オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

最優先すべきは「楽しい音楽」

2022年04月27日 23時03分02秒 | オーディオ
 
594ドラーバー恐るべし

今までのALTEC 288では、「音の好みの違い」程度だった音を

全く別次元で良し悪しで表現します

 

 

WEとALTECの音の違いそれを簡単に言うと、

WEと似た音だが「薄味で平たい顔」のALTEC

 

となるとおもう、この薄味に味付けと、彫りの深さを加える

「厚化粧」が必要となり、それを施すために取り付けられたのが

 

WE1048Bという9Mhのコイルでした、これを多用していました

ネットワークや、励磁電源のチョークコイルにも使って厚化粧を施して

程よく魅力的で、力強いサウンドは堀の深さを感じるサウンドを奏でていましたが

 

 

594ではこの厚化粧が、魅力的どころか、重く硬く撃鉄サウンドになり

バケモノの様な雄叫びのサウンドを奏でて

 

音楽の楽しさを崩壊させていました

 

 

音楽を楽しむ、そんな言葉が出てこない

 

我がレコードライブラリーにあるレコードは全てつまらないレコードばかりで

楽しい音楽を奏でるレコードは無いのか?

 

そんなふうに感じながら594でレコードをかけていました

 

 

問題は、まずはネットワークです

マルチアンプのことはまた書きますが、前回のテストで感じた事ですが

594はマルチアンプではその魅力や楽しさを、奏でることは無い気がします

 

ネットワークで上手く、下や上と繋げて、初めて594の真価が発揮できる、

そんな気がしますので、やはりネットワークに拘ります

 

以前もネットワークコイルの音の違いを検証するために

様々なコイルを使って検証したことがあります

この時一番魅力的だったのが、パーマロイでも無く、空芯コイルでも無く

 

ふうつうのEI Coreの、太い線で巻いたWE1048B、

この力強い音の魅力に惚れてしまいネットワークや励磁電源で多用してきました

 

今使っているネットワークは、TA7375A型ネットワークをダブルウーハー専用に作ったものですが

本来の空芯コイルだと、288Fcでは彫りの深さや、力強さも物足りなさを感じて、

 

空芯コイルでは無くWE1048BのEI Coreで組み上げました

 

ALTECでは狙いが当たり、素晴らしいサウンドを奏でていましたが

 

 

 

 

594にはこのEI Coreコイルは強すぎます

励磁チョークで使っていたのを外してよく分かりました

 

鉄芯の力強さを、過剰に表してしまい

とてもとても力強すぎるサウンド

 

過ぎたるは何とかで、ほんとに聴きずらいのが解消されました

 

 

 

もしやと思い

ネットワークも空芯コイルを使った以前の物に変えてみたところ

 

びっくり

 

 

 

これ程コイルの音の違いを音に出すのか594は

それで冒頭の594恐るべしとなりました

 

 

500HZクロスの、空芯コイルとOILコンデンサーを使ったネットワーク

アッテネーターもコイルタップ出しの音の良いネットワーク

 

 

とても聞きやすく、ホッとした音になりました

 

 

 

何がどう変わったかと言うと、

例えばこのハーモニカのレコード



1048B鉄心コイルでは

重っ苦しいく、鈍い金属の音色のハーモニカで、つまらない演奏

 

だったのが

 

ネットワークを変えただけで、レコードが全く違う演奏を始めました

 

軽快な音色でリズミカルなハーモニーが響き渡った

 

楽しい〜

 

演奏者の情熱や哀愁までも奏でるような音楽表現で、「素晴らしい演奏」

 

まさに音が楽しいとはこの事

 

そう思いはじめて聴いてると、あっという間に演奏が終わり

 

 

その後も次から次えと出てくるレコードは、皆「名演奏」

 

俺のレコードライブラリーは宝の山



そんなふうに思えるほどの違いです

 

 

極端な言い方ですが、コイルを変えただけでこの違い

もしかしたら「音は」今までのEI Coreの方が良いかもしれません

でも、全く楽しい音楽を奏でませんでした、

 

594を使うと言うことは大変な事ですね、ALTECやJBLで身につけた知識は無意味?

とも思えてきました、

 

 

孤高の594Aと言われた、その片鱗が私にも見えてきました

 

またネットワークとの戦いが始まりそうです

この500クロスではかなり問題があります

でもチョットだけ光が見えてきました~

 

 

 

 

 

 

 


手強い相手を手なずける”秘策伝授”

2022年04月21日 08時23分32秒 | オーディオ

ブログ友達のかの有名な「ベンプレ親父」様から、秘伝を伝授されました

 

 

「手懐けられないものを手懐ける方法ありますよ、私は知ってます。

自分がソレに手懐けられると解決です !!

 


奉仕して奉仕して奉仕しつくす人生もまた妙なるかな。

 

奉仕しつくせば、たま~ーーーに、片頬笑ってくれますな。

あの、ウチに30年以上いるwifeと称する某女神様に関しても…いや、参考にしなはれ」

 

 

 

そんな感じのコメントだったかな?

たぶん、「知ってる」だけで行ってはいない気がするが・・・・

  

 

成る程語意、俺の思うように「手懐けよう」とするから

クルマも女神もオーディオも俺に背を向けるのか!

 

う~ん流石!ペンプレさんは大きい!

いや身体や部屋だけじゃなく、心が大きいです

 

 

やむを得ず手放してしまったものは、もう仕方ないけど

やり直しがきくものは、もう一度”伝授された秘策”を使って頑張ってみよう

 

 



俺の好みに594を手懐けるのではなく

594に徹底的に奉仕してみよう

 

 

なるほど言われてみると確かに、音質も、エネルギーや、好みの帯域の厚みなど、を奏でるべく


ネットワークやチョークコイルやコンデンサなどを使って音をコントロールしている

当然、励磁電圧もかなり定格とは違う値になっている

 


そうか、まずは594の声を聞いてみよう

594は今回強引に組み合わせた、22Aホーンとの未知のコンビで、

「どんな音を奏でたい」のだろう

 

 

ホーンが無い素のままでは鳴らないので、22Aホーンと、

電源はシンプルにタンガー電源だけで、出力は594定格の24V1.0Aで、チョークもコンデンサーもすべて外して

 

 

おまけにネットワークも外して、禁断の制御無しで、ダイレクトに594を鳴らしてみる事から始めよう

 



シンプルなボーカルの音源で594と22Aのみでフルレンジで鳴らしてみる

 

勿論振動板を壊さないように小さな音で

 

 

なるほど~、低域は555一発で聞いたときより、「はるかに出ていない」

 

スロートもオリジナルよりかなり短いのでホーンのカットオフも違い

単にユニットの違いだけでは無いだろうが、中低音から下が無いオバケ状態

 

 

まあ、もともとツイーターなので低域は望まないが、

 

最初に415ウーハーと合わせた時、凄いエネルギーが印象的だったので、

単独でも、もっと出ているように感じていたが、ちょっと拍子抜け

 

288も以前同様にして聞いたことがあるが、288より低域は出ていない

女性ボーカルを聴いても明らかに帯域不足のおかしな声

 

単独では288の方が低域が出ているが、

 

ウーハーと合わせると594の方が全然出る



なるほど〜、あの力と厚みのある低域はウーハーと巧く合わせることで

奏でることが出来る音なんだ、594が単独で出しているわけでは無い

 

 

高域はよく伸びている、低域の不足で鼻つまみのような声だったが、だんだん延びてきた

 

高域用にしては大型の22Aでも高域はよく延びている、帯域で言えば、

597ツイーターは必要ないほど延びている

 

なかなか魅力的な高域を聴かせます、さすが555と合わせれば、

”人の声を奏でたらこれ以上は無い”と言われるのも分かります

 

ただ低域が無い、中低域から無いから違和感たっぷりの声になってしまう

 

594ツイーターにこれ以上低域を入れるのも怖いので、

ネットワークに繋いで低域カットでフルレンジ再生を行ってみると

 

 

良かった、流石大枚叩いて情熱を傾け作ったネットワークだけのことはある、

先程のダイレクトと然程変わらない音を奏でる

 

中域の高域側のコイルは外してあるので、中域は低域カットのみ、

高域は解放してあるネットワーク

 

低域の量も帯域も音質も、ネットワーク有でも、無でもあまり変わらない音

あれ?と思って

 

もう一度ダイレクト配線にしてみるが、やはりそれほど違いは無い

よくできたネットワークです、原型はTA-7376Aを空芯では無くWE1048Bコイルで作ったものです

ネットワークを繋げば594に低域信号が入らないので、

もう少し大きな音でも試してみるが

 

フルレンジ再生と言うにはかなり「ほど遠い音」、下は無く上も延びていない

 

 

なるほど、でもこれが594と22 Aの「素顔の音」ね、

違うホーンであればもっといい音奏でるかも知れないが・・

 

 

よし、素顔が見えた!

いよいよ、ウーハーを繋いでみると、全く違った音を奏で始めた

 

お~

このネットワークのクロスは400Hz、

これは594の前身がフレッチャーシステムで使われたのと同じクロス

フレッチャーは金属振動板だったが、こちらは紙振動板、役不足は承知の上だが

 

 

これはなかなか良いでは無いか、

あれ?ほんとにいい

 

今までと何が違うんだろう

 

ツイーターが無いシンプルなツーウエイ

電源のチョークコイルも外している

 

 

なるほどこれは良い、

「シンプルなツーウエイ」がこれほど似合うとは思わなかった

 

 

華やかに高域が伸びる597つイーターいりません

音に力と躍動感が出る電源チョークいりません

 

 

分かりました!

594は素肌美人なんです、だから厚化粧は苦手なんです

 

今までの「薄味」で「平たい顔」の288には必需品だった厚化粧は、

 

594ではケバい厚化粧になってしまい

 

 

きっと、化物のような顔になっていたのですね

 

 

素肌美人に出会ったことがなかったので、気がつきませんでした〜

 

 

ベンプレさん、ありがとうございます、594を手懐けるのではなく、奉仕し使え、594の声を聞き

一歩出ることが出来ました

 

お互いの女神様同様に、594も「素顔」が美人なんですね~、

いつもの何時間も掛ける厚化粧は要りませんでした(笑)

 


594極苦死、なるほど意味深な型番だ

2022年04月18日 21時07分09秒 | オーディオ




座右の銘は

「吾、事において後悔することなかれ」

 

 



だった

 


一点豪華主義のスピーカーは無い

後悔先に立たず

粗食がいちばん

若葉マークでフェラーリF40

物には順序がある

腹八分目

ときすでに遅し

我が能力の限界を知れ

594をデッドニングした375は聴きやすい

過ぎたるは及ばざるが如し

288Fcはいいドライバーだった

己を知り敵を知れば百戦危うからず

大は小を兼ね無い

スパーにお買い物行くならF1より軽自動車

スパイスは少量使えべし

謙虚という美

ライオンは座敷のペットにならない

極上な食事は毎日食べられない

音楽聴くならフルレンジが最適

凄い→激しい→キツい→ひどい

毎日食べても飽きないのがお惣菜

懐いて来るペットは可愛い

・・・・・・・・・・、

追加

やっぱりWE22Aは癖があって纏まらない



594との戦いの日々で想い浮かんだ言葉です



マルチアンプにすれば

音が良過ぎると、楽しくないサウンドを聴かせて


ネットワークにすれば、音の粗さを歌い上げる

ほんとに可愛く無い594



疲れた


こんなものが巧く鳴る日が来るのだろうか




どうして俺は手懐けられないモノにばかり手を出すんだろう

 

 


ハイエンドオーディオとヴィンテージオーディオ

2022年04月15日 23時05分56秒 | オーディオ

ハイエンドとヴィンテージは何が違うのか?

 

以前FBのハイエンドオーディオ唱えるグループに、WEアンプの投稿をした時

場違いなグループに投稿している、

 

とお叱りを受け、そのことがきっかけでそのグループから去りましたが

私が去っても私の悪口を書いていたとの事で、よっぽど場違いだったようです

その方曰く同じ真空管アンプでもオーディオノートのアンプはハイエンドだが

 

WEはビンテージでハイエンドには入らないとの事、ハイエンドの定義とは何か散々書かれましたが

 

その人の説明では全く意味が分かりませんでした、

 

グループでの入会の定義を調べてみると

「自作派」、「改造派」、「コレククター」、「エントリーレベル」の人は基本お断りと書かれています

 

なるほど、ビンテージはダメとは書いていないが、古いものは殆ど投稿されてないです

投稿をよく見ると、新しい高級品が多く単に「高級オーディオ」の事のように思えるが

 

ネットで調べても日本では、ハイエンドオーディオ=高級オーディオらしい

 

 

正直、私の中では昔からハイエンドオーディオもヴィンテージと言われるオーディオも

区分はありませんのでよくわかりません

22年前の写真ですがチェロとレビンソンとWEが混在していました

 

 

ハイエンドなサウンドを奏でるつもりも、

ヴィンテージなサウンド奏でるつもりも、

ましてやWEサウンドを奏でるつもりもありません

 

求めるサウンドは・・・・

 

 

 

もう大昔のことですが、私が若い頃

オーディオ輸入商社の方から海外の定義を聞いたことがあります、エレクトリの方だったかな?

 

サウンドステージと言う考えや、音像定位の話もその時初めて教えてもらった気がしますが

 

その方の話では、アメリカでのハイエンドの定義は

「まるで目の前で演奏しているよな、演奏会場の雰囲気や空気感まで伝わる」

 

リアルな臨場感が再生ができる

 

そんなオーディオ機器がハイエンドオーディオ機器だよ

と言われたことがあります、

 

当時、結構様々な輸入商社の方と話す機会があって、他にも色々海外のことを教えて頂いたのを覚えています

スコッチウイスキーの旨さもその時教えて頂きましたね

 

日本のメーカーの方は性能の事ばかりで、あまり興味がわかず、海外のオーディオ論を話す輸入商社の方の話が好きでした

 

海外ではハイエンド・オーディオは金額や高級品での定義ではなく、

「リアルな音場」が再現できるかどうか、まあ当時リアルな音を聴かせていたのは高級品だったのは確かですね

 

 

 でもこの「音場表現」が結構曲者で、特に現代のソフトの音の定位は「偽造」され造られた音場ですよね

LIVE盤やダイレクトカッティング、その他特別のレコーディング以外は殆ど

 

各演奏者の最高の演奏をミキサーやプロデューサーの腕次第で創り上げているといって良いでしょうね、

 

そんな人為的に造られた音像定位を表現することに、なんの意味があるのか分かりませんが

 

ハイエンドと言われるオーディオ機器は、レコードや、やがて殆ど偽りの音像のデジタルCDの

 

無意味な音像定位を描くサウンドステージに重きを置くようになって行った気がします

 

 

音像定位を求められると、オーディオ機器は音の解像度を上げる事で答える事になり

 

スピーカーは余分な音を「消して」ソフトの定位に答えるために、能率を下げ「低能率」になっていった

 

 

アンプはスピーカーの要求にこたえて大出力を出すことと、「解像度」を上げるための「性能」が求められて

 

どんどん音の個性を無くして・・、消して

 

やがてオーディオ機器は、その存在の無いものが優れている

無色透明なオーディオ機器がハイエンドと言われるようになった気がします

音のバランスがよく、乱れが無い特性に優れ、定位の良いものが、良いオーディオ機器

 

バランスの良いと言われる機器」それがハイエンド・オーディオ機器となった気がします

ピーク・ディップのあるものや、音に個性のある機器は、

 

ハイエンドではなく、やがてそんな個性的な機器は敬遠されるようになってきた気がします

 

日本のメーカーを中心にそんなバランス特性の良い無色透明を目指すオーディオが一般的になり、

普及品までもがそんな傾向になって個性の無いオーディオ機器の誕生となって行った気がしす

ウイスキーもオーディオもクルマもなんだか同じ傾向にある気がします

 

 

 

さて

本来の、昔のアメリカの「ハイエンド・オーディオ」の定義に戻りますが

「リアルにまるでその場にいるような音楽を奏でるオーディオ機器」ですが

 

この「その場にいるような雰囲気」の「音像定位」だけが一人歩きし

 

ソフトのサウンドステージを演出するオーディオ機器がハイエンドになって来たと思いますが

 

「その場にいるように感じる」のは定位感だけではないと思います

 

 

疑似体験には「臨場感」の演出が大切だと思います

 

 

臨場感の演出には空気感や力感、躍動感などが伝わる「演出力」の表現力が大切だと思います

 

最も臨場感の演出が出来るのは「画像」だと思います、AVが流行ったのは当然ですね

 

 

画像の無い「音像」で臨場感を得るには、何が必要か

 

空気感、躍動感、生命感、緊張感、静寂感、エネルギー感、安定感をも感じるには

 

やはり必要なのは、そんな「感性に」働きかける事が出来る音だと思います

感性に響く音とは、私は「魅力ある音」だとおもっています

 

では魅力とは何か・・・・・、魅惑だと「心をひきつけて迷わす」でしょうし

心をひきつける「音」ってどんな音だと思います

 

これも勿論持論ですが、自分に無いものをもった人に魅力を感じるし、逆に嫌悪感も感じますが

 

魅力的な音の正体は「バランスの取れた特性の良い音ではなく」

 

不快感を感じずに引き付ける魅力を持った音

引き付ける魅力的な個性的な音で、感性の表現力が豊かな音

 

つまり「アンバランスなバランスが取れた音」とでもいうのでしょうか

 

 

全くバラバラなアンバランスは論外ですが、

 

一定の基準を超えてアンバランスも兼ね備えた

そんな音を奏でるのが時の淘汰で生き残ったビンテージなオーディオ機器だと思います

ほんとにバランスの悪いダメなオーディオ機器は数十年の時間の中で朽ち果て

 

人の心を動かすことが出来るような「魂のこもったオーディオ機器」

 

 

まあどちらの臨場感も所詮

 

ごまかしの定位感を造るハイエンド

まやかしの魅力を演じるビンテージ

 

かもしれません、どちらに魅力を感じて楽しむのか、

楽しめる道を選べばいいと思います

 

 

私のオーディオを時々振り返りながら

俺は何故、ハイエンドオーディオを捨てヴィンテージに進んだのか

 

 

 

しかも本当のヴィンテージを使わず(高くて買えず)ビンテージを演じる

レプリカでビンテージを楽しむのが我がオーディオ

世間一般のビンテージオーディオの定義からも

 

ハイエンドオーディオの定義にも当てはまらない

 

 

我が悲しきオーディオですが

 

やっと最近私の思い描く通りのサウンドを叶えてくれています

 

その演出力だけは「本物だと思っています」

ワクワク・ドキドキの音楽を今日も楽しんでいます

 


バランスのとれた「普通の音」がいちばん?

2022年04月12日 23時29分20秒 | オーディオ
再び始った「音が良いマルチアンプ」
 
しかしこの解像度の高い、クリアーな低音は魅力ですね~
 
 
 
ネットワーク方式では考えられない、高解像度の音の世界が
 
300Bシングルアンプ・マルチアンプ方式
 
 
 
でも、私は良くない性格で、良い音は飽きが早い
 
音のエネルギー、活力、躍動感、等々、音の魅力に欠けサウンドは、どうも上手く鳴らせないんです
 
 
 
ある方から、個性的な音の魅力も大切だけど、スピーカーはバランスが大切だよ、一度バランスよく鳴らしてみたら
 
と言われて、バランスの良い音って?どんな音でしたっけ?、と聞くと
 
 
 
まあ、普通の音だよ・・・
 
 
なるほど「ふつう」ね・・・・・
 
 
 
では普通にならしてみようと思って、始めましたが
 
 
情けないことに、この「ふつう」の音のセッティングとはどうやったら良いのかがわからない(笑)
 
個性や魅力ばかり求めてきた私には、普通の音のセッティングが最も難しいようですが
 
 
普通とは何か辞書で調べてみると、「珍しくないこと」、だそうである、
 
 
う~ん珍しくないセッティングね~
 
よく見るとチャンデバは低域が80~6.0まで、高域は300~15.0まで可能なチャンデバ、
 
 
よし真ん中で行こう、つまみ類は全て真ん中がいわゆる普通なんだよね?
 
 
 
低域は800Hzクロス、高域は2.5KHzで、スロープはのボタンは押すとONなので
 
押してSLOP-6dB、DAMPINGも真ん中で普通にセッティング
 
 
 
たぶんこれが、世間でいう普通のスリーウエイマルチアンプのセッティング?
 
なんだと思う
 
 
 
出てきた音は確かに「ふつー」と言えば普通?なのかな、?
 
良くわからない、何枚かレコードを聴いてみるが、
 
 
問題はレコードを聴くのが苦痛で、楽しくない
 
 
この「苦痛で楽しくない音楽」は問題だと思う
 
 
 
 
話はちょっと脱線しますが
 
先日私が酵素発酵玄米ご飯に、納豆と平飼いの烏骨鶏の卵の朝食をFBでアップしたとき
「ちょっとまずけど、健康のためには玄米も大切ですよね」と書いてきた方がいましたが
 
これは大きな間違いです、まず
 
 
「まずくて」体に良い食べ物は「何も無い」と思っています
 
 
玄米がまずい、これは「最悪の玄米ご飯です」絶対に食べてはいけません
 
WEもそうですが、普及品は別として「核心を突いた本物は」間違った使い方をした場合
 
 
凶器になります
 
 
玄米は間違った調理法を行うと大変危険な食べ物です
 
不味いと感じるなら、たぶん素材がだめで、調理法もよくないのだと思います
 
 
私は炊く技術が無いので、割と高価な専用の炊飯器で作っていますが、
 
三日かけて発酵させて作る酵素玄米は「炊き立て白米と比較しても、負けずに美味しいです」
 
 
着色してない有精卵と一緒に是非食べて頂きたです
 
 
 
というわけで、美味しくない食べ物は危険・・・・
 
 
 
脱線ついでに、美味しいと言っても「魅惑的に美味しいものも」危険なんだそうです
 
人類が甘い誘惑ともいわれますが、この甘味「砂糖」に出会って150年程度、スピーカーの歴史より少し古い程度なんですね
 
日本人は戦後覚えたと言われていますが、この「甘味の誘惑の美味しさ」は様々な身体の障害を引き起こすと言われています
 
魅惑の甘味は、実は大変に有害なんです
 
 
 
というわけで
 
 
まずい食べ物と、苦痛に聞こえる音楽は、
 
「食べちゃダメ・聴いちゃダメ」なんです
 
 
美味しすぎる、誘惑されるような魅惑的な食べ物や、魅惑的な音も・・・・まあ、そんな音楽も危険なのかな(笑)
 
 
 
 
 
普通が一番!?
 
 


 
でも

全て、普通のポジションの、普通と云われるサウンドは
 
私には「苦痛」だと言う事がはっきりわかったので
 
 
 
 
 
音の良い最適なポジション探しを始めました(笑)
 
 


低域は、200~500くらいまでなら、それなりにどのポジションでも楽しめます
 
 
 
 
 
高域は、カットしたら594の魅力が半減してしまうことが分かりました
 
15Kまでミッドは伸ばせて、594帯域のほぼ全開だと思いますが
 
スリーウエイマルチでMIDの高域を全開にすると、なぜか音が抜けなくなります
 
 
 
難しいものですね、6Kか7Kぐらいで切ってやったほうが
 
バランスがいいのですが、
 
でも確実に魅力は失せます
 
 
試行錯誤の挙句スリーウエイ、全てマルチよりも
 
 
 
 
ツーウエイ・マルチで、594の高域はカットせず

 
.75を3個使った2.25μのコンデンサーカットで、
 
WE597Aツイーターを付け足す方式が私はしっくりいきました
 
 
 
普通の音と、魅力を生かした音作りの妥協点でしょうか
 
 
 
 
今回バランスの良い「普通の音」を堪能しましたが
 
私には理解できないオーディオでした(笑)
 

再び挑戦、WE300Bシングル・マルチアンプ

2022年04月11日 23時43分58秒 | オーディオ
 


594ドライバーの慣らし込みで、「悪戦苦闘を楽しんで」います
 
今使っているネットワークのクロス400Hzでは被る帯域の音がうまく合わずに
 
 
低域が多少ダボつき気味です、魅力的なクリアーな中低域再生に
 
最適なクロスを探す為に、再びマルチへ挑戦しています
 
 
 
今はモノラルスピーカーシステムは、WE86アンプを二台使ったマルチスピーカーですが
 
ステレオ・システムはネットワーク方式で聴いています、
 
 
ステレオでもマルチアンプ方式は何度も試しましたが、音をまとめきれずに、ネットワーク方式に戻しています
 
 
 
いちおう長年マルチを楽しみましたので、まとまらない原因は大体分かっております
 
 
音色が同じであっても、表現方法の違うアンプでは、マルチアンプ方式の音楽は纏まらないですね
 
 
 
前回の失敗したマルチアンプは、ある意味夢の組み合わせ
 
WE91レプリカ+WE86型+WE91型の組み合わせでした
 
 
WE300Bプッシュプルの86を低域に、WE300Bシングルの91を高域に使った
 
何とWE300Bを8本も使った贅沢な組み合わせでしたが
 
 
 
300Bの音色は同じでもその表現力の違いで、結果としてバランスの悪い
 
アンプの使い方になってしまうという問題があったっと思います
 
 
 
同じ増幅管WE300Bでも、シングルとプッシュプルでは「音色」が同じでも
 
音の表現方法が全く違いました、音に現れる結果としては「圧力、スピード、厚み」
 
こういった表現の傾向が違うと、
 
 
音色は同じでもマルチアンプとしては殆ど無理
 
 
 
バランスが悪く、全く使い物にならない組み合わせである事がよく分かりました
 
 


それを踏まえて今回はWE300Bシングルアンプの6台でチャレンジ
 
それでも結構凄いでしょ〜
 
 
いつものWSI製 91BレプリカのWE300Bは79年製を使用
 
これは入力が618Bで310の二段増幅でNFBもかかっています、これを中域に使用
 
 
 
 
 
 

低域に使ったのはマイクキタさん作のWE 91型、300Bは98年製を使用しました
 
入力にはオリジナルと同じ285Eを使い、初段は348の一段増幅、
 
勿論NFBは掛かっていないシフプルで音の鮮度が高く力もあります
 
 
 
低域の力が出る秘訣は整流管の5U4Gだと思います
 
 
 
91型のアンプの低域の量を出すには、電源部がキモ
 
 
チョークコイルを使った電源や、この5U4Gでも低域は豊かになります
 
274では引き締まっていて、この豊かさは出ません
 
 
そして高域にはEKジャパンの300Bシングル、
 
WEワイヤーや部品など多少手は加えて、出力トランスにはタンゴトランスを使ったアンプ
 
 
91型では無くて、6SN7GTを初段に使った普通のシングルアンプ、
 
WEとちょっと違った、とてもシンプルなサウンドのシングルアンプです
 
300 Bは98年製を使用しました
 
 
 
 
この三台のシングルアンプを使ってマルチアンプに挑戦します
 
 
 
音を出すと、さすがシングルアンプの組み合わせは、バランスが良いです
 
音もいい!
 
 
やはり、86プッシュブルアンプと91シングルアンプの組み合わせはバランス悪かったですが
 
 
91「型」とシングルアンプの組み合わせは違和感が無いです
 
 
全帯域が締まった音でまとまっています
 
 
 
86が加わると音の品は良いのですが、音が緩む?和らぐ?
 
この表現力の違いが決定的な違和感を生んでしまいます
 
 
またひとつ勉強になりました
 
 
なんか、意外に良い
 
あれ?ほんとにいい音だよ
 
 
 
この鮮度の良い、高解像度の「クリアーサウンド」は
 
ネットワークでは想像出来ないです
 
 
 
 
各帯域のバランスも全く問題無い
 
ネットワークと違い「なんだ〜この鮮度の良さは」と叫ぶほど
 
立ち上がり、切れバツグンです
 
 
 
 
 
・・・・・
 
ネットワーク辞めちゃおかな〜
 
 
一瞬思いました(笑)
 
 
軽快に弾む低音の上には
 
厚い中音ナチュラルな高域、
 
 
全帯域で聴きやすく、とても気持ちのいいサウンド
 
 
 
 
これで良いじゃん
 
 
音質の文句無し
 
 
よし、はいこれにてオーディオチューニング終了
 
 
 
我がサウンドここに完成となりました!
 
 
 
あとは唯ひたすらレコードを楽しむだけの日々が続くと思います
 
 
 
お読み下さって来た皆様、ここまでお付き合い頂きまして、
 
 
 
本当にありがとうご合いました〜
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・・。。、、、、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なんて言葉を書く日が、私には来るのだろうか^_^
 
良い音にすぐ飽きちゃう私、情けない
 

594の美味しいホーンの使い方について

2022年04月08日 22時36分47秒 | オーディオ
594の馴らしこみに悪戦苦闘の日々です
 
ほんとに素直な、素晴らしいドライバーです594は
 
 
ほんと~に素直、そこまで正直にならなくてもいいんじゃない?
と言いたくなるほど素直(笑)
 
 
魅力もたっぷりだが
システムの悪いところは、誇張するかのように素直に奏でてくれる
 
 
今までごまかしの、なんちゃってオーディオを続けてきた私には
この594はチョー扱いづらいですね、
 
 
まるで税務署の監査が入った時の気分です
 
あの時は「特に問題なし」の藁半紙をもらいましたが、そんな藁半紙を求めて様々な事を試みてみます
 
 
問題点・・・・
 
 
594を本来の素直なホーンを使って鳴らせば
 
これほどの問題は起きないと思っています
 
594は本来はツイーターです
 
 
WE597Aツイーターも必要ないほど綺麗に高域まで伸びています
 
 
 
様々な所で594を聞かせて頂いてきましたが
 
 
素直なツイーターとして使ったほうが、バランスよく魅力的に鳴っていると思います
 
 
 
 
素直な音で鳴るのはやはりショートホーンですね
 
 
 
なかでもやはりWE31Aは癖が無く、力もある魅力的なサウンドですね
 
 
クロスは800ぐらいでしょうか
 
 
 
 
あまり帯域を欲張らずに594Aの美味し所を引き出す、そんなホーンですね
 
 
 
 
GIPさんで聞かせて頂いた、このショートホーンも素晴らしかったです
 
モニター的なストレートなサウンドで、色付けの少ない切れ味抜群で、
 
 
594の高域特性の魅力をたっぷり引き出したサウンドです
 
 
 
このくらい割り切ったほうが魅力的なサウンドになるのですね
 
クロスは聞かなかったですが、これも多分800Hz近辺だと思います
 
 
 
 
 
 
大型のマルチセルの26ホーンになってくると、かなり量感と云うかスケールがでかくなりますが
 
 
チョット594の魅力も薄れる気がしました
 
 
このホーンだと597は必要と感じられました
 
魅力が薄れるのは、やはり低域が入るからだと思います
 
 
クロスはたぶん500Hzいや、もっと低いかな?
 
 
 
 
594はほんとに低音も出るので、下から使いたくなる衝動にかられます
 
大きな部屋でゆったり聴くにはこのくらいのホーンのほうが合うと思います
 
 
今までの288FCとの一番の違いはこの中低音の厚みです
 
 
594中低域はぶ厚いです
 
しかも、ものすごくクリアーで厚みのある低音が出るんです
 
 
 
594はツイーターなのに、低域が出る?おかしな話ですが
 
出るんです、力強い魅力的な低音が
 
 
 
 
 
 
そんな伸びてる高域と、魅力的な中低域との帯域のバランスが一番とれているのが
 


やはり何といっても594に一番似合うWE24Aホーンだと思います
 
 
 
数回しか聴いたことがありませんが、
 
一番音のバランスと力感がマッチしている気がしました
 


 
因みにこのWE24AホーンやWE25Aホーンは、パーマネントのドライバーをつなぐと
 
 
「凶器」になりますのでご注意ください、耳から血が出ますよ
 
24は594 25は555で使いましょうね
 
 
 
WE24Aが一番いなら買えばいいのだ、
 
ちょっとだけ問題がある
勝手に写真を載せたが広島のFさんのようにポンポンWEが買えればいいのだが
 
まったく羨ましい限りです
 
 
 
悔しいから22Aを改良して22.4Aを本気で考えたが
鉄工所の社長に見せたが、その表情で実現不可能を確信したので、完全にボツ
 
 
 
今の22Aで鳴らしこむしかない(WE24は高くて買えません)
 
 
この22Aで「問題」となるのが、低域をどこまで「欲張」るか「切り捨てるか」
今回製作したスロートを含めて、22Aホーンのカットオフは111HZで設計しました、
 
かなり低いところまで出せるような設計
 
 
これは「もったいない精神」の表れです
 
 
もったいない精神とは、貧乏人の知恵で使えるものは何でも使うこと
 
 
世界一のドライバーと言われる594の帯域を、下から上まで広帯域に目いっぱい使って鳴らそう
 
壊れない程度に、低域も高域も出そうという、帯域が「もったいない精神」
 
 
 
 
大きな声では言えないがTオーディオの猛者たちはこの精神が無い
 
ユニットの帯域は狭く使うのが基本(2オクターブ以上の広帯域は持たせない)
 
スピーカーの基本20Hzから20kHzを再生するなら(10オクターブ)これを、
 
2オクターブずつに分割するとちょうど5ウエイとなる
 
これを全て金属振動板のコンプレッションドライバーで奏でる猛者様方
 
まったく贅沢な方々ですが
 
 
 
私はもったいない精神で行きますが、このもったいない精神が今回の最大の問題点なんです
 
 
 
 
WE22AホーンはWE555W用に作られた、PAとしてはフルレンジホーン
 
声だけなら良いが、音楽を不満無く鳴らすには如何せん小さすぎる
 
別に低域が必要になります、高域も少し寂しいものがあります
 
 
 
ちなみにこのWE22Aホーンを594で鳴らす人は今まで見たことが無いです
 
そんな使い方聞いたことことも無い
 
 
 
勿論WEではそんな使い方した資料は見たこともありません
 
 
WEの常識を破る使い方
 
 
もっとも今までもWEとLanshingの混合のあり得ない組み合わせでしたから
 
 
これもありで良いでしょう(笑)
 
 
 
でもね実際にそんなに悪く無いですよ
 
 
ただ低域が少しダボ付き気味、これは使っているネットワークが311−90用に作ったクロス400のネットワーク
 
288では気になりませんでしたが、強烈な低域の594では少しダボ付き気味
 
 
 
最初は大迫力の低音なんて喜んでいましたが、レコードによっては全く聴けなほど膨らみます
 
 
最適なクロスを探る為にもまずはマルチアンプで色々試してみます
 
 
無論ネットワークとマルチではクロスでの音の傾向が全く違いますが
 
 
低域をどこまで下げたら魅力的なのか
 
それとも22Aには不似合いな500や800とか上げてみるのが良いのか
 
 
 
チャンネルディバイダ―を使ってマルチアンプでテストしながら、楽しんでみます
 
 
 

WEサウンドとは

2022年04月07日 14時14分00秒 | オーディオ
 
1932年、昭和7年に、おそらく日本で最初にWE555レシーバーに惚れた男が
 
これを売ってほしいと当時の日本に販売店、東洋ウエスタンに申し出たところ
 
 
555スピーカーは単品では売らない!
 
音響装置一式のリースであり
 
 
当時家が50軒買えるほどの金額(5万円)で貸し出す
 
更に定期的な高額なメンテナンス料がかかり
 
使わなくなればすべて引き上げ、返金は無し
 
 
と告げられたそうです。
 
 
WEシステムを使う事は、
 
 
 
今だと
 
月旅行いや、火星旅行を楽しみたいが・・・・、
 
 
 
そんな感じなのかもしれません
 
それだけ多額の費用を掛けて製作された音響機器がWEです
 
国家的規模の多額の費用と、多くの研究者が長年の歳月をかけて完成したのが
 
「Western Electricサウンド」の正体です
 
 
:でも所詮、90年も100年も前の事でしょ?
 
 
そう思われ方もいらっしゃると思いますが、
 
WEは芸術品・骨董品としての音響機器の価値ではなく
 
 
そのサウンドは現代の先進的な技術をもってしても尚
 
超えることのできないほどの「音」の特性を有しているんですよ
 
 
信じられないでしょうが・・・・・・

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
と、ここまでにしようと思ったら、先日買った本でこんな文章をみかけました
 
 
人類が作り上げた最高のスピーカー「594A」この言葉が嬉しくて、私も想いを書きます
 


勿論妄想論です、笑って読んでください
 
 
 
 
 
 
私の結論から書くと1900年代~20・30年代に各国の国を挙げて作られた
 
当時の音響装置は「軍事兵器だと思います」
 
 
 
外部の敵を倒すための武器ではなく
 
内部の国民を統率するための「軍事兵器」だと思っています
 
 
 
 
PAスピーカーはPublic Addressの略です、直訳すると「公衆伝達」です
 
一般的なPAのイメージ「拡声は」一つの手段であり、本来のPAの目的は
 
民衆へ何かを伝達し統律を図るための「軍事兵器」だったと思います
 
 
自国民の公衆に何を伝達したかったか・・・、
 


私的な妄想を続けますが「各国の統治者の演説」だったはず
 
 
 
 
俺の声を全国民に届けて、俺の声で全国民が動くようにしたい
 
 
俺の声に全国民が陶酔し、俺の言葉に賛同し、「我が意のままに民衆を動かせる」そんな装置を作れ!
 
 
 
と、ヒット〇〇が言ったかどうかは勿論全く分かりませんが・・・
 
 
 
米国や敵対する各国でそのような事が行われていたのではないかと推測します、
 
各国の国家が携わった音響装の音の傾向の違いは統治者の声をどのように伝えるか
 
 
これにより各国の音質の違いが生まれたのではないかとも思っています、アメリカ・ドイツ・日本の音の違いも
 
 
 
 
米国では当時のウイルソン大統領の命令で、「イギリスやフランスなど同盟国との大陸間横断通信の実現」が命令され
 
 
この国家プロジェクトを一任されたのが「WE」です
 
これを実現するためにWEでは世界トップクラスの科学者・技術者を結集させる事が出来たのだと思います
 
 
まず自国で長距離立体音像伝送装置の実験が行われ(実際は研究部門のベル研が行った)
 
ワシントンDCとフィラディルフィア間の141マイル間で、電話回線を使用したた立体音響伝送が行われました
 
これに使われたのがかの有名なフレッチャーシステムであり
 
 
WE594Aドライバーの原型もここで使われました
 
この実験は、大統領の言葉を全米中その先は同盟国の民に
 
 
あたかも目の前で演説しているような、リアルな声を聴かせる音響実験で
 
まさか、大統領の演説を実験で行うわけにもいかずに、オーケストラを使って実験が行われたと思っています
 
 
 
この実験を踏まえてかWEでは、数年後にはフランスとの大陸間通信を実現しています
 
これは現代でいえばNASAの国家プロジェクトに匹敵する実験だったと言われています
 
 
 
 

そして電送した声を多くの群集に伝える、トランデューサー、
 
拡声装置としてのスピーカーが重要になります
 

集まった群集の最前列から最後尾までの一人ひとりに対し、
 
ある人の演説を「伝え」「心を掴み」そして「動かす」
 
 
 
TV映像の無い当時、音だけで国家トップの政治思想を即座に民衆へ伝達し、国民を意のままに動かすために
 
様々な研究が行われ、人工音声装置なども作られたようですが、あるがままに拡声する技術は勿論の事
 
 
 
最終目的の「心を動かすには」それだけでは不十分となり、
 
様々な心理的実験までも行い、音が及ぼす心理的影響を掴み
 
その効果がWE音響機器に盛り込まれていったと思っています・・・
 
 
 
人間の心理までをコントロールしよとした音響軍事機器
 
WEのホーソン工場で行った、有名な「ホーソン実験」がありますがこれは、
 
表向きは「やる気を起こさせ労働力強化」のため、などと言われていますが
 
 
 
私は軍事的な心理学実験だったと思っています
 
 
これが後に「プラセボ効果」の研究に繋がったのではないかと思っています
 
ホーソン効果とプラセボ効果には、
 
相手に信じ込ませるのか、自ら信じ込むのか
 
といった違いがありますが
 
 
「軍事兵器」として、人の心理をコントロールするの実験だったと私は思っています
 
 
 
こういった効果も踏まえての音造りがWEでは行われ、
 
単にPAは拡声だけではなく
 
聞く民衆の心を掌握する為の音造りが行われたのではないかと思います
 
 
 
声を、「より強く印象深く」聴かせるのか
 
声を、「美化して」いやな印象を払拭する音造りなのか
 
声で、「陶酔させる」音響システムなのか
 
私には明確な答えはありませんが
 

たぶん、こういった事を意図した国家の戦略として作られたのが
 
WE社やドイツのアンプ・スピーカーシステムだと思っています
 
 
 
人の声をこの頃のPAを使って伝送すると、
 
生の声で話すよりもより「深く重く心に刻まれる」
 
 
そして聴いた民衆を意のままに「動かす」事が出来る音響伝達兵器システム
 
 
 
私はこの心や人の気持ちなどを「動かす」事が出来たのが
 
「WEの音の神髄」だと思います
 
 
 
単に声を拡声するのではなく
 
ハッキリ明朗に聞かせて、時には美化して「陶酔」させ、心までも「コントロールする」音
 
 
そんな軍事兵器がWEサウンドの正体ではないでしょうか
 
 
 
今でも618Bの入った鉄仮面マイクやWEアンプWEスピーカー無論WEワイヤーで結ばれた装置の音は、100年近い年月を経てもその片鱗を聴かせてくれます
 
以前の「なんでも鑑定団の」石坂浩二さんの朗読を聴かれたかは、なんとなくお分かりだと思いますし
 
現代WEエンジニアのAO氏が、ある老人施設の落語でWE装置をPAとして使ったところ、
 
聞き手は話に酔って、それを咄家は感じ、更に我が声に酔い、ノリに乗って話だし素晴らしい落語になったとの事
 
 
なるほど、それが「人を酔わせるWEサウンド」なんですね
 
 
本来の「PAの音が良い」は、特性や性能が優れている事だけではないのが良くわかります
 
 
 
 
やがて戦争が終息に向かうとWEは、
 
国家軍事兵器として開発された音響機器を使って、映画という産業に乗り出した
 
その圧倒的な「音」を使って当然映画業界も制圧することになったのだと思います
 
 
 
 
WEの555や594を研究尽くされた方々がいらっしゃいますが、
 
多くの555を解体しその音の謎を研究したGIPのS氏の言葉で
 
 
「オリジナル555はステレオには向かないね、だってほとんど同じものが存在しないんだから」
 
と言われたことがあります
 
 
当時は手作りで同じ製品は作れない低い工業レベルだったのかと、その時は思いましたが
 
 
今思うと国家レベルの会社でそんなことでは無いと思います
 
 
 
 
WEの製品の「信じられないほどの耐久性」は国家レベルの製造と、
 
映画館での「リースシステム」だったと思います
 
 
販売して終わりの製品ではなく
 
納品してからが始まりのリースシステム
 
 
限りなく壊れない製品造りが求められ、信じられない耐久性を持った部品や製品が作られたのだと思います
※これも他の製品とWE製品の音の違いだと覆います
 
 
 
各劇場が音響製品を「買って音を出す」のではなく、WEは各劇場や
 
もしかしたら用途や状況に応じて、少し音の違う音響機器を作って
 
 
「各劇場に合った音造り」をしていたのではないかと思います
 
 
 
 
 
555で同じ製品が殆ど無いとは、各劇場や目的に合ったユニットの音造りを行っていたから
 
そんな技術とノウハウが存在したのかとも思えます
 
 
 
性能や特性だけで製品を造ったのではなく、「目的の音」のために製品を造った
 
 
私が多用しているWEコイル一つとっても、巻き方、線材の形や太さ、巻き方の緩さキツさそれぞれの音の違いがあり
 
これは誤差や単にロットの違い・・・・?、だけではなく
 
 
必要に応じて音を変えるノウハウが詰まっていたのではないかなあ~、と思っています
 
 
 
 
謎多きWE伝説ですから、くだらない私の妄想があっても良いのではないでしょうか
 
 
 
また、マッキントッシュアンプとJBLの音の相性が良く、
 
その音が他社の「製品」より良いと言われるのも
 
WEのOEMでアンプを作ったマッキン、
 
WEを引き継いだALTEC
 
そこで才能が開花したランシングが率いたJBL
 
 
これらが相性が良く音が良いのは、当たり前といえばあたりまえですね
 
 
 
国家プロジェクトが作り出した技術と音響理論
 
そして壊れる事が許されなかった製品造りが
 
 
WE神話となりオーディオの原点だと言われているのではないかと思われます


 
今宵もそんなWEロマンの片鱗を楽しんでいます

WEシネマサウンドを知らない、WE愛好家

2022年04月05日 20時34分03秒 | オーディオ

私のオーディオの原点は

中二で初めて感動的なサウンドを聴いた「JBL L200の躍動感溢れるサウンド」が原点です

 

 

オーディオマニアで上手くオーディオを鳴らされている方は

 

必ず原点となる「サウンド」があると思います

・SPのあの力強く生々しい再生音が忘れられなくて・・

 

・若い頃に通ったJAZZ喫茶の、あのサウンドが忘れられなくて・・・

 

・映画館で感動したあの映画の音に憧れ、惚れこんだあのサウンドが・・・・

 

・若い頃オーディオフェアで聴いた、鳥肌が立ったあのHQDサウンドが忘れらなくて・・・・

etc・・・・・

 

 

オーディオ装置を上手く鳴らされている方は、心に響いた音が忘れられなくて

そして、その思い出の音をもっと進化?・・・、自分のものにしたくて

今も果て無きオーディオ・ロマンを楽しんでいるのだと思います

 

※「イメージする音」を持っている人が、上手く鳴らせるってことかもしれませんね

 

 

 

私のオーディオの原点は、映画サウンドにはなく

LPレコード音楽が最初でしたが、

結局、私はそのLPレコード音楽にどっぷりはまってしまいましたね

 

 

JBLから始まったオーディオ、LE8T、L150、L220、L300、4301、4311、4343、等々

当然アンプはトランジスターアンプで、縁あって様々なアンプを経て

チェロのアンプが石の最終アンプでしたが、ほんとに様々なアンプを聴かせて頂きました

 

 

そのころから「WEサウンド」は知っていましたが、言っちゃあ悪いが、出会いが悪く

 

当時WEを語るオヤジ達は、皆「因業で偏屈」※下記写真の方がは優しいWEマニアです

超変わり者集団の彼ら曰、「WE以外は全て塵」

 

と言って、我々の話を絶対に受け付けない、そんなちょー嫌味なオヤジ連中・・・、

もとい、オーディオ猛者達が、青春時代を過ごした思い出の映画館のサウンドが、

本物のWEシネマサウンドなのであろう

 

 

我々の映画はスターウォーズ世代(1977年初演)ですから

WEサウンドではなく、THXサウンドのちょっと前の

ALTEC A7あたりが「我がシネマサウンド」

 

 

だから「WEシネマサウンド」と云われても、

正直言っても私はどんなサウンドかピンときません

 

 

私にとってはWEサウンドは、シネマサウンドではなく

ハイエンドと云われる、HIFIオーディオに疑問を感じそこからの

原点回帰が、私のWEオーディオ

 

 

正直若い頃、嫌味な・・・もとい、

大先輩の方のWEシネマサウンドを「もったいぶって聴かせて頂いても」

ふ~ん、寝ぼけた音ですね、程度の感想でした

 

 

 

が、そんなあるときオルトフォンのMCトランスを比べていた時

我がべリオン(コッター)こそが最高と思っていましたが

 

WE618Bの奏でる煌びやかな躍動感や音楽性に驚き

 

WE285Eの気品に満ちた表現力等々に、みごとにノックアウトされました

音の良さとは「特性の良さの音の良さ」ではなく

聴きやすく「音楽表現力の豊かさ」であると知らされました

 

 

その618Bを取り出した抜け殻のWE141を治して、18A電源をつないで

奏でられたルートビッヒだったかな、歌声を聴いたと瞬間

 

「そこに居いる」

 

そんなリアルな艶めかしWEサウンドがあることを知り、

それまでのハイエンドオーディオに少し疑問を持ち始めました

 

ハイエンドとWEの融合も図りましたが

フォノイコ、ベンデッタリサーチSCP-2とチェロパレット、の間にWE141をいれて、パフォーマンスで増幅したが

 

当然ながらどちらの良さも表現できない、中途半端なシステムになってしまいました

音の表現は、ハイエンドの当時から持っていた感覚で

パフォーマンスアンプはトランジスターアンプでは表現力が豊かだと思っていたが

 

勿論パレットの表現力を確かな音に表現できるのは、パフォーマンスしかないと思っているが

その表現力が、なにか偽りの表現力にも思え始めてきた・・・

 

 

 勿論、WEも造られたサウンドなのだが

その音作りの違いに大きな疑問を持ち始めてしまう

 

拘りで音を良くする快感の市販品と、

 

妥協無くリアルに、そして楽しく音楽を表現するWE

 

 

オーディオ機器の原点WEはほんとに凄いんだと感じ始め

 

更に

長年愛用の愛器JBL LE8Tを、「755Aの鳴れの果てのスピーカーね」と、

例の大先輩に冷笑しながら、ありがたいお言葉を頂き

 

くそ~、見返してやろう!という思いと、WEへの憧れから「755Aを手に入れ」

 

その音楽性の魅力と、完成度の高いサウンドに圧倒されました

 

それは、JBLのLE8Tでは到底奏でられない、次元の違うサウンドでした

フルレンジの魅力を最大限に生かした、遥か頂きの高精度サウンドの存在があることを知りました

 

 

 

 

また、アルニコマグネット最強理論と共にオーディオを学び、楽しんでいましたが

軽く、速く動く振動板に、リアルな魅力を感じ

 

コーン型の限界と

 

コンデンサーや新しい素材の振動板に興味を示していた矢先に

ダイナミック型の原点、

「励磁型スピーカーを聴かずに、ハイスピードを語っても意味がない」

 

 

との、因業おやじの余計な一言で、

「励磁型なる古の方式を試したところ」

これまた驚き、それまでのアルニコの力強さが、

実は砂嵐のような粒子の粗さによるものだったと気が付き

 

励磁型の滑らかで艶やかに奏でる、リアルな魅惑のサウンドに出会ってしまい、

 

 

パーマネントユニットに戻ることは二度とないと、思い知らされました

 

 

その後も、真空管や、コンデンサー、抵抗などのパーツ

そして、最もオーディオで不要でありながら、音を大きく変える全てのワイヤリング

これを全てWE単線で行いました

 

 

自分の音の遍歴を辿ると

躍動感に興奮したJBL+マランツで魅力を感じ

情熱と興奮のカリスマサウンドレビンソに魅力を感じ

無の温度感の低い無限の空間と力強さの両立を果たしたクレルに魅力を感じ

レビンソンの熱とクレルの無を融合させたようなチェロ

 

個性的な音の良さへの追求から、

音を作る楽しみを覚え、

演じて表現し楽しむ、

 

私にとってはそれが本物の再生

と感じ、オーディオが変わっていったのだと思います

 

時々JBLも引っ張り出して原点のサウンドも楽しみますが

 

 

やはり我がサウンドの原点はここですね、シネマサウンドでは無いです


美味しいには、旨味だけで無く「雑味」も大切?

2022年04月01日 16時23分30秒 | オーディオ

 

前回私の勝手な理論

 

美味しい = 楽しいサウンド

 

美味しいには定義が無く、右脳の感性で感じて、

興奮したり、快感を得たり、幸せな気分になったりして、

気持ちが動くことが「美味しく楽しいサウンド」

 

 

旨い = いい音

 

かたや旨いには要素の定義があり、その要素がうまく使われ、

理論的に良い事が左脳で確認された事であり、学んだり、知り得たり

知識や経験の積み重ねで知りえるものだと思う

 

そんな私の勝手な理論を書かせて頂きましたが

 

 

皆さんはどう思いましたか?

 

 

私が目指すサウンド、「美味しいサウンド」を奏でるには

まず、旨い音の機器を揃えて、楽しい音を奏でるセッティングが必要と云う事になります

 

でも旨味の「音の良い機器」だけ揃え繋げたのでは、

なかなか美味しいサウンドは奏でないものです

 

そこで旨味の5大要素である甘・塩・酸・苦・うま味の5種類以外に

旨味を刺激して、相乗効果で美味しくする、「スパイス」

 

「辛味・渋味」を加えて、美味しくしたいと思います

食の世界でも、辛味・渋味は純粋な「味覚」ではなく

「痛覚」とし云う扱いで、味には含まれまれないのだそうです

 

 

この辛味・渋味・痺れなども入るのかな「痛覚」で感じる味は

本来の「味覚」や「旨味」には当てはまらない

 

いわゆる「雑味」だと思います

 

 

勿論「雑味ですから」控えめに使うことが大切

雑味が多ければ決して「美味しい」にはなりません

 

 

ですが、この雑味を、効果的に使い、その味にはまると、これが病みつきになりますね~

 

魔的な魅力があると云うか、刺激が癖になると言うか

 

 

麻薬的な常習性が生まれてしまうと云うか

 

痛覚で得る興奮作用を覚えてしまい、それが無くなると「とても寂しくなると言うか」

 

「食べた後に(聴いた後に)物足りなさを感じてしまします」

 

そんな経験皆さんありませんか?

 

 

 

 

さてさて、最終的な議論に入りましょう

このブログは、お料理ブログではありません

 

根暗な・・・、もとい「レコードで音楽を楽しむ」ブログです

 

 

美味しい音楽を奏でるために必要な

旨味成分の詰まったオーディオ機器

 

しかしその純粋な旨味成分だけで作り上げられたモノには何か足さないと、

「美味しい」にはなかなかならないです

 

ここまでの私の理論に何かご意見がありますでしょうか?

わりと正論を書いたつもりです

 

 

ここまでは

 

 

旨味(良い音に)少量、旨く加えるととても美味しくなる「スパイス的素材・・」

 

それは本来の「味覚で感じる旨味」では無く

「痛覚で感じる雑味」ともいえるもの・・・・・・

 

 

 

オーディオ用語でそれを「歪」と言います

 

 

 

 

やっと、デカデカと大きな声で書けた~

これが言いたかったために、二回も同じようなブログ書いちゃいました(笑)

 

 

いいですか皆さん、「歪は」全部とっちゃダメなんです

少しだけ残すとか

 

 

まかり間違って、全く歪の無い製品を選んでしまったら



ほんの少量だけ「歪」という、

「痛覚」で感じる「雑味」を加えてみるのも

 

「美味しい音を奏でる」ための手法として良いのではないでしょうか

 

 

 

今回シンプルな配線でワイヤリングした各旨味たっぷりの音響機器

 

低域はランシング415直列でダブル使用、クロス400HZのネットワークで、

594E+WE22AホーンのCF111HZ、高域は解放したシンプルなツーウエイ・励磁スピーカーシステム



 

 

これに雑味をちょっと加えます

 

 

まずは、励磁電源のチョークコイルを入れるてみる、

+側に一個入れてみると、なるほど、雑味が加わり音が弾む

 

もう一個、-側にも入れてみると、先ほどよりも少し強調される

 



失ったモノは、なめらかさ

 

 

粗くなったわけではないが、程よく弾み、楽しさが増した気がする

 

ネットワークに彩に.001μのコンデンサーを足してみるが、これは今回効果なし

 

 

 

594Eはもともと素晴らしいツイーターで、

情けないことに597ツイーターと帯域が被るので、

配線を外していたが

 

 

0.75のコンデンサーを2個と3個を切り替えながら繋げて、

597ツイーターをスパイスとして足してみたが

 

今のところソフトによって評価が異なります

 

クラシックなどの弦楽は、597無しのツーウエイのほうが良いですね

 

 

ですが、ボーカルの曲では、ツイーターが有ったほうが、声が引き締まる

 

597無しだと、声がぼやけてピントの甘い曲になってしまう

 

 

 

 

成る程、「格別旨い素材・音が良い機器」は、

それはそれでセッティングが大変です(笑)

 

 

まあ、まだ鳴らしだしたばかり、

いろいろ「雑味」を加えて試してみます

 

 

 

勿論、純度を高める方法でも、おちおう鳴らしてみます(笑)