オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

音楽を聴くには、くつろげる椅子が不可欠!

2016年02月29日 09時35分18秒 | オーディオ

リスニングルームに欠かせないもの


それは、坐り心地の良い椅子





音楽を聴く、それは安らぎの時






心を無にして


バッハやマーラーを聴く



至福の時





感動的な音楽の世界に浸る為にも

長時間座っても疲れない、坐り心地の良い椅子が必要となる




音楽を聴きながら読書もできるようにライトが二つも付いている


現在の、見た目は安そうだが




実は20年前にヤマギワで買った、かなり高級な椅子

20年前の、ものだが今でも十分使えるのは凄いこと

木製ばねにも不具合も無くて、座り心地抜群である




椅子には、拘りがあります

ゆっくり音楽を聴くためにも、座り心地重視で選んできた





そう、音楽を聴いて心休める為には、座り心地の良い椅子が必要





?、






音楽を聴いて心安まる?








あれ?そんなことあったのかな?




いや



そんなのは音楽マニの方々の聴き方









我々オーディオマニアは、


音楽を聴いて奮い起つんです、
(笑)





音楽を聴くのはチャレンジ


挑戦の場なんです、




戦いの場なんです




オーディオマニアには、くつろぎの椅子なんか不要なんです


だから





椅子も


戦う椅子を作りました

腹筋ワンダーコアチェアー(笑)


ワンダーコアは



コピーではなく、なんと贅沢にも本物ですよ




椅子型のにしようかと迷ったんですが


座椅子型のスマートにしました


廃材で作った椅子に置いてあるだけだから、


簡単に外して、普通にも使えるし

椅子としても使える




素晴らしい、





ミラフォニックサウンドの、圧倒的な音圧に押され


ちょっと、エビぞりになれば






ほら、




勝手に腹筋が始まる





コマーシャルに出してもらえないかな?


実は、





先日健康診断で、メタボリック要検査


の診断が下されました、


音楽聴きながら、ビール片手に、おつまみパクパク


そう、


くつろいで音楽なんか聴いてる場合じゃない







また近いうちに、保健婦のお姉さんが、生活習慣病指導にやってきて

私は〇〇さんにお酒飲むなと言いにきたんじゃないんですよ

楽しくこれからもお酒が飲めるように、そのお話に来たんですよ





なんて小学生に物言うように、説教をたれにくるだろう



その時までに、何としても子の出っ張った腹を引っ込める、


なになに、説明によれば、


なんと2週間でウエストが

ー19.7センチも痩せられる


凄!




体重は

ー7.1キロ減



たったの2週間で!



よし、


これさえ買えばもう痩せたも同然



これからはレコード聴きながら、必ずやるぞ!




2週間後にはスマートになった俺が待ってるぜ!

励磁スピーカーのメリットを生かす整流素子は?

2016年02月27日 13時51分40秒 | オーディオ

我がシステムで使われている励磁ユニットは




低域

ALTEC515を励磁に改良した515FC、



その電源は、セレンとダイオード整流の二機種がある



中域

ALTEC288Cを励磁に改良した、288FC



ここで使われているのが

タンガーバルブ電源


そして最後に我がシステムに収まった



高域

WE597A BOSTWICK TWEETER




☆注
WE597A BOSTWICK TWEETER ボストウイックツイーターとは

ホーン型ツイーターの元祖と言われ、ホーンは砲金製で

たたくと、キーーーーーン、とてもよい音がします

ボストウイックの意味は、たんに開発者の名前だそうです

昭和3年頃から作られていたそうで、エッジワイズ巻アルミニウムリボンのボイスコイル

振動板はアルミ合金製でわずか厚み0.051mm 

2KHz~12000Hzまで再生できた、当時WEの最高傑作と言われたユニットだそうです

当然7.5VDCで駆動される、励磁型ユニットです、

このユニットも改造ではなくちゃんとした励磁型です

もちろん、WE594と並び、「超、高級品」であり

決して庶民がおいそれと、手が出せるような代物ではない

まあ、レクサス1台買って潰したとおもえば・・・





続き
このツイーターはかつて日本では幻のスピーカーと呼ばれていそうで

もともとWE555フルレンジスピーカーが高域が不足してるとのクレームが増え

そのアメリカ国内での不評を挽回すべくかなり気合を入れて制作されたものらしいが

その超高域12000Hzは当時の初期の日本人には刺激が強すぎたようで、全く理解されなかった

その頃の日本人はこのツイーターが出す音が、キーキー、ギャーギャー

としか聴けない音が耳に付き、このうるさい物体はいらない

と言って、日本では殆ど輸入されなかったものだそうです





そんなことで、



日本ではオリジナルはほとんど存在しない「幻のスピーカーWE597A ツイーター」


と呼ばれていたんだそうです




・・・・









時が経ち、そのような幻の、超高級スピーカーを

私ごとき、なんちゃってが使わせていただくことになり



感無償です、いや違った、観無量です



・・・・







この幻のツイーターに今つながっているのが、取りあえずの電源

いずれちゃんとした電源しようと思うが、取りあえず



ダイオード整流の電源

ツイーターの電圧は7.5V







何度も言ってきたことだが、励磁型スピーカーはこの電源の整流素子と回路で、


ころころ音が変わる






今低域に使っている電源も


T氏に制作して頂いた、大型のセレン整流電源だが


リップルフィルターをカットして、あえてACを残し多少のノイズは我慢して、

音に活力を与えた、力感のある電源である・・





セレンの特徴としては重厚な音で、タンガーバルブ電源の音色により近い音色を持っているといわれている・・・・


似ている?




全てタンガーを使えばいいのだろうが、ちょっと予算的に・・・・


私は理論派ではなく、単なるオーディオマニアですから



いずれはオール~タンガーにするかもしれないが



・・・・








なにがいいたいのかと言えば




ALL励磁スピーカーユニットによる

歪感のない、

クリアーで

スピードが速く

リアルな素晴らしいサウンド

本物に結構ちかずいた?、なくなんちゃってミラフォニックが完成して

その音のハーンと張った音を聴きだしたら




なぜかセレン整流の電源の音が、どん臭く、その遅さが気なりだした





高域のツイーターがダイオード整流のせいなのか


音のバランスで言うと残念ながら、低域もダイオード整流にしたほうが会う気がする






難しいものだ





セレン整流は重厚な音はするのだが、いかんせん遅い、


そのため音圧が合わないような気がする



それに音色も少し滲むような、濁るような・・・








立ち上がりの早い励磁ユニット



その励磁ユニットの良さを生かし



素早くクリアーにして、そして



リアルな音のユニットに、電流を供給するのは





昔の素子ではなく、現代の素子のほうがよいのかもしれない





・・・・・




皆さんはどんな電源使っていますか?

ミラフォニックサウンドは歪まない、その訳は?

2016年02月24日 11時45分21秒 | オーディオ

いい音の定義は、

歪まない、

より多くの空気をいかに揺らすか




ではないだろうか





良い音の定義は、確かに人それぞれであろう


聴く条件にもよる、

大音量で聴く人、小音量で聴く人


ホール感を出す人、小気味良いLIVE感を出す人


楽器を中心に聞く方、ボーカルを中に聞く方




様々である、


小音量派は、今の私の世界ではないので、コメントできないが






大音量で音楽を聴くには間違いなく、より多くの空気を歪まずに揺らす



現代版ではあるが、ミラフォニックサウンドを再現するには



残念ながら、マグネット方式ではできない気がする







歪まない励磁ユニット


でなければミラフォニックサウンドを語れない!








気がする






怒る人、文句を言ってくる人、口を利かなくなる人


敵に回る人がまた増える発言だが、仕方ない






永久磁石を使った、制動力の無いユニットでは

砂嵐のようなざらざらサウンドで、濁った音しか出せない








後面解放にしてみて、動く空気の量が増えて、はっきり分かったが


励磁型スピーカーはマグネットと違って、コーン紙が全く余分な動くをしないから


音がクリアー



そのクリアーな音が、音を濁すダクトも通らずに

前にも後ろにも、純度の高いクリアーな音がそのまま出てくる



ここが大きなポイントだろう




ミラフォニックを語るなら、励磁型!





・・・・・








また友達を無くす発言かもしれないが

実は、私の一番好きな音で、最も長く愛用していたスピーカーは




マーチンローガンCLSⅡです





笑うかな?


このスピーカーを鳴らすためだけにチェロのパフォーマンスを買ったのですよ


そのくらいのアンプで無いと鳴らないスピーカーでもありました




当時それまでは、JBLや様々なスピーカーを使っていたがこのマーチンローガンを聴いたときに






明らかに、時代が変わった!






もうダイナミック型のスピーカーは時代遅れの過去の産物



そう思って4343を出してアポジーや、ついたて型スピーカーに入って行った気がする


☆注①
マーチンローガンCLSとは

フルレンジスピーカーとしては最大の振動板面積を誇り

そのサランラップのような振動板の重さは、振動板として最も軽い物と言っていいだろう(イオンは除く)

そして駆動する電極も200Vの強力な電源で、振動板と同じ大きさ

普通のスピーカーのように一部を使って駆動するのではなく

振動版のすべてが駆動部分となるり

しかも平面フルレンジであり位相のずれも殆ど生じないので

出てくる音は、全く歪みが生じないし、何と言っても

反応が早い!

クリアーでスピード感ある音は、他に類を見ない、最高のスピーカーである

と、思っている


ハア、ハァ、解説が疲れた~








何の共通点があるの?マーチンローガンとALTECミラフォニック

と思われている方もいるでしょう






それが、あるんですがね~!





そう、私の大好きなマーチンローガンもこのALTECミラフォニックも


前後に同じ音がする、後面解放型なんです





あのときの、あの歪みの無いクリアーな音が蘇ってきた






しかも素晴らしい、低音を伴って(笑)



☆注②

マーチンローガンはいいスピーカーだが(実はまだ持っています)

低音が難点、なかなか下が出ない、無理して下を出すと、高域が濁る

低音を出そうとして、何度振動板(フィルム)を前後にぶつけたか分からない

たぶん聴く度にぶつけていただろう、クオードだったら、穴だらけだった・・・


あと、弱点と言えば、雨が降ると鳴らない

ホコリは天敵、で空気清浄機と除湿機、湿度計が三種の神器

そんなスピーカーでした






まるでコンデンサースピーカーのような歪みのない音で





しかも圧倒的な音圧、音量


振動板がぶつかる、バリバリ、ビリビリ、音もしない



圧倒的な重低音


で、部屋全体の空気を動かす

歪まない、沸騰しない


大量の空気が無駄なく飛び込んできます。




ALTECミラフォニックサウンド


励磁ユニットによる後面解放は、まるでコンデンサースピーカーの歪みの無さに


さらに迫力が増して臨場感、リアリティーが増したサウンド




また、自分の最高の音の世界に入ってきた気がする・・・・







励磁ユニットの後面解放は、SPの存在が消える。

2016年02月22日 09時10分10秒 | オーディオ

なんちゃってWE、究極のミラフォニックスピーカー遂に完成!











何の予定もない日曜日が来た、やることは一つ


究極のスピーカー、ミラフォニックサウンドシステムに少しでも近付けるために




817の後面解放を行おう





もっと早くすればよかったかもしれないが、実は後面解放には少し抵抗があった


ずいぶん前だが、以前も817を後面解放にしたことがあった



その時の印象は、音がボケた、エネルギー感が失せた印象だったので、今回は二の足を踏んでいたのだが







あの時とはずいぶん変わっている、一番変わっているのは


515ユニットが、アルニコマグネットから、励磁のコイルになっている






確かに励磁は後面解放やバッフルが多い


だがこれは、メンテナンスの問題があるのではないかと思っていた、

それと励磁の場合は、電気を使い熱を持ちます、


マグネットのスピーカーでは考えられない、コイルの部分が熱くなるのです


その冷却の為に、後面解放なのかとも思っていました




しかし、励磁は後面解放だよ!、多くの方々のお言葉を信じてやってみることにした

用意したのはダクトを塞ぐための、板8枚


板8枚ぐらい簡単だろうとお思いでしょが、何と言ってもこの817は米松合板手作りの特注品!



左右のBOXで僅かながらサイズが違う(笑)


1ミリ程度の誤差ですから手作りにしては完ぺきなんですが、この8枚の板もびみょーにサイズが違います(笑)



ふたができればあとは簡単裏板を外せばいい




あれ?無い、どこにもない




なんとか、さあこれからって時に、電動ドライバーを人に貸したのを思い出した





手動でがんばるしかない!

腕がつる~、手が痛いです~




なんでこんなにいっぱい、ねじが付いているんだろう


やっとの思いではずし終わった

後面解放の場合、何度かやってみたがうまくいったのは





P610とWE755Aだが、二つとも共通するのは奥行きがあまりない箱だった



奥行きのある箱で後面解放すると、音がこもるような気がする


この箱817は奥行きがあると言えば、ある



だがユニットは殆ど裏板にくっついた位置にあるので、ユニットから見れば、奥行きが無い



さあ、結果はどうなるか




後面解放の場合は、当たり前だが、当然後方にも同じ音が出る、



余計な高音が前に回らないようにしなければならない


本物のWEミラフォニックシステムでは布のような膜を張って対応していた


本物の真似は出来ないので、膜を張るのではなく、




取りあえずバスタオルを1枚上から垂らして対処しておこう


バスタオル1枚で効果があるか無いかは分からないが、これで裏側は終わり




次はダクトの穴塞ぎ!

うーん


なんかかっこ悪い


バッフルを付けると、ただのグレーの得体のしれない箱にしか見えない


これはまずい



塗り直し決定、817らしくここは艶消しの黒にしよう




塗料を買ってきて、再塗装、その塗装が乾くまでのあいだ



フロンとダクトがあるまま、後面解放を聴いてみる

なんと



お見事!




動く空気の量が、今までとまったく違う




圧倒的に多くの空気が動いていることが分かる


これはWEサウンドを、うまく鳴らされている方々特有の空気の動きである




これは俺も、なんちゃって卒業の予感




・・・・


ほんとに励磁は後面解放がに合う!



というか励磁ユニットを、箱に入れるのは愚の骨頂に思えてきた



全く無駄なことを悩んできたものだ


なんて自然な空気の動きなんだろう、


スピーカーの存在が消えた?






関係ない高域まで音にゆとりが出てきた



心配して音の力感も全く問題ない、



アルニコ時代の、あのガツンと出た低音は偽りの音であったと思われるような柔らかな



量もあり自然な低音だ






か・い・か・ん~





中年オジサンが放つ言葉ではないが

今までに経験したことのない低音質です




もう少しこのまま聴いていたいが、早く完成型を聴いてみたい、ダクト板が乾いたかな?

ぴったりだ


流石に何度も測り直して作ったダクト板



隙間なくはまった、密閉ではないのであまり隙間を気にしなくていい気がするが、几帳面なA型ですから・・・

おお、間違いなくALTEC817



黒のダクト板は正解のようだ



かっこもいい、この見たくれも大事だと思う


:じゃあグレーの箱なんか使うなよ、



と、言われそうだが、グレーがカッコいいと思ってるんだからいいんです!



さあこれでフロントにはスピーカ前面の音が、





後方は取りあえずバスタオル1枚で、高域を減衰したつもりの音が前後に分かれて出るはずだ





あれ?



バスレフダクトがあったほうが、抜けがよく、音がクリアな気がするが



・・・・・





いやそんなことより、さっきより、より多くの空気が動いている


こちらのほうが大切

時間がたつにつれ


なんなんだ、この自然な音の鳴り方は



音のエネルギー?


力感?


打感?




そんなものはこのリアルな音には必要ない



いや、これはほんとにいい音です!




こんな自然な、全くストレスのない、いいサウンドが

我がナンチャッテWE システムから奏でられるなんて



幸せです!





なんちゃってミラフォニックサウンドシステムここに完成















大きな声じゃ言えないけど

○ルタスは抜いたね(笑)


ALTECとJBL ・・・・

2016年02月21日 10時16分23秒 | オーディオ

JBL と ALTEC 共にアメリカンサウンドを奏でるメーカーだが


その奏でる音は全く違った世界







JBLとALTECが両方好きと言う人は、まれかもしれない




私自身は、もともとJBLが好きであった



スピーカーと言えばJBL



そんな世代である






ガツン、ドスン、ドッスン、カーン、キーン

音の緻密さと低域の力強い量感などはJBL独特の世界で



楽器の再現能力、特に打楽器を奏でると、




JBLに勝るものは無いとも思えた






ある意味(注、ある意味ですから)楽器以上の迫力の音楽を奏でることもある



過去において私もその力強い音に魅了され、究極の#4343鳴らし込みを行ったことがある

色あせてしまったが、20年間に4343を徹底的に鳴らしこんでみようとした時の写真

なかなか笑える写真ですよね、もちろん知人たちからかき集めてきた機材です。


思えばJBLにほれ込み、4343以外にも様々なJBLを使ってきた



もちろんJBL意外にも様々なスピーカーを使ってきた



だが



その頃、一番嫌いなスピーカーは、

実は


ALTEC


だった(笑)



あの軽い低音、


楽器を演奏すると、すかすかな中域



かすれたような高域





重厚なJBLサウンドにほれ込んでいた私には、耐えられない


軽い音



そうJBLで音楽に慣れた人には、あの軽快さは許せないものなのだ!


劇場で音を、特に声を遠くへ飛ばすスピーカー






だから、飛ばない重低音と


消えちゃう高域は




最初から再生ない、スピーカーだと思っていた


JAZZ喫茶などでも使われるのはJBL、ALTECは殆ど使われなかった



オーディオマニアには縁が無いメーカーで、


かなりの物を(音域)を故意に捨てたPA用スピーカーだと思っていた



だからALTECは嫌いだった


・・・・・・











時が過ぎてある日突然ALTECが好きになった(笑)


これはオーディを一時やめてかなりの物を処分し、10年後このブログと共にオーディオを再開した時


WE91BレプリカとALTECをつないで初めてその良さに気がついた



きずくのにずいぶんと時間がかかったものだ



前置きが長かったが




なぜか突然JBLを鳴らしてみた



こんなL220なコンプレッションドライバーも使っていないスピーカーは、ジムランじゃない!



と、お怒りになる方もいらっしゃると思いますが


落ち着いて聞いてくださいね





JBLはこれで十分なんです~




ドッスンな低音


シャリーンな高音


どこをとっても最高のJBLサウンドです!




嘘です




そこそこのJBLサウンドです、よ



このそこそこの、JBLサウンドを奏でるL220を鳴らしてみたんですが



このL220の時代背景はソリッドステート トランジスターアンプの時代のスピーカーです



豪快に鳴らすとかなりの物ですが、




WE91Bの僅か8ワットのアンプで鳴らしてみてもなかなか楽しいい


ALTECとは違い温度感は低くなるが、


図太く力強いアメリカンサウンドもたまにはいい





JBLは楽器はやはりいいとお思う



だが






いまいち、歌わないような~気がする






作られた、音の質の楽しさはJBLがいいのだが






何と言うか音楽の楽しさ



・・・・



ALTECの良さはやはり明朗で軽快な音質で



生演奏の歌声や楽器の演奏


その演出がALTECのほうがうまいのかな





いまは、ALTECのほうが全然楽しいです

V8アメリカンサウンド全開

2016年02月16日 18時15分38秒 | オーディオ

なにがV8サウンドなのかわからないが



そんな感じのサウンドです(笑)



やっぱりミラフォニックを目指したからと言って、シルバーの塗装は頂けなかった



落ち着いたアルテックグレー?


カンズホームで一番安いスプレーで再塗装


なかなか良い雰囲気でしょ?


塗装の為、真ん中のボックスを外した状態(オリジナル817)で


シュアーM3Dを鳴らしてみたんですが


あまりの音の締りの無さに、驚いた



マフラーに穴が開いたV8サウンド?


量は出てるがテンポが悪い




ぜんぜん、心地よいアメリカンサウンドが奏でられていない



ドラムセッションレコードにチャレンジしてみたのだが


どわんーどわん、どっすん、ドッスン


こんなにつまらない低音だったのか、今までは~

真ん中に、箱を入れた途端


響く~




なんなんだ、ださっきの下手な演奏は~


まるで違うドラムのように


ドラムの張りが全然ちがう、




これぞドラムセッション!






凄い





ボリューム全開




どっひぇ~




久々に鼓動が高鳴る~




そう、車で言えば


コブラ?


バイパー?


たまには豪快な、腹の底に染み渡る、


アメリカンサウンド




サイコー!

豪快なアメリカンサウンドをステレオで、恐るべしM3D

2016年02月15日 12時59分11秒 | オーディオ

アメリカンサウンドを奏でる二つのカートリッジ




WE597Aをお借りしてきた、I氏のお宅から


ついでにカートリッジもお借りしてきた


シュアーM3D


興味があったので、いつかは聴いてみたいとは思っていたが

なかなかカートリッジは貸しては頂けない



このカートリッジも「今は使っていない」の一言で、お願いしてお借りしてきてしまったもの

ありがとうございます、有難く聴かせて頂きます。



今まで私はオルトフォン、EMT、DECCAなどカートリッジを愛用してきたが







アメリカンカートリッジ恐るべし!




MONOレコードでは我がシステムでは、






GEバリレラが圧倒的なアメリカンサウンドを奏でている




非合法な超重量級SP用を改良したRCAロングアームに装着され、


その他を圧倒する容姿と共に、音の破壊力たるや絶対的なものである


このアームに取り付けたGEバリレラと、WE141改CR型フォノイコで聴くJAZZは






ものすごい!




音の大砲で打たれる、蹴飛ばされる、殴られる


超暴力的なバイオレンス アメリカン サウンドでありながら





聴かせ処は心得ていて、厚い中域を中心に決してヒステリックにはならないで


グラマーで魅力的な流石のサウンドである






ただ、残念なのはMONOカートリッジであり


STEREOレコードではこの味わいは、なかなか聞けなかった




音質的にもこの時代のSTEREOレコードは大したことが無い


だからMONOを聴いていればじゅうぶんと、たかをくくっていたが





とんでもなかった、初期STEREOでも良いレコードはもちろん数多く存在する


これらのSTEREOレコードをGEバリレラのような、アメリカンサウンドで聴きたい





これが簡単なようで、なかなか難しかった


SPU、EMT、などの緻密なカートリッジでは、あの馬鹿力の豪快で艶やかなアメリカンサンドはなかなか難しい



オリジナルSPUなども豪快な音だが、やはりお品がいい



もっと○品な鳴り方で?




昔は、アメリカンなカートリッジもいくつか聴いてみたが、はっきり言って


あまり好きにならなかった、



けばくて、軽薄、密度が足りないそんな○品な印象のカートリッジが多かった気がします

お借りしてきたシュアーM3Dは見事に


あの力強いアメリカンサウンドをSTEREOで表現しています。





アームの違いかバリレラよりも高域が繊細、




これもアームの違いからなのか

低域の圧倒的な量と力はバリレラが上だが



M3Dも決して低域の不足感はない、あのアームとバリレラが異常なのだ


このパンチのきいた心地良い低域は聴きごたえじゅうぶん






だが、不思議と音色は、ほぼ同じと言っていい気がする・・・・




これは、意外である




GEバリレラと、シュアーM3Dが同じような音色?


装置の音色が濃すぎてカートリッジの音色が聴き比べられないのか?







俺の耳が悪いのか?



まあ、それはあるだろうが・・・・・




とにかく




MONOとSTEREO両方のレコードが楽しめるように、



この二つのカートリッジは我がシステムには必需品のようだ








・・・・・



そうだこれも借りものだった・・・・




返さなきゃいけないんだ






どうしよう借り物の、WE597Aツイター

と同じく借りもののシュアーM3Dで良い音が奏でられている

・・・・・

そういえば・・・・・・

このバリレラが付いているRCAのアームもKIM氏からの借り物

借り物で最高のサウンドが奏でられている、我がシステム

これからそうなるんだろ~

・・・・・・


WE597A 夢のALL励磁スピーカーシステム

2016年02月13日 13時08分44秒 | オーディオ

前回の写真でお気づきになった方はいらっしゃいましたでしょうか?





実は年末ジャンボがちょっと


あたりましてね~







Western Electricの597A BOSTWICK TWEETERを買いました


程度の良い物だったので







ペアでほんの

500万円ほどでした




はははは・・・・







そうそう、ついでにドライパーも

残念ながら隠れて見えませんが、同じくWE594Aを入れてみました





こちらはもうちょっとして、650万円だったかな?



まあ、ツイターとドライパーでレクサスLSぐらいかな〜〜









そう思えば安いもんだ





・・・・・・・・

















全て、うそです~、^_^




いや〜、一度でいいから、そんな言葉を言ってみたいもんだ






すいません


子供の頃から妄想癖がありまして


今の私に、そんなものを買うだけの余力は





全くありません


くっそ~~~









先日もブログでご紹介させていただいた

WE212さん、ことI氏のお宅からお借りしてきた




借り物のWE597しかもレプリカです



I氏はこのツイターを贅沢にダブルで使っていた強者


この597ツイターをダブルで使うと、さらに低音が出るとのことで使われていたようだが




あの強烈な低音に、さらに低音を増やす?





さすがにI氏もそこまでは必要なかったようで、

現在はシングルツイターでお使いになっている




ワンペア余っている


その言葉に、過敏に反応し、強引にお借りしてきたものだ





実は今まで、ツイターは様々なものを使ってみたことがある

JBLをはじめALTEC、EV、DECCA、スーパーツイーターなんてのもあったな




でも高域を欲張るとろくなことが無い


主張が強すぎると、全体のバランスが崩れるし





耳が痛くなるし、耳から血が出る・・・・・なんてことはないか




細身の音色のツイターだと、なぜか全体の音が細くなってしまうし・・・




結局あまり高帯域を欲張らない方が、私は好きだ










当たり前だがツイター選びは難しい








このWE597を販売している販売店さんの話によれば、



本物との区別は難しいと言う



私にはそれを確認する術がないので


その言葉を信じて、本物の597と同レベルものと思って聴いてみる









凄い!


はっきり言ってこのツイターはすばらしい





カタログデータや特性で選ぶならば、このツイーターを選ぶ人は少ないかもしれない

ツイターとしては確かに高域が出ていない




だが、驚くのは高域ではない


中低域の張りと音の厚み






これはすごい、

低音が出るツイターとでも言おうか





この597ツイーター1つで、ほぼ全帯域の音をWEサウンドに変えてしまった





ミラフォニックでかなり音に締りが出てきてが、所詮は悲しいかな


細身のALTECサウンド(WEに比べれば)





それがWEオリジナルサウンドまでは到底届かないが、


かなりの厚みを持った、なんちゃってだが、とりあえずWEサウンドになってきた












しまった


こんなことブログに書くと、I氏から



「早く返して」



とLINEが入るかもしれない・・・・・・・






どうしよう


今更こんな高域の伸びていない、チャルメララッパみたいなツイーター、ろくなもんじゃないよ


と書いても遅いかな?






・・・・・・・












響きわたれミラフォニックサウンド

2016年02月11日 13時16分05秒 | オーディオ

ミラーフォニックにちなんで

銀色に塗ってみました(^^)

ちょっと失敗です、普通にアルテックグレーで塗ればよかったかな


我が、なんちゃってミラフォニックサウンドは、簡単に取り外し自由自在です



もうこれを外す事は、もうないと思います


今までの私のオーディオの常識の中で

スピーカーの前に箱を置く




こんなことを考えたこともなかったです

スピーカーは丸く、その姿がすべて見えるのが当たり前

だと思っていました



スピーカーと聞き手の間に障害物をおけば、

当然音が悪くなると思っていました


だからスピーカーから聴く所までは、床にも壁にも天井にも障害物を置かなかった



最近、アンプや機材が増えてきて、

横の壁に置かれるようになってしまったが



これも音の障害物である、と思っていた

今まで使っていたスピーカーも、
サランネットはもちろん

B&Wのシルバーシグネチャを使っていたが、あの銀の棒のカバーさえ外して使っていた


JBLのプラスチックの音響レンズも、もちろん外していた



そんな俺が、まさかスピーカの前に箱を置いた音に




こんなにハマるとは夢にも思わなかったです




この箱をフロントロードに置いて変わるのは

高域の減衰と

低音の量が減ります


低音の量が減ったら、意味がないと思われるかもしれませんが

違うんです




どう言えばいいのか、今までの低音は

どばっとバケツでてきとうに低音をぶちまいていたり

そこら辺に淀んでいたり



行儀の悪い低音?

質の悪い低音なのかな?




それが、まとまりのいい音で、適量を的確にといった低音になりました

言葉にすると難しいですね、
簡単に言えば、

クリアーで音質の優れた張りのある低音です


もちろん私のは、外見を真似しただけで、

ミラフォニックの定義や理論もわかっていません



正確には、ホーンロードの角度や長さ、

音道の幅等、様々な規格があり





それが少しでも違ってしまえば、意味のないものだとわかっていますが







なんちゃて、ウエスタンランドですからね、



ん?、なにかお気付きですか?



なんちゃってミラフォニックサウンド

2016年02月09日 15時32分28秒 | オーディオ

なんだかネタばれだが・・・・



期待どうりの展開でしょうか?



・・・・・




ミラフォニックにあこがれていたが、実際にあのサイズを部屋に入れるのは不可能



手軽なサイズで試してみるには、手持ちのALTC817BOXを利用するのが最適





フロントのダクトにふたをして、裏板を外せばなんかTA-7396に似ている気がするし



それに、わが817BOXは合板で出来ている特注品、うまく行けばかなりの響きが出るのでは



と思って制作を始めた

やったことは簡単



まず四角い箱を作るのだが



オリジナルのTA-7396はまっすぐのバッフルをホーン型にしたものだが






817のフロントホーンは内側に湾曲していて、四角い箱を入れるにしてもあまり大きなものは入れられない


最初16センチ幅の板で制作したが、小さすぎた、ためかあまり効果が無かった、



なるほどディフェーザーとしても、コンプレッションを懸けるにしても、空洞を共振させるにしても




小さすぎたようだ




次に25センチの幅で作ったが、これは効果があった、だが大きすぎた

結局、見たくれと効果を考えると


1.5センチ厚の合板を22センチ幅で四角い箱を作ったものが今のところベスト





ねじを使わず簡単にボンドで四角い箱を作っただけです




それをフロントホーンの中に、すぽんと入れて



いちおう完成


だが見たくれ重視で、さらに




両サイドにも、16センチ幅の、ここは厚みがあると全く入らないので薄い厚さのパーチクルボードで

ミニバッフル?を入れてみた



実はこのミニバッフルもかなり効果があった

こんな感じ



とりあえずダクトは塞がず、裏板もはめたままですが



その効果は



・・・・・・・・




☆(注)
WEの本物をお持ちで、このブログを間違って読まれている方がいらっしゃいましたら

これから先は読まないでください(笑)

もし読んでも、おおらかな気持ちで、笑って読んでくださいね

私もわきまえていますので、オリジナルと比べて、なんて心にも思っていませんから

・・・・・・






これはいい!


ALTEC817を真空管アンプでお使いの方々にご提案です。




だまされたと思って是非やってみてください!



これは、かなりのなりっぷりです




当たり前なんですが、この方法では515の高域がかなり落ちます

ネットワークを通さずに普通のスピーカーとして試してみましたが



高域はこもりはしませんが、落ちます。


もちろん低域用ウーハーとして使いますから高域はカットされますが、それでも

この箱を入れると高域が落ちます



これを見込んでいたので今回のネットワークは300Hzにしようか悩んだ末に400Hzにしたわけですが



もう少し下げればよかったかもしれませんが、暫くは、これはこれで良しとします





具体的に音がどう変わるかと言うと


ほんとに球面波から平面波に変わった気がします

わかりますでしょうか?、音の滲みが無くなりクリアーになるんです





音のずれが無くなり


音の張りが、パリンと気持ちよくなります


軽快に




しかも低域が伸びて聞こえます

Foが下がったきがします



おかしな言い方ですが低い音が出て、軽快にパンと鳴るんです!



WEのような厚み深みのある音ではなく




軽快なALTECミラフォニック、サウンド?





WEの、鏡のように原音を映し出すサウンド


とまでは当然いきませんが、これはやった価値があります




ジャズは軽快に、しかも音像の定位がはっきりしますので、ほんとにそこで演奏しているような雰囲気で





クラシックでは朗々と響き、やはり音の定位がよくなって、よりリアルに聞こえます。




なるほど、この音像の定位のよさもよりあってリアリティーがあり



それも含めてミラフォニックの語源なんだろうか





うーんレコードが止まらない




・・・・・・・







☆くれぐれも、オリジナルをお持ちの方は笑って読んでくださいね

やっぱり本物の555は次元が違う

2016年02月07日 21時16分57秒 | オーディオ

悔しいが


我がなんちゃって、ウェスタンエレクトリック288 Feeld coil

では全く味わえないであろう世界






そう、本物は全く別世界の音を奏でる



くっそー!またまた打ちのめされてしまった

本物のWEに




所詮アルテックではウェスタンの真似だけしかできないのか

足元にも及ばない音の





厚み

濃さ



厚いから、歪まない

濃いから、滲まない






圧倒的な音圧、

そして555の帯域の広さをストレートな音色で表現できるホーン



やはり本物のWE555+16Aは凄まじいWEサウンドです

久々にお邪魔させて頂いた、WE212宅



以前使っていた超弩級の真空管アンプWE212をお使いのI氏



212アンプは現在お休み中とのことで、


WE91Bレプリカがメインパワーアンプのようだ



この91Bレプリカは我が家で我が91Bと対決したアンプである



その時の結果は、腹が立つから今はノーコメント









I氏のお宅も以前お邪魔した時とは、アンプやプレイヤーはすっかり変わっていた



メインのプレーヤーはEMT930stから、どこかで見たことがあるTD124


フォノイコも最近作られたという49アンプを使ったLCRイコライザー



に変わっている



以前はALTECやほかのアンプもあったが



今はほとんどの製品がWE




他にも随所に半端じゃなくWEの部品が多用されている




そのためか出てくる音は、以前よりかなりWEサウンドが濃くなっている



個人的には212で鳴らしていた時より91Bの方が好きです




まとまりがよくて、音も飛んでくる






ぶ熱いWEサウンドで・・・・・


本物はこうも違うものなのか?








I氏:早く555買いなよ、ALTECあきらめて


私:・・・・・・


I氏:無理だって288じゃ!


私:・・・・・・


I氏:本物じゃなきゃ出せないよ・・・・・へへへへ(たぶん心の中で)






くっそー


悔しいが仕方ない




しかし贅沢なシステムである

あれ?



私:ツイーターはダブルで使ってるの


I氏:ツイーターをダブルで使うと低音が更によくなるんだよ


私:じゅうぶん出てるじゃない(心の中で)


I氏:でも今はシングルで使ってるので、ひと組しか使っていないんだ


私:なに?使っていない?余ってる?(心の中で・・・・・・・)







私:そうですか、使っていないんですか~





・・・・・・・

憧れのミラフォニックサウンド

2016年02月06日 16時20分23秒 | オーディオ

TA-7396 BAFFLEをご存じだろうか?


WEファンにとっては憧れの、ミラフォニック推奨のエンクロジャー?バッフル?




18インチウーハーをダブルに使って更にサブバッフルを追加した音を一度は聴いてみたい


そう思うのは私一人だけではないと思う・・・




夢のミラフォニックサウンドスピーカー





1930年代に開発されたといわれるミラフォニックサウンドシステム


ミラーフォニック?語源は


Mirrorとphonicを組み合せた造語だと思いますが、定かではありません


鏡のように忠実な音響という意味でしょうか


忠実な原音再生を目指して命名された名前なのでしょうか





なんだか凄いネーミングですよね、勝手に思っていますが





本物は過去に一度だけ聴いたことがある



まがい物?も時々耳にするが





このレプリカも良くできてると思う



バッフルと言っても平面バッフルではなく



フロントロード型をしたバッフルに、


ひし形?四角の箱を斜めに設置した箱型の物がスピーカーの前にセットされている


最初、ユニットの前になんでこんな抵抗になる箱をを置くんだろうと


不思議でした




ウーハーにコンプレッション?


そういえばALTECのA7やA5は僅かだがコンプレッションがかかっている





もちろん我が817BOXも僅かのコンプレッションを515Fcにかけている




最近では殆ど使われなくなってきたコンプレッションスピーカー


アンプの出力が小さかった時代に小さな音量をより遠くへ飛ばすために


開発されたと物だと思います




最近のオーディオ用ホーンスピーカーではコンプレッションを掛けないものがほとんどで

家庭で聴くにはコンプレッションは必要ない!


と、定義されているのでしょうかね?




私は、コンプレッションの魅力は、ただ遠くに飛ばすだけだとは思っていません

圧縮され、ふわーっと解き放たれた音の魅力は



音の力、響き、音色、素晴らしいと持っています




・・・





我が288FC、ALTEC288Cを励磁に改良し、タンガーバルブで整流しています


WE555やWE594と同じ

いちおう励磁コンプレッションドライバー・・・・・・




音質は違えど




気分は○Eと同じようなもんだと自負しています。


・・・・・





この素晴らしいコンプレッションドライバーと同じように

ウーハにもコンプレッションと


更なる響きを与えたい



そんな思いもあります


駄物の515Fcでは無理?


それはわかっていますが・・・・








ミラーフォニックサウンドの秘密は何なんだろう?





バッフルだからこの響き?



真ん中の箱は単に負荷を懸けてるだけ?

遠くに音を飛ばすためにウーハーに圧をかけて、コンプレッションウーハーにしてるの?



でも、BOXではなくバッフル、前面に負荷をかければ


後ろに逃げちゃうんじゃない?





それとも、スピーカーのすぐ前に空洞の箱を置き、

その箱を共振させて更に音を増幅してるの?




でもユニットの前に置いたんじゃ特性が変わってしまう

低音はともかく高音は出なくなるのでは?



箱の両サイドの板もロードを懸けてるの?




Etc・・

何も足さない

何も引かない


原音を鏡のように映し出す


ミラフォニックサウンドは謎が多い・・・







派手な音は飽きるかもしれない

2016年02月05日 12時45分25秒 | オーディオ

仕事の関係でなかなか時間がなかったが

完成したネットワークでゆっくり聴いてみた






いい



実にいい、ではないか







パリンとスカッとズドンとした前回お借りしたネットワークの音が衝撃的だったので


今回のネットワークも、かなり派手な音を期待していたのかもしれない






あの若々しい派手な音も魅力的だが




静かに朗々と力強く響く音もまた魅力的



今回出来上がったネットワークはかなり大人の雰囲気のようだ





そのためか、最初は少し物足りなく、失敗したかと思いながら聴いていたが



よかった、違ったようです



歌う声、奏でる楽器、共になかなかの出来栄えのようだ







ネットワークは、アンプなどの機器と違って



なければ無いほうが良い必要悪な機器




直接音質改善には関係無いように感じるが

そうではありません


ネットワークを使う以上は、


やはり音質、位相、バランス、臨場感等、かなり重要な機器です






コイルや使うコンデンサーによってかなり音質が変わるようである





そう言えば先日のFBで、コンデンサーで音が変わることはない、

変わるようなことがあれば、人生ひっくり返っちゃう





なんて投稿がありましたが、ひっくり返ってもらうしか無いですね




使うコンデンサーによって全く音質が変わります、


今回も私はオイルコンデンサー、ペーパーオイルコンデンサーをを使いましたが






ここを変えればあのフレッシュな音になります



今回のネットワークの中央部分にWEの板抵抗と共に、位相補正に使われている

角の丸いシルバーのコンデンサー、これをコイル側に使えば

かなりあたらしい音?


パッと聞き鮮度の高い音に聞こえます








この深みのある音も良いです



使う部品によって音が変わってくるかなんとなくわかってきました




今後この辺も含めて部品を変えて楽しむこともしてみたい




いずれにせよ




今は満足、いいWEサウンドが鳴り響いています。



・・・・

400Hzクロス、ネットワーク完成

2016年02月04日 08時02分05秒 | オーディオ

遂に完成した



WEの1048BEiコアコイルを使ったWウーハー専用ネットワーク


かなりの情熱を傾けて制作したネットワークの完成です




ばらつきのあったコイルはヤスリと木槌で全て9mHに合わせました


古いものは困ったもので

コンデンサーも定格の数値が表記してあるにもかかわらず



てんでんばらばら



いかにWEといえども、60年を過ぎて数値を保つのは大変なことだと思う






あれこれ組み合わせと


足りないものは足して


多すぎるものは減らしたり




なんとか、なりました

結局400Hzクロスのツーウエイネットワーク



それに低域カットのスリーウエイでも使用可能なネットワーク





かなり288Fc+311-90には重荷を課したセッティングではあるが




やはり音の厚み、色濃さなどは中域に頑張ってもらわないと、良い音が出ない


音の中心は中域





まあ先日の「嫌味」WE755Aさんにそのことを痛切に教えて頂きました






本当はクロスを300HZまで下げたかったんですが

・・・今回は予算の関係もありまして



400Hzと致しました


機会があったら300HZもチャレンジしたいと思っています








・・・・


555ならいざ知らず


288ごときでその帯域までは・・・・555買えよ・・・


と言われそうですね






まあクロスについての談義はそれぞれの主張もありますから


あまりこれ以上このブログでは語るのは止そう






さあ、セッティングして音だし

うん?



ちょっと力感が不足してるように感じるが


俺の期待値が大きすぎたかな?


音質は問題ないが




何だろうこの静かな感じは

以前お借りして聴かせていただいたTA7375型ネットワーク


のほうがかなり元気がよかった、きがする





まあ大人の雰囲気と言えばいいのかな?





でもこれはこれでいいかな?




もう少し聴き込んでみないと何とも言えないが




・・・・・・・・・・・・







WE755Aは語る、ネットワークを使ったSPはまるで駄目!

2016年02月01日 09時15分38秒 | オーディオ

実は一週間このままの状態でした、

いやだね〜〜年取ると




先週の日曜日に、ちょっとスピーカー動かしただけでコシが

ギク

ヤッバい〜



で、大事をとって無理せず一週間部屋を放置したまま、やっと再作業となりました





昔なら簡単にできた作業だが、何故か最近は大変です。

細かいとことが目が悪くなって、集中力も無くなってきた、ホーンもドライバーも重くなってきた



いかん、

愚痴も多くなってきた!、頑張って配線をやろう






今回のウーハーの配線を、各ユニット毎に行うにあたり、配線がかなり増えてきた


無駄をなくして、最短距離配線に変更することにした、


かなりWEの単線が無駄に使われていた








最短距離配線で

スピーカーのワオやリングをスッキリさせたところで






ついでにアンプの配置や、配線材も含めて見直してみた、



結局ラインアンプとフォノイコライザーを左右入れ替えて

プレーヤー、フォノイコ、ラインアンプ、パワーアンプ、ネットワーク、スピーカー


うん、信号が戻ることなく、無駄なく流れている




プリとパワーアンプも近くなっていい感じ





手持ちのケーブルの関係で別々に置かれていた

サブアンプの211と電源も、



上下に置かれるようになったので無駄が無くなった



さあ、音だしだ






その前に、これは私だけかもしれないが、





何か配線を変えると、どこか間違ってしまうことが度々、

これも年のせいなのか、左右間違えたり、➕➖を間違えて位相が狂ったりすることがある


今回のように、スピーカーとアンプを同時にいじるとどこで間違ったか分からなくなる場合が多々ある




確認するため、いつもお決まりのチェックレコードで確認することが多くなってきた


まずアンプ側が正しくつながっているかどうかを確認するため




複雑なスピーカーではなく、シンプルなフルレンジスピーカーを使って聞いてみよう

と、思って

あ、これでいいや、と、つないでしまった






今思えばやめとけばよかった


ほんとに嫌味なスピーカだこいつは




WE755A



フルレンジですからパワーアンプからダイレクトにスピーカにつないだ

コードが短く、左右の間隔も取れないので、左右くっつけてスピーカを並べてみた




ただ置いてつないだだけなのに

左右間隔もなく、くっついてるのに



「このレコードはDENON、PCM録音装置を使ってカッティングされています・・・・・」




いつものアナウンスだが、WE755Aで聴くのは初めてだった




なんなんだこのリアルな声は~




アナウンスの人がそこでしゃべっている、



一応左右位相をチェックをした後、最新の中島みゆきのレコードをかけてみる





すばらしい


みゆきがそこでうったっている〜〜

・・・・







くっそ~


これ以上聞くのはやめよう


我がオーディオがここで終ってしまうきがする





相変わらずはらだたつスピーカーである


・・・・






今度はウーハーの515FCの位相確認で、スピーカーにダイレクトにつないでフルレンジ状態で聞いてみると


あれ?


755Aではアナウンスのお姉さんだった声が


なんと







いっきに、アナウンスのおばさんになった〜〜


ザッと20才は歳食った声、




笑っちゃう、もう一度755に戻してみると、


若返った、お姉さんのアナウンス!




・・・・まあ、ウーハーだから仕方ないよね、

低音用スピーカーなんだからと、自分に言い聞かせて





今度はネットワークを通した515FCの音を聞いてみると



なんじゃこれ~~、


今度は、風邪ひいた婆さんの声になっちゃった






・・・・・・


まあ・・・・

上カットしてあるし仕方ないよねと、自分に言い聞かせて





また、755を聞いてみると








ホントに頭きた!


嫌味っぽく


ますます若々しく張りがあって、キレのあるアナウンス、









結論は・・・




スピーカーには、やっぱりネットワークは無い方がいい




まあ、これは当たり前だね




ついでに言うなら、755のアナウンスの声が良いのも


当たり前





だってレンジの狭い、フルレンジSPなんだから




・・・・・・・・・・・・




いつもながら頭にくるSPだWE755Aは、今度は押し入れにでもしまいこんでやろうか