オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

あら?パラゴンて意外に良い音するんですね

2018年12月22日 21時34分54秒 | オーディオ

オーディオ界に燦然と輝く迷器パラゴン!

えっ知らないの?







では詳しくご説明致します






その起源を辿ると1966年、

昭和44年に始まった、チョー怖かったオープニングで始まる
ウルトラQ

そして出演者はほぼ同じで、名作の特撮怪獣シリーズが始まったのが



ウルトラマン


そしてそれが何故か二作目でセブンとなり大ヒット、もーこれを見なければ

友達からハジキにされた、誰もが毎週必ず見ていた名作



ウルトラ・セブンで最高潮に達した



私の記憶だとウルトラQから連続して出演していた、アンヌ隊員はここまでだったと思う

そのアンヌ隊員に諸星男が、カラヤン指揮でリパッティ演奏のシューマンのピアノ協奏曲をバックに


自らウルトラセブンの正体を明かし、M78星雲に帰っていって

終了となったのだ・・・・・、あれは悲しかった〜〜





暫くの(4年)間をおいて、

なんと帰ってきた



それがメンバーも全て変わって、主人公が「おじさんから」ヒーローになった気がした

第二弾その名も、帰ってきたウルトラマンとなり、



ウルトラマンA、ウルトラ万太郎、レオ・・・

この辺はもう大人になっていたので、流石にみていませんでした(笑)




1976年、この帰ってきたウルトラマンの、第42話に登場したのが



「PARAGON」なんです

全長80メートル、体重4万9千トン、出身地はストラ星


ストラス星人が地球を別荘にするために連れてきた「蜃気楼・怪獣!」

蜃気楼を作り出し地球人の視覚を妨げたり、自分を巨大な幻影に見せることもできる

得意技は「金縛り光線」を放ち、瞬間移動もできる、蜃気楼かく乱怪獣

しかし最後はお決まりの、スペシュウム光線にやられ富士山火口にて、

あえなく焼死した怪獣




それが蜃気楼怪獣、パラゴン


なんです〜〜













えっ違う?

違ったの?

せっかく得意分野を説明したのに〜






あ〜疲れた







あ〜スピーカーのパラゴンね〜


まあどっちも怪獣だけどね


視覚の蜃気楼か、音の蜃気楼かの違いでどちらも同じ蜃気楼怪獣・・・・、


一応説明すると、1957年168万円で発売されてから、1985年350万で完売するまで

30年間販売された(製造は25年とも言われている)世界最長の発売年数を誇る

オーディオ界の化石と言われる、恐竜のような怪獣



記憶に残るのは製造ラインにのらずに、フレッド加藤様をはじめとする職人が

手作りで通算1000台ぐらい作ったらしい




全長2630メートル、体重だいたい300キロ、出身地カリフォルニアJBL

正式名称は"The JBL-Ranger Paragon Integrated Stereophonic Reproductor"










・・・・・・・・・・・・、






ちゃんと書きますね(笑)

JBL パラゴンは実は「怪獣」ではなかったんです




私は音を聞いて、怪獣の雄叫び、を放つスピーカーだと思っていましたが


意外にもパラゴンの意味は







「模範」

素晴らしいものの手本、という意味だそうです

☆(そこの貴方、あれが〜とか言いながら、笑っちゃ失礼ですよ)
とにかくスピーカーのお手本として作られたのが“パラゴン”なんです







作られたのはステレオの始まりと共に作られ、ツーウエイユニットが主流の時代に

スリーウエイで、これからの時代の、未来を見据えたお手本として作られたのが





ステレオ一体型のオールホーンスピーカー




パラゴン


すごいですねー


30年間も売られていたんですよ、そんなスピーカありますか?

そんなに音が言い訳でもないのに(笑)



☆注、私は出会いが悪かったので、怪獣は好きではありませんでした、初めて聞いたパラゴンは、低域の切れが悪く澱んだような低音と、キツく異色な075が、がまでる雄叫びのようなサウンド、あ〜やっぱり怪獣のスピーカーなんだ〜、と思ったのが第一印象、後に聴いたのはフェライ○モデルの最悪のモデルだったことを聞きましたが



まあお世辞にも音がいいとは、いいがたいスピーカーでしたが、


反面、類を見ないその容姿や、独特なサウンドステージを描き出す魅力も唯一無二





そんなパラゴンを愛する、パラゴンさん





怪獣らしくうるさく鳴らせばいいのだが、

いい音しか体が受け付けないパラゴンさんは





なんと、ALL励磁に改造してしまった




しかもオールタンガーバルブ整流



鳴らすアンプもマランツモデル7とモデル9の組み合わせ





タイトで綺麗な響きのサウンドを奏でている






よせばいいのにさらに、今回ボイスコイルリングを砲金性に替えたのだ






やっと本題に入ります

我が288は、オリジナル287に使われていた金属製のボイスコイルリングに戻したのだ



コンプレッションドライバーの心臓部、振動板を支えるリング



残念ながら288も375もこれがプラスチックで出来ている


375の励磁は知らないが、288の元は励磁287




励磁は電源を切れば当然磁力が無くなる、

だから蓋を外すのも振動板を外すのも簡単だった



しかしアルニコVマグネットになってからは蓋を外すことはできなくなった、

振動板交換も簡単にはできなくなった



コストダウンと、誰でも簡単に交換できるようにと、

プラスチックに振動板を貼り付けたアッセンブリーで作られたのが


288と375



励磁からアルニコVへの変更、金属からベークライトへの変更

これらは音質のために行われた改良では無かった、と思うのは私だけではないと思う


設計者の理想、設計、発売

どの時点の何を持ってオリジナルというかわからないが





パラゴンさんは、JBLパラゴンを、オリジナル以前の妄想オリジナルに改良したのだ








それから
今回の真鍮リング、私も交換したとき戸惑いましたが






音質がガラリと変わり、音圧が上がり、全体のバランスがくすれるんです


それはWE594Aが、紙のウーハーと音質が合わなくてバランスが悪く

評価されなかったそれによく似ていると私は思います





このリング交換は、かなりハイレベルなリスクを負います




憧れのWE594Aが持つ音質に、限りなく近いかも知れないと思われる音質を奏でます(笑)



並みのウーハーでは594A並にバランスが崩れます









魅力を生かすか


バランスを求めるか




優美な魅惑の音質と共にパラゴンさんの苦悩が今日から始まります、ね^_^

謎のTオーディオを紹介します

2018年12月20日 23時07分34秒 | オーディオ


主催するT氏は数年前に体調を崩しお店をクローズしました、





今だに看板はクローズのままですが、ときたま気が向くと営業しています



お店はピアノ教室の一部を間借りしている、二階建てラボラトリー兼、倉庫です

店の外見はピアノ教室の邪魔をしないように見た目は綺麗です、




一歩中に入ると別世界、中は古物屋並みの散乱具合です、商品も古物骨董品?



年に一度くらい、ピアノ教室の大先生に怒られて、大掃除をします




だいたい一ヶ月で元どうりに散乱したラボに戻ります



まあ、ラボラトリー兼のオーディオショップは全国どこでも同じような雰囲気でがね




さて、問題のT店主ですが


一言で言えば稀代の、オーディオ界の天才の一人

といっても過言ではありません



(一歩間違うと〇人です)




昔は自前のブランドで自社設計、自社生産、自社販売を行っていた時もあります



知る人は知る、知らない人は全く知らない、ガレージショップ(A・T・R)だったのです


本人は「若気の至りです、」と謙遜していました





音の傾向で言えば

煩い音、デカイ音、奇抜な音、まとまりの音、綺麗な音、ガサツな音、様々な店主の意向があります

が、

T紙の傾向は


耳障りのいい、いい音です


世界中のスピーカーメーカと同じように、

色を持たない歪みの無い透明感あるサウンド、が基本だそうです





だから、綺麗な音を好みます。

がさつな音と、反応が鈍い音が嫌いです




私のサウンドはどうもガサツで嫌いなようです、

用があってたまに来ても3分も聞いたことがありませんから

・・・・。






そんな綺麗な音を突き詰めてたT氏が、辿り着いたのが、




ホーンと励磁



励磁にはかなりの拘りがあって、拘った当時は多くの製品を改良してきたようです




一通り壊してみて、使い物になるのを提供したようです


JBL・ALTEC・AXIOM・WE755・ラウザーほか多数




T氏曰く、「ALTECは元に戻しただけですよ」


という288や515の出来はやはり素晴らしいいですね




が、

最近は励磁改良はコイルを巻くのがめんどくさいのか

「励磁もマグネットも変わらないですよ」とわけのわからない発言をしているのが気になります








もうひとつの拘りコンプレッションドライバーを使ったホーン、

店の看板もWE22Aが描かれているが、ホーンのこだわりは半端ではない



もう何十年続けているのかは分からないが、40年前に一度店に寄った時も拘っていた




写真掲載は怒られるだろうが、○○なオーディオマニアの象徴



コンクリートホーンが店の象徴として、鎮座している



当然、このホーンをドライブするのは「紙」のウーハーではない




巨大な金属振動板のコンプレッションドライバーです




この写真は中低域用で、小さいドライバーです、低域用はもっとどでかいです



大体60キロくらいある巨大なコンプレッションドライバーです
(そこの貴方、ダメですよ馬鹿げた物を、なんて言っては)




最近ではコンクリートホーンが作れない貧乏人諸君用に、

木製の低音ホーンも作っている



5本くらい作ったようだが、信じられないが、すぐに完売したとのこと
(店主が店主なら、客もまけてない○○な客ばかり)



最近は大量に作った、中低域ホーンで店がいっぱい



先日もブログにちょっと書いたが、それ以来、私への対応がちょっとかわった




先日も私が店に行くと、「ちょっとまって」




と、足止めを食らった


そして幾つかの、残骸のようなオーディオ機器にティッシュを掛けたり


ひっくり返したり、何やら行ってから、


「いいよ」、と声をかけられる




何?これ見ていい?、とティッシュを退けると



あっ・・・・・、まあ見ていいけど写真はNGね




どうやら私が写真を撮るとまずいものらしいが・・・・・、



本人は企業秘密とか言っていて、

私を産業スパイだと見ているらしいいが




あのね、大きな声じゃ言えないけど、産業スパイとか、企業秘密とか


大きな利益を産む技術ならわかるけど、精精、本物が買えない金欠なハイエンド・オーディオ・オタク専用の機器だろ?



と思うが、本人が企業秘密というなら写真には盗れない
(私が思うに見る人がみれば、なーんだその程度かと言われるのが嫌なんだと思う、ちょープライド高いから)

まあ、私にはわからないオールホーンの世界



あっ、当然ながらT氏と私とは意見が会いません

私も一応オール・ホーン・スピーカーですが、低域には「紙」のコーン紙を使っています




T氏はこの「髪」が嫌い、

たぶん自分が少なくなってきたからだと思うが・・・・





あっ違った「紙」の振動板が嫌い



紙の振動板は、T氏の拘りの感性の、きめ細かく繊細で綺麗なサウンドを奏でないらしい



T氏の拘りの綺麗なサウンド、それもまあ、わからないでもないが・・・・




おとの傾向は全く合わないが、とにかく、元気で、我を貫いてほしいと思います


本人も言っているが、残り少ないオーディオ人生



誰が何を言おうと思ったサウンドを貫くその姿勢は「尊敬」に値します

流石!

重厚で良質な弾む低音を、圧倒的な音圧で

2018年12月19日 19時25分21秒 | オーディオ

先日の祈りの儀式と昨夜の調整が利いたのか、

今晩は満足のいく音を奏でてくれました







もうスピーカーは「いじらない」と言ってから何度目の変更だろう昨晩も考え・考え

いろいろと調整を行ってみた結果





タイトルの

重厚で・良質で・弾んで・大音量で割れない低音を、紙のウーハーで奏でる理想がまた前進!





まあ、今や重厚で良質な低音はどこにもあるが・・、



先日の高級オーディオフェアでも、殆どの高級スピーカーはそんな低音を奏でていました





ただ、弾んでは無く、佇んで、漂ってといった表現の低音



弾む低音は小口径スピーカーが奏でていたが、


小口径の奏でる重厚さは、私には不自然な重厚さに聞こえる




ウッドベースの弦を指で思いっきり「パッンとはじいている」のではなく、ひいている



弾く(はじく)も、く弾く(ひく)も同じ字を書くのだから、そこに違いはないのかもしれないが





私の中ではちょっと違う



この躍動感溢れる「弾く」を可能にするキーワードは、先日も書いた「高能率」だと思う







高能率スピーカーだけが表現できる「弾ける躍動感」で重厚なサウンド・・・、






良質で・大音量で割れないは

励磁ならなんの問題もない







試行錯誤の末に、我がシステムは、いにしえの劇場で多くの聴衆に感動を与えた

WEミラフォニックサ・ウンドシステムで使われたスピーカー方式を採用している



ストレートホーンにディフェーザーを取り付けた方式です



これにより中域とのつながり

音源距離調整

紙の振動板の紙臭さの雑味除去とその威力は絶大ですが





更にトランジェンと質を求めてフロントに圧を掛けている

この方式はかつて多くの名器が行っていた方式である


ハーツフィールド、クリプッシュ、シャラホーン、ヴァイタボックス、ALTEC・JBLのPA等々数々のスピーカーで行っていた




このウーハーの前面を塞ぐコンプレッション方式、




※以前JBLのモニタースピーカーを使っていたころは、

ウーハー前面の一部を塞いだり

ウーハーの前に箱を置くなんて飛んでもない事だと思っていましたが

やってみると納得!、今や我がシステムには必要不可欠なアイテムとなっている






どのくらい塞ぐか(圧を掛けるか)で音の張りが強くなり、音質もよくなるんです



現在も数種類のコンプレッション板を使って調整中です



以前も書きましたがこのウーハーコンプレッション一番有名なのはALTECのVOTTシリーズのA5やA7

15インチウーハーに対して開口部は20㎝
(使われた515の型番にっよってフレームの大きさが違い、二種類ありますがだいたい20㎝です)





当然この20㎝からスタートして、


バイタボックスのCN191が取り入れたのが16㎝、シャラ―ホーンもこのくらいの様だ



そして私が知る限りだが最も狭いのが、ラ・スカラの10㎝




あのはじける低音は好きだが、ラスカラはちょっと軽い低音、ネットワークで調整しているも見受けられるが私は物足りなかった




だがあの弾み方は魅力的・・・・・・、ってことで











最強のLANSING415を使ってチャレンジしています







と言ってもまだ四発はやっていませんとりあえず、上の2発


音道幅10㎝のコンプレッションこれに合わせて後方の開口部も少し塞ぎました





増やしたほうがいいのか分かりませんが、開口面積を増やすと戻せないので、いろいろやっています(笑)





出てきた音の評価聞きたいですか?




ふ・ふ・ふ・ふ・ふ






聴きながら出たのが、このタイトルでしたー

何故だろう?最近ちょっとだけ楽しくない

2018年12月18日 00時00分17秒 | オーディオ

最近、とにかく音はいい・・・。





突き刺さるような高域は出ない


もたもたするような低域も出ていない




ちゃんとティンパニーも弾けている



ティンパニー革もパンパンに張っているのが分かるほど弾けている






とてもいい音なんだが


なんだか物足りない







ジャズを聞いても、ワクワクしない



ムーティーの幻想を聞いても鼓動がときめかない





PCM録音だから?、いやそれだけではない、何かが物足りなくなってきている






俺はこのデジタル録音のレコードに何を求めているんだろう



音は申し分ない、ものすごく綺麗だ



量も問題ない、かなりボリュームは上がっている


高域も暴れない刺さらない、

低域も割れない暴れない、弾む、何の問題もない




なのに何なのだろうこの物足りなさは




幻想をほぼフルボリュームで聞いて、聞きながらも、聞いた後も満足しない






このところこんな状態が続いている





オーディオ装置の問題なのか?


私の仕事面の低迷が影響しているのか?




それとも募る私生活の不満からなのか?







再生音楽は難しい、聞いて満足しなければなんだか無駄な時間を過ごした気分になってくる


もう今夜はこれで終わりにします

・・・・、¥¥¥¥、パン・パン、。。。。、、仁礼二泊手一礼、の神頼みでをして電源を切ります



明日はきっといい音がしますように、おやすみなさい

スピーカーは拡声器、大音量に拘るのはロマン?

2018年12月13日 23時25分58秒 | オーディオ

大音量はオーディオマニアのロマン?


音の大きさのこだわり





大音量が好きか、小音量が嫌いかは人それぞれ、


ん?



コンサートやLIVEに行ってもその好みは分かれる、





そういえばかなり前だが、我が群馬が誇るとある某楽団の定期演奏会で、



何番だったかは忘れたが、確か高関さん指揮の

ブルックナーを聞いて帰るときにオーディオの知人にあった



「あれ?いたの、姿が見えないから今日は来なかったのかと思っていましたよ」


知人「いや、今日は曲が曲だから後ろで聞いてました」とのこと





なるほど〜流石、

ベテランは曲で席を決めるんだー、と感心したことがありました




また、ご近所のある方に、何でこのスピーカーに拘るのと聞いたときに

「一度け聴きに行ったあのカーネギホールの感動を、

あの響きの音楽を再現したくてGRFをセッティングしてるんだよ、

あの響きはGRFじゃないと出ないんだよ」




という方も、なるほど〜






また、やかましく有名な怪獣のスピーカーを、

綺麗ないい音で楽しんでいるこれまたご近所の「P」さんも





JAZZ LIVEを聞きに行くと、後ろの方の席に座る、


前に行こうよ、と誘うと、

P:「生はボリューム調整ができないから、俺は後ろがいいよ」



なるほど、皆さま音量には様々な拘りのある方がいらっしゃいます




俺の拘りの音量はなんだろう?





聞きに来た人の鼓膜を破ること?

耳から血を出させるとこと?

握り締めた拳から汗を滴らせること?





いやいや違います




やはり私のオーディオでの求めるサウンドは

生音+α

かなのかな?




あっつ、あくまでも音量の問題ってことですよ



音量は、生音+α、ってことで

実際に聞きに行くLIVEより大きいい音が好きです




っていうか厳密には生を聞いたことがる音源と、同じレコードは持っていません



だから、比較は無理なんだと思います、が

想像の生音より、大きい音で再生します





特に健康診断の聴力テストは異常なし、

なので、耳に異常があっての大音量ではありません




※思い出話
子供の頃祖父に、肩揉みとか何かしてあげると、
いい子だね~、今度ご褒美あげるからね~

とかいうので

ねえねえ皆で飛行機のプラモも作るんだけど僕もメッサーシュミットか欲しい!
とか
友達がワルサーのモデルガン買ったんだよ僕も欲しいなー、
とか何か欲しがると

「あ〜〜、なに〜、何か欲しいのか?よく聞こえない」よと
大きな声で言っても、「そうかい、難しい名前でよくわからないね」とかいうので

小さな声で
「つん○の、ク○じじい、と言ったら」

なんだとー!このガキ、もういっぺんいってみろ~!

と、
家の周りを何周も追いかけられた大昔の恐怖の思い出が今でも心の奥に、

「聞こえない」のトラウマが残っている






だから大音量というわけでももちろんない(笑)











でもね





やっぱり男は BIGパワーに憧れるんだとおもいます

クルマも(笑)


オーディオの醍醐味、非現実的なパワー




それもオーディオを楽しむ、男のロマンだと思いませんか



もちろんそれを楽しむために、「無駄な」環境や機材を整える必要があります



こだわりのためのムダな費用は惜しみませんでした




弾けて、響く低音


ぶち当たる圧の中音


突き抜ける高音





それを自分ごのみの、量で



最近悔やまれるのは


とある雑誌の取材の時
✳︎右はちがいます

大音量が、


下品なオーディオマニアの象徴と自分で思ったのか



かなり自分を偽って、小音量で鳴らしてしまった




あの取材の時の音を聞きながら


心の中で、



「これは俺の音と違うぞー」






思っていましたが


上品ぶって、小音量再生をしてしまいました



あの後、深く反省を込めて


音楽を聴くたび、



オーディオマニアの誇りを持って、

大音量再生を心がけています(笑)









まあ、オーディオマニアの諸先輩方と同じ進化を進むなら、私もいずれ



「いや〜大きな音は疲れる」




と言い出す日が来るのだろうが



その日が来るまで




私は大音量のロマンを追いかけます

実をいうと375はチョット◯◯です

2018年12月05日 23時13分48秒 | オーディオ

これも持論ですが、オーディオは「出会い」




どんな出会いかたをするかで、その製品の評価は全く変わってしまいます


それがファーストインプレッションであれば尚更、そのイメージが付きまとい

そも後に及ぼす影響は大きいと思います






見た目や評判は悪くても、ベストな状態で鳴っていれば

「あれって意外にいい音だな〜」



となりますし



見た目や評価が高くても、鳴ってる状態が悪ければ

「なんだこんなものか〜」となってしまいますよね




その出会いが大切だと思いませんか?


真価とは別の評価になってしまうかもしれませんね







大昔の話ですが、

その大昔からJBL375はオーディオの神器として崇められた存在でした・・・、






あれはオーディオに興味を持ち始めた時期に


JBL L200Bというスピーカーで感動を覚えて

少しでもその香りを楽しもうと、必死にバイトしてやっとカタログの一番隅のLE8Tを買い込み

オーディオの楽しみが始まり




その後、またまた4310で歌の感動を覚えて


必死にバイトして4310を買いに行ったら、あれは古いのでもう無いとの事

もっと音のいい最新型4311Bの方がぜんぜんいい、「これが最高ですよ」

と、





人生初の詐欺にあい、落胆したが、

立ち直り


4311Bを出して、夢のL200Bを買おうと思ったが、見つからず




もっと全然音がいいと、L300を買わされた、

これも詐欺に近かったが、これはこれで満足な面もあったので満足



少し重く低くが、高域は明るく伸びやかなL300


いい音だが、いまいち楽しくない、L200Bのようになんだかワクワクしない



ショップの店員さんの話では、これはドライバーが小さいLE85だから仕方ないよ、

JBLは375とHL90ホーンを使わなければ本当のJBLサウンドは聞けないよ



なるほど〜と思ったが、

これはセールストークだった





数日後、
「ビッグニュースだよ、375とHL90が手に入ったんだけど」

L300のローンも始まったばかりだし、無理しないでもう少し経ってから聞いた方がいいよね

これは欲しがっている人が、他に沢山いるからすぐ売れちゃうだろうから、

また今度「もし」出れば声かけるよ





今思えば、ドツボにはまるセールストークだったが



「いや俺が、買います」

奴の戦略にはまってその言葉を吐いてしまった



L300のローンに加えて今度は375とHL90(実際は2395)のローンを組んでしまった


この馬鹿でかいホーンを、

我が愛機L300の上に強引に乗せてセッティング



その際におきまりの天板ガラス破損事件が起きたのは言うまでもない


いろんなガラス屋さんに行ってみたが、同じものは無くて、揃えるには両方変えるしかなかった





すでにその時点で既に375は嫌いになりかけていたが





それでもガラスの事は忘れて、ドキドキワクワクで

やっと憧れの神器375の音を出すと



あら?、なんで?


音が悪い




もっと躍動感あるキレッキレの、

カリホルニアの青い空の様なサウンドを期待していたが
(見たことは無いが想像です)



なんか重くなった、抜けなくなった、こもったような






それから、

音が悪いのはネットワークが悪いと改良、



音が弾まないのは130Aが悪いんだと

ウーハー交換、

あと何だったかな〜〜






とにかくイロイロやってみたが、

結局思うようにならない、




仕方なくL300を手放そうとしたが、天板ガラスはまがい物で、

おまけに馬鹿でかいホーンを、あれやこれやと乗せたり下ろしたりでフロントバッフルにも傷が

かなり安く叩かれたが





問題はその際に、オリジナルに戻した時、





綺麗に、まるでカリホルにあの青い空のように響いた


重い低音も、これはこれでいい、アンプ次第で意外に軽快なサウンドも奏でる事が分かった





あれ〜〜?

LE85は素晴らしいではないですか、高域が綺麗で爽やか


それに比べて憧れの神器375と2395(HL90)は鈍臭い





それが、375の印象、






一度だけ、オリジナル、ハーツフィールドのサウンドで感動したが

その一度だけ、





その後は、どこでどう聞いても

どうしても375は好きになれなかったんです( ◠‿◠ )




最強のドライバー375

そんな謳い文句だったが、スピーカーに「最強」って意味があるの?









まあ

出会いが悪かったんですよ










頂点WE594Aが買えない貧乏人諸君、チャンス!

2018年12月03日 09時27分39秒 | オーディオ


288物語に続き、375物語にしようと思いましたが


555が変えない諸君に続き第二弾です、WE594Aが買えない諸君に朗報です!






励磁の、いやコンプレッションドライバースピーカーで、


最高の音質を求めるならやはり、原点であり頂点であるコンプレッションドライバー


泣く子も黙るWE594Aを使うしかありません




誰もが世界最高と認める、最高の音質を誇るコンプレッションドライバー





この594Aを使ってシステムを組んで、そこそこバランスのいい音の統一を求めるなら



巷でで話題のマジ子あたりとは比較にならない金額を覚悟しなければならない






マセラティイでは足りない、ランボを買い込むくらいの出費を覚悟するのは当たり前だろう



・・・・・、


やっぱりちょっと高いかな~








だが



諦めることはない、マセラティイもランボも買えない貧乏人でも

努力をすれば最高の音質を求めることが出来る

かもしれない




繰り返すが、最高の音質をだ







これまで何度も書いてきましたが、最高の音質を誇るスピーカーは


私は、真事故ではなくフレッチャーシステムだと思います

位相問題さえ解決できれば間違いなく最高の音質だったと思います




そこで使われた最強のコンプレッション・ドライバー、WE594A

オリジナルをWEイ◯◯かWEラ◯あたりで、

ポケットマネーで手に入れるのがオーディオの頂点を極める近道だと思う






その道を極めた人は何故か、みんな持ってる、




オーディオマニアの必需品
✳︎横須賀、広島、宇都宮、札幌、福岡・・・・、FBの友達は皆んな持ってる


あっつ、そういえば前橋のお偉い教授様も最近ハマっているらしい



・・・・・・、







レクサスISと同程度の金額で買えるので、レクサスを買うなら594のほうがいいと思います


※因みに私のISは僅か30万キロしか走っていないのに修理不能とのことで車検を諦めました

たった30万キロ程度で処分ですよ、粗大ゴミ




同じ値段のWE594Aをあの時買っておけば今頃・・・・・、






まあ、仕方ない




話が反れたが、とにかく最高の音質を目指すオーディオマニアなら


最高のコンプレッションドライバーを使うべきです






しかし594が買えない情けな〜〜い、貧乏人なオーディオマニあの諸君




大丈夫です、我がTオーディオは貧乏人の味方





なんといってもお金持ちが大嫌いで、貧乏人しか相手をしない、T氏


だから店にはお金持ちは絶対来ない、

来るのはお金は無いがいい音は出したいと、うざくてめんどくさい注文の多い客ばかり




そんなわがままな要望に真摯に応える偉大な「T氏」

594Aが買えなければ作るしか無いと

:

似たようなもので一番手軽なのはALTEC 288FC



一番お手頃でそこそこいい音




私も手持ちの288を改良した





本来一番近いのは、WE594Aの落ちぶれた、成れの果ての、


出がらし375、を使って改造するのが一番




注、
前にも書きましたが、ALTECの288や515は元は励磁のユニット、

励磁287を改造して288

励磁415を改造して515



になったのです、

だから288と515は励磁コイルとポールピースを交換すれば元の励磁に戻ります

が、



375は、ウエストレックスに在籍していたBNロカンシーが594Aを元に

音響レンズで拡散するドライバーを作る為に、



開発当初からマグネットで作られたものだから

375のオリジナルに、励磁は存在しないんです、だから戻せないので




375を改造して594Aなんです
※こういうところ拘るの好きなんです、私(笑)








※2
ついでに機会があれば書こうと思っていたのですが

某、老舗のオーディオショップで


288を励磁改良して音が全然良くならない、磁力もアルニコの半分で音が良くない
と、
実際に改良しながらダメだと書いてあるホームページを見受けますが

あのやり方では音が良く無いのは当たり前、音が変わる要素がありません

そのホームページでは磁力の強さを強調していますが、励磁の良さは磁力の強さや、

電圧で磁力が変えられることではありません、


多分知っていてあえて商売にならないので敢えて書かないのだと思いますが、

大切なのは磁力を正確にコイルに伝えるホールピースの素材です、

P〇〇のホームページではマグネットのをそのまま使っていて

あれでは励磁の良さは全く出ません


磁力を正確に伝える透磁率のいい素材を使わなければ




励磁の良さはまったく、わかりません



ちなみに私は透磁率の良い、純鉄削り出しのホールピースを使っています

さらに、フィストレックスさんは透磁率が桁違いに良いパーメンジュールを使っています、


透磁率の良さは音の良さに直結します、



因みに、パーメンシュールはWEが開発したものだそうです、

実際に594Aユニットに使われていたかどうかは、皆さんでご判断下さい。


以前も書いて“お前は何もわかっていない、もっと勉強しろこの馬鹿”と書かれたこともありますので控えますが



でも私は、594Aの音の良さには、それなりの秘密があると思っています、

そうでなければあの音は説明がつきません






まあそれは、皆さんのご想像で・・・










まあそんなわけで、神器WE594Aは

もともと金属ウーハー用に設計された、優れた音質を誇る孤高の594Aだが

紙のウーハーでも音が合うように〇〇〇チューニングが施された

JBL375

を改造する、これが一番の近道

だが、いまやパーラメントでありながらこれも迷器の一つ




高額でなかなか手が出なくなってきた





しかし、あるとことにはあるもので、Tオーディオには、ゴロゴロ・あるはあるは、





JBL375




✳︎これらの375はT氏が別の目的で集められたもの、
375を冒涜したともいえる、改造を行い
T氏拘りの低音ホーンのドライバーにするらしい





これは実にもったいなと思いませんか/


低音用ドライバーにされちゃうんですよ


まあ最低域は無理でも100Kh位迄の中低域と言ったらいいのかな?



高域性能のいいロールやダイヤモンド型のエッジを切り捨てられて


低域の出るエッジに改良されてしまうんですよ





ショッカーの改造人間計画のように、改造されちゃうんですよ~



おれが375のファンだったらクデターというか、暴動を起こすね







店の前にプラカードを持って、名器を壊すなー

低音ホーンがやりたければ、ドライバーも自分で作れ~


名器の文化を破壊するなー




・・・・・・、





もし自分がJBL375ファンだったらこう叫ぶが、

別にファンじゃないから気にはしない(笑)








でもね、もし、WE594Aを夢見て、本物が買えない〇貧なあなた、

このチャンスにT氏に交渉してみては如何だろうか?







今ならたぶん594Aに改造ができると思う






改造のポイントは


まずは絶対条件の

① 励磁」、T氏はまだコイルを巻く道具は持っていると思うので、

頼めば巻いてくれると思うが、最近めんどくさいだけだと思うが、

「励磁は意味無い」よとかほざいているのがきになる







② ホールピースの製作、これも頼めば旋盤を持っているので大丈夫だと思う、

これがなくては励磁の意味がないので必ず作ってほし





③、砲金製のダイヤフラム・リング、

以前音の良さに行くつか製作したが、交換がめんどくさくてそのまま放置してある






④.これが一番問題だが、プラスチックのフェイズプラグ、

柔らかい音が好みならプラスチックでもいいが、

やはり本物の響きを求めるならやるしかない、






幸いJBL2445Jは貧弱なフェライトマグネットを補うためか金属製、

パラゴンさんが行なった方法を取るしかない、

ドライバーをぶっ壊してフェイズプラグを取り出す荒業




⑤.ジュラルミン製振動板への交換

これは、まだ探せばなんとか見つかると思います





正確にはダイヤフラムの大きさも594Aとは違うが、

これはどうにもならないのでジュラルミン製に変えれば、我慢





上記の五箇所を改造すれば、成れの果ても、至高の名器に近づくかもしれない





しかし

Tオーディオに転がっている、励磁改良された375をのぞいてみると


やっぱり良くできている



覗き込んで、良くみるとどうやら様々な箇所がプラスチック製から


金属製に替えてあるようだ



T氏に聞いても、昔馬鹿やってね、とニヤつくだけで真相は教えてくれない




Tオーディオで低音ドライバーにされちゃう前に

夢のWE594Aを現実物にしたいとお考えのあなた








375と2445Jを2台ずつ手に入れて、

2445Jをぶっ壊して




マニア夢の594Aもどきを手に入れ最後のチャンスかも~・・・、






う〜〜ん何れにせよ、流石T氏やることが半端では無い