オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

WE91B-WE310Bスモールパンチこれも良い

2013年05月29日 08時35分58秒 | オーディオ

昔買ったWE310Bスモールパンチが、スピーカーの吸音材の中から出てきた


もともとこの91Bを買ったのはWE755Aを鳴らすためで、


ここまで91Bが鳴り出すと、755Aとつないでみたくなってきて


箱をいじり始め、吸音材を広げたところゴロゴロ!、おーここに隠れていたのか

どこへしまったのか、売ってしまったのかさえ忘れてしまっていた真空管であった


それにしてもグッドなタイミングで出てきたものだ



これで一群の真空管が全部そろった


4本あれば良いのだが2本しかないので

初段に使ってみたが


いいですねーこの球も素晴らしい


大幅な音色の変化は無かったが


クオリティーが上がった


きめが細やかになり、トランジェントも良く、音の透明度が増した



しかも音の迫力はそのままに


しかし、


発信音「ブー」が出ていてそれが気になる

そういえば

以前にこの発信音が気になって

使うのをやめたような気がする



音楽が出てしまえば気にならないのだが


どうしたものかこの発信音は


DC点火にすれば消えるとの話のあるのだが


本当だろうか?

WE91B-79年製WE300B+68年製WE274Aこの組み合わせは感動

2013年05月23日 19時13分22秒 | オーディオ

いやー最高~

この組み合わせは文句なし!




音的にも音楽的にも美的にも素晴らしい



この274Aの締まりと言えば良いのか、粒子の細かい端正な音の整いがなければ、
WE-300Bの音の良さは出しきれないような気がする



復刻300Bレプリカは5Z3でも結構いける、音の違和感なく鳴ることが分かった

あれはあれで迫力のある楽しいサウンドが聴ける



しかし79年製のWE300Bはウエスタンの整流管でないと


その音の良さが誤解されてしまう恐れがある

言うならば、WE300Bは音が良すぎる!

整流管が音の粒子の荒い球で、イマイチで合わないと

確かにWE300Bの音の良さが目立ってしまい、嫌味にも聞こえる。

WE300BにはWE274がなければ本領発揮できない

本来の300Bのあの音色が出せないのが分かった




恐ろしい真空管だ




わずか8ワットのアンプで

ALTEC-817が完全にドライブされている

ものすごい音で



例のチャイコの6番3楽章では我が家の床が揺れ出した

以前チェロのパフォーマンスで鳴らした時でもこんなに鳴らなかった

いや強引な力だけならチェロのほうがあった、がチェロの音しかしない


この心地よいテンポと音の切れ、説得力

比較にならない音のバランスの良さだ!



ラインアンプWE120Aの真空管の328Aを6v6でドライブしていたが

これも328Aさえ使えば、ウエスタンサウンドが鳴ると思っていた、大きな間違いであった

328と329を合わせて使ってみて驚いた、全く別のアンプのような音に変わってしまった

間違った使い方、正しくない使い方?

中途半端な使い方と言ったほうが良いのかな


正しく使わなければ決して本領を発揮しないウエスタン製品


正しく使った結果?とんでもない音で鳴りだした我がシステム



ウエスタンサウンドはどこまで奥が深いんだ~




三浦雄一郎さんは世界最高峰のエベレストに登頂したが




おれは今ウエスタン山脈のどの辺にいるのか




頂のゴールまでの道のりはまだまだ果てしなく長いであろう


入り口に入ったところにいるのか


五合目くらいまで登ったのか


八合目くらいまで登っているのか



それとも、まだ入り口手前で目の前のそびえ立つ山を見て、

すげー!

と、感動している程度なのか



どこにいるんだろう


果たして頂にたどり着けるのだろうか



まあ俺のは、な~んちゃってウエスタンサウンドだから

今、入り口に立ったところくらいなのかもしれない




でも入り口ならまだ戻れる




入ってはいけないウエスタン信仰宗教

いやウエスタン山脈への入山


俺じゃあきっと遭難するに決まっているのに



まずい


入山書にサインしそう

WE91B-復刻97年製300Bを79年300Bへ変更

2013年05月22日 08時39分02秒 | オーディオ

プリアンプの電源18Aの整流管を274Bに変えて

音の激変を味わったところで


WE91Bの整流管はRCA-5Z3のまま300Bを古いのに変えてみた


レプリカの300Bから、オリジナルと呼べるかどうかわからないが


私の手元にある中では一番古い79年製の300B


この音の違いは今までも何度か書いてきたので

結果は同じであろうと思っていたのだが

一本ずつ聞いてみると少し違いがあった


まず、あのレプリカ300Bの違和感のある新しい音は勿論消えて


落ち着きのある説得力のある音に代わる


復刻WE-300Bはどうしても音が硬く


新しいフレッシュな音がするのだが


その新しい音には何か違和感がある


その違和感が無くなり完璧と思えたが


しかし、何かおかしい


音がいい、当たり前だが音がいい

79年製の300Bが少し違う主張をしているような気がする


音楽がいまいちまとまらないと言えば良いのだろうか


音の良さが強調され、期待した程ではなかった


どう言ったらよいのだろう


以前に
ある人に言われたのだがウエスタンは音の良さを嫌味に主張して
音ばかり聞いてしまい音楽がまとまらない

そう言われたことがあるが


そんなバカな

ウエスタンが音だけで音楽がならないなんて有り得ない、

使い方を間違えてるかウエスタンへの偏見じゃないのかと思っていたが


このRCA-5Z3と79年製WE-300Bの組み合わせはその言葉を

思い出させ、その言葉が分かった気がする組み合わせであった

WE-274B、電源のこの球が凄い!

2013年05月20日 15時38分15秒 | オーディオ

WE120Aは電源18Aの整流管WE274Bが全体の音を決めるキーポイントだ!

しかし、こんなに電源が熱くなって大丈夫なのか?


今回のプリアンプ改良で電圧を上げるために

オリジナルの18Aは使わずにレプリカ18Aを改良して

7.5Vのプレート電流を確保したのだが



その改良を行った電源の18Aがものすごく熱くなってしまった


朝から聴きだしてすでに6時間



ヤバいくらいに熱くなあってきた


心配なので改良して頂いたTオーディオの社長に電話で確認したが



「問題無いよ」の答え


匂いもするんだけど、大丈夫なの?



「平気だよ」の回答



それでも心配で仕方ないので、とりあえず裏蓋をはずしてみた


なんとか熱い程度で使えそうだ


この状態でもう一度聴き比べ


えっ!


裏蓋外しただけで何か音が違う


何だか少しコンプレッションが抜けたような


張りが少しだけ薄れたような気がするが



そんなバカな



電源の裏蓋で音が変わるはずがない


気のせいだ!







チャイコの6番三楽章


やはりすごい男らしい力強い


だが少しだけ荒々しい


良くジャズがなるシステムとかクラシックがなるシステムとか

ボーカルがなるシステムとかあるけど


この音はジャズがなりそうだ


ビッグバンドではなく


クインテッドとかで近いマイクセッティングで、荒々しい奴がよく鳴りそうだ


でもこのチャイコの六番も決して悪くない

WE真空管の真価を確認すべく今は手持ちの二軍の真空管


徐々に一軍の真空管に変えて行きその音を確認しよう


まず何の球から変えてみようか


一番影響のなさそうなのから変えてゆこうか


パワーアンプ91Bの79製造300Bを変えようか、
整流管を60製造274Aに変えようか

電源18Aの整流管を61年製造274Bに変えようか考えて


普通に考えると18A電源の274Bが一番影響ないように

感じるが




それは大きな間違い

先日その違いに驚愕したばかりである


ただあの時はオリジナルの18A電源


今度はレプリカ18A


その違いに興味がある、考えた末


よし、18Aからやろう!



18Aの整流管をWE-274Bに変えてみる




出てきた音は期待以上!


全体のクオリティーが一挙に上がった


すっげー!、


なんでこうも違うの?



3楽章の行進で、もちろん歩いているわけではないのだが


行進の足がそろうと表現すればよいのだろうか


前にも言ったがとにかく音が整う

音がバラつかない

だから行進の足がそろって行進しているように聞こえる


274Bから比べれば5U4Gは全然そろっていない

足がバラバラの人数だけの行進に感じる


274Bは、ティンパニーの張りがそのまま聞こえるというのか

無駄な濁りや残響がない


音が良いというのは、この整った枠にぴったりはまった

無駄な遊びの無い音で、しかもかなり心地いい音

音の粒子が細かいので音の透明度、切れがいい、だから出て来る音が全然違う!


伝わるだろうか、私は表現力に欠けていて、なかなか思ったことを


伝えられないのが残念だがそんな音である

いや~


これぞウエスタン!この音で満足だね

チャイコフスキーNO6、悲愴

2013年05月17日 08時20分11秒 | オーディオ

ウェスタンの真空管を、もう一度いろいろ試して楽しむにあたって

何の曲を基準に聴くか決めなければならない


好きな曲はたくさんあるが、何にしようか考えて


やっぱり交響曲


ボーカルも、ジャズもいいが迷うところである


何曲も聴きながら楽しもうかとも思ったが、あまり色々聞くと


かえって印象が薄くなるかもしれないので一曲に限定


幻想交響曲、新世界、マーラー、ブルックナーもいいけど


やっぱりチャイコの六番、悲愴


この曲が大好きだ

レコードもざっと出してみたら11枚

まだ2~3枚くらいあったような気がするが

見つけるのが面倒なので

見つかったものだけ一応何枚か聞いてみよう




何と言っても3楽章の行進が良い



「男の行進」はこうあるべきだ


そんな力強さを感じる

歩みを始めるのは、少しずつ、ゆっくりと行進を始め、

最初は恐る恐る、周りを気にしながら少しずつ

ちょっと立ち止まって周りを見つめ

うん、大丈夫と確信してまた歩む

歩んでいくと周りの皆もついてきて、やがて大きな行進になる


「おお~!、そうか、みんなおれについてこい」


大勢を引き連れ力強い大行進の始まりである、

いいねー、天下取った気分だぜ


やがて目標のゴールが近づいて


「みんなあれがゴールだ、行くぞ~ついて来い~」

どわー


これが三楽章の終わり




しかし、そこにたどりつくと周りには誰もいない

「えっ!?、みんなどうしたの」

勝手にすれば!、うぜー!、いい迷惑よ!、自分だけいい気になってんじゃねーよ!、


そんな言葉と共にみんな去って行き、気が付くと誰もいない


そこが


第四楽章の始まり


じゃららら-らっら~




ここがいい



おれにとってはここが「悲愴」


いやーおれの人生のようだ


悲しー


家族も、社員も・・・好き勝手言いやがって••••





やめた

気が滅入る


とにかくそこが好きだ


三楽章と四楽章の始まり、ここに重点の置き曲を選んだ


音ではない、


その悲愴観が一番出ているのは

ムラビンスキー

たまらん!

ムラちゃんすばらし~

この曲で楽しもう・・・(>_
真空管はすべて2軍、まずはその音で始めよう

WE120Aプリアンプは凄い、まるでパワーアンプのようだ!

2013年05月15日 10時21分19秒 | オーディオ

WE120Aのオリジナルに一歩近づいたかな?

本来120Aampの真空管はWE348A、WE349Aを使用したラインアンプだが


制作した当時、予算の関係等々で多少オリジナルから部品を省いたり、回路を多少変えた


だが
120Aレプリカと名乗るからにはせめて328A位は使おうと、


いや

「この球、WE328Aがあれば最高のウエスタンサウンドが聴ける」


そう思って当時作成して頂いた思いがある


328Aがあればいいのだから、ドライブは348Aを使わなくてもいいのではないか

てなわけで
6V6なら電圧が少し低いが、プリアンプで使用するならこれで十分ではないかとの


様々な人の意見を基に、15年以上前に作成されたこのアンプだったが



今回それを本来の?真空管に戻そうと


いつものTオーディオにお願いした



ドライブをWE-348Aに変更して頂こうとしたのだが高価過ぎて手に入らず

仕方ないので代用管、

それでもやはりWEにこだわってWE329A


だが、329Aを使用するには電圧が足りない



プレート電圧を上げるために18A電源を改良して頂き


329Aを本来の電圧7.5Vで使用して328Aをドライブして頂いた


ノイズ、放熱、等々数々の対策を対応して頂き


本当にありがとうございました






待ち望んだ完成!






6V6のエコ電圧の使用はやはり大きな間違いであった



WE328AとWE329Aの組み合わせは、凄まじい音だ

このプリアンプはもはやパワーアンプ!だ
現実にこの328、329で充分にパワーアンプにもなるとのこと


ラーメンのメニュー風に言うと

音の太さ・・・・ごんぶと

音色の濃さ・・・濃厚ウエスタン・エキス抽出

音の張り・・・・プルンプルン、つるんつるん、ごっくん、

インパクト・・・ガツーン!初体験

総合力・・・・・替え玉5玉はいけます



何のこっちゃだが、そんなとこだろうか


な~んちゃってウエスタンサウンドだからご了承下さい



とにかく衝撃的な音です


久々に感動と興奮を味わいました




ヤバい


また戻れない世界にはまっていく~





プリアンプで音色が変わるのは今まで体験してきたが



このプリアンプは音の太さが、力が


まるで違う



太さ、濃さ、表現力、説得力すべてにおいて初体験である





しかも電源WE18Aレプリカに使用した真空管は274Bではなく5U4G

パワーアンプ91Bの真空管も2軍の球でスタート


2軍の300Bは再生産のレプリカWE300B、整流管は5Z3


最初から1軍の球を使用しないのは、一粒で二度三度美味しいを楽しもうとのセコイ考えから


ではない


まあそれもあるけど、もう一度各真空管の良さを再確認したかったから、
と言う事にしておこう




いやー、この二軍の"迫力"は素晴らしい



技術力より迫力そんな音である


どこで一軍を投入するか、我慢がつずく限り二軍を使おう


どうせ一軍にしたら二度と二軍には戻らないのだから


しばらくこの音を楽しもう

MLAS JC-2長い付き合いになった

2013年05月01日 08時31分24秒 | オーディオ

なんちゃってウエスタンサウンドから少し離れてしまうが


我が家で最も息の長い製品であるJC2


長い付き合いで



オーディオ製品は何を求めれば良いのか


音楽の楽しみとは何かを教えてくれたアンプでもあった




プリアンプは重要視しており、私はかなりの数のプリを今まで使ってきたと思う


音の悪いプリアンプはもちろん無かったが



結果として好みに合わないプリアンプはあった、

なぜそんなアンプを買ってしまったのか

いまだに意味不明ではある




この発売されてから40年も経つJC2プリアンプの実力を知ったのは


22~3数年前であろうか、



発売された40年前は私は11歳でしたから存在すら知るはずありませんが


JC2との出会いは今から32年も前の事になるだろうか

二十歳のころこのJC2を始めて見てちゃちなアンプだなーと思ったものでした

LNP2が憧れだったので、それから見ればちゃちに思えたのでしょう



だが、初めてそのちゃちなMLASアンプの音を聴いたときは鳥肌が立った、

その狂気のサウンド、これがレビンソンか!

カリスマサウンド、クリアな音で熱気があり、狂気、キチガイの一歩手前の音

そんな印象であった、



勿論あっという間にレビンソンサウンドの虜にさせらてしまったのを覚えている



その時使っていのはAGI-511BとUSマランツMODEL-250

でJBL-L300 を鳴らしていた、


ソリッドで楽しいサウンドであった



その後ML1Lを聴いてそのゲインの高さとレンジの広さに驚き


MLASに当時感じた狂気のサウンド、レンジが広く透明度が高いのに色が濃い、

温度感もあり圧倒的な説得力!、カリスマサウンド!当時はそう思った


MLASに勝るアンプは無い!そう思っていた、そんな矢先




すごいアンプが出たんだけどちょっと聞いてみない?

この一言でまた人生が変わった



当時MLASのライバルとして”KRELL”が発売され、不幸にも我が家に

KSA100とPAM-2がやってきてしまった



「これは時代が変わった!」
(PC98が懐かしい)

「レビンソンではないこれからはこっちだ!」

と、おもって”KRELL”に惚れこんで、はまってしまった


熱のレビンソン、に対し温度感は低く宇宙的な神秘的な空気感、
スーッとさわやかな、爽快感のクレル




結局パワーはKSA50にしたが、とてもいいアンプだった・・・


レビンソンも当時最新のML7Lあたりを聴いて、自分のイメージと何か違和感を持ち始め

レヴィンソンから気持ちが離れて行ったのを覚えている




KRELLの後は、チェロに興味を持ち始め、



やがてチェロシステムが構築された


アンコール、パレット、パフォーマンス


今度はゴージャスなチェロシステムが完成した


そう言えばスートとアンコールの聴き比べも面白かった



当時はスピーカーはマーチンローガンがメインスピーカであった

JBLもお決まりの4343を所有しており


ワイドレンジでフラットな音を目指していたのかもしれない


時代とステレオサウンド誌と共に過ごしてきたオーディオだったかもしれない

そして、そのときの最高のフォノイコライザーと賞されていた、ベンデッタリサーチscp2、
を使いフラットでワイドレンジで歪みのない、「いい音」を楽しんでいたのに


何か、不満を持ち疑問を持ち始めたのだが、残念ながら答えが出せずにいた




そんな時、ちょっとしたことでセレクター代わりに手に入れたJC2であったが

20年前の遺産、もう遠く過ぎ去った”過去の古い音”



そうとしかもう頭に浮かんでこなかった



しかしその音を聴いて、驚いた



分厚い中音のエネルギー感



なんだこのボーカルのエネルギーは

声の太さが質がまるで違う

そして音楽を聴き終わったとの満足感


すっげ~


なんで俺はJC2をもう時代遅れのアンプと決め込んでしまったのだろう

やっぱりMLASは凄い!




もう一度過去の通りすぎてきたアンプに目を向けたくなってきた


なんであのときはこの音の良さを力強さを見過ごしてしまったんだろう




もう一度音がわかってきたこの耳で聴きたい

そうおもって、MLAS大集合



1L、LNP2L、ML6BL、ML6シルバー

JC2を入れ5代のMLAS が我がシステムにつながれた




知人の店にあったもの、近くの知人が所有していたもの

遠くの知人が愛蔵していたもの、ほこりをかぶっていたもの


いやーもつべきは友だと思いました、ありがとうございました




あの時、20年前

我がMLAS人生において最高の時でした


選び出した結論はやっぱりJC2であった



勿論予算があればML6のシルバーパネルのシリアルナンバー2400番台を

選んだかとも思うけど一番気に入ったのは程よいレンジの狭さと中域の厚さ

なにより初期レビンソンにだけあるあのカリスマさが魅力であった




そのカリスマサウンドが聴けたのが、LNP2L、JC2、ML1L、ML6L・BLまで

それ以降のレビンソン製品にはなぜかあのカリスマのオーラが無くなってしまった

勿論、音は良いのだが、なぜかそれだけのアンプになってしまっっていた



それ以来何が変わろうとも、JC2はオーディオの楽しみを教えてくれているよき友である


レンジが狭いとか、音が古いとか知人には言われるが

そんなことは気にしない、これからも使い続けるであろうJC-2


発売からすでに40年が経過しているが元気だ

一度基盤が浮いてしまったが自分でハンダし治して使っている



しかし、残念ながら知人のレビンソンはほとんどが使い物にならなくなっている


モジュールが逝かれてしまっているのだ

飾りにしかならない



これは責めるわけではないが、
当時、春日部あたりにあった某オーディオショップで

電源を強化してしまったアンプである、


当時電源を強化すればレビンソンは更に素晴らしい音になる

そう宣伝され、電源を改造してしまった不幸なレビンソンである



かわいそうに、私の知る限り当時電源を強化して今残っているアンプは



1台も無い、



本当に改良(?)しないでよかった、


あのショップもレビンソンに惚れて、さらにいい音を出そうとしたんだろうが


結果としてアンプとしての寿命をかなり早めてしまった

MLASの文化を崩壊させたと私は思っている



まあオーディオショップとしては適当に壊れて買い替えてくれないと

商売にならないのであんなことしたのかもしれないが・・・



数々の音の出ないMLASが不憫でならない