オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

やっぱり、捨てがたいバッテリーの魅力

2019年06月29日 13時19分06秒 | オーディオ

 

 

 

数回に渡り、禁断の励磁バッテリ電源のレポートを書き込んだところ

 

 

 

水素爆発の危険まで冒してオーディオを行うのは意味がない

 

自分はどうなろうと自己責任の範疇だが、他人に迷惑が掛かる行為はやめるべきだ!

 

 

 

との厳しいお言葉を頂き、私も知らずに投稿してしまい、

 

前回の申し訳ありません、以降バッテリーの投稿は致しません、

 

 

「危険を侵さないで聴きます」の投稿になってしまいましたが

 

 

 

 

危険を冒さないで、バッテリー使用ができそうなので、再度書かせて頂ます

 

 

 

 

前回の投稿の後

 

Tオーディオで長年バッテリーを使っていらっしゃる方や、FBやSNSで何人かの方々から、

 

 そんなことは無い「使い方次第でバッテリーは安全である」との投稿やご意見を多く頂きました

 

 

 

1キロ四方の水素爆発の危険性を訴えた「N木氏」に連絡を取ろうとしましたが、

その投稿を書き込んだあと、励磁FBグループからも退会し連絡が取れなくなってしまったので

 その危険性を詳しく聞けませんでしたので

 

 

自分なりにバッテリーの水素爆発事故を調べてみました

 

 

まず、バッテリーの説明書を読んでみますとその危険性が書かれていました

 

 

 

カーバッテリーは、充電時にガスの発生があり、特に充電終期には多量のガスが発生します。

 

 

ガスの種類は、+極から酸素ガス(Ǒ2)、

-極から水素ガス(H2)が1:2の割合で生成されるそうです

 

 

 

 

酸素ガスは、それだでは燃えませんが、可燃物が混在している状況で、火種があれば火災や爆発など激しい熱焼が引きおこるそうです

 

水素ガスは、かなり危険で爆発限界が極めて広く、空気中の濃度が475%発火点500℃で爆発するそうです

 

発生するガスの2/3は危険な水素ガスであり、火花・タバコの火、静電気なども引火爆発の原因となります

 

 

 

 

12Vバッテリーの充電終期、1Ah(1Aで1時間)で発生するガスの量は

分解される水の量      2.016ml

水素ガス量(H₂)  2.508リットル

酸素ガス量(O₂)  1.254リットル

発生する合計のガス量は 3.762リットル

 

 

 

つまり1Ahあたり 約2gの水から2.5もの水素ガスが発生することになります

 

 

 

もう少し調べてみると

 

 

  

1、水素ガスは無色、無味、無臭の気体で人間の感覚では感じできないガスです。

 

2、水素ガスは地球上に存在する物質の中でも最も軽い気体(ガス)で、常温で空気に比べると 14.5 分の 1 、酸素の 16 分の1 と軽く、

空気中で漏れると水素ガスは上昇して拡散するとのこと。

 

3、水素ガスは、あらゆる気体の中で最も大きな拡散率を持ち、最小の密度と細孔、薄膜などから外部に漏洩しやすく、漏洩したガス

は広がりやすい性質を持ち、空気や酸素、窒素に比べると4倍以上の拡散スピードを持ちます。

 

4、空気や酸素と混合状態での爆発範囲(火がつく濃度)は

空気中 4 〜 75 vol%(常温常圧)

酸素中 4 〜 94 vol%(常温常圧)

と非常に広い性質を持ちますので、漏れたら着火源があれば爆発を警戒しなければなりません。

 

5、水素と空気や、水素と酸素の混合ガスによる発火温度はそれぞれ約530℃と約450℃で、着火エネルギーも極めて小さく、メタン

プロパンの 10 分の 1 のネエルギーで着火でき、着火すると炎は透明のため気が付き難く、水が生成され火炎の温度は空気中の水

素濃度が31.65 のときには 2000 ℃を超えます。

 

 

 

 

 

なるほど~

 

 

私の部屋は18畳くらいで、空気の量はだいたい75000リットルといったところだろうか

 

4%で引火する私らしいが、2.5リットルのガスではまず引火の心配はない

 

 

 

 

しかも空気より軽く、拡散は早いようなので、我が家ではガスは天井付近に溜まるようだ

 

そんなに高い天井ではないが、一般家庭よりは多少は高くしておいてよかった

 

 

 

 

なるどわかってきた

やはり床下などの高さのない、狭いところへバッテリーを置くのは、かなり危険な行為の様ですね

 

 

 

我が家の環境ではガスが充満することは無いようですが、それでも充電を行う場合は十分換気の必要性があるようです

 

 

 

 

 

 

無知な私でも、だいぶ水素ガスと爆発のことが分かってきました 

 

 

 

 

 

ではまず、爆発を起こさないように使うには

 

 

 

 

当たり前だがバッテリーを正常に動かすことが大切、それにはまずは液面のチェックが重要らしいい

 

 

 

 

バッテリー液のレベルが「LOWER LEVEL」以下になったまま使うと劣化し爆発の原因になるとのこと

 

常に「UPPER LEVEL」と「LOWER LEVEL」の間を保たなければならないようだ、

半分を過ぎたら補修したほうが良いようですね

 

 

また、入れすぎも火災の原因になるようです、

 

 

 

液不足で劣化しスパークが発生すると、水素ガスに引火して爆発することがあるそうです

 

 

 

そう、重要なのが、「スパーク」

 

 

 

いままで楽しんでやっていたが、かなり危険な行為だったようだ

 

 

 爆発を避けるには、絶対にスパークを起こさないようにすることが大切

 

 

まず、充電器を外すときは、充電器のスイッチを切ってから、クリップを外す

 

この順序を守ることが大切

 

 

 

そして、励磁機器との接続時にスパークを出さないためには

 

 

 

クリップを付けたり外したりではなく、スパークしない電源スイッチが必要

 

 

T社長にアイデアをお願いしてみたところ

 

 

T 氏:ロータリースイッチに抵抗を数段にわたって付けて徐々に上げて行けばある程度は防げると思うよ

 

あまり長くスイッチの途中で止めちゃだめだよ、

カチ・・、カチ・・、カチ・・、ぐらいで回してね

 

 

なんだかめんどくさそうなスイッチだが、火花を楽しむわけにはいかないので、

 

T社長に抵抗を提供して頂き、試しに作ってみました

 

 

24V用と、12V用の抵抗の容量を変えて、二種類を作ってみました

 

 

恐る恐るカチ・・、カチ・・、カチ・・、と回してみると、おっついい

 

 

まったくスパークが出ない

 

 

 

 

電気を消して、真っ暗な状態でも、大丈夫スパークは出ない

 

 

流石T社長、尊敬しちゃう

 

 

 

でも、念には念を入れて、このスイッチをシールドケースに入れよう

 

 

完全にシールドしてやればスパークは出ない、酔ってスイッチ回しても大丈夫

 

 

 

かなり安全な励磁電源となってきたが

 

 

 

 

更なる安全策を講じることにしました(俺も大人になったでしょう?)

 

 

 

まず一般的な自動車用のバッテリーは、スターターバッテリーと言われ

 

 

エンジン始動時に、瞬間的に大きな電流を供給することを目的につくられているそうです。

短時間に非常に大きな始動電流を必要とする、瞬発力のあるバッテリーですが、

 

 

 

一般的に、水がガスとして逃げた分だけ液が減りますので、精製水を補充するための注入口が必要になります。

 

充電する際に、水が分解されて水素ガスが発生するため、ガスを逃がすための通気孔が必要になりガスが放出されますが

 

 

 

 

 

 

 

もう一つのバッテリーはガスの放出が少ない、ディープサイクルバッテリー

 

 

の使用がいいとの意見もあります、メリットは少量の電流を長時間供給する能力に優れており

繰り返し放充電が可能なバッテリーだそうです

 

一般的にガス抜きや精製水の補充が必要ないしくみを採用しており、密閉構造を実現しています。

 

密閉型バッテリーには、完全密閉タイプとバルブで圧力を逃がす弁機構を有するタイプがありますが

 

いずれも、精製水の補充の手間がないため、メンテナンスフリー(MF)バッテリーとも呼ばれます。

 

 

 

MFバッテリーは、ガスの発生を抑えるため電極にカルシウム鉛合金を使用しており、同時に自己放電が少ないという特長を持っているそうです。

 

 

<密閉型の長所>

  • 精製水を補充する手間がない。
  • メンテナンスが困難な場所への設置に適している。
  • ガスの発生が少ないので、爆発などの危険性が低い。
 

<密閉型の欠点>

  • 開放型に比べて値段がやや高い。
  • 電解液の比重点検ができない。
  • 急速充電ができない。
 
 

と、ありますが、なんといっても最大の欠点は、大きく重い(40キロあります)

 

 

音的には、いまいちとの意見もありますが、水素爆発の危険はかなり少ないようです

 

 

 

とりあえず一つ買ってみました

 

 

 

 

バッテリーのガス爆発の危険性を十分認識して、正しい利用法で使い

 

スパークの発生を防ぎ

 

 

水素爆発の危険性の少ないバッテリーを使用すれば

 

 

励磁スピーカーのバッテリー電源も使用可能だと思えてきました

 

 

 

 

 

そこまでしてやる必要があるのか?

 

と言われるかもしれませんが、

 

 

 

 

 

 

はい!

 

十分にその価値はあります

 

 

 

 

私はこの可能性を諦めません!

 

 

 

 

 

 

 


危険を侵さず暫くはタンガーで聴きます

2019年06月25日 23時07分28秒 | オーディオ
私の過去のブログでバッテリーを使った励磁電源のブログを書きましたが
 
 
 
クレームの嵐でした
 
 
 
 
決して励磁スピーカーの電源に
 
自動車バッテリーを使わないようにしてください
 
 
 
以下はFBに寄せられたバッテリー使用の危険性についてのコメントです
 
 
 
 
 
 
 
 
 
バッテリーは非常に危険、充電中のガス爆発!
 
必ずバッテリーは室外と風通うしの良いとこ、スピーカーの近くは最悪です、
 
 
『世界中で危険すぎるバッテリー駆動させてる人いない事』を考慮して下さい
 
 
等々・・・・・、
 
 
 
 
 
 
 
 
又は
 
 
 
 
 
ガス爆発 甘く見ていませんか?
 
 
貴方の家屋敷がぶっとぶのは自己責任ですが近所まで被害が及びます。
 
 
それでも自己責任とおっしゃるのでしたら、
 
 
1km四方の何もない土地を購入し対角線の交点にオーディオルームを作ってからどうぞ。
 
 
12Vのバッテリーでも起こるのは水素ガスによる事故です。
 
 
そういう危険まで犯してまで、それでも音のためにとの事でしたら
あとは自己責任でどうぞ。
 
 
 
と言って送られてきた昭和27年から40年代までの水素ガスの事故例送って頂きました
 
 
 
 
 
 
 
水素ガスの爆発事故例はバッテリーでは有りませんでしたが
 
 
なるほど確かに自動車用のバッテリーは危険がある様です
 
 
 
 
 
その危険を知らずに投稿した事をお詫び申し上げます
 
 
 
 
どんなに素晴らしくて、音が良くても
 
危険な事はしないのが最善のオーディオの楽しみだと思います
 
 
 
 
 
改めて聞き比べるとタンガーの良さも見えてきました、
 
 
 
 
少し音は荒いですが、力強さはこちらの方が有りますね
 
 
 
なるほど、アルニコから励磁にして失った音の力は
 
 
 
 
 
 
タンガーを繋ぐとまた違う次元の力が有ったんですね
 
 
 
 
 
 
水素爆発の危険性がある、家庭で使うには不向きの自動車用のバッテリーを使わなくても
 
 
 
 
 
オーディオは楽しめますね
 
 
 
 
 
 
 
 
安全にオーディオを楽しみましょう、
 
 
 
 
 
 
 
危険なブログを載せてしまって、誠に申し訳ありませんでした、
 
皆様、決して私の様なバカな真似をしない様お願致します
 
 
 
 
 
 
 

JBLの+-は正相で繋ぐのが正しい(JBL妄想物語)

2019年06月22日 17時22分04秒 | オーディオ
 

とうとう書いてしまった

 

反論必死の投稿だが、敢て投稿しますね、

なんせ妄想ですから(笑)

結論から言いましょう、アンプからの+、赤側を

 

JBLスピーカーシステムの+に、赤に

そのまま正相で接続するのが

 

 

正しい接続方法なんです

信号の極性を変えて逆に接続してはいけませんよ

 

 

昔4343を使っている頃

謎が謎を呼び様々なことを行い、

 

ずいぶんと惑わされてきました

 

 

・コイルが逆に巻いてあるだとか

・JBLのアンプを使えば極性が逆になっているから合うとか

・逆相のほうが力があるからそうなっているとか

 

 

  また、ある方は

・配線の色が、赤と黒はアメリカでは逆だ!

とか、様々に実しやかな嘘を聞いてきましたが・・・・、

 

 

(確かにアメリカのテスターなどは黒に電池のプラスが繋がれています、が)

アメリカ製品が全て逆なら分かりますが・・・・・、

JBLだけ逆なのに、

 

 

当時から、今でもか

 様々なJBL都市伝説が巷で囁かれていますが

 

 

バカたれ~

嘘ばっかりこくでねー

 

 

今でも、平気で名だたるオーディオショップがそんな嘘を、

真実のように言っているのが情けないところですね

  

なぜ信号の端子を、配線の色を逆にする必要があったのか?

 

ずっと長年も意味が分からず考えていました

 

 

まあ、

マルチユニットを使ってシステムを組んだ場合

 

振動板位置が合わせられない場合は、

そのクロスの一周期で同相、半周期で逆位相で±を逆にし

 

音源からの位置に対して位相を合わせ たほうが

音がまとまるのはわかります

 

 

その音源距離からの位相は良く理論がわかるんですが

 

 

メーカーの販売しているスピーカーシステム製品なのに

何故アンプの信号を、色と逆に入れて配線する必要があるのか

無いんですよ~

 

  

先日もこのことをFBに載せましたが、JBLマニアはの方々は

頑としてJBLはプラスマイナス逆位相に、配線が繋がれているとの意見を曲げませんでした

 

アンプとスピーカーの信号をプラスとマイナス逆に繋いだ逆位相が正しい?

 

 

いいえJBLは信号の配線は位相は逆ではありません

 

黒は黒で、-表示があればー

 

赤は赤に、+があれば+に繋ぐのが

 

正しい接続方法だと思います

 

 

通常に正しく接続して、それをどうしても確認したい方は、

絶対おすすめしませんが乾電池を自己責任で繋いで確認すると

 ☆注、電池は出来れば繋がない方がいいですよ

 

 

ウーハーは後ろに引っ込んだでしょ?

 

ミッドバスも、

  

それでいいんですよ、JBLはそう動くのが正しい、のです!

 

 

コンプレッションドライバーが、逆相なのはまた別問題です

r2に正相信号が入った場合、コイルは磁界の外へ押し出されるのがルールです

構造上375などのドライバーの振動板はドームの内側で音をつくります

コーン型の通常の振動板とは逆向きで音を作ります

 これはJBLでもALTECでも同じことですが、タイムアライメントを揃え振動板位置が同じならば、

「ウーハー」と「コンプレッションドライバー」は逆位相で繋げなければなりません

今回のブログは「磁極」が逆の事を書いたブログですで

この位相ことはまた別な議題なので、

また後でこのことに関しては詳しく書きます。

 

 


では本題、

JBLが通常とは逆に動く理由を説明します

 (日本基準)

 

JBLは上記のマグネットのSとN極が

※通常とは逆に配置されているからです

※注、(WEやALTEC、その他海外製や日本製をここでは通常と呼びます)

 

上記のように通常の(日本の規格では)マグネットは、内側にN極があり

外側がS極で磁場を作っています(内磁型、外磁型も同じ)

 

  

ところが、

古いJBLだけはこの磁石の極性が逆なんです

 

中心がS極で外側がN極になっています

 

 マグネットの正しい働きを知っていれば分かると思いますが。

磁場が通常と逆方向に配置した場合は

 

振動板の動きも逆に動きます

 

 

国内製品やJBL以外の海外製品を結構調べてみましたが

(Tオーディオ在庫品)

 

 

驚くことに古い「JBL」だけがウーハーもドライバーもツイーターも

極性が違っていました

 

注、新しいJBLはTオーディオにはなんと一つもありませんでしたので

わかりませんでした

 

高~い検診器を使って、

 

一つ一つユニットを調べまくって

 

やっとわかりましたJBLの謎が

 

配線が逆ではなく、磁極が逆で磁力が逆に作用していますから

正相に電池を繋げばスピーカーが後方に下がります


それだけのことです

実は音に変化はありません


そしてこれも正しい接続方法なんだと思います


私は励磁ユニットを使っていますので

ユニットの振動板の動きは簡単に逆にできます


励磁は直流ですので、電源の+と−を逆にして繋げば、

磁極が逆になり振動板は逆に動きます


実際にテストで全てのユニットの電源、+と−を逆にすると


同相の時と、全く同じ音がします

 

 

実はコーン紙がどちらに動こうと音は同じなんです

ランシングは励磁の時代のエンジニアですので

十分にわかっていたのだと思います


そう全てのユニットの極性を逆にすれば

振動板が前でも、後ろでも、音にとっては全く影響は無い


実は全く同じ音がする事を

 

だが同じなら

なぜ逆にする必要があるのか、疑問に思われる方

 

その疑問は当然です


 

なぜそうなったかを説明?すると

(妄想の世界に入ります)



・・・・・・・・・・、


スコッチ、スリーフィンガー・・・・・グイッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時は遡り、あれは1946年のことじゃった・・・、

ある施設で5年の刑期を終えて出所する一人の男が巻き起こした

悲しい事件だったのです・・・

 



出所して自由になるのが

かの有名なジェームスBランシング氏


送り出す男は

WEから独立した音響部門ALTECを支配するキャリントン氏



キャリントン

お疲れさん、もう二度と経営失敗してこんな所へ来るんじゃねえぞ


ランシング

ヘイ、ダンナお世話になりました、

その節は従業員や設備ともども、まとめて面倒見て頂きやして、あざっした

 

キャ:おまえが獄中で作った傑作VOTTシリーズや他の製品も、

俺たちが一生懸命フォローするから心配するな

もうお前は「WEともALTECとも何の関係も無い自由の身」だからな

好きなもの作って頑張れよ

 

ラン:ヘイ、WEの研究資料など、お陰様でずいぶん勉強させて頂きましたので、学んだ技術を基に、もっと良い物にしてもっと音良くして、いい物作って頑張りますありがとうございました


キャ:・・・・・・・、




ラン:さあ心機一転、新しい会社で頑張ろう

新しい会社は「ランシング・サウンド・インコーポレーテッド」にしよう!

 

  

キャ:あっ、その名前ダメね、「ランシング」はうちが使っている社名だから

それを冠に使わないでね!

 

  

ラン:えっ、だって俺の名前だよ


キャ:だから名前を変えろなんて言ってねえだろ、

ランシングを頭に使った「社名」を使うなって言ったの、

わかった!


 

ラン:あっそ・・・んじゃ、ランシングを後ろに持って行って「ジェームス・B・ランシング・サウンドインコーポテッド」

これならいいんだね

(注ここで「!」が使われたので、後にJBL!となった(そんなわけないか(笑))


ラン:社名でつまずいたが、まず今まで作ったきた名機288や515を基に新しいスピーカーを作るか~


ラン:D101完成、さあこれを使ってボイスオブシアターやアイコニックに変わる新しシリーズをバンバン作って劇場に革命を起こすぞー


 

キャ:あっ、それから言うの忘れてたけど、今までうちで学んできたWEの技術やALTECで作ってきたものは全て「うちの特許」だから全て使っちゃダメね、

わかった


ラン:は?、今まで「俺が開発して作り上げてきた」もの使っちゃダメなの?


キャ:そりゃそうだよ当たり前だろ、今のあんたの会社はうちとはもう何の関係も無いから、うちが買い取ったWE555やWE594などの全ての「WEの技術」もそうだし、

あんたが作った「515や288や802」を真似るなどもってのほか

あなたがうちの会社で作ったユニットやボイスオブタシアターVOTTなどの

「劇場音響理論」も含めて全てうちの特許だから

関係ないあんたがそれを一つでも使ったら



潰すよ!

 



ラン:え~聞いてないよ~!

どうしようこれじゃあスピーカーが作れない、せっかく学んだ劇場用技術も生かせない〜

全くひどい男だキャリントンは、以前の会社が経営がうまくいかなくなったときは

俺に任せろ!社員や施設全部引き受けるから心配するな

それに、俺が買い取ったWEやベル研の資料も全部自由に使っていいよ、

ものすごい勉強になるしきっと良い製品が出来るよ、

安心しろ!


とかうまいこと言って結局、

俺がALtecで作ったもの全部自分のものにして

 

それにあのVoTTシリーズなんざ、

WE時代の100/1のコストで最高のパフォーマンスを発揮するから大儲けしたはずだぜ

 

あの時だって奴が何処からか見つけてきた、

軍事兵器のアルニコvマグネットを使って、

音が悪くても安く大量生産できるユニットを作れ~って命令されて

仕方なく俺の作った傑作287や415を改良して、

奴の持ってきた強力なアルニコVの磁石の向きまで決めて

やっと288や515を完成させて作り上げたんだぜ

そんな俺の全ての技術を注いで開発した劇場用スピーカーや

劇場理論なのに、それを一切使うななんて言うし

 

頑張れよとか言っときながら、

 

新会社の社名だって、ランシングを冠に使うなとケチ付けてきたり

 



言ってることとやってることが逆な嫌な男だね〜

 

結局、社名だって「逆に使うなら仕方ない」とか言われて、

社名をJBLに変えたけど

キャリントンの奴はこれからもずっと俺のやることに文句言い続けるつもりなんだろうな〜


 

・・・・・・・

ん?

 

そういえば同じ名前でも逆に使えばいい

とか言ってたなあいつ

 

・・・・・、そうか〜逆に使えばいいなら、

何とかなるか

 

WEの励磁時代は電磁石でどちらにも極性を向けられたので、

R1・R2と決めて+ーの決まりはなかったが

 

キャリントンのバカが強引に使えともってきたアルニコVで

+ーの磁極を決めておいて正解だったぜ

 

あの時俺が決めたアルニコVマグネットの極性を逆にすれば

あの特許の磁場とは逆の流れが起きて、
 
全く別の理論になる

別の理論なら全く問題はない、

 

どうせどっちでも音はおんなじなんだし

 

よし、「S極とN極の磁気回路を逆に」すれば俺の理論がまた使える

 

 

そうだ~!、

ついでに奴らが作ったコンプレッションドライバー

の最高の振動板のエッジ

 

あの素晴らしい

「タンジェンシャルエッジ」だって

 

ひっくり返して逆に向けて使えば

 

ぜ~んぜん問題ない

 

   

そうか逆に動けば何ら問題はない!

 

そうだ、どうせ逆にするなら音も逆にしよう

 

音質だって、ALTECの「セリフ用」のボケたような軽い音ではなく、

「楽器でも大丈夫」なように「しっかりした緻密なサウンド」

音も「逆」に

でもこれは特許にできないか・・・・

  

いや、やはり音も逆転の発想だ、

 

奴らの「省いて軽くして遠くへ飛ばす」より、

 

「近くで精密で重厚な音」

そして業務用には「声」より「楽器の拡声」そんな時代が必ず来る

 

 

 

ラン:よし磁器回路を逆にしたD130とタンジェンシャルエッジの向きも逆にした175DLHで勝負だ

 

 

いまにみてろよ~

キャリント〜〜ン!

 

 

 

 

・・・・、だがその思いも虚しく・・・・、

 

  

しかしながら

 

命を捨てて会社を守ったランシング

 

 

その意志は見事に引き継がれて・・・、

 

 

あの数々の名作を作り上げた・・・・・・

 

ハーツフィールド

 

パラゴン・・・

 

 

 

 

 

 

 

あ~~~妄想しながら呑む酒は、うまい!

  

※注、もちろん全て私の一杯飲んだ後の妄想ですからね

(真実は一つもありません)

 

 

だから全然違うぞ~この馬鹿!

などとコメント書かないようにお願い致します

 

  

まあそんな理由で、極性が逆になったのです

(妄想が長くてすみません)

 

 

 分かりましたか皆さん、

 最後まで読んで頂いて、私の理論に賛成していただける方は

昔のJBLの信号極性は逆ではなくそのまま繋いでくださいね〜


バッテリー直 VS WEコイル VS 出川式電源 ⑤

2019年06月20日 23時44分58秒 | オーディオ

出川さんからバッテリー電源用、出川式励磁電源が届きました







出川さんからのレポートを原文のまま載せます

今日のお仕事

昨日バッテリ駆動の出川式励磁電源、プロトタイプが出来上がり、今日発送予定、

バッテリーは直流を作るもので低周波のS/N はよいが、高周波特性は内部インピーダンスの関係でよくありません、またデーターもありません、
出川式バッテリー補助回路はバッテリーの高周波特性を改善オーディオ電源とし使用で来るよう考案した回路です、
先ずLCMモジュールを使用、バッテリーの電子の方向を1方向の定め、第2のバッテリーをtanδの小さい、高周波特性の良いコンデンサを組み合わせ、第2のバッテリーを構築できます、S/Nがよく、高周波特性の良いオーディオ用電源です、
日本、ヨーロッパでも金田式AMP、ファンタム電源などに実績があり、
出川式定電圧電源、定電流電源にはノイズを下げる回路として組み込まれています。










なるほど








これに対して、




お前のチョークコイルは小さすぎる

もっと容量のでかいのにしたほうが良い






と言う意見


これも原文を記載します

励磁コイル1個につき+-それぞれに励磁電圧7Vで100mH位、24Vで500mH位、70Vで数H、150Vで5〜10H、250Vで20H、それぞれ許容電流は励磁電流に合った物。もっと大きい方が良いと思いますが現実的にはこの辺りだと思います。例えば20H500mAのチョークコイルは30kg位あります。
目安としては対象の励磁スピーカーの磁気回路と同じくらいの鉄芯に励磁コイルと同じ電線を巻けるだけ巻いた物と勝手に思っています。




この意見に大先生も後押しで





孝祐 さん、コイルは大きければ大きいほどいいです。😄😄





とのこと










なるほど〜〜








皆様ありがとうございます


これは聴き比べてみるしかありませんね



コイルは大きいのが用意出来なかったので、小さな9mHのコイルです








今回の試聴レコードは恥ずかしながら我が青春のリファレンスレコード





聖子ちゃん、
(注、こら〜〜!!そこのひと、笑うんじゃない)




聴き比べにはなかなか良いんですよ

このレコードから個人的に思い出の「時間旅行」を聴きくべます







まずは何もつけないで

バッテリー直配線これから始めてみます



声はフレッシュ、若い、可愛い❤️、ただ高域の声が伸びた時に

ちょっとザラつきがちょっと気になります









まずはWEコイルを入れてみます


おっ、色艶がいい、歳とった?、いや聖子ちゃん太った?、



いや違う円熟さを増したかのよう、聴かせ方が上手い

流石WE、


声の伸びでも掠れることなく、艶を聴かせるね



なるほどバッテリー直は、音が粗かったのがよくわかる、

まろやかさ、聴きやすさ良いですね〜







さて、ここで出川式電源




おっ、元の若さに戻った、フレッシュな聖子ちゃん


何故か最初より声がいい

あっわかった、


あの声のかすれが無いから、だからクリアな声で若いんだ





WEコイルより年齢が若く、明るく聞こえる








なるほど〜〜、

演技力を加味して円熟で聴かせるWEコイルと


直配線と同じようなフレッシュさで、雑味を排除したクリアーな出川式電源



これはこれですばらしい











もう一度、三方式を聴き比べてみて



直配線に比べて


音の素材にプラスαの音の魅力を加味した円熟の色艶でまろやかなWEコイル

フレッシュな素材の鮮度を活かしたうえで雑味を取り除いた出川電源







う〜〜〜ん

これは好みが分かれる







レコードを変えてジャズを聴いても

WEコイルはアタック音の角が取れてるので、まろやかさがある

出川式は、角が残っていて鋭利、音の力もありますね

だからオーディオ的に音の良さ、音の満足度は流石ですね










でも、これは好みのわかれるところでしょうか?




そう、良い・悪いでは無いですね、どちらも素晴らしい




若さと・円熟?、好みの問題?



今日は288でしたが、597Aでも試してみたいと思います。









それから音には関係ありませんが、バッテリー端子の接触時のスパークが

直配線や、コイルでは取り外し、つまりスイッチオフでスパークしますが




出川式電源は、電源オン時に盛大にスパークします。

オフ時にはスパークしません





何かこの辺にも音の秘訣があるのでしょうか?

冷やかなバッテリー駆動に温もりが加わると④

2019年06月18日 15時34分43秒 | オーディオ

WE1048Bインダクタンスコイルを入れてみました

当初ネットワークに使うために購入した9mH 純鉄コアー E.I型のトランス




本来WEのネットワークは空芯を使う、私も前作のネットワークは空芯をコイルとEIコア両方試してみて


結局空芯コイルを選びましたが、この1048Bで組んだネットワークを聴いて




その力強さに驚き考えが一変し、このコイルを集める事になり





結局、角線巻きを高域に丸線巻きを低域にウーハー専用に六個のコイルで組み上げました


その余りを今度は励磁電源と励磁コイルの間に入れたところ、



これまたいい結果になり、使っていたのだが






私の素人感覚ではチョークコイルは、交流の残りを取り除き直流に整える


程度の感覚でした、

それと多少電力消費して高周波ノイズを取り除く



いずれもACのリップルフィルター的なものかと思っていたが




今回の純粋なDCにもこのチョークは入れた方がいいとの、

大先生からのコメントを頂いたので





594Aツイーターから入れてみました、



594は励磁コイル7Vそれを 直列に繋げて、12Vバッテリーで駆動しているので

コイルをプラス・マイナス片側に一個ずつ入れて繋いでみました







おっ、柔らかくなった




ちょっと冷たさ硬さを感じていたバッテリー電流だが、

なんだか温もりを感じるような気がする





音は全然良い


不思議だが柔らかくなった気がするが、

さらにクリアにメリハリも増してきた気がする




こりゃ凄い、中域の288をやってみよう


288は24V、12Vバッテリーを直列に繋げて、ワイヤリングは並列に繋げているので





プラス・マイナス両側に入れると片チャンネル二個で、


計4個を繋げてみました


音の変化は597Aの方があった気がするが、ほぼ同様の結果


ノイズの全く無い静けさから

キレの良いクリアな音だけが飛び出してくる





いや〜これは良い!




どう言い表して良いのか、言葉の数が少ない私だが





一言で言えば、バッテリーのWEサウンド・・・・、





あの説得力ある彩濃いい音色が、現代的に鮮明に描き出されている






余計わからないかな?、まぁとにかく楽しくってクリアで音がいいんです





だからレコードが次から次へと出てきて

とまりません


まるでライブ会場で楽しんでる気分だが






おっと忘れちゃいけない、電圧の確認もしなければ


並列の288はチョット高めの電圧だったので、一つの288にコイル2個も入れれば多少は下がると思ったが


意外にも殆ど下がっていない、何時間聞いても24V以上の数字のままだ







直列の579Aツイーターはかなり落ちた1V近く落ちている、?なんで


こちらは2個の597Aに2個のコイル何だが、結構消費しているようだ









*注、大先生から頂いた文面そのまま載せます

チョークのインダクタンスは、電流の変化を抑える方向に働きます。
電流が増加した場合は、コアにエネルギー蓄え、余ったぶんは熱に変換します。電流が不足した場合は、コアに蓄えたエネルギーを放出して、電流を一定に保つようにします。
この動きは、電流変化に対しての微分制御として動作しますので、高い周波数に有効です。
ノイズなどの高周波成分は、熱に変えて消費されますので、音は静粛になります。
しかし低周波、とくに直流に近くなってくるとチョークのインダクタンス成分は、機能しなくなるので、半導体で積分制御型(プロポーショナルで制御でもかまいません)の定電流回路で抑え込めばOKです。
ただチョークと定電流の直列制御は、ポールから逃げるように設計しないと発振(発散)しますので危険です。
それを逃げるために間にコンデンサを入れると途端に電圧源動作になって定電流の威力が消滅(低減)します。
壊さない程度にお遊びください。😆🤓😄





なっな・、なるど〜





元は、電圧は高く、電流は少ない方が音がいいのか、その逆がいいのか



そんな疑問も解消し出来ればと始めた今回のバッテリー実験


実験なので、バッテリーは全て廃棄待ちのモノを貰ってきて充電したものだったが

なんだか実験では無く定着という方向になりそうな気がする




通な方々の日常会話を耳にすると、バッテリーはボッシュブラックがいい


いやボッシュシルバーのドイツ製がいい


いや、全然違うそもそもこの起動用のバッテリーではダメだねちょっと高価だけど○×△□を使わなくちゃ





う〜〜〜ん、バッテリーも奥が深いようだ




でも最大の危険は、この端子を外す時のスパークだと思う



なんとかならないかなー、火花と煙(笑)

励磁の魅力、それを引き出すのは電源③

2019年06月17日 10時39分15秒 | オーディオ

 

バッテリー駆動、励磁288なら・・・

 

 

WE597Aツイーターに続いて、今度は我がサウンドの中心、288Field Coilのバッテリー駆動

 

 

597Aは7Vだったので、12Vバッテリーにシリーズ接続を行ったが

 

 

 

 

288FCは24V、何故555と同じ7Vにしなかったのか、答えは

 

 

 

 

WE 594Aを夢見て作られたからです、(笑)

12Vを直列に二個つないで、簡単に接続OK

 

ユニット入り口で電圧を図ると25V来ている、フル充電したのでちょっと高めだが問題ない

 

 

 

聞いてみるとやはりノイズが無くて音は澄んでいる、

 

ちょっと温度感は下がるが、これはこれで嫌な音ではない、寧ろ聞き易いかな

 

 

 

今まで聴いてきた、本物の555+22Aと比べても、引けを取らない魅力が出てきました

 

 

 

 

 

 

ALTEC 288Cを励磁改良し、前作の287を以っした我がユニット288FC

 

 

 

 

 

一番の違いは、駆動をアルニコから電磁石による励磁駆動に変えたこと

 

 

駆動力は、はっきり言ってアルニコマグネットの方が力があります

 

 

馬力がある、と言えば分かりやすいかな?

 

 

 

音の力はアルニコマグネットの方があると思います

 

 

 

それを捨てても魅力があるのは、キレの良さ、きめの細かさ、滑らかさ

 

 

 

音の質は励磁の方が優れていると思います。

 

 

 

 

 

それと振動板を抑えるダイヤフラムリングが、励磁は殆ど金属でしたが

 

マグネットになってからはプラスチックに代わってしまいました

 

 

 

これは当然ですがマグネットは磁力が切れないからだと思います、

 

振動板を交換するのに、磁力があると金属リングの取付は危険です

 

 

 

288では、よくダイヤフラムにドライバーが当たって傷が付いていますが

 

励磁の時代の振動板は傷も少なく綺麗なものですよね

 

 

 

磁力の切れない288で金属のリングを使うと同様に交換が困難となってしまうためか

 

 

ボイスコイルリングはプラスチック製になりボイスコイルに接着され簡単に振動板を交換できる様になっています、

 

 

非磁性体の金属もありますが、まあプラスチックの方が軽くて交換が楽ってことでしょうか

 

 

 

 

励磁型は磁力が切れるので、メンテナンスには本当に楽です

もちろんダイヤフラムリングも金属製に交換しています

 

 

 

 

 

 

これにより、独特の響きが得られました

 

 

 

 

288FCの良さは、きめの細かい響き、キレと、滑らかさと言ったところでしょうか

 

 

 

 

音の力ではなく、質、を追及したつもりの我がシステム(そこの人笑うんじゃない)

 

 

 

 

 

励磁改良当初、様々な市販のスイッチング電源を使っていましたが、

 

私が使っていた電源は音が硬くてキツくて、正直言って励磁ってこんなものかと当初は思った時もありました

 

 

 

 

 

タンガー、セレン、ショットキバリアダイオード、整流管等々試して

 

 

 

それぞれの良さを生かした電源を使っていましたが

 

 

 

 

今回のバッテリー駆動テストはまた新たな驚きがありました

 

 

 

 

 

一番の違いは、家庭用のAC電源はどうしてもノイズが入ってしまうのですが

 

 

 

そのノイズが無い

 

 

 

 

 

音の質をどうこう言う前に、この静けさの上に奏でられる励磁サウンドは格別の世界でした

 

 

 

静けさがあるから、キレ、滑らかさ、リアリティーがさらに生きる

 

 

励磁の魅力を追及するなら、バッテリー駆動のほうが・・・・

 

 

 

ただどうしても、バッテリーは何か冷ややかなような

 

 

タンガー電源に戻してみると、ノイズや粗さは目立つもの

う~ん、やはり捨てがたい何かの魅力を持っているのがわかります

 

 

 

 

 

励磁の魅力を引き出す電源・・・・・

 

 

 

 

 

 


やってみてビックリ究極のDC ②

2019年06月15日 11時32分29秒 | オーディオ


Dダメだ、Cこりゃ


だと思っていた励磁コイルのバッテリー駆動だが

やってみると新たな世界が見えてきました






静けさからの奥行き感も凄いですが


まったくザラつきがありません





ざらつかないから滑らか


だから、柔らかくゆったり聴こえます




これはいい、

クラシックや女性ボーカルは鳥肌モノです









マグネットから励磁に変えて、ザラつきが無くなったと思っていましたが




私の電源は今聴くとザラついていましたね

励磁の良さを出しきっていませんでした







最近、出川さんのお宅でクリーン電源の励磁を聴かせていただき

その優れた励磁電源のによるクリアさで、励磁の更なる奥深さを感じ始めて



改めて、励磁ユニットは電源が大切だなーとは思っていましたが・・、







合うユニット、合わないユニットがあるとは聞きますが

励磁ユニットをお使いなら一度は試して下さい


バッテリー駆動!





でも、何故このバッテリー駆動が定着しなかったのか理由は定かではありませんが





バッテリー駆動が定着しなかった理由の一つに、

バッテリーは消費してしまう




当たり前だがAC電源の様に供給され続けない、使えば終わってしまう





バッテリーが終われば励磁コイルは動かない、動かないのに信号を入れ続けると、


摩擦でキレる




そんな理由もあり定着しなかったのかもしれませんね






で、何時間持つのか実験を始めました




597Aは7Vなので、12Vバッテリーをシリーズで接続するとちょうどいい感じ


ほぼフル充電して測ってみると、



コイル入り口で7.1Vなるほどちょうどいい


WE555はかつてはバッテリーで駆動され、6Vのバッテリーをフル充電すると、

ほぼ7Vなので、そうなったとの説も有ったが、うなずける




12Vでも、二個直列で使えば同じことの様だ





いつもの大音量で1時間経過で、6.5Vまで落ちたが




その後はあまり落ちない


2時間で6.3V






3時間で6.22V





ちなみにこの597Aは、ショットキバリアダイオード電源では5.5Vぐらいまで下げて使ってみましたが




問題ありませんでした



それを限界として何時間ぐらい聴けるものなのか




明日はもう少し長時間やってみます


WE597A究極のDC電源バッテリーをテスト①

2019年06月13日 23時10分15秒 | オーディオ


励磁ユニットは電源が命



電源次第で励磁サウンドは良くも悪くもなる



なるほどその通りだと思う、タンガーバルブ、整流管、ショットキダイオード、出川式・・、


励磁の楽しみの一つとして励磁電源も楽しんでいます




最近関西の13Aオッチャンが、励磁電圧は220Vがいい!


と熱のこもったコメントを頂いて、私もなんだかその気になり出しました






現在、WE597Aツイーターは7V

288FCは24V、LANSING415ウーハーは220V


でんでんバラバラの電圧に、更に上記の様々な方式の電源回路


なかなか個性的でまとまりがない





オリジナルと言えるWE555は7V、WE597Aも7V、WE 594Aは24V


この理由を以前T氏に聞いたことがある



T氏:、555と597Aはバッテリーで接続できる様になってるんだよ

6Vのバッテリーフル充電すると7V近くなるんだよ

うちでも以前試してみたけどいい音するよ

へ〜〜



なんて会話があったが、


励磁電圧と電流どちらをあげて使うのが良いのか



その前に一度はバッテリー駆動もやってみたい気がしていたが


音が硬いとか、キツイとか、冷たい音とか人の評価は聞いていたし


私は、真空管は力のあるACで点火している、リップルも好き、ノイズも嫌いじゃない

真空管のDC点火の冷たく冷ややかな音は好きではない



だからバッテリーなんて絶対にいい音するわけがない


と思っていた(笑)





励磁7V、24V、220Vを論ずる前に先ずはクリーンDCを聞いてみなければ始まらない



幸いT氏の所で以前試したバッテリーが一個余っていたのでお借りして試してみました





電源チョークコイルは外して

7Vの597Aを、12Vバッテリーをシリーズ接続で繋げてみて



おっ大丈夫ユニット入り口で6.3Vあれば十分


以前のテストでも5.5Vでも十分に鳴ったので6V以上あれば問題なし













えっ



静か



綺麗



えっ、えっ




リアル



えっ、えっ、えっなんか、低音のトランジェントがいい




え〜〜〜〜〜、



侮るなかれ、バッテリー電源




これは意外にいい、

何故WEサウンドは魅力的なんだろう?

2019年06月12日 19時56分20秒 | オーディオ


あたりまえの疑問が、また頭の中をよぎった



スピーカーでWEサウンドの代名詞といえば


WE555WとWE594Aだろう



WE 594Aは低域と組み合わせて使う高域用ユニット



色濃い魅力的なWEサウンドスピーカーと言えばやはりWE555をと言えるだろう

まあ、我がリファレンスWE755Aもそこそこだが、555の方がはるかに魅力的


 組み合わせるホーンのバリエーションにもよるのだろうが、その魅力の多彩性は素晴らしいと思う



このドライバーが作られたのは1928年、昭和3年と言うからもう90年以上前の製品




この90年前の製品が、未だにその追随を許さず魅力的なスピーカーの頂点に鎮座している


と言ったら信じますか?






実は、私はそう思っています。






この555が日本や世界に与えた影響は計り知れないものがあると思います


メーカーや製作者、販売店など多くの方に影響与えたと聞いております


この555を目標にしたのか、基準にしたのか、多くの製品名にもこの名が使われています





人の声を忠実に再現する為に作られたコンプレッションドライバー

多くの技術者や、音楽家なども参加してその開発が行われたと聞いています


 
 
 
当時の花形産業、トーキー映画館の広い劇場空間で、

名優たちが演じる演技、演出に、更に音の魅力を加味し


輝きと芳醇な響きで、数百人もの観衆をその音で魅了したと聞きます


リアルで驚異的なエネルギー感、躍動感、聴衆の感情に響く音響こそが

 


 WEサウンドの神話的な、




いや神秘的なものとなって、しかも90年経った今もその地位に君臨しているのだと思います




 その後、諸般の事情でWEの終焉を迎え、多くの劇場で撤去された後も


 
感情のこもった声が命と言える、男性諸君なら誰でも一度はお世話になった

「某ジャンル」を上映する映画館では、その後も

WE555と15Aでなければ「その感情や、あの情景が伝わらない」
★注、個人的見解も含めてそう言った理由だと思いますが^_^
 
 
  
 
女性の声による演出が命の一部の熱狂的ファンがいる映画ジャンルでは、

 

WEが映画産業を離れた後も、WE555が使われ続けた逸話も耳にしております

 


 
 
代表的な555と15Aの組み合わせで聴く音楽は、私は個人的に「大吟醸サウンド」
だと思っています


 

音に余分な付帯や、まとわり付く雑味などを削ぎ落として、音の芯を聴かせる装置

 

 


 
※いや貴方の意見は違います、木製合板でクオーターは「音が消えちゃう」んじゃなくて


その為に敢えて、合板を使い雑味を吸わせて、音の芯だけを聴かせているんだと思っています

 


 だから15Aは嫌な音がしない、声の良いところだけを上手く取り出し、美味しいところだけを増強しているような気がします




好き嫌いはあるでしょうが、ボーカルレコードを聴けば、


 楽器の音は影を潜めて、ゆったり優雅にボーカルが浮き上がります

 


 
 
※いや、 楽器の音が吸われて楽器の数が減っちゃうとか、ゆったりじゃ無く遅くなるだけだとの、貴方のご意見はまた後でお聞きしますね


 とにかくボーカル・レコードをそれらしく、雑味なく聴くには最適な組み合わせだと思います





 


 いや俺は、情報量は減らさずに
 
木の響きを活かし嫌味な音だけ取り除き、ほとんどの音情報に魅力を加味すると言うなら




当然、13Aだと思います、


肌触りのいい木製ホーンの音を活かし情報を消さない為、

 

合板を使わず無垢材を貼り合わせてかなりの手間を掛けて木製ホーンを仕上げていますので


 
仕上げの美しさも含めて優雅なサウンドを奏でるホーンです




日本では関西のオッチャンんが魂を込めて作っています


 

 

 

 

 

 


 いやいや、555は優雅で甘美なサウンドも魅力だが
 
 
  
やはり力強く迫力のサウンドが大きな魅力なんです、

 

と言われる方は





WE16Aなんでしょうね~


 

優雅な円を描きスムースなスロートと木製ホーンで雑味を除去する15Aと違い

 


 
全く雑味を除去せず、それどころか金属ホーンで元の音に更に「付帯音」を付加して増幅する恐るべきホーン



曲げて、捻って、折り曲げたスロートを使って、ホーンの出口でぶつけ合う凄まじいホーンが奏でる声は

 

 


優雅で甘美な歌声では無く、ドスの効いた迫力で、それはまるで閻魔大王の叫び声の様な歌声が聞ける・・・、

 


と思う^_^




 

 

 


16Aの迫力もいいが、あそこまで個性的にしなくても・・・・、


 もっとスッキリ素直でしかもリアルな歌声を求める方は






WE22Aとなるんでしょうね


私、個人的には555との組み合わせでは、

これが一番素直で音のいいホーンだと思っています。


 ほかのホーンと違って「リアルな音」なんですね22Aは





我がシステムでも、一応このリアルな22Aホーンレプリカを使っていますが、残念ながらドライバーが


 
ALTEC288Fc



555と同じタンジェンシャルエッジのダイヤフラムを使って、

 

励磁改良も行いかなり良い感じではありますが

 


 
あの555の重みや強さを兼ね備えた「魅力あるサウンド」が奏でられない


 特性やレンジは288の方が優れている

現在の最新フェライトのドライバーの方が更に最新技術で特性も性能も優れている

最新ドライバーよりも、我が288FCは特性では劣っても、音質など様々な面で優れていると思ってますが




所詮 288ではいくら励磁改良しようが、金属ヴォイスコイルリングに改良しようが


 
決定的に

 

 

 


 

 
音が薄い


薄いからキツイ


キツイから魅力的に感じない


魅力が無いから、感動がない


 感動的な魅力的なサウンドとは



優れた特性や数値では無く、聞き手の心に伝わる、音の厚み、力強さ、深み


 


 
全てが足りない我が288では

良い音で楽しんでいるが

 

 


 感動的な音を目指すのは無理なのか・・・・、





 

 

と思いはじめた今日この頃です
 


高音質な重低音を求めて

2019年06月07日 21時18分55秒 | オーディオ

50hz以下の重低音を高音質で楽しむには・・・、





最近低音をいろいろやっていて、ある方にそんな低音必要あるの?

と、問われましたがか、



はい、必要はあります。




あのミュージシャンの足音、呻き声、ホールで聴いてる雰囲気



今まで微かにしか聞こえなかったところの、新たな世界が見えてきました




50hz以下にも音楽は存在すると思います





てな訳で、その重低音を高音質で鳴らす為にまた、何やら始めました^_^




前にも書きましたが、それを楽しむ方法はいくつかあって


まずは①、正攻法の18インチユニットの導入

WEのTA4181を購入すればいいのかもしれませんが、実は大きな声では言えないのですが、

我が家の様な至近距離で18インチは間の抜けた様な鳴り方をするんです

キレやピントで言うと15インチいいと思っています、だからボツ



それに、大口径はEV30Wで懲りましたので、それは無し




②、高級なアクティブウーハーを購入する


これも実はうーん、高級品の評判を読むとAVの評価ばかり、私は持論で、現代の映画の効果音と音楽再生は別物と考えています

もう一度言います、「私は」ですからね〜



だからAV用のアクティブウーハーにもあまり興味がありません

ただ、立ち上がりが異常に早いこのウーハーはなかなかいいと思いますが

ちょっとお高いかな〜





では
③、手持ちのYAMAHAを励磁改良する


遅いYAMAHAを、キレ良く多少高音質になるはず

これが一番現実的な案ですが、問題はT氏がめんどくさがってやらない







④、はT氏が喜ぶ、T氏作の低音ドライバーを使って低音ホーンを鳴らす


多分これがベストな方法だろうが、

何かにつけてT氏に逆らってきた私としては素直に使いますとは言えない






地元群馬の巷のマニアの間では大騒ぎの低音ホーンだが、


私には関係ない


・・・・・、







⑤後は励磁改良できる30センチウーハーを探すのがいい様な気がする

試しにユニットの変更を試みてみることにした



そうだ30センチの強力なウーハーに取り敢えず入れ替えてみよう






何かめぼしいウーハーはないかなーと探していたら



何やら凄そうなウーハーが目に止まった






たまには最新のウーハーもいいかもしれない



そう思って買ってみました最強のウーハーを




何と寸法はピタリでYAMAHAの箱に入りました






音を出してみると





ん?




出てるの?



ダクトを触ってもほとんど空気が動いていない、わずかな空気が動いているだけ


あれ?


空気が盛大に動かないとこのウーハーは意味がないんだけど・・・、






何と、


う、動かない

振動板が重い〜、動いてない〜






流石最強のJBL!



触ってみるとまるで水道ホースの様な硬いエッジ




最大入力4千ワットはダテじゃない

内臓の100ワット程度じゃビクともしない振動板





















だめだこりゃ〜〜〜〜、
(大笑)

30Hzの低音を、高音質で聴くには

2019年06月03日 18時49分50秒 | オーディオ
豊かな低音を目指して始めた今回のプロジェクトですが

 

 

 

ここまで音の質が違うとは思いませんでした

 

 

 

 

 

 

 

 事の始まりは、交響曲のホール感がもう少し欲しい

 

そんな思いでゆったりした低音を出そうと、

 

バッフルのネジを緩めたり、高域を絞ったり現状のユニットで試みて

 

 

 Lansin415ダブルだけでも、今までより多少は低く量も出るようになって、

 

 

 

 

これでマ〜ア・マ〜アかなーとは思ったのですが

 

 

 

 

 

 

 

どうせ交響曲をそれらしく鳴らすなら、ホール感や更に雰囲気造りに低域を付加しようと

 

 

昔シアターで使っていたYAMAHA のスーパーウーハーを思い出し、数十年ぶりに復活させて

 

 

 

試してみたところ

 

 

あら?以外にいい、

 

って事で可能性をいろいろ試みてみました

 

 

 

 

 

 

当時、映画用にこのウーハーをセッティングしたのですが、

 

色々試していく中で、いちばん低域の振動を感じる場所に設置したのですが、

 

 

それがリスニングポジションの後方

 

 

低域には指向性が無いものと信じていて(当時は)いましたし、

 

フロントスピーカーと同じように前面に置いて、こちらを向けて設置するより

 

 

後方で、つまり耳の後ろ側から音を出したほうが振動を含めた大迫力が楽しめたのです

 

SW1000二発をリスニングポジションのすぐ後方に置いて楽しむ重低音、と振動それはそれはすごい迫力でした(笑)

 

 

 

まあ、映画はこれでよかったのですが

 

 

今回は一応ピュアオーディオでの試みなので、今回は指向性があるものとして

 

 

前方に設置し直してみました

 

 

 

 

 

 

 

最初はリアに置いていた時と同じ40hzカットで聞いてみましたが

 

 

 

あら?

 

はっきり言って酷すぎ、

 

 

励磁特有のキレと張りのあるサウンドが、SW1000ウーハーを入れると音を遅くするだけでなく全帯域の音を濁す

 

 

音量を上げると純度の高い音が、どんどん濁る濁る

 

 

キレが、鈍る鈍る

 

 

 

いかりや長介さん風に、ダメだこりゃ〜

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何がダメって、スーパーウーハーの音のクオリティーが低すぎです

 

 

 

耳の後ろで、試聴位置を向かずに、アッチ向いてホイ、の状態で設置してあった時は

 

なかなか使えると思ったのですが

 

 

フロントスピーカーと同様に置いて聞くと、いくら40Hz以下の音であってもそのクオリティーの低さがもろに出て

 

 

 

全体の音を濁すだけです

 

 

 

低音は音を濁す・・・・・、

 

 

 

 

 

 

昔、ピュアなオーディオマニアだった頃から

 

私は、ダブルスピーカーを長らく愛用したり、低音の拘りは昔からわりとあって

 

 

質の良い低音のスピーカーには興味があったのですが

 

 

 

オーディオ用の一般的なスピーカーのクオリティーの議論では、中高音の質は議論の対象になりましたが

 

低域のクオリティーはあまり問われていなかった気がしていました

 

 

 

 

 

ダブルで使用する以外に、当時メーカーが行なっていた施策も

 

 

物理的にF0を下げれば良いのだからと

 

振動板に重い素材を吹きつけたり

 

軽さが自慢のコーン紙の振動板に重いリングをはめ込んだり

 

ビニール系やその他の重い素材を使って振動板を作ったり

 

 

 

結果、低音の低さや量は確かに出るようになりましたが

 

 

 

ドワーン

 

どがーん

 

ドッスン、ETCそんな低音ばかりで

 

良質な低音には、なかなか巡り会えませんでした

 

 

 

やがてAV時代となり、音楽ではなく映画にはスーパーウーハーが必需品となり

 

数多くの製品が単品で発売され始めましたが

 

 

 

その音質は酷くなるばかりで、良質な重低音にはなかなか巡り合えませんでした

 
 
 
 
 
 
 
 
現在メインシステムの低域で使用しているのは15インチ励磁ウーハーを
 
 
直列でダブルで繋いで使っている
 
 
 
 
FIxエッジ、ベークライトダンパーのホーンを前提としたウーハーに
 
 
前面も後面もコンプレッションを掛けているので
 
 
キレのいい低音だが、いかんせん淡白
 
 
 
コクや深み、余韻、ホール感などの言葉とは無縁のスピーカー(笑)
 
 
 
 
 
18インチ励磁にすれば良いのだろうが
 
 
 
15インチでなんとかしたい・・・・、
 
 
 
 
 
 
質の悪いスーパーウーハーの質を上げるには
 
 
 
最新の高級ウーハーを買う
 
質の良いユニットに交換する
 
YAMAHAを励磁に改良する
 
・・・・、
 
 
 
 
いずれ考えよう、今日のところは
 
 
 
 
 
 
 
ウハーの前を板で塞いで物理的に音を濁すユニットの音をカット
 
 
 
壁に向ける手もあるが、リモコンや音量調整を考えるとこの方法がいいと思う
 
 
 
 
 
 
 
う〜ん
 
 
 
取り敢えず音の濁りは無くなった、
 
出てはいるのだろうが、ウハーの直接音を塞いだので
 
濁りは最小限に留まっているようだ
 
 
 
 
まだまだ解決しなければならない問題は山積みだが
 
 
 
しばらくはこれで聴こう