オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

秒速600メートルの音

2023年05月25日 09時52分24秒 | オーディオ


はい、そんな音はありません

 

 

タイトルの言葉は

先日残念ながらお亡くなりになったダブルウーハーズ会長のNさんが生前

ある雑誌の記者の方に、私のサウンドを聴いて報告された言葉だそうです

 

その記者の方に、「まるで音速600メートルのサウンド」だったよ

是非取材して、と語られたそうです

 

ありがとうございました

我が家では、「負けた~!」と笑って言っておられました

 

 

音速600メートルに思える音の正体

 

Nさんのその言葉を聞いて、お褒め頂き嬉しかったのと

なるほど、やはり追い求めてきたハイスピードサウンドは間違いでは無かった

 

お互い求める音に好みの違いはあっても、

「低音の音の速さの違い」これがオーディオで「暗くならない低音」を奏でるには大切だと

瞬時に理解され、それを称賛してくれたのだとわかりました

 

 

ダブルウハーズ会長として「暗い低音は好きじゃない」を著書にされるほど

低音に拘りをお持ちで、その思いは私と同じでした

 

N氏の奏でる低音は、とても密度の高い、質の良い「高品位な低音」で

 

私の下品な低音とはまるで違う世界でした

その高品質を保ちながら、明るい躍動感を求められたようで

 

ダブルウーハーを同じには使わず、帯域やユニットそのものを変えたりし

マルチアンプ方式の、アンプやディバイダーも様々な機種に変えて

 

オーディオ最大の難関「明るく弾む低音」の可能性を追及されていた様です

 



ただ、皆様ご存じのように、密度を上げて高品質な低音を奏でれば奏でるほど

失うのがキレと躍動感

 

この密度とキレの解消を、アンプやディバイダ―で解消しようと

長年取り組んでこられたのだろうと思う

 

晩年は古いJBLも「懐かしくって意外にいい低音奏でるよ」と仰っておられました

 



さまざまなアンプやディバイダーや、また傾向の違う様々なスピーカーで

「理想の低音を基に奏でる高品質な音楽」を楽しまれていたようです

 

 

 

残念ながら、最後に出会ったのが「我が励磁サウンド」であったようです

圧倒的に「早く」「正確に動く励磁スピーカー」を始めて聴かれて

 

音速が倍近い「600M」になった様なサウンドと言って頂けたのだと思う

もっと早く励磁に出会って頂き、そのハイスピードが奏でる音楽を語りかったです

 

 

 

さて、N氏が再度訪れて頂きNのご紹介で記事を書く予定でしたが

残念ながらそれは叶わぬこととなりました

 

 

ですが、その紹介を受けた記者の方から、

折角ですから取材に行きますよ、との連絡がありました

 

 

「えッつ!やばいこの音で・・・・」

 

私:N氏が見えたときは迷いが吹っ切れ最高のサウンドを聴いて頂きましたが

  今はアンプ調整中で、その時のサウンドは奏でていませんがどうぞ

 

 

記者:調整中なら時期を変えましょうか?

(心の中で、年がら年中弄っていてたまたまNさんがお見えになった時は最高のサウンドだったが、あんなことはめったにない、自分で聴いていても変化の激しい天邪鬼サウンド、まともに鳴っている時の方が少ないくらい先に伸ばして良い音になっているとは言えないし、もっとめちゃくちゃになってるかも)

 

私:我がサウンドは常に現在進行形で、仕上がることはありませんのでいつでもどうぞ・・・・

 

 

ということで

N氏の紹介である雑誌が取材に見えることになりまし

以前MJ誌が取材にお見えになったときは、タイムアライメントが合わせきらずに

ピンボケの音で大変申し訳なかったです

 

今度の取材ではまた、ラインアンプの改良でイマイチキレや躍動感の乏しい今のサウンド

もう少し先にして頂けたらとも思うが・・・・・、

 

 

そもそも今回音の密度を上げようと決心したのは、

お亡くなりなたN氏邸を聴いたり、GIPでS社長のお話に感化されてのアップグレード

 

多分、聴きこんで密度とキレの問題が解決しても、暫く聴いていれば

また、新たな音にチャレンジしている事だろう

 

まともに鳴っている時のほうが少ない気がする我がサウンドです(笑)

 


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