、M邸ではスピーカーの上に置かれた照明や置物には深い意味がある事がわかってきました、
 
置かれた物でだいたいサウンドがわかります^_^
 
 
 
 
 
 
M邸⑩ WE757モニターシステム
WE728Bウーハーと、713Cドライバーの2WAYスピーカー
 
いまや巷ではとんでもない値段で取引されている貴重品ですね
 
 
ウーハーの728Bは、我が家でもフルレンジで鳴らしていますが
 
我が家のよりもかなり音が締まっています
 
アンプがトランジスターのせいもあるのかな?
 
 
JBLスタジオモニターの元祖と言って良いのでしょうか
 
劇場用のような音の広がりは作らずに、至近距離でも音のきつさは無く、
 
モニターらしいとても密度の高いハイスピードサウンドです
 
 
 
 
プレーヤーは寝室にもかかわらずここもカッティングマシーンです、
 
カッティングマシーンは全部で3台だったと思います
 
 
 
 
 
 
M邸⑪ 歴史的傑作「シャラーホーン・システム」
 
Lansing 287と415の組合せで後に
288と515に進化し(音は退化し)A5となって行きます
 
 
ランシング・マニュファクチャリング社時代のスピーカーで
 
当時圧倒的シェアを誇った全盛期のWEワイドレンジ・システムを押しのけて、
 
なんと1936年には映画芸術科学アカデミー賞を受賞したほどの傑作スピーカー
 
今でいえば町工場がNASAを打ち破ったほどの快挙だと思います
 
その後のアルテックサービス社との合併で「ALTEC lansing」社となってからも作られたようですね
 
 
 
広がり重視のシアターサウンドですねー
 
757のような密度重視のモニターサウンドではなく
 
かなり、ふくよかで華やかな広がりのある彩付けの演出がされたサウンドです
 
このスピーカからタイムアライメント、位相について研究されて
 
ズレが無いため音の刺激性はゼロの心地よい響きです
 
 
我が家にも同様のシステムは有りますが、こちらのほうが大人のサウンドですね、
 
締まりの良いアンプとの組み合わせのほうが家庭では聴きやすいってことでしょうかね
 

M邸訪問記⑥⑦

2022年09月15日 09時46分21秒 | オーディオ

M邸⑥ 繊細な硝子細工のサウンドWE12A&WE13A+555
 
 
WE24A+594の奏でるバカラロックグラスのような輝きを1/10くらいまで削ぎ落とした繊細なサウンド、
 
乾杯でグラスを合わせると一瞬で壊れそうな、緻密て繊細なサウンドでした
 
これまた聴き慣れた力強く響くレプリカ13Aとは正反対な神経質で繊細なサウンド
 
実は今回お聞かせ頂いた中では驚きもあってか、一番感動しました^_^
 
WE41+42+43アンプでネットワークを使って鳴らされていましたが
 
こんな完璧で繊細な音色の41+42+43は初めてでした
 
 
因みに私は皆さんから誤解されていますが、実はこの様な
 
危うい気品溢れる貴婦人の様なサウンドが
 
大好き❣️なんです~、
 
 
それを知られまいと自宅ではあの様なお品の無いサウンドを奏でて世を欺いているのでございますよ
 
 
このオリジナル12A 13Aの優雅で気品溢れるホーンサウンドは、
 
悔しいですが他では聞くことはできない、貴重なサウンドだと思います
 
でも、私がも少しだけ大人になったらやぶさかではありませんが^_^
 
 
 
 
M邸⑦ KlangFilmオイロダイン&Germanシステム
オイロダインと云えばシーメンスと思われる方も多いと思いますが、
話すと長くなるので、簡単で一般的には
 
シーメンスのオイロダインはアルニコで、
クランぐフィルム・オイロダインは励磁型(一部アルニコもありますが)の違いです、
 
M邸のはくラングフィルムの励磁です
 
 
正直どこでこのシーメンスを聴いても、
骨太で骨格はしっかりしたサウンドですが、
 
良くも悪くも耳障りが良く聴きやすいが、
 
パッとしない「ウオームトーン」です
 
M氏:最初はWE350Bプッシュで鳴らすね
と云ってWEアンプで聞かせて頂いたサウンドは
 
華やかさや煌びやかさは全くない、
 
おまけに説得力も魅力も無い
 
「フツーの音」ですね、と言おうと思ったら
 
 
M氏:じゃあ今度はドイツのアンプに変えるね、カートリッジも
と言って、クラングフィルムのアンプ、ノイマンのカートリッジに替えたところ
 
びっくり、全く違うサウンドになりました
 
ピントのビシッと合った・まさに明朗なシアターサウンド
 
キレの良いシャープでありながら、力強い芯の通った低音は魅力的です、
 
 
終戦直後の機器ですがドイツとアメリカの愛称の悪さが良くわかりました、
 
音の傾向違いすぎ、
 
全くお互いの魅力を引き出さないで、お互いの音を殺しあうような音の合わなさですね
 
 
 
ドイツ機器と組み合わせでは、WEのような派手な色付けはしないで
 
素直でクオリティーの高さを感じる素晴らしいサウンドでした
 
アンプを見せて頂くと、
 
振動対策に全ての真空管はソケットから浮いていて
 
ゆらゆら揺れるように作られています、
 
 
この時代のWEの49アンプもそうですが、繊細なサウンドのアンプの振動対策は抜群ですね、
 
気持ちのいいGermanサウンドでした
 
 
注FBでは、動画は350Bとklangfilmを両方投稿しました、

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M様宅殆ど大体?制覇させて頂きました

2022年09月05日 20時00分26秒 | オーディオ
極道で有名な横須賀のM親分のお宅にお邪魔させて頂きました
 
ありがとうございました^_^、
なんと
 
モノラルシステムが11システム
 
ステレオシステムが9セット有りました
 
驚くべきはその全てのシステムが、完璧で魅力的なサウンドを奏でました
 
凄い!これはホントに凄い!
 
次回よりその素晴らしいサウンドを私なりに紹介させて頂きたいと思います^_^
 
Mさん、怒らないで読んでくださいね〜
 
 
 
 
M邸① WE25Aミラフォニックサウンドシステム
低域TA7396バッフル+WE4181ウーハーをダブル
 
中域 WE25-A+WE555レシーバーをダブル、「20-B」スロート使用なので25-Bになるのでしょうか?
 
高域はWE597ツイーター を使ったシステム、
 
アンプ・・・、はすみませんWE86は使っていましたがあとは何でしょうか
 
まさに鏡のようなサウンドシステム、
貴重な16インチのトランスクリプションレコードを聞かせて頂きましたが、
 
「歌い手がそこに立って」いました、
 
それほどリアルな歌声でした
WE25Aホーンは555以外のユニットで鳴らすと「耳から血が出る」と云われる気難しいホーンで盛大に鳴きますが、
意外にも555をダブルで使うことでかなり品よく優雅になるものなんですね~
 
全てのシステムに言える事ですが、みごとなバランスで華やかな歌声のシステムでした
 
M邸②下のほうに映っているジェンセンツーウエイ・システムなりは小さくとも元気な歌声でした、
巷で聴く擦れたサウンドとは全く違う張りのある歌声です
 
 
 
M邸③WE24Aサウンドシステム
低域は4181をダブルでバックロードホーンに収めて
 
中高域にはWE24A+WE594Aのシステム
 
先程のWE25Aホーンとは似て非なるホーンでした叩いても全く鳴きません
 
奏でる音は25Aのような派手さはありませんが、何と言ったいいのか「バカラロックグラス」のような輝きと
乱れなく整った「力強い響き」を奏でます。
低域にバックロードを使ったシステムはWEには無いと思うので、
M氏の創作システムになると思いますが、悔しいほどのバランスで強烈なWE594Aの力強いサウンドを支えますね
アンプは86と70バッファーの前段は何のアンプかな?クレルのチャンデバでマルチアンプ方式です、
 
たぶんクロスは300くらいかな?
 
強烈な「力、キレ、を伴う輝き」が印象的なサウンドでした
 

 
M邸④17Aホーン+594贅沢使用システム
有名なWE15Aホーンは555ドライバーを一本使ったシステムで、555をダブルで使うシステムをWE15Bと呼ぶそうです
 
24・25は独特の金属ホーンでしたがここからは木製ホーン、
我が街はまさに巷に溢れている15Aですが、レプリカの合板ホーンはかなり失う音の情報が有り、
美味しいとこだけ絞り出した吟醸酒ホーンと私は呼んでいますが、
流石ですね音の情報の欠落は感じませんでした、これも555ダブル使用の効果でしょうか?
低域は先ほどの隣にある4181のバックロードを100Hzで繋げています、
 
チャンデバをレビンソンの傑作LNCに変えて調整しているようです。芸が細かい
オールドレビンソンはオーディオマニアの憧れの機器だけで、純粋なオーディオ機器としては使い物にならない
ただ一つLNCだけは今尚最高のディバイダーと、だれかが語っていたのを思い出しました、
 
 
音の情報が失われない15Aと15インチバックロードの組み合わせ・・・・
何処にでもありそうな組み合わせなのに、とんでもなく違和感ない自然なサウンド
 
なんで?、多分WE594Aと31ホーンの贅沢使用が利いてると思います
だいたい貧乏人は「めいっぱい使い」たがる、超高級品WE594を使うなら、下は200hzまでがんばれ~
上は・・、全開で行こう(我がシステムです)
これが、ぴんぴんの張りつめた「貧乏人サウンド」
 
 
だが、腹が立つがこの594Aのほんの少~し、美味しい処だけ鳴らす、嫌味な鳴らし方、
失礼、上品な鳴らし方だった
 
私:これならWE597ツイーターでいいんじゃないです?
M氏:あれだとちょっとだけ低音が足りないんだよな~
なるほど、超高級調味料594を超高級コンデンサーでカットして、さり気なく鳴らす
やっぱイヤ〇、じゃない、お品のよろしい鳴らし方ですねー
 
私はこの手のホーンは必ず位相のずれが気になるはずなのですが、何故か音ズレのアラ探しをしても、
残念ながら見つかりませんでした、優雅で力強い17Aホーンサウンドでした
 
 
M邸日記、箸休めコーナー
③システムの可愛いお子さんが映ってましたが、今回5年ぶりにM邸に伺ったのですが、その時も偶然お会いしたシンガーのAYUKOさんに今回もなんと偶然お会いしました。お母さんになって歌手活動はちょっとお休み中だそうです、彼女のアルバム良いですよー
 
ついでにM邸⑤17Aの奥に置いてあった花瓶置きスピーカー
たぶんユートピア製の箱に入った、なんのユニットだか聞くの忘れたシステムです、
フルレンジ一発だと思いますがコードの繋がっているので音は出ると思いますが
鳴らしてもらうの忘れました

続編に続く

Facebookをやっている方は私を探していただくと動画も載せています、そちらでは音源も聴けますので探してみてください