オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

コンプレッションドライバーを使わないスピーカーなんて

2022年01月29日 17時42分43秒 | オーディオ


私にとって、魅力的なスピーカーは

やはり中高域に張りと透明感を持ったスピーカーに魅力を感じます

 

 

 

音楽用ではなく、TVや映画用に長らく使ってきたJBL L220

このスピーカーは低域の迫力はすごいものがあります、

 

が、問題は抜けない籠った音がする「中高域」



高域は伸びやかな076ツイーターだが、


問題はLE5-9スコーカー

 


どうもこのコーン紙のスコーカーと、

金属振動板のツイーターの組み合わせを

 

私は違和感のある音に聞こえてしまうようです



 このLE5-9スコーカーを、LE8Tに変えて楽しんできたが


やはり、違和感は消えなかった

 


中高域の違和感を消すには、やはり

 

「コンプレッション方式のドライバー」

 

を使うしかないとの結論に達しました

 

 

 

まず使おうと考えたのが175DLHかLE85

 

  

LE85だとちょっと大きいので、取り合えず175DLHにしようと思ったが

 

よく考えると、低域はLE14ウーハーではなく、

今はALTEC 515のフィールドコイルウーハーが付いている

 

 

 

ここはウーハーとの合わせてALTECのドライバーもいいかもしれない

などと思いながら、いつものTオーディオで何か転がってないかと物色

 

あった、


汚そうなALTEC802ドライバー、これは丁度いい

 



:これ、ちょうだい

 

T:あのね、うちはお店、お店にあるものは商品と言って、売り物なんですよ

 

 

:わかってるよ・・・・・、

 こんな汚いドライバーでも、ただで頂戴と言ってるわけじゃないよ~、

:ちゃんと代金払いますよ、こんなこ汚いドライバーでも

 


T:あのね、これはオリジナルの振動版の極上ものだよ、音は本物

 

:あっそ

:この802に合う、短いホーン何かない?

 

T:これがいいよね、1インチスロートのアルミホーン、エール音響で作った新品があるよ

 

 

:お~それなら丁度いい、それちょうだい・・・

 

T:・・・・・・・、

 

 

そんなわけで小汚いALTEC802ドライバーと、

まっさらのアルミホーンが手に入った

 

試しに合わせてみると、ホーンのほうがデカかった、穴が小さい

 

でも音色は合う

 

 

どうしよう取り付けるには穴を広げなければならない、

四角い穴を大きくしたらもう元には戻らない


オリジナル製品に手を加えるなど

オリジナルJBLに穴をあけるなど、神おも冒涜する行為に等しい

とおもったが、

結局穴を広げて押し込むことにしました

 

 

ホーンはいつもの方式でデッドニングを施しました、



 

さて、ホーンの色はどうしよう、


無難に黒にするか

 

 

 

白やシルバーもいい感じだと思うが



 思い切って赤にしてみました、イタリアンレッド

 

 

たまには少し派手目な色もいいかなーと思って

 

 

 

さてさて、どんな音か、そうだ音出しの前に

 

L220はもともと、各ユニットのタイムアライメントをそろえてあった製品だが



今回はズレが生じる、クロス800で測っても、極性を反対にするには無理がある

 

 

聞きながら極性を合わせることにし、極性チェッカーを使いながら検証して

 

結局すべて正相になるように配線、だから076は逆相につなぎました(笑)

 

 


いいですねー、

やはり中高域はコンプレッションドライバーに限りますね

 

 

これで、見掛け倒しのイカサマL220も本物のJBLスピーカーの仲間入りです


歴史は繰り返す、最新最高の音質はMONOレコード

2022年01月21日 00時21分32秒 | オーディオ
 
 

だったりして・・・・・、

 

とか、

 

だったら良いな・・・・、

 

 

 

 

とタイトルには加えて書こうと思いましたが

 

 

 

敢えて強気なタイトルで書きました

 

 

 

 

 

歴史は繰り返される

 

確かにオーディオの中でも過去の遺産が見直されブームが繰り返すのだと思います

 

 

大切なのは、繰り返されるのは、「本質」であったり「本物」であったものだと思います

 

 

 

 

本物ではなかったものには、再燃するブームは来ませんね

 

 

本物だけが、その優れた本質が見直され、再燃しブームとなるのかもしれません

 

 

 

 

音楽パッケージソフトは、レコード→CD→メモリー等のモノとしての進化から

 

 

 

音質の重要性が見直されて

 

再度ブームとなり、定着してきたアナログレコード

 

 

もはやレコードは単なるブームからではなく、

 

一つのジャンルとして定着したと思っています

 

 

 

そんなアナログレコードの中で、優れた音質を誇るのが

 

MONOレコードだと思っています

 

 

 

もちろんSTEREOにも優れた録音の物は有ります

 

MONOレコードより古いSPにも素晴らしい録音は有ります

 

 

 

SPも素晴らしいとは思います、またSPもブームが来てると思います

 

 

 

驚いたのがヤフーショッピングで、SPカートリッジを検索したら

 

何と329件もヒットしました

これは全盛期の時代より多いのではとも思える数ですね

 

 

SPは凄いです、音もいいです、素晴らしい録音もたくさんあります

 

 

 

が、今回はあえて無視

 

 

無視の理由?・・・・、ソフトを持ってないから、書きようがありません(微笑)

 

 

 

 

と言うわけで私が持ってる中では最古のパッケージ音楽ソフトは「モノラルレコード」

 

 

 

ほらほら、そこのあんた、

「俺はマスターテープ持ってる、こっちの方が全然良い」

なんて言わないでくださいね

 

 

わたしが持っている物では、これがこのブログでは大切なんです〜

 

 

 

 

 

同じくショッピングサイトでモノラルカートリッジを検索すると

 

これまた凄いことに1千件を超えるヒットがありました

 

 

 

 

66万円から、1万1千円まで実に様々なカートリッジが選べます

 

 

金額もバリエーションも当時を遙か凌駕していると思います

 

 

 

何が凄いって、

ステレオレコードは今も販売していますが

 

 

 

SPやMONOレコードは殆ど発売していません、

 

 

再販はありますが

ステレオレコードの様に、新譜のMONOは殆どなのでは無いと思います

 

 

 

 

過去に時代に淘汰され、終焉を迎えた、音楽遺産のソフト

 

70年以上前にステレオにその場を奪われ、姿を消した「MONOレコード」

 

それを再生する為だけに

 

 

 

自分達の利益しか考えない企業が(失言)新しくカートリッジを作るのは、

 

凄いことだと思います

しかも当時とは比べ物にならない様な、技術で

 

これだけ多くの企業が、多くの製品を作るのは、何故か?

 

 

 

企業が多く製品を作る理由は「儲かるから」です、理由はそれしかありません

 

 

 

でも何故70以上前に淘汰されたMONOレコード盤の、

再生カートリッジを作れば儲かるのか?

 

 

不思議ではありませんか?

 

 

 

 

 

 

私は、これから確実にブームが来るのだと思っています

 

何故?、と疑問に思うかも知れませんが

 

 

 

理由は簡単、「音が良いから」

 

 

 

特性が良いとか、利便性が良い、からではなく

 

 

 

人が音楽を聴いて「楽しい、と思える良い音」だからだと思います

 

 

音楽の本質をパッケージングした、本物の音楽ソフトそれが

 

モノラルレコード

 

 

 

:ちょっと待て、そんなに良いなら何故淘汰されたんだ!、

:良い物なら必ず残るはずだ

 

 

と思われた、あなた

 

 

甘いね、企業は利益を追求するものです、

 

簡単に多く作って儲かるものを作ります

 

 

 

だから、

励磁スピーカーは無くなりました

 

真空管も一時は無くなりました

 

レコードも無くなりました

 

 

 

 

「簡単に安く」の時代の流れの中で、

手間やコストの掛かる、多くのオーディオ機器が淘汰されていきました

 

 

 

 

「本物は蘇ります」ユーザーの力で

 

 

 

MONOレコードが本物だと言う理由

 

 

ステレオレコードより情報量が多い事も、一つの理由だと思います

 

溝を上下左右で二つの信号に分けて、より臨場感を求めたステレオレコードよりも

 

 

純粋に音楽信号のみを刻んだMonoレコードの方が好きな方も多くいると思います

 

 

 

いいとこ取りのマルチトラックテープで作り上げられた、

 

ディレクターの創作した音楽よりも

 

 

「実際に緊張感の中で演奏された」演奏を好む方も多くいらっしゃると思います

 

 

 

そんな演奏が多いのもモノラルレコードの魅力だと思います

 

 

 

 

モノラルレコードを

 

これまた、淘汰され忘れ去られた

 

「励磁方式」のスピーカーで

 

本質を求めた多くのオーディオマニアが文化を守り続けた、

 

真空管アンプを使って

 

奏でる

 

 

 

 

 

 

 

俺はもしかしたら、

 

最先端でハイエンドなオーディを楽しんでる

 

のかも知れないと、

 

 

 

本気で思っています(笑)

 


神棚に手を合わせる日々

2022年01月14日 10時37分06秒 | オーディオ


暮れのお礼参や、新年の御祈願

 

2年以上続いている毎日の墓参り

 

 

仕事で出先に、気になる寺院があればそこでも手を合わせます

 

 

神仏に手を合わせる機会が、歳を増すごとに年々増えてきました

 
 

手を合わす意味を、以前聞いた事がありますが

 

神の右手と、自分たち左手の、両手を合わせて「身を清める」事とのことです

 

 

神仏に手を合わせるのは、尊ぶ者の力を借りて

我が身を清める、と言うものなのでしょうか

 

 

食事の前にも手を合わせますが、

自然の恵の、ありがたい食べ物を頂く前に

 

我が身を清め、感謝を込めて手を合わせます

 

 

 

 

オーディオマニアが音楽を楽しむ前に神仏に手を合わせる

別に不思議な事ではないと思います

 

 

神仏に背く汚れた行為と思われる方もいらっしゃるとおもいます

すみません

 

 

 

我が家では神器と言われる「WE300B」を神棚に祀っています

 



音が出なくなった真空管であれば、

仏様であり、仏壇の方が良いと思うのですが

 

 

まだ音が出ます、

電圧が下がり本来の出力はもう出ません

 

 

 

捨てるのも勿体無いですし、通常に使うこともできず

 

「神器」として神棚に祀っています

 

 

まあ灯籠の代わり程度の気持ちで

 

 

 

神頼みが必要なシステムと言われれば・・・・

 

私以外では音が出る方法がわからないであろう、

 

超複雑なメイン・オーディオシステム

 

神頼みでもしないとまともな音が出ない・・・

 

 

実はオーディオを聴く前に手を合わせることは、数十年前にもよくやっていました

 

チェロパフォーマンスや、レビンソンのML2L等の

壊れやすいオーディオ機器の電源を入れる際の儀式でした

 

 

古くなったオーディオ機器の、ブレーカー電源スイッチを入れる時は

緊張し思わず手を合わせてから入れていましたが

 

 

 

今はそれとは違った意味で手を合わせています



オーディオ機器を改造して姿を変えてしまい、

 

 

ある意味、壊してしまったことの懺悔も少し・・

 

まあ、いろんな意味で手を合わせています

 

 

 

感謝!感謝!


L228-T.515Fc 純正ネットワークでJBLサウンド

2022年01月08日 15時23分35秒 | オーディオ

基本的にはスピーカーを改造する奴って以ての外だと思う
 
改造すればバランスが崩れる
 
 
バランスの崩れたスピーカーで音楽が奏でられるはずはない・・・・
 

 

 

と、思っています

き・ほ・ん・て・き、にはね

 

 

ですが、虎の威を借る、見たくれだけの「音もバランスも悪いL220」

これを本気で鳴らそうと試みたら、改良するしかありませんでした

 

・・・・・・

 

 

 

以前、低域はALTEC 515Field coilで強化してあり

 

高域は元々、ハリボテL220では「一点豪華主義の076」ツイーター

 

075とほぼ同じですが、こちらは滑らかさがウリの、なかなかのものです

 

 

大昔のLE5は素晴らしいスコーカーで4310にも使われた名機だが

その成れの果てLE5-9となると話は別、高域にLE20でも使えば、音の粗も目立たないが

 

076とLE5-9では音の滑らかさが違う、いくら金属製の音響レンズで誤魔化しても

この中域の音の粗さはどうにもならない

アルニコのLE5かLE5-2を探すのも一つの手だが

 

 

高域の076に合わせてグレードアップするなら

 

 

175DLHかLE85当たりのコンプレッションドライバーを探すのがベストな気がするが

ヤフオクで探すが両方とも、なかなかのお値段です

 

 

 

とりあえず、

今回はお金をかけずにグレードアップすることにして



使っていない、手持ちのLE8Tを使うことにしました

 

約45年も使い込んだLE8Tだが、L220との時代背景も申し分ないと思う

 

 

本来フルレンジの8Tだが、今回はスコーカーとして使用してみよう

 

 

これでも、LE5-9から見れば大幅に音質は改善されるはず

 

L220の上のミッドバス部分は完全にウーハーとは分離されています

 

そのうえLE5-9は円形のチャンバーBOXに収まり、

完全にウーハーからの影響をシャットアウトしています

 

 

そこまではしなくていいかなと、上のBOX部分にLE8Tを収めて、

密閉型で使用することにします

 

 

LE8Tをフルレンジで鳴らすときは、低域のよく出るバスレフがおすすめですが

 

今回は低域は必要ないので

 

クリアな音の密閉型、空間の容量もスコーカーで使うにはそこそこ十分な容量です

 

 

 

勿論、コーン型スピーカーには全く意味のない不要の音響レンズは外します

 

 

スピーカーが大型になったので、オリジナルの800Hzのクロスでは高すぎると思い

 

手持ちの音のいいオイルコンデンサーと空芯コイルを使ったネットワークに変更

 



クロスは500Hzと、たしか上は6KHzか7KHzぐらいだと思う

 

 

さて、この組み合わせで鳴らしこんでみるが

 

 

 

 

う~ん、いまいち

音の粗は無くなったが

 

間が抜けてるというか、ピリッとしない

 

 

8Tじゃ大きすぎてだめかな?

 

 


裏ブタを外して後面開放にすると、音の滲みがわかる、

これは合わない

 

 

だめか~、と思いながら

 

 

オリジナルのネットワーク戻してみると



 

あれ?

いいじゃん!

 

 

お~~良い、音が活き活きしている

切れもいいし間が抜けてない、これは明らかにあの「楽しいJBLサウンド」

 

 

この活力がなきゃJBLじゃないよな

8Tのミッド・アッテネーター全開で聴いてみると

 

こりゃいい!荒れた音も無く、音の密度も申し分ない、

 

 

何より音のバランスがオリジナルより良い

 

 

L220+LE8Tで、「L228-T」いいじゃん、

 

憧れのオリンパスにも負けてないよこれなら

 

 

 

 

 

以前も感じたことだが

よくJBLを改良して音が大人しくなった、滑らかになった、聴き易くなった

という方々がいらっしゃったが

 

改良の方法は、エッジをセーム革に変えたり

ネットワークを改良する方が多かったです

 

 

 

もう一度私的なJBLの想いを書きますね

515Field Coilを低域に使っているので、私も邪道ですが

 

 

 

 

・JBLサウンドが好きなら

・明るく楽しいJBLサウンドを奏でたいなら

・感性を揺さぶる本物のJBLサウンドを聴きたいなら

・あの熱き情熱の青春のサウンドをもう一度聴きたかったら

 

 

 

セーム革エッジだけは、やめなはれ

 

音の良いネットワークも外して、戻しなはれ

 

太いスピーカーケーブルも外しなはれ

 

おとなしい音になるグルグル巻かれた撚り線の方も、外しなはれ

 

 

 

 

ウレタンエッジで、ネットワークを整備・調整して、

細い単線か、硬くて撚りの少ないケーブルで聴く

 

JBLサウンド

 

 

 



 

 

これぞ、わが青春のJBL!

 

 

たのし~い!

 

 


虎の威を借るL-220 憧れと現実

2022年01月07日 00時50分00秒 | オーディオ


私はオーディオ製品に憧れ、夢見て

やがて夢を実現して手に入れてきた

 

 

 

「憧れのオーディオ機器」JBL

 

しかし夢を手にした現実の製品は・・・・・

 

40年以上昔の事だが、中学2年の時に連れて行って頂いたオーディオフェアーで

 

初めてJBLのサウンドを聴き衝撃的なサウンドに虜になり、

 

 

その後オーディオの深みへ嵌まり込んでしまった青春時代

JBL製品はいつかは手にしたい憧れの製品だらけでした

 

 

王者の風格”パラゴン”を始めとして

エレガントで品のある”ハーツフィールド

 

力強いサウンド奏でる印象の”オリンパス

 

リアルな歌声に驚いた

初めて聞いたスタジオモニターシリーズの”4310”だったが

 

 

だが現実に手にした製品は4310ならず

 

4311Bなる姿形は4310に似ているが

 

 

音は天地の違い

 

天使の歌声と、閻魔大王の叫び声くらい違うスピーカー

注、閻魔大王の叫び声は聞いたことはありませんです

 

 

 

あの憧れのハーツフィールドのゴールドウイングと

オリンパスの、パッシブ方式を使ったL220

 

これはいい音に決まっている

 

と勝手に思い込んで、使ってみてびっくり仰天のL220

 

 

 

黒く塗られてはいるがゴールドウイングの裏には、

きっと最強のコンプレッション・ドライバーが収まっていると、誰もが思う

 

 

ハーツフィールドと同じ金属製音響レンズの裏には、

なんと、コーン型スコーカーLE5が収まっている

 

しかも、−9とついた、カサついた音のフェライトマグネットのスコーカー

 

更に、

ウーハーもオリンパスのようにLE15でPR15ではなく

小さいLE14でPR15を動かすので、正直力もなくキレが悪い

 

 

まさにハーツフィールドやオリンパスの虎の衣を纏った狐

 

 

他のLシリーズは、L40もL26もL150も使ったが、

狐のままの姿でとてもいい製品だったのに

 

このL220だけは許せないモノがあった・・・・

 

 

思い入れもあるので捨てられず使い続けてきたが

 

 

この度のようにクオリティーの高いアンプを繋ぐと

虎の威を借る狐の、化けの皮が剥がされ

 

音の粗が目立つ

 

ボリュームを上げればあげるほど、粗が目立つ

 

その原因は明白だ

 

 

 

 

 

何度目のエッジ交換の時だろうパッシブのPR15を外して、

思い切ってALTEC 515の励磁改良ユニットを収めて

 

 

エキサイターも力強い大型セレン電源で駆動し

 

オリジナルのウーハーLE14Aを、パッシブ・ラジエーターとして使う事で

 

軽くも、重くも、よく鳴る、力強い重低音を響かせる

 

低域は申し分ないスピーカー

 

 

 

高域のオリジナルツイーターは L220唯一の優良ユニット076



このユニットは、075のような太くザラついた音ではなく

 

滑らかな良い音を響かせるツイーター、問題はない

 

 

 

音の粗の原因は、音響レンズの裏に隠された中域ユニットだと思う

 

コンプレッションドライバーではなく

13センチのコーンスピーカーLE5ー9が問題だ

 

L220は元々オリジナルでもLE14Aや076はアルニコだが中域LE5はフェライト

☆注、L220のユニットは全てアルニコだと思っている方もいるようですが中域は最初からフェライトです

 

明らかに強化した低域と高域についていかない、非力で荒れた中域

 

 

シングルアンプを使って、音質が純になればなるほど、中域の粗が目立つ

 

 

粗が出るのは当たり前



だいたいにして音響レンズは元々、コンプレッション・ドライバーを使った

ホーンの位相の乱れを、修正したり

 

至近距離で試聴した場合の拡散が目的で作られたもの



至近距離視聴を可能にする為、JBLは様々な事を行なっている

音の強いモニター系のコンプレッションドライバー

 

375はイコライザーの素材を、何と音を殺すプラスチック製で作ったり

 

金属音響レンズで有名な、蜂の巣HL88などは、レンズの裏にフェルトを貼って音を殺していた

 

 

高音質を誇る強力なコンプレッションドライバーを、

なんとか至近距離で聴くために様々な工夫がなされたものだが

 

 

このL220の、LE5コーンスピーカーに、金属製波形音響レンズは

 

音的には、全く意味が無く

 

程よい金属の音を付け加えるだけで、

音響レンズの意味は全く無い

 

 

はっきり言って100害あって一利なしの音響レンズ

意味がないのに何故このようなレンズがついているかと言うと

 

 

「あの憧れの製品についているのと同じレンズだぞ、そそるだろ〜」

 

 

と誰かが売る為に取り付けた、見た目だけ

 

 

さもコンプレッションドライバーを使って

いるかのようなデザインに騙され、

 

 

当時、購入したのは私だけではないと思うが

・・・・・・

 

 

 

よし、何とかしよう


トランス入力単段211シングルアンプ復活

2022年01月04日 22時32分58秒 | オーディオ

しばらくお休みしていたGE211バッファーアンプが復活
 
WE300B・RCA245、2A3等の三極管に改めて個性的な魅力を感じて
 
 
我が家の最大級の三極送信管GE211を復活させました
 
 
これも良い音ですね〜
 
 


このアンプは初段増幅回路を持たない、トランス入力の211アンプ
 
WE43アンプを以っして、当初WE91Bのバッファーアンプとして制作しましたが
 
 
 
いまいち上手くかず、その後は
 
ラインアンプWE120Aの、出力トランスをパスした出力を作ってそれで使ったり
 
ウエストレックRA1474の回路で作った初段アンプを使ったりしていたが
 
 
 

いまいちその実力を発揮出来ずに埋もれていた
 
KS 8616トランス入力の211シングル単弾パワーアンプ
 
最初は212で完成を目指したが、
 
その高額な部品だけで、ねをあげてしまい
 
 
 
止むを得ず211にスケールダウンした、苦い思い出のアンプです
 
今回この211バッファーアンプが復活できたのは
 
 
 
 
KSー20312ラインアンプとの組み合わせがピタリだったからです
 
このKsー20312は超ハイゲインアンプで、
 
しかもボリュームコントロールも大雑把で、音を絞り切れないという使いずらさで
 
 
他のアンプと組み合わせると、パワーアンプの入力をかなり絞らなければならない
 
ちょっと使いづらいラインアンプでしたが
 
 
 
 
KS20312ハイゲイン・ラインアンプと
 
同じくKS 8616トランス入力の単弾211パワーアンプ
 
この組み合わせは抜群でした
 
 
 
 
211真空管は、バカでかい212を除けばですが
 
一般的なオーディオアンプでは最大級の大型送信管
 
 
 
三極管らしシンプルで純な音質です、300bのようなケバさやボリュームはなく
 
RCA 245よりもスッキリとしたサウンドで、高域に華があります
 
 
 
締まっているとは言えないが、管の大きさの割には音は太らず
 
 
程よい膨よかで、滲みの無いピュアなサウンドと言えば分かってもらえるでしょうか
 
全ての真空管アンプの高音質の秘訣は「電源部」だと思います
 
 
音のクオリティーや、増幅かんの音の良さを引き出すのも
 
巨力な電源部があってこそだと思います
 
その理論からこのアンプは、上の増幅部より、下の電源部の方が気合が入っています
 
 
 
もちろん製作を私がしたら直ぐに感電死しちゃうので、T氏にお願いして作ってもらったものです
 
 
 
 
211の高いクオリティーを楽しめるパワーアンプに仕上がっていると思います
 
そこに太い音のks2031ラインアンプの組み合わせ
 
これはなかなか良い組み合わせです
 
 
 
 
 
 
しか〜し
 
鳴らすのがシアター用の、元祖トールボーイスピーカー JBL L 220
 


 
映像があれば誤魔化しも効くが、音楽鑑賞用に使った場合
 
 
 
言っちゃ悪いがこのスピーカーはあまり音が良いアンプで鳴らすと
 
粗が出まくる
 
 
 
他のLシリーズは割とアンプの良さを音にするのが多いのだが
 
このL 220だけは音の粗が目立つ、ピュアなアンプで大音量にすればするほど
 
「音の粗が目立つ」
 
この音の粗が目立つ理由は次回に書こうと思います
 
 
音楽ソフト再生は粗が目立ち過ぎます
 
 
 
 
 
どうしよう
 
トランジスターのパワーアンプもある
 
 
クオリティーの低いアンプでバランスを取り
 
粗を目立たなくさせようか・・・・
 
 
 
 
音を良くして、バランスよく、楽しく音楽を聞くのは結構大変です
 
 
 
 
 
今年も様々な組み合わせに挑戦していきたいと思っています
 
 

あけましておめでとうございます^_^

2022年01月03日 14時23分26秒 | ゴルフ


今年もおタッキーなオーディオブログ共々

よろしくお願い申し上げます。

 

新年ゴルフを楽しんでいます

 

オーディオも楽しみたいと思いますが

今年はゴルフもなんとかしたいと思っています

 

 
 


久々に動画を撮り
歳と共に踏ん張りが効いていないスイングにガッカリ
 
 

よし!、今年はゴルフも頑張ろう

 



 

長年シングルプレーヤーではいますが、恥ずかしながらの両手シングル

 

同じシングルでも両手シングルと、片手シングルは世界が違います

 

夢の片手シングルには何が必要か真剣に考えて見ました

 

まずは飛距離

 

更に柔軟体操等で捻転力を高めて

下半身でテイクバック、捻転ピークで、トップのクラブを動かさずボディーターン

とにかくボールを打たずに「振り切る」スイング

 

腕力ゼロの体幹スイングを完成させます

 

そして

アプローチの距離感自信を持って、体幹でアプローチ

 

 

最も大切なのが「メンタル」

誰かの一言を気にせず

アドレスしてるのに誰かが後ろで話していても

パッテングで誰かが動いても

 

気にしない

 

ひとホール・ひとホール、一打一打自分との戦い

 

 

自分に勝って、ホールに勝って

 

目指せ片手シングル