オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

ジャケットを眺めながら、名演奏

2015年03月27日 15時55分16秒 | オーディオ

何気にレコードジャケットを眺めながら聴きだした




なんとも、か細い音で語るように鳴りだした




ジャケットが物語っている

何か悩んでいるのか、考えているのか

なんとも寂しげな途切れそうな音色で鳴りだしたトランペットだが





他の演奏者は力強い



バッキャローめクヨクヨ悩んでんじゃねーぞ、ほら元気出せ




そんなふうにも聞こえる、大迫力のバック演奏


そのギャップがだんだん無くなり、最後は全員で熱演

なんだかそんな演奏?




あたしゃ素人ですから突っ込まないでくださいね



でもこのレコードはそんなやり取りが連想できる演奏?音?

それはとんでもなく、リアルでクリアーな音

そこに演奏者がいてそんなやり取りしながら歌ってるのを思い浮かばせる



やはり音が良いのは絶対条件




音が良い


演奏が良い


ジャケットが良い


そして名盤が生まれる




Mono名盤はやっぱり素晴らしい



同じように悩んでるようなジャケットの演奏をもう一つ



あれ?


これまた無理やり分けた因業ステレオ?


うーん



何も連想できない


何も浮かばない



このジャケットはこちらが悩んでしまいそう


擬似ステは音が決定的に悪い



悪い音からは思いを感じることはない

やはりオーディオは音源が命



ジェケットを含めていいレコードを見つけよう

ジャケットを眺めながらの音楽もまた楽しいです




WE618B Hi・Lo 二段入力へ改良

2015年03月26日 07時29分42秒 | オーディオ

Momoさんありがとうございます、おかげさまで出来ました



WE618Bの入力を二つにしました30Ωと600Ω



切り替えではなく 入力を増やしたほうが使い易いかなと思いまして






その音は素晴らしいの一言




30Ωではうわずっていて、歪みぽかった音が一変


あのWE618Bの音質そのままにクリアーになった



600Ωで繋げるとこんなにも違うものなのか

RCAの入力端子だけの費用で改良が済んだ

いつものT社長のにどのくらいの倍率になるのか測ってもらったところ



実測で30Ωのローインピーダンスカートリッジの場合は29倍


600Ωでハイインピーダンスカートリッジでは6,4倍に


その差4,5倍あるが、実際の音量ではそんな大きな違いはない



ボリュウム位置はさほど変わらない気がする




この音の違いは倍率でだけではなくインピーダンスの問題なのか




とにかく歪みっぽかった音が、落ち着いた音になった


落ち着いた音といっても


そこは腐っても、WE618B、音に華やかさがある

腐ってはいないが、この後期型のWEの文字がプリントでなく




WEのシールのもの、の方が価値があるとのこと

音も違うとのことだが・・・・




まあいい

これで我がシステムのメインラインナップに


CG25Dが正式に加わった





力強いサラボーンの歌声は、CDなどでは絶対に味わえない


Monoレコードの世界にますます引き込まれていくようだ・・・・



重病と戦いながらも必死に進んでいます

2015年03月21日 16時47分13秒 | オーディオ

CG25Dに、またMONOの楽しさを再確認させて頂いた


このカートリッジは出力が大きくトランス無しでも聞く事ができるが



やはりトランスがあったほうがトランジェントが良く、聴いてて楽しい





いつものWE618Bでは完全に入力オーバー




JS6600なら何とか使えるがやはり少々オーバーレブ気味



やはり専用トランスを買いたいのだが・・


現在、少々私自身に問題が生じてきている





約40年近く治らない病が悪化してきて


現在、身動きする事もままならない状態に陥っている



今までも何度も発病し重度に悪化する事もあったが

何とか最悪の事態にならずに、この病と付き合ってきた




治す薬も無い、治療方法も確立していないようだ


医者にも治せない、草津の湯でも治らない




なんとも厄介な難病を持病として持っている






たぶん皆さんも一度は掛かってきたのではないだろうか






悪化した病気は


そうです、「金銭欠乏症」






なめてはいけませんこの病を

重症になって「買い取りセンター」や「ハードオフ」

の前をうろつく知人も多いのだ





治療法はただひとつ



「今の音が世界一良い音なんだ」

「これ以上の音はないんだ」と、自分に言い聞かせて





何も欲しがらない事!





レコードも、新しいもの?を落札するより

手持ちのレコードをもう一度聴き直す




たぶん治療はこれしかないと思う・・・・・(涙)








現在そんな状況下ですので




トランスが買えない・・・・・


買えなければ、


手持ちのトランスで使えるものは無いか試してみることにした

Ks8614一応WEのトランスだがCDの入力に使っていたもの


ほとんど1:1で昇圧はしない


まあ多少はするかな?程度のもの、正直あまり良い音がした記憶が無い




どんな音であろうか


う~ん・・・・・

トランスを入れただけでも低域のモヤモヤがすっきりして


トランジャントが良くなると思ったが、考えが甘かった





はっきり言って


無いほうが良い



使い物にならない





お次はちょっと期待をこめて

UTC CR-725

これは2倍程度の昇圧が出来る



こいつはどうだ




う~ん?



Ks8614よりましだが、楽しいサウンドとまではいかない


6600のような硬派な音や、618Bの華やかな特徴ある昇圧トランスとくらべると


やはり、CG25Dに何かを足す方向の音ではない、無いほうが良いのかもしれない


難しいものだ




やっぱりJS384あたりを見つけるしかないかなー



早く病気を治さなきゃ



・・・・・・





Monoレコード VS CD この違いは・・

2015年03月19日 17時04分12秒 | オーディオ

我ながら面白いことやっている


CDとレコードを聴き比べと言っても


私はCDプレーヤ~を持ってい無いのだが


CDが再生できる機器はある

なんだBlu-rayプレーヤかと侮るなかれ


そこそこのCDプレーヤーよりも音がいいですよ、これは




最初にCDを聞いてみる

stereo でしっかりと?楽器が左右に分かれている

わりと軽快な音楽だ

二曲目も右からピアノとベース、左からドラム

中央からサックス

爽やかな軽やかなスイングジャズが流れている

テイクファイブも流れるようなリズムである


正直CDだけを聞いただけではそんなに不満はない


これはこれで楽しめる気がするが・・・





Monoレコードで聴いてみる

笑っちゃう


まったく別もの



スカッと音が抜ける

音は抜けるのだが、その音には緊張感があり、ピンと張っている




もちろん真ん中からしか音は聞こえてこないのだが

楽器が一色たんにはならない、

真ん中で、別々の位置からハッキリ分かれて、各楽器がなっているのがわかる




面白いもので、同じ曲なんだから当たり前だが、曲は一緒



だが音楽の楽しさは別次元

楽器の音も全く別物、



もう一度CDを聴いてみると、

サックスの音色はチャルメララッパの音に聞こえる


取って付けたような楽器の配置も、チョット違うぞって感じです




もう一度レコード

いやいや、まさに演奏しているのが実感できる

レコードの方がサックスが大きく前に出てくる


サックスは力一杯吹いている、ベースも指で弾いている、

ピアノも鍵盤叩いている、ドラムも力強い


演奏している雰囲気が本当によく伝わってくる


ライブハウスの雰囲気で、


テイクファイブのリズミカルで力強いハジけるドラムはCDとは別もの




改めて聴いてみるとその違いはAC点火とDC点火の違いにもよく似ている


もちろんレコードがACの音です



CDの音はDC点火と同じように、機械的に整った音だが




そう、楽器を演奏しているように聞こえるのではなく

音がなっているだけ



レコードの音は粒子の細かい点で表わされているようで、立体感や存在感が上手く表現できるが


CDの音はベタッと乗り潰されていて平面的で立体感は無い


楽器は強制的に配置されているので不自然さが残る



どちらが音がいい?と問われると
CDかもしれない


どちらが楽しいと問われれば、
迷い無くレコード



お次はサラボーン

こちらはCDもMonoのようだ




ヤッパリCDは歌わない


レコードはその歌声に酔わされて、引き込まれて・・・



息吹が、情熱が伝わってくるようで、まっこと楽しい音楽です


AC点火でレコード


俺はこれが楽しいです

やっぱり交流点火は音楽の魅力が増す

2015年03月14日 19時59分56秒 | オーディオ

Tオーディオにて、いつもの通り速攻で終了

30分にて改良された電源


結局18A電源は使わずに、20A電源を改良することになった





詳しい事はわからないが、


この電源一つで120AラインアンプにDC電源を供給


そしてRA1474にはAC供給している







流石T氏


一粒で二度美味しい電源🔌



この様な改良はお手のもの、ホントにあっという間に仕上げてしまう


T氏曰く、
このラインアンプに使ったDC回路は

限りなくACに近い音が出るように設計してあるんだよ

だからあまり違いが出ないよ!








なるほど~~


温もりのあるノイズは今回はほとんど出ていません

SNは問題無し





問題は音楽が・・・





大変申し訳ありません




ヤッパリ違います



なにが違うって、ハッキリ言って良いのか・・・?


今までLCRユニットを押し出したような音、と言ってもわからないであろうが



何か型にはまった音で、伸びやかさとかナチュラルさに欠けた音であった







前回も書いたが、いい音は人それぞれ


型にはまった音がいい人もいる





ナチュラルさが好きで自然に聞こえる音がいい人もいる


好みの問題であるかもしれないが






何より大切なのは、





音楽が楽しいこと





そして、聞いている時の音の良さよりも、寧ろ聴き終わった後の満足感


レコード音楽に酔わされた充実感




聞いて良かった~~








今度は何を聞こうか!


このレコードはどんな音楽を聴かせてくれるのか


ワクワク⁉️


ドキドキ💕






声を大にして言おう


私は断然「交流点火」が好き




音楽を聴く交流点火 VS 音を聞く直流点火

2015年03月13日 13時30分32秒 | オーディオ

また誰かに文句を言われそうだが、

私の持論でもありますが





楽しい音楽が聴ける交流点火

良い音が聞ける直流点火





現在では交流点火か、直流点火か議論は尽くされて、

今更点火方式による音質の違いに拘る必要はない、と言われているのが一般論だが




敢えて声を大にして言いたいと思います



交流点火したアンプの方が楽しい良い音がする!



現在私はCR型と、LCRのフォノイコライザーを使っているが


圧倒的に音楽が楽しいWE141改CR型のフォノイコライザーを使うことが多い




これは同じWEのコンデンサーを使った、CR型とLCR型の違いではなく


バッファーアンプの点火方式の音の違いだと思う





バッファーのアンプCR型は、WE141とLCR型のウエストレックスRA1474



どちらも全く同じ6SN7の、同じ真空管をつかっている

真空管による音の違いはないが



決定的に、音楽の楽しさが違う






回路の違いとも言われるかも知れませんが


以前はこのウエストレックス1474でも、実は交流で楽しい音楽を奏でていたんです


制作直後は1474は6SN7を交流で点火していました



がノイズが気になって、その対策であれこれやって






結局、直流点火にしてしまったのです


静けさを得た代わりに、失ったものは、





力、音楽の楽しさ、そして聴き終わった後の満足感!


そうDC点火では、音楽を聴いた後の感動すら失せてしまった気がする





オーディオのたのしさ、音の良さは人それぞれである




スッキリ、サッパリ、ハッキリ、として音が良いのはやはり、直流点火であろう

安定した良い音の音アンプを求めるならば直流点火アンプが一番であろう






現実に市販アンプのマッキンやマランツなど、

ほとんどが直流点火である事からも、

それを否定はできない





実用性重視の市販品は仕方ないのかもしれない、

ブー・ジーなんて音が出たら売れるわけ無い




だが、カタログ性能や理論上の音の良さが全てではないと思う





力強い低音、自然で弾けるような躍動感、






奥行きや陰影までも表現する表現力そんな音に魅力を感じるのは、私だけではないと思う



だが、そんな音はカタログデーターには記せない





WE91B型と言うアンプをご存知だと思うが


私も実は何台かのWE91B型アンプを聞いてきたが




結論、失礼、

自論ですが!





WE300Bを直流点火したものは


WE91B型を名乗って欲しくないです







回路を91の回路で作ってあっても、直流点火したら


普通の300Bシングルアンプ!




交流点火を行ってこそ、

力があってあの張りと艶、表現力、を伴って・・・


心を揺さぶる音楽が表現できるアンプ





名器の流れを汲むレプリカアンプとして、

”なんちゃって”と付くが





WE91B型を名乗れるのではないだろうか






と思う







言い過ぎでしょうか?



(飲んでないので気が小さいです、言い過ぎだったらごめんなさい)





ともかく


どうしても直流点火では、定規で測ったような角張った、いい音に聞こえてしまい





交流はナチュラルで力ずよく、リアルで豊かな表現ができるいい音に、聞こえてしまう


音がいいと言う定義は難しい






では音が悪いとはどういうことなのか?





交流点火で音が悪いという人は、私もそうであったように、まずは残留ノイズを挙げる


アンプを測定器で作る人や、カタログデーターを気にする人はとても気になるようだ








音楽を聴いている間もブーや、ジーが聞こえるようでは無理だが

曲の合間や演奏が終わった後の

無音溝でのブーやジーはそんなに気なならないのでは?




いくら私でも馬鹿でかい音ばかりでは無い、時にはしみじみと小さな音で聴く時もある、


小さな音でノイズが気にならないといえば嘘になるが




以前W氏に見破られましたが、



交流の多少のノイズは心地よい温もりを感じます

が、

直流の静けさは冷たい硬さを感じます






そもそも、

ノイズって有ってはいけないの?






コンサートに行っても聴衆は一人ではない、

人混みの中多少の雑音は付き物ではないだろうか




そういえば先日NHKのクイズ番組か何かで、耳鳴りの原因について何か実験を行っていたが




無音響室に入った10人の内、7人が耳鳴りがすると答えた



私も経験あるが、あの部屋に入ると後ろの方からキーンと言う音が聞こえてきて

あれ?なんで無音響室で音がするんだろうと思っていたら、

それは耳鳴りだよ、慣れないと聞こえるんだよ、




と言われたことがある


初めて体験した人ほど耳鳴りがする様である、



無音の状態は、

通常の人間だと異常な事態と判断し

耳鳴り等の異常な反応を示すのだろうか






日常生活においては、ノイズ、雑音があって当たり前、


生まれる前から赤ん坊だって、母親の心音を聴いて育っている

音が聞こえる人間にとって





雑音(ノイズ)は有害では無い!





これが私の結論





久々に長かった前置きである






私:あのー、RA1474交流点火に戻してもらえます~~

T:なんで?、自分でノイズが煩いんで取ってくれって持ってきたんでしょう?


 :そうなんですが、確かにノイズが煩いとは言ったのですが

T:だからノイズ取って音も良くなったでしょ!



 :ごもっともなんですが、静かにはなったのですが、音が・・・、
 私のわがままだと思って、よろしくお願いします


T:無理だよ20A電源はラインアンプと共有してるんだから


 :18A電源がもう一つありますからそれを使います、ダミー抵抗で塞いでかまいませんので




T:・・・ほんとにやるの?

 :すみませんLCRイコライザーアンプをもう一度交流で聴きたいんです、お願いします!





てなわけで



私はノイズと共に生きて行く決意を決めました

Green&Red 二つのCG25Dが奏でる名演奏

2015年03月12日 20時59分28秒 | オーディオ

二つのCG25D誰か違いを知っている人いますか?情報が欲しいです


儲けもんのCG25Dが



永い眠りから甦ってきました





REDとGreenの音の違いが、もともとあるのかわかりませんが

どちらも本当に音楽が楽しいです


共通なのはGシェル独特の低域のおおらかさ


豊かでおおらかな低音はどちらも同じようですが


これは同じCG25Dの個体差なのか

リード線の違いによるものなのかもしれませんが




Greenの方が高域がタイトで響きが良いです


REDの方が中域が厚いというか、聴きやすさではREDの方が刺激が少ない


だが

弦楽器は


Greenが素晴らしい、


切れもあるが、なんじゃこりゃのリアリティー


ヤバい



二つのCG25Dのおかげで

魔性のMONOレコードの魅力にますます取り憑かれてしまいました

stereoサウンドにはもう、戻れないかもしれない


MoNoでも十分臨場感は味わえる


下手なStereo録音の、造られた臨場感ではなく



実在感と言えるリアルな音場臨場感



ここにいるよ、と言われる音源ではなく



もしかしたら、ホントに此処に居るかもしれない、と思える音楽、音源




うーん、流石にワイン一本空けた後のコメント


自分でもよく分からない






素晴らしい

グラマラスな低音もこの様なレコードでは聞き応え充分



我がALTECで、なんちゃってWEサウンドシステムで


この様な音楽が奏でられるとは思っていませんでした


誰も聴いてないからなんでも言えます(笑)

いや~~音楽ってほんとに素晴らしいですね、
それでは皆様、さよならサヨナラsayonara


おやすみなさい



一か八かの勝負に勝った?CG25Dグリーン

2015年03月10日 19時46分07秒 | オーディオ

落札したRM309Gについていたカートリッジ


Ortofon CG25D グリーントップ?


オークションでは「ジャンク Ortofon オルトフォン アーム ヘッドシェル」


の表記であった





カートリッジがおまけでも付いているとは表記されていない


質問しても、失礼ながら明解な返答が返って来るような

オーディオに精通した出品者には思えませんでした


アームが本物で使えるのか?、

カートリッジがちゃんと有るのか?


カートリッジが付いていたとしても、治して使えるようになるのか?




賭けでした




落札して、アームはサビが出ていましたが、それ以外は問題無く極上物でした


音も文句無しの極上モノ


サビの状態からも、数十年間箱に入ったままの状態?

横にされたまま放置されたことが伺えました



金属はサビが出れば取ればいいのですがダンパー等のゴム類は


劣化しては再生しようがない



アームはもしかして使えても、カートリッジは絶対ダメで当たり前の落札




本人は本物を持っておけば何年かかっても再生できる


物さえあれば、時間を掛けて再生すればいい、たとえジャンクでも本物であれば



だから当然皆さんも、ジャンクアームに大金を投じた大バカモノと思っていることでしょう



残念でした


奇蹟的にオルトフォンCG25Dが生きていました


当初は、さすがのぶっといカンチレバー?も少し曲がっていたが


ふん!


気合の一撃で治りました


ダンパーも大丈夫



接点不良の悪名高き、スプリングコイルリード線



もう一つのCG25Dは同様のコイルリードから、通常のリード線に替えて使っているので


これはオリジナルのまま使用することにする、コイルリードを外してクリーニング、


他の各接点もSさんの手によりクリーニング、チェックが施された






そして音が出た



だが、

さすがに多分、数十年間発電していなかったであろうカートリッジ


最初はなんとも歪みとも思える、悲鳴のような奇声をあげていた


だが時間と共にだんだん音が良くなっていく


そして


ついに・・・・・



O氏よりお借りしている、WE22氏の手により調整整備された


レッドトップの極上CG25Dと音色の違いはあるが



音のレベルは遜色ない、あのリアルサウンドの極上モノ



嬉しい!



レッドTOPのCG25DとグリーンTOPのCG25D



何がどう違うのか今はよくわからない



今の時点では

華のある高域、明解で張りのある中域、安定感のある低域

全てに於いてレッドの方が総合レベルでは上



だが

まだまだ目を覚ましきっていないように思えるグリーンTOPのCG25D


もっと、とてつもない音でなりそうな予感がする



今宵の友のレコードはビートルズ


CG25Dで聴くまで、ビートルズのMONOレコードは音が悪いと本気で思っていた


私の年代では現役では無かったビートルズ


思い出に残るキャッチコピーでは


「ビートルズもいつかはクラシックと呼ばれる日が来るのだろうか」


そんなフレーズの時代



今なら答えられる



この情熱とエネルギー、今でも斬新な独自のサウンド


このサウンドがクラシックと呼ばれる日は来ません





永い眠りから目覚めたばかりの、

CG25D グリーントップで煩かったビートルズレコードが

素晴らしいサウンドを奏で始めている


もっと、もっと、鳴り響くはずだ




眠れる獅子よ目を覚ませ!


音は性格を表す

2015年03月09日 11時24分44秒 | オーディオ

このところモーター修理、アーム修理でお世話になっているご近所のSさん



最初はトーレンスTD-124のオーバーホールが最初であったろうか



ご自身でもTD124を使っていてそのオーバーホールを何度も自身の手で行っていて、技が身についたのか?



ご自身でも使っているオルトフォン309は、当時は他の業者へ修理依頼をしていたようであったが




他人の修理が気に入らずに、自分で勉強して、更に追求しているうちに、


いつの間にやら修理やらオーバーホールが得意となってきたようである



我がマイクロトラックのモーターも、当初は洗濯機のようなモーター音でゴロゴロぐわんぐわんの状態であったのが



S氏の修理後は

アイドラーを外した状態では、精密機械の如く、全く音や振動が生じないため一晩中回りっぱなしなんてこともしばしば

最初に手がけたT氏も唖然の仕上がりである


いったいどのように修理やオーバーホールを行っているのかわからないが




その性格は、はっきり言って「几帳面」で「神経質」

まず、見た目の仕上げがかなり良い

磨きこまれた、ターンテーブルの輝きがお分かりになるだろうか


触ってみると各部の動きがピシッと動く、以前の状態を知っている私としては驚きである


たぶん動くところは全て外され、その動きをチェックしながら組み上げられたのだと思う


がっシャーン、とかの適当な動きではなく、カシャと動くといったらいいのかな?



機械部分の動きにもかなりの拘りがあるようだ



だからS氏が調整した機械モノを手にし、動かすとその動きや機械音でその制度が伺える気がする


その神経質で几帳面な方の音はどんな音であろうか・・・



以前はJBLのSシリーズであったかホーンのコンシュマーシリーズを使っていたが


いまは、JBLプロ用のユニットを組み合わせている



やはり神経質な人はALTECではなくJBL


性格が現れている音である

パワーアンプは4P55を使ったT社長作の傑作アンプ


我が家でも一時借りてきてWE91Bと比べてみたが、その性能はかなりのものであった


私は東芝の真空管は良く分からないが、好きな人はかなり好きなようである



よく見ると他にも国産の真空管が使われている



国産真空管のきらいな私とは、このところで意見が合わないので触れないようにしよう



音は性格を表す



音にも我が家のように「ブー」や「ジー」や「ゴー」は全く無い




ノイズ音ゼロの世界である



プレーヤーもとても静か、そこから切れ味抜群のJBLサウンド



やはり、音も神経質で几帳面である



おおらかな私のALTECサウンドとはまた違う世界です





少しは私もこの几帳面さを真似たいと思います・・・・・・

本物とは、感動を得られる物、凄い!

2015年03月07日 18時16分54秒 | オーディオ

なんで世界中でこのアームが高騰しているのかよくわかりました!


これは衝撃的な音です!


今まで聞いたことが無かった想定外の音です


弾む低音、弾ける高域、歌い酔わせる中域、今まで経験したことのないレベルで


過ぎたる所がなく足りないところもない

この密度の濃い音はWEにも通じるような気がする



このアームについて色々教えていただいた

WE22様、本当にありがとうございました、仰るとうり

このアームの奏でる音は非の打ち所がない「本物」ですね




借り物で取り敢えず使っていたSMEに文句言ってはいけませんが

何でこうも違うの?


と叫びたくなる違いです

やはりナイフエッジは音がどこかへ消えちゃう?


いや、芯もなくなっちゃうし、躍動感、粒だち、奥行き感、立体感・・・Etc


みんなどこかへ消えちゃてる~



今までもSMEとオルトフォンのアームを聴き比べた事はあったが



今回は異常なほど違った


いや、やはり比べたアームが別格であったのだろう、




おお~
聴いていたら、だんだんとんでもない音になってきた~!


こんな骨格のしっかりした、骨太ではあるが密度もあるが、

太すぎず、そう余分な音がしない骨太


そしてどこまでも繊細ではあるが、付け足した感んの余分な音は皆無



何よりレコード音楽が楽しい~~!


これは凄いアームだ



買って良かった~

うん?

箱にライトウエイト・ピックアップ・アームと記してあるが


これで軽いアーム?


じゃあ重いアームは・・・・


いやいや、余計な事考えるのはよそう、






そんなことを言っていたら、ますますいい音


困った、いい音すぎてコメントが書けない~~

取り敢えず

アームベースを1日で作ってくれたT社長有り難うございました、




寝ずに、このアームを仕上げて頂いたSさん、感謝、感謝
さすがGシェル専用
ウエイト0の位置でゼロバラが取れています、回しただけしっかり針圧もかかります


気持ちいい~~




久々にレコード音楽で心臓が高鳴っています~~


2~3分でレコード片面が終わっちゃう~(気がする)



今夜は楽しい夜になりそうですー


皆様、感謝、感謝!



プロの仕事だ!

2015年03月06日 11時05分53秒 | オーディオ

プロとアマチュアの違いは?

様々な場面で耳にする言葉ではありますが



アマチュアは自分の満足を追求し、自己満足を追求する世界


プロは人を喜ばすことができる人、他人の満足を追求する世界である



営業の世界でも、職人の技の世界でも様々な世界で同じような話を聞いてきた





Sさん、貴方はプロです!



ターンテーブルのモーターオバーホールに続き


ジャンク、オルトフォン309のオーバーホール

朝も早よから持って来ていただき有り難うございました



S:昨夜は朝がた3時まで作業していて寝られなかったよ、
寝てもゆっくり寝てられなくて、朝早く起きて仕上げたんだよ




有り難うございました、まさか一晩でここまで綺麗になるとは思っていませんでした



Sさん、
両サイドのネジは触るなっていうから触ってないよ

サビとって、ベアリングの掃除とチェックしたけど

素晴らしいね、オリジナルはできが全く違うんだね!


音出しのテストもしてもみたけど、問題ないよ素晴らしいよ



俺のとはあそこが違う、ここが違う、ここの素材も違う、だから全体の制度が全く違う、とのこと



なるほど~~





Sさんもオルトフォンの309アームは持っているが、ここまで古いものではないらしい


アームだけでは無く、箱まで見事に修理していただき、ありがとうございます




ウエイトの垂れを心配していたが、全く問題なし



本体とウエイトの部分が、これほど綺麗な状態で、分かれている個体は私も始めてである


中のゴムも全くへたりやヒビ割れ変形が無いとの事、

なるほど~、分離された部分の動きがいい


針圧ウエイトも回してみると、動きが気持ちいいほどスムーズで素晴らしい、




シャフトのベアリングも、日本製のようにシャキン、シャキンでは無く



スー!


気持ちいい~



ベアリングの動きで感動してしまった

ヤッパリかっこいい!


チョット、サビの跡があるが、それが却って風格があるようにも見えるのは私だけだろうか



そう言えばよくこのアームは、正しくは

RM 309Gと呼ぶのが正しいよと聞いたことがありましたが


外箱には本当にそう書かれていた、Gはスタンプで


でも内箱にはちゃんとRMG 309と書かれていました(笑)






しばらく眺めていよう・・・・



Sさん、感謝、感謝です








商品到着なのに・・胸が躍らない

2015年03月05日 18時48分02秒 | オーディオ

数日前のことだが

私にとってはオークションでは最高額の買い物


こっこんな大金を振り込んで大丈夫なんだろうか




ジャンク品に高額な振込み



きっと日本中で俺の事、皆んなであざ笑ってるんだろうなー



ジャンクアームに、付いて無いかもしれないジャンクカートリッジ





だいたいにして出品オークションには




「ジャンク Ortofon オルトフォン アーム ヘッドシェル」




と記されてあった




そう、ヘッドシェルが2個で

どこにも、プラシェルMONOカートリッジが付いてるなんて書かれていない



勝手な自分の思い込み、かもしれない



文面にも全くカートリッジの事は記されていないのだから


シェルだけで中身が無くても文句言える状況ではない・・・





アームも錆びて動かないかもしれない


中もグズグズで断線してるかもしれない



・・・・・・





不安を胸にいざ振込み



そうか

もしかしたら詐欺かもしれないなー




何で不安な気持ちに、追い討ちをかけるような画面表示なんだ


画面最後には窓口職員へご相談ください、とあるが


この錆だらけのアームに、この金額振り込むんのですが~

と相談すれば、間違いなく詐欺だからやめたほうがいいと言われるんだろーなー




不安でたまらないが、落札した以上は仕方ない



遅滞無く振り込むのが大人のルール





えいやーっ!



振り込んじゃった




・・・・・・




そして到着

なんだか中身を見たくない



がさごそと渋々開けてみる・・・・


チラッと見て、恐る恐るチョッと触ってみると「ザラザラ」




は~!




やっぱりなー



・・・・・・






ちょうどそんなときにご近所の、Sさん登場



S:ちょっと俺が見てやるよ


私:どうぞご自由にお持ち下さい・・・・・



・・・・・・・

マイクロトラックとオルトフォンの相性は・・・

2015年03月04日 20時57分02秒 | オーディオ

フォノイコとカートリッジの組合せに続き

ターンテーブルとカートリッジの組み合わせを確認しておこう


ターンテーブルの音、その音の違いの一つはターンテーブルそのもの、の音


その素材によるものなのか、構造によるものないの、その音の違いは大きい



まずはガラード301を叩いてみる



マットを外してターンテーブルを手で叩いてみると


キーン、カーンと密度のある響きの良い音


ガラードのターンテーブルの素材の音はすばらしい


その素材の音の良さが、システムの音の良さにも大いに貢献していると思う

砂入マットを敷くことでかなり鳴き止めにはなりますが


ガラードのおとの良さはターンテーブルの音の良さでもあると思う



トーレンスTD150は、叩いてもほとんど音がしない


コン、と指が当たった音だけで、響きはほとんど無い


音は少し重い音、マットを敷いても音はほとんど一緒

これほど響きが無いターンテーブルだとは思わなかったが


トーレンスはピーク・ディップの無いわりと素直な音のするプレーヤーである


今はデッカ専用のターンテーブルだが、他のカートリッジも癖なく静かに鳴らす



こいつを叩くと、こ~~~んと、わりとカン高く、


ガラードの様に透き通った響きではなく、濁ったようなにじんだコ~~ンより

ご~んに近い大きな音

ゴムマットが無いせいかいつまでも鳴り響いている



この響きの良い?、響きすぎるターンテーブルにバリレラを組み合わせたときのなり方は



おとが飛び出してくるような


明朗な響きのある音、かなり楽しい音であった


この17インチターンテーブルに今度はオルトフォンSPU


この組み合わせを試してみたが


う~~ん


バリレラではあれだけのキレと、エネルギッシュなサウンドを奏でていた


が、SPUでは全く精彩が無い音


何が悪いって、全く楽しく無い


弦楽器を聞いたのだが、弦が緩い?、太い?輝きが無い


低音が真ん中からでてくる、量はでてるが、これは低音とは呼ばない気がする



ガラードでSPU


素晴らしい、シャープな音でキレと輝きがありる


音楽が楽しい!



これほど音楽が違うとは、思わなかった



しかしこれは大変な問題だ



もしかしたら、マイクロトラックと、オルトフォンは相性が悪い?


イヤイヤそんな不吉な事を考えるのはよそう・・・



ホントに落札してしまいました・・・

2015年03月02日 07時33分11秒 | オーディオ

今回ばかりはあまり嬉しくないオークションの落札結果であった

ちょっと酔っていたのと

男の意地もありまして

あんな結果になってしまいました

おめでとうございます‼️

の文字があまり嬉しくないなーと、自分でも少し反省しているところに


落札直後より知人からのメール



あ~~あどうする気なのあんなの

まさか本当に落としたの?

あれジャンクでしょ動くの?



男だね~、カッコいいね~~!


様々なコメントを頂き有難うございました


どの文章にも、書かれたてはいませんが




「大バカヤローが!」



の言葉が見え隠れしています。

いいんです、男のロマンですから。


・・・・



なぜ落札直後このブログを書かなかったのか


実は落札直後、謎の高熱を出しまして、


だがその熱をもめげずやらなくてはならない事があったのです


金策!


持つべきものは友人のです、なんとか金策が出来これから振り込みに向かいます


どうせ、ジャンクアームを高額で落とした馬鹿な男ですが


私も、あんな高額になるとは思いませんでした

私は最後の1分で参加したのです


30万の大台に引き上げた大バカ者は私でわありませんから

意地がボタンを押させたとしか言いようがないです

あのオークションは延長がなかったからよかった

たぶん延長があったら・・・・




でもね、馬鹿だバカだと皆さは言いますけどね



実はあのカートリッジは素晴らしいカートリッジはなんですよ


私も一本持っていますが、あれはO氏の物で借り物


自分でも是非欲しいと狙ってはいたものです


あのカートリッジだけでも10万近い価値があるんですよ・・・・



本物ならば・・・・




オルトフォンRMG-309が20万円

・・・・・本物でベアリングが動けば




そう思えばバカな買い物とは言えないでしょ!




本物ならば!



・・・・・でも・・もし・・


ジャンクだからな~~・・・



代金振り込んできます~