オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

スピーカーの寿命を遙か越えても

2017年12月27日 12時40分39秒 | オーディオ

歳をとると人は、病院通いの日々が多くなるという

少し動くと、あっちこっち痛くなって

あっちの病院、こっちの病院と病院通いの日々が・・・







実は我がWE755Aも、後期高齢者の如く、

病院へ行ったり来たりになってきてしまいました


元々は私があけた穴が元での入院だったが




その後入退院を繰り返す日々が続いている




主治医が言うには、

「ご老体なんだからムリしないように、動かすときもそーっと、優しくね」

「いつ何が起きても不思議じゃない末期的状態だからね」

「大音量なんてもってのほかですよ」




はい、様態が良くないのはわかっています


労わりながら、音を出すたび、

今日は小さい美音で聴こうと思っているんですが
・・・・・・



響きに酔いしれ

迫力に興奮し

音色に引き込まれ


聴きこんでいるうちについつい音量が上がってしまうんですよ



そして・・・・












私の手元に来て役20年だが

発売からすでに70年が経っているこのスピーカー





コーン紙がパリンパリンに渇いてきて

今、最高にいいサウンドを奏でるようになってきた



不足してきた低域は、後面開放とバッフルによって補い、


相変わらずの「どすのきいた響きのWEサウンド」を奏でている






そう、低音は何と無く以前より、軽快になった気が


そう言えば女性の歌手は

年と共に音程が下がっていき、若いころは高くてかわいい声が、年を取ると低くなるそうだ


逆に男性は年と共に声が高くなっていくそうで、

共に声が出ずに○○年バージョンでキーを変えていくしかないそうだが




この755は男性だね、年々声が上がっていくように聞こえる


低い音は出ているのですが、豊かな低音ではなく、

わりと淡白な低音になってきた気がするが





中高域は、決して伸びていませんが、魅力的



若々しいい、ぴちぴちした伸びやかな音ではなく


ベテラン歌手が、円熟の歌声で熱唱するかのような魅惑の音






どちらかと言えば、いぶし銀のWEサウンドです





先日もついつい思わず聞きほれて、

後ろのALTECと同様の音量まで上げてしまっていたら突然のビビリ音





やっちまった~―





パリンパリンに渇いたコーン紙のどこかに、また亀裂が入ったようだ


再入院となってしまった・・・・・・







このWE755Aは1947年、昭和22年発売のスピーカー、

発売から今年で70年





人間の年齢の70歳と同じなんだろうか?

犬の1年は人間の15年、猫だと17年だという



スピーカーも人間と同じように年齢で良いのだろうか?


一般の規格品の電化製品の寿命は10年から15年

自動車も、約10年・10万キロ




規格が厳格で優れている、ジャンボジェットなどの旅客機は、

流石、約20~25年持つそうだ



鉄筋コンクリートの住宅の規格では47が寿命だそうな




日本人の男性の平均寿命は約81歳


・・・


モノにはみな寿命がある






スピーカーの寿命は何年なんだろう?


スピーカーの主要部分は、金属フレーム、半永久のマグネット、紙のコーン紙、

金属のフレームは100年以上持つだろうが

マグネットの磁力と、「紙」には寿命があると思う




問題は「紙」のコーン紙


70年前のコーン紙が、いまだに音楽を奏でているのはやはり驚異的なことではないだろうか


そりゃ、でかい音出せば亀裂が入っても仕方がない

でも小さい音ではその魅力も半減・・・



主治医曰く、
「でかい音で楽しみたければリコーンですね、新しいコーン紙にすれば問題無いですよ」


ずいぶん簡単に言ってくれるじゃないですか



そりゃ、ルーペで亀裂か所を見つけて補修作業は大変だと思うが

リコーン?


主治医
「それが嫌なら、バカでかい音出さないで楽しんで下さい」








はい・・・、わかりました




さらば我が青春のJBL L150

2017年12月25日 21時56分52秒 | オーディオ

時代の変わり目、新時代のSFG回路を最初に搭載したシステム

JBLのお家芸とも言えるパッシブラジエーター機能も搭載し

デザインも、今は主流のトールボーイ型の先駆けにもなったスピーカー






出過ぎとも思われる重低音だが、

慣れるとこれがなんとも安定感があって心地良い


映画を見るにも、TVを見るにも最適なスピーカーだった・・・






まさかこんな別れがくるとは・・・




ブログやFBでいろいろオーディオの事を書き込んでいるが、

実は様々な障害もある




なかには、

もっと勉強して書け

とか

理論的な分析が少ない

とか

WEの信者は金の亡者、とか・・・・




まあ、このての投稿にも慣れてきましたが


先日のコメントは、チョット違っていました



書いたのは知人のk氏

「毎日食事だ、お酒だ、音楽と羨ましい限りのSNSだね」



「俺も、真似したいんで、スピーカーくれ」




は?、

買いたいので相談にのってくれって何度か言われた事はあるけど


スピーカーくれ、って?




ダメです〜〜

もちろん、大切なスピーカーです、丁寧にお断りしましたが




この知人には言葉が通じません




「どれでもいいよ、贅沢言わないから、取りに行くから用意しといて」




何度断っても、この回答で、


とうとう取りに来る日程まで伝えてきました




仕方ない、苦楽を共にした古くからの知人の頼みをきいて

JBLを譲ろう





クリスマスプレゼントだよ大切に使って下さいね〜〜



昨日、知人がやってきて、



どれくれるの?

このJBLを差し上げますから大切に使って下さいね



知人:おおー、大きいスピーカーだね〜〜、

で、JBLってなに?




は?、JBLと言えば・・・・、超一流のメーカー名ですよ!

(心の中で:そんなことも知らんやつかい〜〜)




知人:で、これだけで音が出るの?



:ええ、普通にアンプにケーブルでつなげば音が出ますよ





知人:じゃあアンプとケーブルも「ちょうだい」



は?アンプ持って無いんですか?




知人:無いよ、うちはテレビとビデオしか無い


・・・・・、




わかりました、

アンプとケーブルも持って行って下さい〜〜



どうやって繋ぐの?


え?それも・・・・




アンプのこことスピーカーのここを、赤い方と赤い方で繋いで

アンプの使い方はこうね

CDをここにつなげば音が出ますよ


知人:CD持ってないよ、だからビデオデッキしかないよ


・・・・・・


じゃあビデオをここにつなげば大丈夫ですよ




しかし、俺と同年代でJBLを知らない人も、いるんだ


素朴な友達なんです








知人:あっこれ食べて、


地元の名産下仁田ネギと物々交換で我が家を離れたL150


元気でな〜〜





先ほど、早速知人からLINEが来た、




いい音で鳴ってるよ〜〜、

とコメントと写真が一枚



デッキって、まさかのVHSデッキかい〜〜〜〜



まあ、大切に使ってもらえるならいいか・・・・・・・・



最後に板まで、ちょうだいって


奥さんに、板ぐらいあるでしょ〜〜

て、言われても、しっかり持って行った板まで敷いて



鳴らし方はそれでいいです、

その古風な和室に、

アメリカサウンドが鳴り響く日を楽しみにしています


755A BAFFLEシステム

2017年12月16日 22時12分08秒 | オーディオ


マルチスピーカーを使ってオーディオを楽しむ者が



決して口に出してはいけない一言を

つい言ってしまいそうになりました



「・・・・でいいや」




口に出来ないひとことです






誰だったか、

「お前ん家は目指す755が有るから、まとまりがいいんだよな〜〜」

と、言われたことがありましたが





・・・・・




バカこくでねぇ、

何が悲しくて、我が壮大なシステムが、

あんなフルレンジごときを目指す必要があるものか〜〜



と、そんな気持ちがつい、行動に現れてしまった





実は、前回の嫌味755試聴の後片付けで、

単線を使って聴いたのだが




放り投げるように片付けたら、

その単線に付いたバナナプラグがコーン紙に当たってしまった




寄る年波で、だいぶ紙が弱くなっていたのか簡単に穴が空いてしまった



ぎゃ〜😱


なってコッタ〜〜、
名器755に穴を開けてしもた〜






その他にも何処かに亀裂が入ったのか、はたまた寿命が来たのか、

両方のユニットからビビリ音がで出してしまった





もう20年近く使っていて、最近高域が薄くなり、色もセピア色に



近県でコーンスピーカーの修理を行なっている修理業者を探し

電話で依頼をしたが、755には手を出したくないとのこと



リコーン、もしくは修理不能も覚悟してくれ、それでもいいならみてみます




と、当初言われ、悩んだが、持ち込んでみた


持ち込んだところ、なんとかなりそうとのことで、補修修理となり





おかげさまで完璧に治って来ました〜〜

埼玉音研さん、丁寧に直して頂き有難うございました〜〜






てなわけで、また、フルレンジシステムは755Aに



やはりJBL LE8Tとは・・・…、あれはあれで、力強いサウンドだが


8tはいかんせんコーン紙が重い、軽やかな響きが出ない、立ち上がりが遅い

まあ、比べても仕方ない、






最初は755Aも元の密閉にして聴きだしたが、



うーん




綺麗で緻密でいい音なんだが、なんだか少し物足りない

8tの後面開放バッフルがかなり良かったのだと思う


LE-8Tは密閉より、後面開放の方が明らかに良かった、あれはいいJBLサウンドだった




でも755Aは


後面開放の伸びやかな音も

密閉の緻密な綺麗な音も、どちらもいい





聴き比べてみて、けっきょく緻密で質のいい密閉の音より、



響と量感、なんといっても生き生きとした躍動感を伴う表現力

俺はやっぱり後面解放が好きですね




LE-8Tの力強いと言うのは、重いコーン紙が奏でる鈍い?重さ


755Aの力強さは、ドスが効いた力強いサウンドだが圧倒的に反応が速い


響きも、8tのキレの悪い響きではなく、キレのある響き



このキレのある響きは密閉ではなかなかでない



キレのはいいが、響が足りない、



後面開放+バッフルは魅力的な響きの良さ


音楽が鳴り響く、



この魅力はどうにもならない



実験なので後面開放で出る、逆送の音の処理も色々試してみる




外側に向けて裏板を入れると


音の広がりが出る




内側に向けると、真ん中にエネルギーがよる気がする




へ〜〜、何も無いより裏板を内側に向けた方が、定位がいい気がする




後面開放はピントが甘く、音像定位がバラつきやすいが、


この方法だと随分ピントが合う




更に試したところ、

バッフル板を、前面のバッフルと合わせて置くよりも



後方の裏蓋の位置に置いた方が、よりシャープな音になる



またまた、へ〜〜





スピーカーは下に置いてあるが、歌っているのは、バッフル板の上で歌っている


随分と定位もよくなって来た





冗談抜きでホントに良く鳴ってきた、どんどんボリュームが上がる




なんか515より重く響き

288よりも伸びやかに歌う



ヤバい、

またまた口に出してはしまいそうになってしまった






これ以上の低音てホントに必要なの?

これ以上の中域の密度って必要なの?

これ以上の高音て、心地よく聴こえるの




音楽の満足度ってあと、何が足りないの?








ヤバい

また、755Aが語り出しやがった






もう外そう



こんやは、これでおひらき

755Aが治ってよかかったけど





やっぱり好きになれない嫌味なスピーカー

755A BAFFLE おそるべし



でも、私が目指すオーディオスピーカーは

755の遥か彼方です



ええ、

どうせまだ755にたどり着けませんが〜〜




目指すは。遥か彼方なんですよ〜〜


ミラフォニックサウンドシステム計画始動

2017年12月15日 10時32分02秒 | オーディオ

かつてアメリカの映画館で使われていた

ミラフォニックシステムに使われたTA-7396バッフル





このスピーカーシステムは


フロントホーンは同じでも、

そのバッフル面の大きさで型番が違うようだ





バッフルの形状で複数の型番があるようです




普段我々がTA7396と呼んでいるフロントホーンは

ASR4520と言う型番で、7396システムのスピーカーセクションと記載されている


このASR4520を平面にした.同寸法のバッフルをASO8120と呼び


これがスピーカーセクションの上に乗る


高さは2メートル70センチ近くにもなる




この両端に幅550㎝、高さ2.7メートルの巨大なバッフルが付いた超大型システムを


TA7396baffle と呼ぶようだ



実際にはASR4520にASO8127ハウジングと呼ばれる骨組みがセットされて

フロントホーンに、三つの大きなバッフルをつけたのがこのシステム



なるほど



やっとTA7396がフロントホーンスピーカーではなく


バッフルと呼ばれる訳が分かった




ホーン部分はTA7396のシステムの、

ほんのスピーカー取り付けの一部分であり

この7396スピーカーは幅3.350×高さ2700の

ホーン付き巨大バッフルがこのシステムのだ




スピーカーセクションの、ASR4520ホーン部分だけでは、当然ながらバッフル効果は無く

ホーンはスピーカーシステムの一部に過ぎない





バッフルを取り付けないで

7396システムを語ることは出来ないであろう




このての後面開放システムでバッフルは重要




我が家のフルレンジ後面開放実験でもバッフル無しと、有りでは



量感、量感、クオリティー共にバッフルがなければ物足りない





このシステムにバッフルは必要不可欠



私のALTEC 817にもミニ・バッフルを取り付けてあるが、

こんな小さなものでもその効果はかなりあった








・・・・




だが




残念ながら我が家は狭いので

無理





バッフル無しの

フロントホーンASR54520のみで制作を行うしかありません




ですから


TA7396バッフルではなく

ASR4520フロントフォーンスピーカーと呼べばいいのかな?










バッフルの大きさで音の量や質は、かなり変わるのは分かっていますし




バッフル部分が無ければ、このフロントホーン部分も

意味が無いかもしれませんが、










悲しいかな我が家では物理的に無理







TA-4181A 18インチウーハーから

15インチの ALTEC 515FCウハー



ユニットは三インチのダウン


全体の大きさも同様に、約12パーセントのサイズダウン



それでも、バッフル無しで、幅1570の、かなり大型のスピーカーになります









MONOで1台ならまだしも、贅沢にstreoで使いたい、

そのため二台で幅3メートルを越えてしまう


一般の家庭ではなかなか持ち込ずらいシステムですね






一般家庭用に両サイドを切って販売しているメーカーさんもありますが


たしかに家庭に持ち込むには、その方が一般的だと思います、

気持ちは分かりますが










今回はオリジナルをそのままユニットに合わせてサイズダウンで


バッフル無しでも、効果はあると信じて続けます、








このフロントホーンシステムの大きな特徴は、

やはり真ん中のデフェーザー




菱形の筒状の箱がスピーカーユニットのすぐ前に置かれている





最初はなんでスピーカーの前にこんな箱を置くんだろう

こんな音を邪魔するものがあったら、音がこもってしまって、

良い音がするわけがない




と思っていましたが、




手持ちのALTEC 817 BOXで行ってみて初めてその効果が実感できた






デフェーザー効果のメリットは

音にハリが出る

音の雑味、濁りが消える


リアリティーがあり躍動感が増す





デメリットとしては

量が減る

高域が落ちる

音が遅れる

デフェーザーの調整が上手く出来ないと音がこもる




現在のデフェーザーは可動だったので、

前や後ろに動かしてその効果を確認出来るが






正直なかなかポジションが決まらない

まだまだ様々なディフェーザーの効果が有ると思うが、


フロントホーンがカーブした817ではその効果が不十分





やはりオリジナルに準じたものを作るしかない






と、今回の計画を始動しました


オリジナルの理論も、技術も何も語れない私では、



真似しかないが






それも叶いそうにありません


完全、縮小コピーはおろか


TA7396、スピーカーシステムの一部分だけかもしれませんが



頑張って縮小版を製作したいと思います



マルチウエイユニットの位相ズレに悩んでいます

2017年12月09日 01時29分41秒 | オーディオ


マルチウエイスピーカの欠点の一つ、ユニットの音源の位相問題



音の発生源の振動板の位置がずれる事で起こる


位相のズレによる定位の悪さに対処法が見つからず



各ユニットをツライチで合わせて見たが、問題解消には至らず


頭と気持ちのリセットに、位相ズレの無いフルレンジスピーカーを引っ張り出して見ました





久々のLE8T後面解放


マルチユニットの位置の位相ズレから逃れようと聞き出したのだが





なんかスッキリしない、

ビシッと楽器が、声が、定位しない、音のピントが合わない






ダメだ今度は後面解放の前後の位相が気になるのか?

前面に発せられる正相と、

後面に発せられる逆相のズレが気になりだしたようだ

音がスッキリしていない、濁って聞こえる





密閉に戻してみると、解消するが

なんだか音の伸びやかさが失せる、スケール感もない






やばい、心が病みだしたのか?

気に入っていたLE8T後面解放の、伸びやかなアメリカンサウンドのはずなのに

何やってもいい音に聞こえない







止むを得ず、昔もやっていた対処法を思い出した


後面解放で外した裏板をBOXの上に置いてみる





あら、ヤッパリいいじゃない





それじゃあここにも一枚、


おっ、なかなか





ならば、さらにもう一枚



てな感じで、こんなんなぐあいになって来ました








かなかないい感じのサウンドだけど




う〜〜ん、


こりゃ我ながら重症だね




今日はリビングでマーチンローガン聴いて寝よう

Tオーディオ猛者達の最後の狂乱?

2017年12月04日 19時36分19秒 | オーディオ


Tオーディオに集うオーディオ歴数十年の猛者たちが最後?ともいえる驚愕の行動をはじめた


すみません「最後」ではないと思います、失礼しました


このブログを読んでいないことを祈ろう




先日も書きましたが、

大病を患い、一度は店を閉めたTオーディオ

相変わらず看板はクローズのままだが、営業らしきことはやっていて、多くの方々が募っている





健康を取り戻し一緒にお酒を窘めるようになり、先日も数人の猛者の方がと飲んだのですが




T氏:いいよな~〇〇さんは先があって、

俺なんかもう何時どうなるか分からないから、



やりたいことやって夢を叶えないと、

なんたって俺ら先がないんだから~

長年の夢を叶えるんだよ、

いいんだよ何言われても、ブログでどんなこと書かれても

それが俺の夢なんだから~

いいよなー、先がある若い人は・・・・









最近飲むとこんな調子だが


その夢に共感した、先輩猛者たちが揃いもそろって、今こそはと

とんでもないホーンを作る計画を始めたのが


一年前



図面を書いて、型紙で起こして、また書き直して・・


いい大人のおもちゃだが、模型を見ただけで匂いがしてきそう、臭うようなホーンスピーカー



だいいちこんな長いホーン一般の家庭に入らない、


実現するわけがないとたかをくくっていたのだが





なんと5人のも猛者がこの夢を実現してしまった


大〇〇者と言っては失礼だが、

開口部のみ折り曲げてある、全長三メートルのほぼストレートホーン

これを一般家庭に?


そんなにみんな広い家なの?



聞いてみると・・・・

流石猛者たち、半端な方々ではなかった



ある方は、
なんと天井に穴をあけ、子供がいなくなった二階の子供部屋に伸ばして・・

なっなるほど〜ドライバーの交換やはいせんが楽ですねー






ある方は、
文句を言う人はもうだれも居ないと、部屋を大改造する方

かつては何人もの家族の方と暮らしていて、狭いながらもその家の片隅でやっていたオーディオ


たしかに、だれ〜〜も居無くなれば、大豪邸のオーディオルームに大変身・・・・、



またあるも方は、
まともに、天井に当たらないように部屋に入るようにとスロートをもう一度曲げるとのこと・・
     
それが良いですよ、老後の介護はスピーカーはやってくれません、
  
伴侶に逃げられない程度に夢を叶えてください・・・・



おおきなお世話でしょうが


5セット10台作ったはずだが、Tオーディオには3セット6台しかない、

流石、猛者たち三メートルの巨大ホーンを、既に二人も各家庭に持ち込め始めたようだ






何が凄いって、これは中低域ホーン、

ってことは


各家庭にまだこの更に下の低域ホーンがあるってこと

あるものは木製ホーン





あるものはコンクリートホーン

またある者はさらに金属製の更なるホーンを計画中とのこと、偉大な猛者たちだ




〇〇者ではない猛者・・・・




この猛者たち、さらに何が凄いって




「紙」を使わない猛者たち



紙が嫌いならしい、



紙以外も、ケブラー繊維もハニカムもポリプロピレンもましてやサランラップなんてもってのほか



だがら普通のコーンスピーカーなんか絶対に使わない


一般的なホーンスピーカーは、このコーン紙のスピーカーを使って、

バックロードホーンを楽しんだり、フロントホーンで奏でたりするのが一般的なホーン



振動板が振動して、振動した空気をそのままホーンを使ってホーンで増幅する方式

あの超高額なアバンギャルドもこの方式のホーンスピーカー




だが、猛者達がお好きなのは、コンプレッションドライバーだ

その名の通り、ギューッと圧を掛けられ縮んだ空気が、一気にホーンで開放され増幅して解き放たれる


この振動板がした音を、一旦圧縮するのがコンプレッションドライバー







たぶん猛者たちはみんなコンプレッ◯◯の塊なのかも・・・・・・

失言です、読んでないことを祈ります





猛者たちは全ての帯域にこのコンプレッションドライバーを使う



全ての帯域とは、低域、中低域、中域、中高域、高域



この五つの帯域すべてにコンプレッションドライバーとホーンを使う大〇〇者






あっあなたの読み方違います



いえ、私は大金持と書こうと思ったんです・・・・





とにかく高額なコンプレッションドライバーユニットを




しかも、理想的に、各ユニットに広帯域を持たせないよう2オクターブでクロスさせるので

100Hz、400Hz、1600Hz、6400Hz

そんな感じでセットするのだろうと思う






そうなると、なんと



ファイブウエイ、オールホーンスピーカーシステムとなるのだ







あの臭いホーンが・・・・・

失礼、


ホーンスピーカーが五つも、しかもステレオで10個も・・・


・・・・・・







オールホーンシステム はオーディオマニアの夢

でもそれを実現した人はほんの僅か




夢を叶えたTオーディオの尊敬する猛者の先輩方


夢の完成が待ち遠しいですね





皆さん出来上がったら是非聞かせてくださいね

何度言ったら分かるの、だからこれがスピーカーなんだよ

2017年12月03日 22時50分03秒 | オーディオ


妻が、我がマーチンローガンに合わせてカーテンをオーダーしてくれた

ありがとうございます




朝は古いカーテンだったのに、夜はダークグリーンのカーテン


流石センスがいい


センスはいいのだが





女性は機械に疎いと言うか

スピーカーは丸いものだと思い込んでいるのか


何度もマーチンローガンていうスピーカーなんだよと


説明したのに





妻:

このパーテションの黒い部分は何の意味があるの?

音を拡散するの?





俺:

は?・・・・・・

だからこれはスピーカーなんだよ

この黒い部分から音がでるんだよ




妻:

えっ!、この後ろの黒い箱にスピーカーが入ってるんじゃないの?

この黒い箱から音がでてるんだとおもってた






あれほど説明したのにまだわからないようで
それはスピーカーの電源です、
と説明しても余計わからないご様子




俺:

ほらここに耳を当ててごらん、黒い網から音が出てるだろ〜〜




妻:
あホントだ〜〜、すご〜い



俺:・・・・・・・



今度こそはやっと理解してくれたと思うが・・・・・・・




冬の衣替えで、9ヶ月ぶりの登場した、パーテション型スピーカー


マーチンローガンCLS、


もう30年以上使っています、何度も振動板を張り替えて

電源を強化して、改良を重ねたコンデンサースピーカー


オーディオを一生懸命やっていた20年前は、パフォーマンスで鳴らしていました


でもそのパフォーマンス以上の音を奏でたのが、FOB SD05フルデジタルアンプ


ことマーチンローガンに関しては、これ以上のマッチングを私は知らない



低音が出ないことで有名なこのスピーカーだが、




今はビビらずにふくよかな重低音でリビングの床を揺らして鳴り響いている




夏場は流石にこうはいかないのでJBLを鳴らすが

寒くなって、空気が乾けば



まだまだ、最高のパフォーマンスを演じます、


昨日の訪問者、あのWE212でWE16Aを鳴らす、l氏も

このマーチンローガンに驚きのご様子でした



FBにも、マーチンローガンの押し出しの強さと、音像に脱帽


と書き込んで頂きました、


時代を先取りし過ぎた、このスピーカー


コンデンサーSPを鳴らしきるアンプがもっと早くに出ていたなら


このスピーカーの評価はまた別ものだったとお思う



ハイブリッドでもない、フイルムだけのCLSで、

まさかリビングの床が揺れ出すとは、

パフォーマンスのアンプでは想像もできなかったです


もちろん、スペクトルやクイックシルバーアンプを使っていた時もで全く想像も出来ない世界


冬場だけだが、SD05とマーチンローガンの奏でる力強いサウンドは



心が熱くなるサウンドです。