オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

オーナーの想いを音で表現、これが達人のオーディオ

2018年08月31日 21時09分13秒 | オーディオ

ある域に達したオーディオマニアが奏でる音は実に面白いものである、


オーナーの想いが、そのまま音に反映される

そんなオーディオマニアは達人ですね





いい音の解釈も人それぞれ


久々にお邪魔したパラゴンさん宅、

あらためてパラゴンさんを紹介します



顔は、豪快なナイジェル・マンセル

性格は神経質なアイルトン・セナ
(笑)




描き出す音も顔に似合わず、実に神経質




日本中にして何人いる事だろう、パラゴンを「いい音」で鳴らすなんてことをかんがる人は




あのね相手は、怪獣だよ!「パラゴン」、気の優しいカネゴンじゃないよ


パラゴンだよ〜〜、



ガッツが売りの、ザラついた砂嵐の、アルニコマグネットを

緻密で華麗な音の「励磁」に全て改良したのだが



名機375を励磁にしただけではなく、イコライザーもおどろき

あの音を殺す?プラスチック製イコライザーから、響のいい金属製に変更してある


まだある、動かないことで有名な375のエッジをマイラーに変更



振動板を抑えるリングも、プラスチック製から真鍮製に変更してある




これによってあの、うる◯い375がなんと、囁く声を奏でる


しかも、あのちょ〜、うる◯い075までもが、励磁化によってしっとり歌いあげる





怪獣の雄叫びを叫ぶはずの、あの◯さいパラゴンが

静かに官能的に音楽を奏でている


整流は全てタンガーバルブによる肌触りのいい音色



駆動するアンプはWE205Dシングル、1ワット程度のアンプ



この組み合わせが奏でる音は、まさにこれ以上何を望む必要があるの?と言わんばかり





洗練されたJBLサウンドを聞いた後で



パラ:◯ちゃん宅みたいな低音は出ないから満足できないでしょ〜

私:そうゆう事を真顔で聞くなよ(と、心で思ってけどここは)笑顔で、
いいですね〜〜


パラ:◯ちゃんちみたいに針金(単線配線)の太い音は出ないんでさ〜、

私:笑顔で(心では、どうせ我が家は迫力が売りで上質な品のいい低音は出ませんよ〜〜)笑顔^_^
単細胞だから単線が好きなんですよ〜


パラ:うちは、ほとんど銀線だからね〜、(サラッと、キラッと、上品)


私:笑顔で(どうせ我が家は針金線で、ガツンと、ごツンと、お下品だよ〜〜)笑顔^_^





怪獣は怪獣らしくギャースカ・ギャースカ鳴らせばいいとお思うが、

まあ

怪獣を手懐けた調教師はたいしたものですね〜〜





次に聴いたのが

これまた何故か我が街氾濫しているWE15Aだが、

ここの15Aは音離れが良い


ボーカルを聴くにはやはり天下一品のホーンである








とても、とても、余談だが

このWE555と15Aの組み合わせほど、人の感情が伝わるスピーカーは未だに無いそうだ

WEの映画音響も終焉を迎え、近代化されワイドレンジ大音響の時代を迎え、

その役目を終えたWE音響機器だったが


近代スピーカーに殆ど入れ替わっても、なお使い続けていたあるジャンルの映画館があったという事実を最近知りました



15Aと555、それは人間の感情を伝えることに優れていて

そのジャンルの映画では、どんなスピーカーよりも感動と興奮と◯◯を聴衆に与えたのだそうです



それを知る映画館では、この組み合わせを最後の最後まで使い続けていたそうである




人間の本能の感情を哀愁と興奮と共に伝える映画ジャンル・・・・

そう、男性諸君なら皆、一度はお世話になったあの映画ジャンルです^_^



思えば、あれは若さゆえの興奮だと思ったが、

私が聞いたのも、もしかしたらまだ廃棄されず残った名機によるものだったのだろうか


妙〜に心に残る、あの一言はあの名機が囁いていたのだろうか?






今となっては知るすべもないが、あの青春時代、そのての映画館で聴いた、サイコーの興奮した、あ◯ぎ声が思い出されます




・・・・・、






話がまた飛んでしまいましたが





流石15A、心に響く歌声ですね




ありがとうございました







追伸
大怪我をされて、長く辛いリハビリに耐えながらの日々でしょうが

大好きなオーディオと共に、元の生活に戻ることを心から思っています

良い音とは、多くの空気を正しく動かす事から

2018年08月30日 12時10分57秒 | オーディオ

多くの聴衆に音によって感動を伝えることが出来る、スピーカー

その100年の歴史で、

様々な進化を続けてきたことを楽しく学べる楽しい本です。


このような本が出版されるとオーディオの明日に繋がりますね



出版社さん是非こういった本を

そこそこリーズナブルに出版くださるようお願い致します













さて

以前から書かせて頂きましたが、かつてのスピーカーの名機は、




空気を動かすことが上手なもの、これが名機の定義だと思います





気持ちよく空気を動かす




強引に、強力に、力任せで動かすのもある種の快感で、

スポーツの様に体力が必要な方法も・・・、

ダブルウーハーを使ったオーディオの醍醐味




以前は私のシステムでも、トランジスターアンプや

クイックシルバーの8417アンプで、

同一アンプを使ってのマルチアンプ方式で






強力なオーディオも楽しみましたが


今の私のオーディオは、強引に動かすではなく、





どちらかといえば

力強く響かせる



って感じで楽しんでいます






大パワーで空気を強引に多く「動かす」のではなく、



非力なアンプでも、張りのある力強く多くの空気を「響」かせる



空気を効果的に響かすために、



いろいろバカなことをやっています





空気を響かせるためのコンプレッションウーハー


現在使用のLansing415は大変力強く、重い低音を響かせます



ALTEC-515の元祖ですが、今の布エッジに硬化剤を塗ったものではなく

fixエッジ、その名の通り、コーン紙の外側を「固定」するように取り付けられたエッジ



加えて、ボイスコイルを支えるダンパーも今の様な布等の柔らかなダンパーでは無く



ベークライトダンパー、(熱硬化性樹脂)による、強固なもの


この強固なエッジとダンパーの、動きに圧を掛けた振動板を

220V 125mAの最強の励磁コイルで、35Wも消費して動かすのが



Lansing415の響きの良さだと思う



力強く振動に変えられた空気を、振動板の出口でさらに圧縮し

勢いよくホーンとディフェーザーで響かせる




なかなか上手くいっているとは思うが、




まだ、私には重く響く





この辺の空気の動きが難しいところではあると思うが


重く響くのは一つには量が多すぎる


量が多過ぎて、いまいち軽快に弾まない





「じゃあシングルウーハーで使えよ」と言わせそうだが、

ここは拘りです(笑)






スピーカーはご存知のように前後に同じ音を発します

前面に絞り板を入れたので、当然ながら空気は後方へ逃げます





この後方へ逃げた空気の調整を今楽しんでいます




以前試しましたが少容量密閉型はバスレフ用の515には効果的でしたが、


Lansing415では失敗



音は締まるが、量が殆ど出なくなってしまった


でも中高域の音の締まりは最高、

切れも中域とのつながりもよくなった


これは、なんとか生かしたい音の傾向






もう少し量を出すには


空気が動く量を増やすために、穴を大きなものに改良するのが簡単







で、大きく広げてみました




う~~んなかなかの出映え


音を鳴らしながら後方の穴に手を出してみましたが


小さな穴の時より明らかに、多くの空気が動いている




多くの空気が動けば

当然音もいい、締まりもいい



なにげに?

いい加減なシャラプッシュミラーホーンのくせに?



いい感じなってきた





ダブルウーハーならではの量と

小口径ならではのトランジェント

過去の名機が奏でる、心地よい響き





背圧をうまく利用して、これらを実現する好みの音を出せればと思い




腰痛を我慢し

五十肩と闘いながら



ここまで来ました




なんとか出口が見えてきたような・・、











遠のいたような・・・、



・・・、

シャラプッシュミラーホーンが目指すサウンド

2018年08月27日 11時06分09秒 | オーディオ


訳の分からぬネーミングのスピーカーシステムとなってきた我がシステムだが

目指す音はだいたいわかっている、だいたいですよ、軌道修正もまあ、

あるかもですが




何度も低域について様々な変更を行ってきましたが、目指す音は



「気持ちよく・心地よく・楽しい音」



う〜〜ん、ますますよく分かりませんねー(笑)


低域というのを、

中域を補佐する低音と捉えるか

低域の上に乗っかている中域、高域と考えるのか




私はどうも中域を補佐する低音、だと考えているようです




以前のALTECではピントの合った311-90ホーンが中心で、低域もそれに合わせて

シャープな低音を奏でていた、




音の中心「中域」が肝心!


あんな鳴らないホーンWE22Aなんぞが入ってからこんな

低域苦労が始まったような気がするが・・・・、


鳴らないホーン22Aはいずれ特集でも組もうかと思うくらい鳴らないが





それは一先ずおいて置いて、


ピントが合わなくて、あくが強いくせに、迫力も、厚みもない、



なのに時々なんだかわからない、リアルな音を奏でるときがある・・・、



そんなピントが甘いくせに、気難し22Aホーンに合わせた低音






いろいろやってみて


フロントホーンの前面に四角い棺桶の様なデフェーザーを入れ、

コーン紙の音を直接聞くのではなく

ディフェーザーの抵抗と反射により音の雑味を取り除けることはわかった
この図面のように流れるのでは無くぶつかり反射するのだと思いますが



そのホーンに、取り付けるウーハーの音の出口を絞ることで、

引き締まった音を奏でることがわかってきた





これはかつて様々な名機も行っていた方法で、

各社独自の形状の方式ではあるが


コンプレッションドライバーのように、何らかの方式でユニット出口を絞り

空気に圧を掛け、勢いよくホーンロードを抜けることで音に活力を与えていたようである。



この絞り方式は、WEオリジナルミラフォニックでは行われなかったが、

ライバルのシャラホーンなどは円形絞りで行っていたようである。








我がシステムに話を戻すと、

今行っている絞りは音道を18㎝開け後方は開放としている

これはバスレフ方式のALTECよりもさらに少し狭く行っている



ピントの甘い中音ホーンを補うためにも、もう少し絞って、

低音の贅肉的な音の量を減らし、軽やかに響く音をだしたい





この絞りが思惑通りにうまく絞れるかどうか・・・







最強磁器回路とFIXエッジ・ベークライトダンパーの強固な組み合わせを誇るLansing415



そんな絞りにも耐えられる、とは思うが、いかんせん後面開放では無理があると思う



前面の音道を狭くすると、後面開放では後方に音が逃げる、



これは以前、ALTECでも実験を行ったことだが、全面のディフェーザー奥に置いて、

塞いで音道を狭くすればする程、中低音は細くシャープになるが、



後方に逃げる量が増えるせいなのか、最も低いところが濁るというか、弾まなくなる
(そんな低い音出てないだろう!、と茶々を入れないでね)



低いところが打ち消し合いが強くなるのか・・・




スピーカー前面と後方に出る音の処理、これは永久の課題かもしれない


過去の名機は殆どこの処理をうまく行っている

最近FBでもこの分野の大家が陶器でその処理をうまく行い、成功したとか・・・、






スピーカー後方の処理


そんなわけで、シャラプッシュミラーホーンはまた馬鹿な実験を行ってみます


前面音道

前方の絞りは今まで見た中では最小幅10センチ、

これはクリプッシュ・ラスカラでも行っているようである、

ラスカラは多分密閉型だと思う・・・・、



我がシステムの小面積密閉型では、うまくならないことは実証済み


そこでクリプッシュ風に作った密閉用バックキャビネットに空気抜きの穴をあけてみました

バスレフではなく、あくまで空気抜きの穴


後面全開放ではなく、ちょっと密閉型を試みようと思います



最初、ドリルで開けてみたのですが、効果があまり感じられず、

三角形の頂点をカット

結構な暑さの中意外に重労働で、今日は二つ開けたところで力尽きてしまいました

エアコンの効いた部屋で二つだけ変えようかと思いましたが


頑張ってあと二つ開けてからテストしてみます、少々お時間を・・・、




おっでもなんかカッコいい、鳴りそうな予感・・・・・





あくまで予感ですが、


この予感が大切!






音をイメージして、工法を考え、試みる!






これもオーディオの楽しみだと思います





いい音でなりそうな予感をイメージして、頑張ります

シャラ・プッシュ・ミラー・ホーンスピーカーシステム?

2018年08月23日 20時42分35秒 | オーディオ

かつて王者WEワイドレンジシリーズを打ち負かした、



時代を覆した、シャラホーンシステムに使われたユニット



オリジナル15Xs・・・・・、気分のレプリカLansing415と

これまた超貴重な284・・・・・・、気分に改良した288FCを使って




WE王者の巻き返しを狙って製作された、ミラフォニックサウンドシステム



に、使われた、フロントホーンとデフェーザーにそのlansing415ユニットを取り付けた


それだけでも、とんでもない世間知らずで、罰当たりの行為なのに







今度は、トーキ戦争の次の紛争を睨んで、家庭用最高級システムで特許を取ったクリプッシュ

フォールデッドホーン方式で使われた、ウーハーコンプレッション




ボワ〜〜ンではなく

パッン、ビッシ、バッシ、






そんな豊かでキレのいい低音再生方式

コンプレッションウーハーを真似して



415ウーハー開口部を絞り、音に圧を掛けた、我がスピーカーシステム





名ずけて


シャラプッシュミラー・システム(笑)





良いとこ取りのスパーシステムなのか、ハチャメチャシステムなのか・・・・、


本人は良いとこ取りだと思っている(笑)







ALTEC 817や828などのフロントホーンBOXでおなじみの開口部を絞った



「ウーハー・コンプレッション」



PAの技術でアルテックのお家芸かと思っていたら、・・・・・さにあらず

元を辿るとなんと家庭用に設計されたクリプッシュにそれはあったようだ




クリプッシュ、ラ・スカラなどの、それはそれは良く弾む低音はこのコンプレッションが効いていると思うし


憧れのJBLハーツフィールドも、同じくコンプレッションをかけ、心地よくてトランジェントがいい





以前も書いたが、心地よい低音を奏でる絞りを使った機器をいくつか研究してみる



ウーハーを左右で絞るコンプレッション方式、

この方式でよく見るのはALTEC



そういえば、A-7の828は開口幅が大きいのと小さいのとある様に思えて、目の錯覚かなーと思っていたら



やはり825は8インチだが、


828は8inch開口と9inch開口と二種類あった、



これはフレームの大きさの違いで、16inchフレームの開口部は8inch、

15インチフレームは9inchの様です

我が817は8インチ、20センチの開口です、オリジナル825も8インチです






ところで、

515などの15インチと呼ばれているウーハーの実際の振動板はエッジを入れて

14inchしかありません



もしエッジは振動板ではないとするならば、振動板は13inch



これは様々な説があると思うが、私は実際はエッジは音を発していると思う

でもエッジの発する音って正しい音なんだろうか?




一番外側を大きくとっているのでかなりの面積はあると思うが凸凹のエッジが発する音・・・・・、




気になりませんか?


実は今回の絞り板はそれを考慮して、

直径13inchで左右18㎝幅カットで作ってみました





良いのか悪いのか、結果はまだよくわかっていません(笑)






ハーツフィールドの絞りは、台形,

この絞り方は意味があるのだろうか、意味深である



そして、なんとシャラ―ホーンも同じく絞っていたようです(独自調べ)


とある資料を見ますと、開口部は13インチとあります


15インチユニットの開口部が13inch、エッジ部分を絞っているのか


エッジが出す音を極力カットしているのか・・・・・、わからない


絞りが強ければ強いほど、音も引き締まるのか?


やってみるしかない無いですよね~

それは突然の取材メールでした

2018年08月19日 01時50分24秒 | オーディオ


「実は私、某雑誌の編集をしているのですがちょっと取材させてください」^_^


は?、取材?、FBの友達として?


それとも、ブログのウソを暴きに?


どっちなんだろう、








実は、最近やばいなーとは思っていた

ヤフーでWEの憧れの製品をよく詮索しては、すごいな〜〜、欲しいな〜〜

なんてググっていたが、最近ググると、いい加減で邪魔なブログがやけにヒットする






WE594Aなんて、夢のまた夢の神様の音響機器、
(☆広島のF氏はいとも簡単に手に入れたが)

まあ、F氏も神様的な存在だから、あの方の様にならないと手にすることも出来ないオーディオ「神器」、

WE594A




それを検索すると



事もあろうにいちばんに出てくるのは、なんちゃってWEのブログ




WE618Bや91B、その他WEの機種を検索すると「オーディオ再開・・・、」のブログがヒット




ジャマ!


と思っている方も多いと思う




すみません!

俺もそう思います






なんかやばいな〜〜、

適当なことばかり書いて、ほんとに誰かちゃんとした人がブログの真実を暴きにきたらどうしよう・・・・、


と、最近ヒヤヒヤしながら、そんな事思っていました






でもね、以前からブログでは、いい音は求めていないし、楽しければいい!


そんなサウンドを、もし好奇心で聴きに来る、

なら胃薬と耳栓は持参して下さいと前から書いていたと思う







わかっているとは思うし、再度念押しに言っとくけど、

俺はWEに憧れている、子供の時のまま成長が無い、普通のおやじだよ!





わかってますか?M誌の編集者さん





ほんとに俺なんか取材して記事になるのかな〜〜


たぶんM誌は俺のブログの真実を面白おかしく暴きに来るんだと思う





タイトルはきっと


なんちゃっては、ほんとになんちゃってだった・・・、


とか


WEの神は本物に宿る、偽物は所詮偽物



とか



期待はずれのWEサウンド



とか、書かれるんだろうな〜〜






・・・・・・





どうせ笑い者にするための取材なんだろうな〜〜


だいいち

ちゃんとした取材なら、急ぎで恐縮ですが来月の◯日頃ご都合は如何でしょうか

とか普通は都合を聞かれると思うけど





俺の場合は

金曜日にいきなり取材交渉のメールで、

取材OKなら「来週の火曜日取材に行きます」

なんて、速攻取材あり得ないよね、



俺、土曜日仕事だし、日曜日出かけるし、月曜日は妻とゴルフだし




メールから四日後の火曜日?部屋の掃除もできません、

問題の音の修正も出来ません






やっぱり、M誌は手直しできない様に速攻で俺のブログの嘘を暴きに来るんだろうか?






不安に駆られ、

Tオーディオへ行き経緯を話し、



なんとかしてくれ〜〜




T氏:まあ、あの音聞かせるしか無いよね、今更どうにも出来ないよ


私:なんかちょこっとやると、瞬時で音が良くなるものないの?
魔法のアンプとか、魔法のコードとか、魔法の絨毯とか?

俺の音がほんと酷いと暴露されたらT氏も困るでしょ?




T氏:ぜんぜん大丈夫、



:あっそ!、
でも、こないだのインピーダンス補正の抵抗とコンデンサー、T氏の作って書いちゃったよあれでいいの?

あんな安いパーツじゃいい音する訳ないよね



T氏:だからあれは「とりあえず」試してみてって渡したんだよ、結果が良ければちゃんとした部品で作ってよ



:ちゃんとした部品てどんな部品よ



T氏:あのね・・・、じゃあ貸してやるよ、M誌好みの部品を


貸すんだからね、わかった?


:、あるなら最初っから出せよ〜〜




てなことで、抵抗とコンデンサーを、また借りてきました



今更どうにも出来ない、我がなんちゃってWEサウンド









はたして
どんな取材で、どんな記事なるやら







少し不安^_^

Wウーハーの魅力と可能性(邪道活用法)

2018年08月17日 09時31分44秒 | オーディオ

やけに今日はサッパリした軽やかな低音で、華やかな高域だなー




・・・・・・、




あっ、

ヒーターしか入っていない、B電源入れ忘れた〜











415ウーハーの電源は上下のユニットごとに2台の電源で駆動している


タンガーではなく、キセノンガス整流のほうの電源のスイッチはリレー方式ではなく、

手動でヒータースイッチとB電源スイッチに分かれていて、数分時間をおいて入れているのだが





ときたまB電源スイッチを入れ忘れて聞いている時がある



この状態だと4本のlansing415のうち、下側二本だけしか音がしていない






シングルウーハーでも特に違和感なく聴いいているが、


聴き慣れたレコードだと、

あっ




上2本出てない!



聴き慣れたレコードだとすぐわかる、


ダブルウーハーの躍動感がない








男のロマン15インチダブルウーハー

一般家庭だと15インチ一発で十分だと言われていますが、そこは拘りの音



シングルウーハーでも十分音楽は楽しめるのに、

要らぬ拘りなのか?ダブルウーハー









ダブルウーハーに求めるものは皆様々だと思います

低く、重く、圧倒的な量感を求めるのもいい、


ダブルウーハーの代名詞、JBL4350が最もそれをうまく奏でていると思う


そんなマルチアンプで強烈な低音も魅力だが





でも、いま私がダブルウーハーに、私の求めるものは



ビシ!、バシ!、スパーン!

締まって、強く抜ける躍動感あふれる低音





量もあって、しかも抜けがいい低音

抜けが良くなくては音楽は楽しくないですからね





私はシングルウーハーとダブルウーハーの違いは、量だけではないと思っています

もちろん量も増えますが、量だけを求めると、切れが悪くなり、弾まないヌケの悪い低音になる



ぼわーん、どよーん、だらーんそんな低音に用はない






同一ユニットを使ったダブルウーハーの利点を考えてみる





今までの励磁515で行っていたのは、今と同様にユニットを上下で使い分けて

セレン電源を2台使い、電源も上下に分け

下ユニットと上ユニットで電圧を変えて鳴らしていた







電圧を変えれば、音質は同じだが、

量感を出すこと、響きを出すこと、トランジェントを良くすることも自由自在だった




以前の515は26Vが標準仕様のユニットだったが

上ユニット24V、下ユニット19Vが自分なりに最適と・・.

やっと自分なりの調整と音感が一致してきた所で、


いつもの機器変更だった









今度やってきたのは最強の励磁磁気回路を誇る、

ランシング415

DC220V125mAが標準電圧、かなりの高電圧ユニットだ




供給する電源ユニットも

WESTERN ELECTRIC 705Aを使った、タンガー電源と

キセノンガス注入の水銀整流の整流管3B22という整流管を使った電源


705Aを使ったタンガー電源と3B22整流管を使った電源、無論それぞれの音の違いもありますが


それに加えて今回も懲りずに電圧調整を行っています。




励磁のメリットである、電圧調整による表現力調整

電圧低めにすると音の豊かさと、表現の豊かさがより現れる



スイッチで簡単に下げるのではなく、抵抗とコイルを使って下げてみます


今は、上下違ったアンバランスセッティングではなく同一電圧、全てのユニットを190Vで駆動しています




ちょっと大変ですが、220Vと180Vぐらいで、もう一度アンバランスセッティングを行ってみようと思います
(昨夜は180vでしたが)



ダブルウーハーの利点を生かし、張りと、量感、

その両方を求る事が出来る、電圧アンバランスセッティング




楽しみです






邪道でしょうが楽しいいです、アンバランスセッティング

今もインピーダンス補正も片方のユニットのみで行っていますし






実はもう一つ、やってみようと思います



ダブルウーハーの利点を生かした、クロス変更





ネットワークは一つの端子からパラレル接続ではなく、


コイルもコンデンサーも別々に搭載したダブルウーハー専用ネットワーク



だからクロスを変更することもできる、今は両方400Hzだが、


これもアンバランスクロスセッティングを試みてみようと思う300Hzと600Hzとか(笑)





超邪道なダブルウーハーの利用法かもしれないが










理想の音が見つかるかもしれません、





楽しみながらやってみます

ホーンスピーカーとは気持ちいい空気の流れで音を造る

2018年08月10日 10時25分56秒 | オーディオ


もとは、小さな音を大きく

そして遠くへ飛ばすために作られてきたホーンスピーカー



空気がホーンを伝わって描き出す音は

軽やかで気持ちのいい音を奏でる




最近はそんなスピーカーが理想のスピーカーに思えてきた・・・、




様々なホーンスピーカーがあるが、

今回はコンプレッションドライバーのホーンではなく




ウーハーのフォールデッドホーンを考えてみる


フォールデッドホーンとは、折り曲げホーンのことで、バックロードなども含まれるが

今回はフロント・フォールデッドホーン






このホーンスピーカーの起源を調べていくと様々な元となるものがあるようだが


オーディオスピーカー用ホーンスピーカーの起源は間違いなく




今でも世界一美しい再生音を奏でる機械と言われる、クレデンザだと思う


ご存知の方も多いかと思いますが、電気を使わない78回転盤レコード専用の蓄音機






100年前にベル研究所が設計し、ビクトローラ社が製作した蓄音機が、

現在でも最も美しい音楽を奏でる「再生機器」、信じられないと思われる方は、




電気を使わない、気品溢れる再生音を、

ぜひ自分の耳で聞いてみてください




100年前の1920年、オーディオ機器のホーンスピーカーはここから始まったと言っていいと思います



ウェスタンエレクトリック社やその後のJBL社、ALTEC社のホーンの設計の原型となったホーンとも言われており



その後のトーキ映画の主役の

WEの様々なホーンやシャラホーンなどは、クレデンザの優雅な音の流れを使い、



聴衆に感動のセリフを届けたようです







熾烈なトーキー映画戦争のが行われ、

様々なスピーカーが劇場に設置されていた時代

1935年 シャラ―ホーン発売
1936年 ミラフォニックホーン開発・設置

そんな激戦の真っただ中




次の時代を見据え、家庭用分野の研究もおこなわれていた




1940年アメリカで一つの特許が提出された、

P.W.クリプッシュ氏によるコーナー型バックロードホーンで

「クリプッシュホーン」と名付けられ、




これがその後の家庭用スピーカーの原点ともいわれていま


特筆すべきは「圧」をかけることだと思います、



音道を狭くして圧をかけ、音の放射を効率よく行うことができる事でした




音の放射がいい

これは音で言えば軽やかに弾む低音、とでもいえばいいのでしょうか?




この軽やかに弾む低音はこの後多くの製品に影響を及ぼしました


1946 ALTEC社を契約切れで離れ、ランシングがJBL社を設立すると同時期に

アメリカでもスピーカーの主役はやがて劇場から、家庭用へ移っていったようですが






アメリカのそれよりも少し早く、クリプッシュの特許を使い




1947年 イギリスのシアター用業務機器を中心に開発していたヴァイタヴォックス社が


同社初の最高級家庭用コーナー型スピーカーシステムを発売




これがCN191コーナー型ホーン

名機の名をほしいままに、したこのホーンも「圧」を巧く使っていて


その中域の厚みを基にした音は、今でも最高の響きを奏でていて魅了される人は多い



1953年頃からタンノイ社のオートグラフ、次いでG.R.F発売(フロントフォールデッドではなくバックロード)






同じ頃アメリカでは、エレクトロヴォイス社のパトリシアン等のシステム等が

フォールデッドホーンシステムで発売された、






そして満を持してランシング亡きJBL社から家庭用最高級機が発売された

1954年 名機ハーツフィールド発売
これは後方密閉でフロントフォールデッドホーンを使った



まさに軽やかに気持ちよく弾んで響く音を奏でる名機だと思います。
(※因みにハーツフィールドではクリプッシュの特許は使われていないようです)


そしてステレオ時代の到来を見据えステレオでのファールデッドホーンの発売
1957年、パラゴン発売

これも後方密閉のフォールデッドホーン




小型フォールデッドの名機ラウザーなどもこの頃の製品


だが




1958年のステレオ以降、家庭用大型スピーカーはなりをひそめていき

小型化されブックシェルフ型が主流となっていったようです



・・・・・・・、






話をフォールデッドホーンに戻しますが

ホーンロードをきれいに空気が抜けるには、当然ながらある程度の圧は必要であると思います


アバンギャルドのように圧をかけない、ノンコンプレッションホーンも魅力的な広がりを聞かせるし、この辺は好みかもしれない
極道様、所有

スムースな素直な音を奏でる、が、適度な圧に押されてホーンを抜けたほうが私は好きだ、



だから今回我がシステムが参考にしたのは、フォールデッドホーンで使われた

「圧」の掛け方




15インチウーハーのどの程度まで圧を掛ければ良いのかその方程式は知らないが、これはやってみるしかないと思っている




やわなエッジとダンパーではあの心地よい響きは出せないことが分かった




JBLでもウーハーユニットはふらふらエッジではなく、FIXエッジの剛性の高いユニットが使われている




横須賀の「極道」様のホームページから拝借


ユニットを取り付ける箇所は、クリプッシュほどではないが狭くなって圧が掛けられている



同じく極道のハーツフィールドユニットは150-4Cで、剛性のあるFIXエッジユニット

やわなユニットでは空気の負荷に負けて、音にならないのだと思う




バスレフ用のふらふらエッジ、スカスカダンパー、貧弱なコーン紙ではフォールデッドは語れない




個人的な意見だがバックロードホーンは、ふらふらエッジのでも結構鳴ると思う、

がバックロードホーンで軽やかな弾む低音は期待できない

バックロードで圧を掛けることはできないのが理由だと思う







感度よく弾み、押し出しの強い、豊かで気持ちいい低音を奏でるには



圧を掛けられる剛性を持った振動板を持つユニットを使い

振動板出口で何らかの圧を掛け、その勢いに押され

ホーンロードを気持ちよく駆け抜けることができるのが条件だと思う







フォールデッドホーン・・・・・、


















夢は続きます

音道も狭い門を抜けたほうがご利益がある?

2018年08月08日 10時35分05秒 | オーディオ

今度は参道ではなく、音の道



音道を狭くすると、圧がかかり、音にパワーが出ます


パワー、

それは細く長い参道を歩き抜くのと同じで、エネルギーが無ければ到達できない地点がある


良い音を出すのは、ものすごいパワーが必要




演奏者や歌手、曲を演じる者は力を振り絞ってエネルギーを出して奏でている




再生するスピーカーも私はパワーがある音が好きだ、



量では無い、「圧」と「力」のある音







楽器も声もコンプレッション(圧)が掛かった、力のある演奏が好きだ、



今風の、見るパフォーマンスが主で、歌ってんだか声が出てんだかわからない、

ダラダラと「力」のない歌は好きにならない








力のある歌と言っても「演歌」が好きなわけではないが


力のある歌声なら何でもけっこう聞く(笑)





力強く張りのある、音でこれを表現するには、「厚い中域」


これがポイントだと思う。






ぶ厚い中域、(※狭いレンジ域ではない、上も下も伸びている厚い中域)




上や下に拡げると薄くなるが、しっかり中域を奏でれば自然と上も下も伸びて聞こえるものだと思う


しっかりした厚い音を奏でるには、大きな振動板も必要だとは思うが、






力のある音を奏でるには、私はコンプレッションが重要だと思う





ツイーターも


ドライバーも勿論コンプレッションが掛かっている






振動板の音をぎゅ〜っと圧縮してホーンで拡散



力のある音は浸透力も透明力もある、だから音がリアル







以前はALTEC817BOXでウーハーにも圧力をかけていたが


今は圧はかけないで、ディフェーザーで拡散したホーン構造





あのALTEC817の音のハリが欲しい・・・・・





そんな思いで、再びウーハーにコンプレッションをかけてみました






ALTECは音道の狭さは、幅20センチ、エッジを含む振動板の直径は35センチ


振動板に対して20%程度の圧をかけている計算になる




これがよく弾むクリプッシュなどは、音道幅10センチ程度に絞られ、

約55%の振動板に圧がかけられている

ここまで前面に圧をかければ、当然後方に逃げる音が増える、



だから、クリプッシュホーンは密閉型に近い構造




圧をうまく使うホーンスピーカーは後面を塞いで、圧とホーンを上手に使っている


大好きなハーツフィールドや、

そこそこ好きなパラゴンも圧とホーンを巧みに使っている、背面の音を抑えうまく前に使っている




私にはその計算式は分からないが


バスレフ程度の後面負荷だと20%程度の圧が最適なのはALTECが証明している



それ以上の圧をかけるなら、完全密閉が必要なのかもしれない






我がシステムはオープンバック方式で取り付けている、つまり

後方には全く負荷が掛からないので、前に圧を掛ければ当然後ろに逃げる



バスレフより少ない圧の方がいいのかもしれないが

あれはフラフラエッジ、ふわふわダンパーの515B用の設計



我が415はFIXエッジ、ベークライトダンパーの構造


515bの20%以上かけても大丈夫だと思うが




かと言って、試してみたが415は密閉は苦手のユニット




密閉型のようにそんなに多くは掛けられない

いくつも試作を作るつもりだが、





経験とフィーリングで

とりあえず最初に音道幅18センチ、30%程度の圧をかけるサブバッフルを作ってみた



作るのは慣れたもの、廃材で作れるので150円の廃材二枚で完成した


やはりコンプレッションウーハーは、



正解



見事に音の雑味が消え張りが出て、中域の厚みが増した



大きな声では言えないが、このバッフルにしてから、初めて817よりいい音が出たと思った


今まではいつ戻そうか悩んでいたが、しばらくはこれで行けそうである




張りと厚みは出た



穴の大きさや、形を変えて幾つか作ろうと思ったけど、




暫くはこれでいいや


楽しい







音色の異なる振動板のマルチユニットスピーカーだが




見事にバランスが取れた



















と、思う






妻曰く、威厳のある神社の参道は「狭い」ものなのよ

2018年08月07日 15時17分38秒 | オーディオ


最近、妻と神社仏閣を巡ることが多い、



長ーい参道をくぐり、巡る理由・・・



物欲の塊の私がかつて思っていた、神社仏閣に手を合わす理由、




神頼み・・・・・・、「あれが欲しいから宝くじが当たりますように~」


ご利益を求めて、神頼みの場(ご利益は平たく言えば、金、仕事、健康、女・・・、)

そんなご利益が書いてある神社が多いですよね(笑)


まあ、そんな神頼みのために神社仏閣はあると思っていたのだが




妻の目的は違うようだ


ご利益の目的が違うのかな?、私の様な物欲のご利益ではなく

ここでは全く違ったご利益を求めていた

ここで妻は、「地球平和」と、願っていた
スゴイ

私は、恥ずかしくて言えません、(笑)




なんとなくわかってきた、自分が言葉を発する事による、気持ち良さ

快感




妻が求めるのはモノや形ではなく


自分の気持ちが良くなる・・・、そんな気持ちのご利益?





以前から好きで、行く先々で手を合わせていたようだが、


最近はの旅の目的自体が、神社仏閣巡りのみ




先日祇園祭真っ盛りの連休に、京都をやっと予約したのに

「人が多くて邪魔ねー、もっと人がいない時予約してくれればよかったのに」





とか言って怒られ、全く祭りは見なかった

夜、祭見に行こうと誘うと、



一人で行ってくれば、私は意味の無い人混みのだらけの祭には行かない!


・・・・、



御朱印も集めてはいるが、決して行列には並んでまでは頂かない、


スタンプラリーじゃ無いんだから並んでまでいらない、とのこと





大きな神社にも行くが


誰も行かないような小さな神社にもよく行きます





最近の私たちの旅行は100%神社仏閣や、

ゼロ地場などのパワースポットのみ



妻曰く、



身が清められ気持ちが良くなるのよね~

ご神木に触れると、とても心が穏やかになるの

この荘厳さまるで別天地へ来たようね、きもちいい~


・・・・

こういったことがご利益らしい







また、

妻はこれらの場所では多くのお告げが舞い降りてきたり

いろいろなものが見えるようで、突然訳の分からない事を話し出すことも


物欲満載の私にはまったく見えもしないし聞こえもしないし、感じもしない


ご利益のある場所・・・





妻にとってこれらの場所は

「聖地」

古来から変わらぬ場所


そんな聖地が心のよりどころで、気持ちが豊かになるご利益の頂ける場所なんだと思う・・・・









前置きが長かったが


そんな聖地への道は、狭く長い参道があり、



その参道を抜けた先には威厳のある神々が祀られているものらしい

・・・・・・・


門は狭いほうがいい・・

はい、中高音雑味除去装置作っといたから

2018年08月06日 17時40分39秒 | オーディオ

今日も暑いのでTオーディオへ、ちょっと涼みにい行ったところ


優しいT社長が何やら新しい回路を作ってくれていたようだ・・・・




私:何これ?、

T氏:インピーダンス補正回路だよ、とりあえずの部品だからね!コンデンサーはUSA製なら何でもいいよね取り合えず、あとでちゃんとした部品に変えてね



私:えーと~、インピーダンスの補正回路ね・・・・・・?

T:抵抗は10Ωだったよね、あのグラフ見ると2Khzからの補正が必要だから、
コンデンサーの容量はC≒159000XZ÷(fXRXR)μFで揃えたから
これでいいよね!



私:あのー、補正は必要なんですか?

T:あのグラフ見た通り、高域のインピーダンスが上がっちゃうでしょ、
あれ、音が出ちゃってるわけよ、ネットワークでは落とし切らない、要らない高音がウハーから出ちゃうの、その補正回路、
知ってるでしょ?




私:聞いたことはありますが、・・・・・・、回路?


T:回路と言っても、図面はこうね


これ入れると、ほらこのダラ上がりがフラットになるのね



私:あっなるほど~、わりと簡単な回路なんですね




T:そ、これなら〇〇ちゃんでも付けられるでしょ!

T:あっそれから回路付けたからって、またわざわざ測らなくていいからね、

T:  紙がもったいないから!




私:・・・・わかりました、ありがとうございます。










流石T社長、あの測定グラフから、いろんなことを考えてくれていたようだ。


それとも「叩いて治す」と書いたから怒ったのかな?



優しいような・・・・、

お前じゃ計算できないだろう!と言いたげな計算式まで、わざわざ見せながらの説明でしたが





素直にありがとうございます。




早速つないでみると、あらま



ほんとにスッキリ・サッパリ、クリアーに

なるほど「中高域雑味徐経装置」ね~よくわかります。


一瞬、中域の厚みが薄れたようにも聞こえましたが、いや、違う


明らかにこちらのほうがいい、楽器が声がにじまない


滲んで厚みが増した、厚みのある音は意味がないような気がする





インピーダンス補正はやっぱり必要なようですね〜〜








流石、T社長!

今更ですがインピーダンスΩ、合わせないとダメ?

2018年08月04日 12時46分50秒 | オーディオ

既にご存知の方も多いと思いますが、

私はその辺の話は苦手です(笑)




普段は笑ってごまかします。




昔、教わったのは

カートリッジとトランスの接続や



各アンプとの接続では「できれば合わせろ」合わなければ


「Lo出し、Hi受け」にしろ



逆は絶対ダメだ





実は、私のインピーダンス知識は、ローだしハイ受け、程度なんです・・・・すみません







スピーカーはいろんなこと言う方いますよね


「スピーカーユニットは全て絶対合わせろ、揃えろ!」




という方と、




「だいたいでいいんだよ〜」



と二通り、



そもそもスピーカーのインピーダンスは一定値ではなく平均値(公称値)ですから完全に合わせられないと言う人もいます。
(※一つの意見としてご反論無きようにお願いします)




私もアンプの出力とスピーカインピーダンスは完全一致でなくてもよいと思っています

実際アンプのLo出しスピーカーHi受けのほうが良かったことが多かったです





まあ、マルチスピーカー全てのインピーダンスを完全に揃えるのがBESTなんでしょうが、


完ぺきに揃えたと、言われる方の音で良かったことは・・・・・・、








まあそれは個人の感想ですからね


でも全く無視するわけにもいきませんから、数値の変更を少し考えてみましょう


今までのALTEC515は16Ω、これをパラレル接続で8Ωで作るのではなく

16Ωで使えるようダブルウーハー専用ネットワークで制作してある


8Ωであればコイル、コンデンサー共に半分の物に変更するか

16Ωに個あるうちの一つを外し、一つを使い直列で繋げば問題ないが



私は直列接続には違和感を感じる、・・・




今回購入したLansing415は公称値は6Ωとされている・・・本当だろうか?

あんな昔の製品が6Ω?、

今は4とか6Ωとかの製品も多いが、だいたい昔の製品はインピーダンスが高いものが多い、16や24は当たり前32Ωくらいのウーハーも多かった時代なのに




ちょっと試しにテスターで測ってみると、あら?4Ω

そうか直流抵抗では測れないんだ




T氏にこのことを伝えると、確かにだいたい6Ωくらいの様だとのこと


ではこの数値でネットワークのコンデンサーの数値を変えてもらおうかと、



Tオーディオへ伺い再度T社長にお願いしたら



T氏:測定器貸してやるから、自分で測ってきなさい・・・・・・・、とのこと

え?公称値で変更すればいいんじゃないの?




T:だめだよちゃんとBOXに入れた状態で測らなければ正確なインピーダンスは測れないよ、正確な数値が出ればちゃんと計算してあげるよ

:あっそうなんですか、わかました


T:使い方ちゃんと教えるから覚えてね、こことここをこう繋いで、ここにこの用紙をセットして、・・・わかる?

:・・・


T:ここでペンの位置を合わせて、あとは、オートにして、スタートね。・・大丈夫?

:はい


T:他はいじっちゃだめだよ、紙はもう在庫無いから三枚だけね、もったいないから


:ケチ
:いえっ、なんでもありません、ありがとうございます。







さっそく戻って図ってみると、


あれ?

おかしい?


T社長のとこでは低域で盛り上がって、下がったところが公称値だと言っていたが、

全く山ができない



・・・


困ったときはT社長へLine


えっ?本体を少し叩け?




少しってどれくらいよ~、






と思いながら少し叩いてみる(手が痛かった)



おっちゃんと動いた

なっなるほど〜〜、




さすがその名を轟かせた名技師、何事も遠隔操作で一発で直してしまう



もしかして私が修理をお願いしているアンプも同じように叩いて直してるのかな・・・


まあいいとにかくちゃんと測れたし問題はない





実測でだいたい10Ωの様だ、



残り一枚の紙で他のユニットを図ってもほとんど結果は同じだった
(※ある事情で全てのユニットの測定グラフはないが、動きほとんど同じだった)


T氏にLineでどのように変更したらいいか尋ねると、



T:とりあえず、おおねむ今のままで大丈夫だよ、こないだ少し下げようってコンデンサー追加したから多分ちょうどいいよ





:あっそうですか、・・・・



今のままのネットワークで問題は無さそうである




となれば、やはり問題はほかにいあるような気がする



また

いろいろやってみよう

























ところで




T氏と結構付き合っているが、気になることがある・・・・





私との会話では「とりあえず」「おおむね」「たぶん」「だいたい」

このような形容詞が多いが、








T氏が手掛けたものを語るときはこのような形容詞は使われない



この○○は絶対このほうがいいんだよ

この〇〇は理論上こうなるんだよ

昔っからこれは、こうと決まっているんだよ




・・・・・






なぜか、俺との会話は「とりあえず」が連発するが、









気のせい?、だろうか・・・・


音のバランスを求めて

2018年08月02日 10時37分38秒 | オーディオ


強烈な低音を発するウーハーを入れたため

全体のバランスが大きく崩れてしまった我がシステム




今一番問題なのは、高域が出ない



でもおかしい、515のユニットを使っていた時は、煩いほど出ていたのに

低域のユニットを交換しただけで、高域が出なくなるのはおかしい話




ほんとに出ていないのか、確認してみると

笑っちゃうほどの、かまぼこ型だが高域の音は出ているようだが


でも高域が聞こえない


歳で耳が悪くなったのか?


まあそれもあるかもしれないが




一番に考えなくてはならないのが、各ユニットの能率の問題



実はWE597Aボストイックツイターは能率が低い

正式な公表はされていないがたぶん90dbは無いと思う、288ドライバーに比べるとかなり低い


Lansing 415はこれまた公表されていないが、かなりの高能率だと思う。




正式な数値がわからないので、結局は自分の耳に頼るしかない




これは自分の経験上で何の根拠もないが

数値としては出ているが、聞こえないのは、


吸われているか

食われているか


(注※おかしな表現ですね、笑って読んでください)



定在波の問題もあると思いますが、部屋に消されている場合も多くありますが

今までと位置も、ネットワークの数値も変わっていないのだから、部屋に吸われているのではないと思う




では、低域に食われている?、



オーディをやっていて不思議なことがよくあるんです

ツイーターを変更したり調整したり高域を試行錯誤していると、その変化が一番出るのが



何故か低域、



あれ?いじったのは高域なのに、なぜに低域が良く出てきたりトランジェントが良くなったり

あれ?



こんなご経験は皆様は有りませんか?








・・・・・

だいたいいつも、何事においてもそうだが「自分の思ったようにはならない」


仕事でも
こうすれば、こうなる!と思って行動しても「全く反対」の結果になることが多い



ゴルフでも飛ばそうと思って「力任せにめいっぱい打てば」飛ばないで曲がる

力を抜いて、楽―に振ってやれば、曲がらず飛ぶ




そう、何事も逆が多い




私の人生論だが

思ったことをやろうとするならば、逆の事をやればいい

「リバース理論」?


・・・・

(笑)







この理論からすると、今回高域が消えた原因は「低域」に問題がある
(※私の耳の衰えではない)、



低域に食われた高域を呼び戻すには




またしても低域の改善
(何経っても同じようなことをやっています)






低域改善計画その1

ネットワークのクロスを変えてみるのも手段だが、簡単にはできない




以前、音に張りを与え、無駄な音を消した「密閉方式」を試みる


オープンバックに取り付ける、とシャラ―ホーンでは明記された様だが・・・

ミラフォニック・バッフルにバックカバー方式で、スピーカー後面を塞いで

密閉型にしてみる






メリットしては、低域が締まり、背面に出た音が返ってこないのでクリアーになる

デメリットとしては、量感が減る




さてさて、どうなることやら



とりあえず4本全部塞いで、完全密閉






あれ?


どこか壊れたかな?






全然低音が無くなってしまった、中域音はこもったような、高域も曇った音

なんだこの音は、これはどこかが壊れたような奇怪な音


あれ?こんなはずでは・・・・




515の時はうまくいったのに




低音が消えた原因は・・・・



515はB以降のバスレフ用のふらふらエッジ、ふらふらダンパーの駄物を、励磁改良したもの
良く動くコーン紙だが、音のしまりは無いユニットだった

今度の415は動かないFIXエッジ、ダンパーは硬質な紙のベークライトダンパー

空気容量の小さな箱で密閉したのでは、振動板がうまく動かないようだ



結果は音にならない



リバース理論の更にリバース結果が出てしまった(笑)

私は、こんなことでは怯みません


じゃあ、とりあえず上の箱を外して、下だけ密閉、上はオープンバックの方式でやってみよう





おっ、なかなか良い

いいとこどり?


下も出るし、そこそこ張りもある


だが

うー


低域はある程度改善されたが


でもこれは、高域が改善されたとは言えないし、


全体の音は「楽しくない」







四つ外して全て、オープンバックに戻してみると


おーこの迫力、厚み






これを消しては何の魅力も改善の意味もない、

密閉にするならもっと容量を増やさな変えれば意味がないようだ


密閉化計画はとりあえず取りやめ・・

Lasing 415+altec287、黄金の組合せ・・・・

2018年08月01日 17時48分18秒 | オーディオ


以前もブログで書かせて頂きましたし、


詳しい方にとっては周知の事、とのご認識でしょうが






Lansing 415+シャラホーンと、Lansing 287+マルチセルホーンの組合せで


当時劇場で圧倒的シェアを誇っていた、あのWEのワイドレンジシリーズに幕を下ろさせ





王者WEを破り時代を変えた、最強のスピーカー、



Lansingシャラホーンスピーカー




その、Lansingシャラホーンから王座を奪い返すために作られたのが


WE-ミラフォニックサウンドシステム






鏡の如く音像を写し出すシステムに使われたのは

TA-7396バッフルに18インチウハーTA4181をダブルで取り付け、

大口径4インチ振動板を誇るWE594ドライバーに、フラットな開口面を持つマルチセルホーンWE24ホーン





18インチウーハーはその後はあまり使われなくなっていったが、

4インチドライバーはJBL375へ引き継がれ今も名機として、その名を轟かせている






巻き返しを狙ったミラフォニックサウンドシステムで王座奪還となったのかどうか・・



80年以上前、日本では昭和一けたの当時、トーキー映画の最高の音響争いはどちらに軍配が上がったのか

それを知る観客はもうほとんどいない・・・・


※競争というものは凄いものを作り出すらしい、ゼロ戦を現在の技術で作ることは不可能らしいが、WEや当時のLansingも技術も同じようなものであったのであろうか?






WEミラフォニックサウンドシステム 対Lansingシャラ―ホーン戦争・・・・・










今はいい時代である


Lansing415を、事もあろうに

TA7396ミラフォニックバッフルに入れ





ALTEC-288をLansing287に励磁モデファイした、

288FCを



WE555用に作られた22カールホーンに

22Aホーン折り曲げスタイルで強引に付けて



しかも高域には、WE597ツイーター






・・・・・・






まさに節操の無い、我がなんちゃってWEサウンドシステム



WEでも無い、Lansingでも無く、ALTECでも無い、ましてやJBLとは全く関係ない


なんちゃってWEサウンドシステム





クルマで言えば

フェラーリのエンジンで、ポルシェの機動性操作性でカウンタックのかっこよさを求めたようなサウンドシステム



まあいなんとでも言え!、本人は夢のサウンドシステムだと思っているのだから・・・・




その、夢のNCT-WEサウンドシステム、



この度のLansing415×4、

&タンガー+キセノンガス等を使った超強力電源、

&励磁電源+側-側全てに入れたフィルターコイル




この低音は、はっきり言って強烈です






強烈な低音で「やったー」と思ったのはほんの一瞬



その後からは、高域の出ないバランスの悪いサウンドを奏でるスピーカーとなってしまった



高域が出ない・・・


出ないわけがない、今までは出ていたんだから



でも、高音が無い、中音の上に少し高音が出ている程度、ようはバランスが悪い





なぜ?、WEを打ち負かしたLansing415と、ALTEC287の黄金の組み合わせで、



最高に似合うはずなのだが




なぜバランスが悪いの?






バッフルが合わないのか

ホーンが合わないのか

ツイーターが合わないのか




それとも

センスが無い俺自身の問題なのか












・・・・・、



どうやら先は長いです〜〜