オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

正確に気品に満ちた音楽を奏でる貴婦人755A

2021年07月28日 09時54分38秒 | オーディオ

ドキッと、ときめくサウンドWE755A

 

 

 

長年TVの音しか出していなかったWE755Aさんへ



 

拝啓、今まで大変な誤解があり、申し訳ございませんでした

また、先日は酔ってエッジに穴をあけてしまい申し訳ございませんでした

さて、この度の事であらためて755A様のサウンドをお聞かせ頂き

当初、「トロっとした甘さのある」728Bさんにちょっと気持ちが揺らぎ、

やっぱりこの「ゾクッとする」歌声は728Bが兄貴だなー

等々と思っておりましたが、それはとんでもない誤りでした

755A様の「ハッとする」「ドキッとする」魅力・実力を改めて知り

その「正確な音楽性の高さ」に改めて敬意を表し

今まで、所詮TV専用のスピーカーだ~、などと言っていたことを反省し

二度とTVスピーカに使わないことに致します、申し訳ございませんでした 敬具

 

 

 

 

そんな謝罪の手紙を書きたい

 

気分です・・・・ごめんなさい

 

 

 

 

755の前に、チョットアンプの話になりますが

 

今までの91「型」300Bシングルアンプ

86型300Bプッシュブルアンプ

に続き、最後に登場するのはWE350Bプッシュブルアンプ

 



裏のパネルにはWE118A Typeと表記してありますが

 

 

 

出力トランスはWE142Aに使われた519Aオリジナルトランス

 



回路をどう見ても(私は見てもわからないのでT氏に見てもらいました)WE142Aとの事

 

 

見た目も今回の3台のアンプの中では一番佇まいが良いアンプで

 

期待したアンプの登場です



「芳醇なサウンド」と言えばいいのでしょうか

 

300Bシングルのような、せせこましさは無く、

 

 

300Bプッシュとも違う豊かさ

 

これは良い!

 

 

ゆったりと力強くなるが鳴るが甘さは無い、

 

この142Aを当初728Bで鳴らして、前オーナーのファイルに綴られな想い

狙い:「音楽が心地よく聴こえる」こと

と書かれたメモの意味を理解しました

 

流石です

 

 

 

728Bに続いて登場したのは、我がWE755A君

正直言ってこのスピーカーをシングルアンプ以外で鳴らすのは今回が初めての事だと思います

何故か755Aにはシングルアンプが似合うなんて思い込みがあったようで

いつもシングルアンプで聴いていました

 

先日の86型300Bプッシュでは感じなかったことでしたが

 

 

「芳醇な力」のある350プッシュの142で755をつないで

知らなかった、いや想像もしてなかった魅力に出会いました

 

 

正確な音楽性、まったく滲み緩みが無いサウンド

755Aを「つまらない音」「普通の音」と表現される方もいらっしゃいますが

とんでもない事です

 

これほど真の力をもって「無駄の無い魅力」で音楽を聴かせるスピーカーは・・・・

 

 

 

20数年、いや30年かな?昔の事だが、とあるオーディオショップで

当時LE8Tを楽しく聴いていて、友達とその魅力について語っていた時、

嫌いなWEエンスーに(当時はWEエンスーは大嫌いでした)

 

あっJBL LE8Tね・・・、あれってWE755Aの成れの果ての姿だよね

それでもいい音がするんだ、へ~

 

 

とかぬかす嫌なオヤジがいた

ほんとに「※WEエンスーは嫌味な因業オヤジ」が多かった

※注、皆様大丈夫でしょうか?

 

よし、そのなれの果てを聴いて、因業オヤジの鼻を明かしてやろうとの想いもあり

散々探して購入したのが、WE755A

 

埼玉にあったエイフルだったと思う、当然ながら当時でも高級品だった

 

 

そんな出会いから始まった755Aとの付き合い

これを鳴らすべく購入したアンプがW.S.Iの91Bレプリカ

プリアンプはMCトランスに使った618Bを取り出した後の、

抜け殻になったWE141ブースターアンプをプリアンプに改良し愛用していました

今思えば、あれがWEの始まりでした、我がWEサウンドの最初の一声はWE755Aでした

 

それから長い付き合いで楽しんできた755Aでしたが、

シアタールームのホーンシステムの調整用の補正スピーカー

ヴァーチャルツインMONOスピーカーや

AVシアターのスピーカーとして使ってきました・・・・

長らく正当な使い方をしていなかったせいか目覚めるのに時間を要しましたが

 

 

永い眠りから覚めたWE755Aはまさに「音の貴婦人」

 

 

今回使ったBOXは本来755A用に密閉で作ったのですが、少し大きかったので仕切りを入れたり、

 



後面開放にしたり、仕切りに穴をあけたり、最終的には後面バスレフとなったBOX

 

 

バスレフの穴は、SP-LE8Tと同じ大きさです、

 

755Aは密閉か後面開放で鳴らす・・・、そんな思いもあり

バスレフBOXへ入れるのは少し抵抗がありましたが 



バスレフでも、密閉でも、後面開放でも関係ない

 

力のあるアンプで鳴らせば、その魅力を発揮します

☆注、力のあるアンプと言っても、石のアンプや、デジタルアンプなんかで鳴らしたら平べったいつまらない音しか出ませんので要注意

 

WE350PPの、WE142との組み合わせには驚きです

 

物凄い力と切れのある音楽を、無駄な着色無しで奏で始めました

 

とても8インチ・フルレンジ一発の音とは思えません

当然ながら、ツイターは使っていません

 

このBOXで8Tでも驚きのサウンドを奏でていましたが、

クオリティーの次元が違います

 

WE755Aをもしシングルアンプでしか鳴らしてなくて

音に魅力をいまいち感じない、かさついた力の無い低音などと感じている方がいらっしゃいましたら

鳴らし方が悪いんです、箱も「昔の人が良い」という箱ではなく

「自分が良い」と思う箱を使ってそして、是非一度PPアンプも使ってみてください、

 

 

打楽器系はWE728Bが緩んだ音に聞こえます

貴婦人が奏でる音楽はリズムが違います

 

緩みなく正確に気品に満ちた音楽を奏でます

 

 

 

それにしてもWE142、300BPPアンプはすごいですね

 

アンプの事も随時書いて行きます

 


マイクキタさんへ「想いを継承出来れば幸いです」

2021年07月27日 00時10分44秒 | オーディオ

 

2017年12月23日 

 

今年のオーディオの仕事納め

 

そのタイトルと、上記日記がのコメントがマイクキタさんの

WEシステムでの最後のオーディオ日記になったようです

 

 

 

偶然の巡りあわせで、我が家に収まったWEシステム 



私は当初、何も情報が無いまま、知人のD氏から

 

 

「友達が脳梗塞で”妻からシステムを断捨離”するように言われた」ので

引き取ってくれないか

 

 

との話を頂き

 

 

「妻から断捨離された」直後の私にとっては、

嫌味かい!、と思いながらも

 

 

新たな楽しみと思ってこの話を引き受けました

 

 

 

家に運び込んで、改めてそのシステムを見ていると

どこかで見たことがある・・・、

 

システムだと思っていました



SNSでスピーカーやアンプの型番で検索して調べてみると

 

 

やはりありました「マイクキタさんの日記」というタイトルでした 

 




D氏から持ち主の名前を聴くと「北〇」さんとの事

 

マイクは、現役時代はAKAI社に在籍してマイクの制作をされていた方との事

 

 

なるほど、それで「マイクキタ」さんなのかな?

と納得しました

 


 

マイクキタさんの日記は

2017年12月23日がこのWEシステムの事を綴った最後の日記でした

 

無論、日記を書いている時点では、最後の日記になるとの自覚は無いようで

 

 

 

兎角オーディオで音楽を聴いていて、気懸かりなことがあると気分はスッキリしない

 

の、意味深んな書き出しで始まっている

 

 

氏の日記は音楽好きな人柄を伺わせる文面で

 

オーディオは生の音は超えられない」と解かっていても・・・・

 

オーディオマニアとして意味深なお言葉です



マニアの誰もが「生を超えることは出来ない

それは痛感していながら

 

 

 

生音を蘇らせるのではなく

自らの好みを加えて「生音を超える何か」を求めて

 

自らのサウンド追及を止めることはない

 

イクキタさんのシステムは生をそのまま再現するのではなく

の好みを加えて、更なる魅力を加えて、

ある意味

 

ナマでは奏でられない、魅力を持った再生音を

奏でようとしたシステムに思えます

 

 

オーディオ・ゴルフ・お酒・友、を綴った

 

氏の日記を読み返し、氏の想いを私なりに理解し、

超えることはできないだろうが私なりに

 

更なる探求を行おう、そんな思いでブログを書いてます

 

 

日記の最後の文面で、

WE728Bを死ぬまで持ち続けることを心に決めた

 

友に支えられての我がオーディオ

 

 

この二つの言葉が我が心に響きました

 

 

「友が居なければオーディオは続けられない」

 

そのお言葉、肝に銘じます

 

 

 

死ぬまで持ち続けると誓った、728Bを譲り受け

 

 

「音楽人マイクキタ」さんの意思を引き継げるかわかりませんが

 

私なりにナマ以上の魅力を奏でる再生音

探求して行きたいと思っています

 

 

 

 

マイクキタさんは現在闘病中の身であると伺っています

 

お元気になられて、一度お会いし

 

 

我がシステムのサウンドも聞いて頂きアドバイス頂きたいと

 

切に願います

 

 

 

想いのこもったシステムを、未熟な私が引き受けましたが

氏の想いも込めて大切に継承したいと思います

 

ご病気の回復を切に願っております

 

 

感謝!


タイトな貴婦人755A VS マッチョで心地いい728B

2021年07月26日 07時30分43秒 | オーディオ




WEマニアの夢のような聞き比べを

 

家のリビングで、ビール片手に楽しんでいます

 

良いんだろうかこんな贅沢なことして・・・・・、

 

 

 

 

WEアルニコ・モニタースピーカーの両雄の聞き比べ




正直、真剣に聞き比べるまでは「兄弟の違い」?

 

いやいや「親子ぐらいの違い」かもしれないと思っていたが

 

 

 

勿論728Bが上で、755Aがその下にいる

 

そんな思いがありましたが

 

 

WE755A大健闘というか、いや改めて素晴らしさがわかりました

 

音の上下ではなく、用途、性格の違いといったほうが良いのでしょうか



まず、聞き比べの前に、728Bの配線ワイヤーを太い寄り線から、

 

お約束の、細いWE単線に交換



ついでにネットワークのぶっとい寄り線配線も、


WE単線に交換




交換して直ぐに引き締まったストレートな音の傾向は変わるが、



何故かワイヤリングしてしばらくは音に落ち着きが無い

 

 

WE単線は、新たな配線に馴染むのに多少時間がかかると思っている

 

※728Bはバックカバーの穴が7個のものと沢山空いているものがあるそうですが、私のは両方共に沢山穴が開いている所謂初期型のようです

 

 

 

まずはネットワークを外して、WE579Aは使わず

フルレンジ状態での聞き比べを楽しみます

 

 

使用するアンプは



いつものタンゴトランスを装着したエレキットのアンプに

 

贅沢に三桁のオールド300Bを装着したアンプで聴き始めたが

 


300Bの音色を楽しむならこれでいいが、スピーカーの聴き比べなので

もうちょっと力が欲しいので



調整から帰ってきた300Bプッシュブルのアンプで聞き比べ

 

パネルにはWE86タイプと表記があるが、前オーナーは86型とは言わずに300Bプッシュと書いていたのでそれに沿います



アンプの評価はまた次回以降に

 

 

 

あら?、何故?エレキットより音がくすんで音が悪い、と思ったが

 

調整用にプスバンの真空管が装着されていた

 

88年製のWE300Bに交換、

 

 

素晴らし~



声を大にして言います、WE300Bとそれ以外の真空管は・・・・・、です、チャ・・・管で、WEサウンドを語るなんて、・・・・・、です、

 

 

 

このなんとも贅沢なアンプで聞き比べを楽しみます

 

 

 

 

二つのスピーカーの音の傾向は同じと言っていいと思いますね

 

 

音圧レベルは違うのでボリュウームで調整してしばらく聞いてると

 

どちらが鳴ってるのか時々わからなくなります

 

 

 

両ユニット共にコーン型なのに、紙の音は、音に載らないです

 

音の密度は濃く、少し重みのある音が特徴でしょうか

 

 

 

全体的に

 

755Aの方が締まりがあって音はタイトです

 

728Bは緩むとは言いませんが、少し甘く豊かですね

 

 

声はどちらも魅力的なのですが、


何故か「ゾクッと来るのは728B」のほう

 

 

755Aもとても魅力的な声で

 

声の密度も、響きの良さも「声の音質は755Aの方が上」だと思うが

 

 

「ゾクッとする歌声を奏でる」のは、何故か728B

 

 

何なんだろうこの違いは

 


 

728Bの方が声の空気感は緩む

 

因みに聞き比べている曲は、オーディオマニア御用達のカンターテドミノ

 

 

声の伸びや、響き、天井の高さ、

そんな表現の音の正確さでは755Aが上だと思う

 

その755Aに、華やかとはちょっと違う、

 

 

声に「心地よい何か」の響きが加わるのが728B

 

何なのだろうこの、ゾクッとさせるものの正体は

 

 

 


もう少し、楽しみながら聴き込みますね


WE348A、高音質、高品質次元が違うとはこの球の事です

2021年07月22日 11時47分58秒 | オーディオ




高い球には意味がある!



WE348A

 

WEの真空管はとにかく高い

 

 



300B274AB、なども高いが、

 

WE348Aこいつも異常に高いですね




お前が書くからWEが高くなるんだぞ!

 

と怒られたことがあるが、


私の戯言ブログなんざ目にする方は


あの雑誌の1/10000くらいでしょ?

 

 

 

そうか向こうは高額書籍、


俺はタダSNS!、


それも天秤に乗せれば1/1000くらいかな

 

 

俺は生涯の使用分はストックしたから、


値段が上がってもいいや


書いちゃえ




そうですね、音の良さはこれらの球と比べたら比較にならない

 

やっと長年の夢をかなえ、


ローンで車を買って出場したフェラーリ・チェレンジカップで



嫌味な奴が、みんな楽しそうだねと


超上から目線で、一人レッドブルF1で参戦し


三周でラップされた気分です

 




これらの球では絶対に敵わない領域です

 

 

 

音の質

 

品位

 

沸点が無いような、無限に乱れを感じさせない気がする真空管それがWE348A

 

 

 

本来WE120AラインアンプをWE348AとWE349Aでドライブしようと思いましたが

 

 

思いとどまりました、電圧の高い今のWE328Aと329Aの組み合わせでそのまま行きます

 

なんかその方がちょっと荒々しい私のWE91Bと合うような気がするからです

 

 

良いんです、それで、

 

 

回路が分からない私はその感性だけでオーディオを楽しんできましたか

随分遠回りを楽しみながら(笑)

 

 

 

WE120Aで使わなくなったWE348Aトップマーク

 

 

 

そのまま使うなら6J7を使ったWE141Aラインアンプ

 




今はWE141Aはフォノイコライザーとして活躍しています

 

 

 

141Aボディーには6J7と明記しています

 

正直ラインアンプやラインブースターで使うなら、6j7が最適だと思います

 

 

 

 

 

今はちょっと改良してフォノイコライザー

 




 

様々な真空管を試してきましたが

 

 

それまでの真空管とWE348Aは次元が違いました

 

 

 

今まで女性ボーカルで、ちょっと金属質の音が乗るのは22Aホーンの音だと思っていましたが

 

 

WE22Aは金属質の音は載らないことが分かりました

 

金属質の音は金属管の音と22Aの相乗効果が奏でていたのですね

 

 

 

 

We348Aでは女性の高域で全く金属質の声が掛からなくなりました

 

女性の声はどこまで伸びても滑らかですね

 

 

各楽器のアタック音もガラス管にするとアタックが弱くなる傾向になりましたが

 

この球は、金属管のアタックを高品質・高音質で奏でます

 

 

 

もう金属管には戻れません

 

 

 

 

ますますボリュームが上がります

 

 

 

 

 

 

あっ!、

 

 

これは妄想です

 

 

 

 

昭和初期の真空管が音が良いなんてことは常識的ありえません

 

古い真空管は寝ぼけた音しかしません、

 

当たり前でしょ

 

 

 

今はオペアンプやデジタルアンプが最高ですよ

 

真空管なんてごみごみ

 

 

 

でも、お爺さんや、お父さんの、遺品の真空管を

 

ゴミ箱に入れるて捨てると怒られますよ

 

資源ごみでもないし・・・・、

 

 

 

仕方ない、お困りでしたら私が処分してあげますよ

 

 

いやいや、処分費用なんて要りません、ちゃんと最終処分いたします

 

 

 

 

 

 

 

ご連絡おちしています~



フルレンジ神器、夢のWE728B

2021年07月22日 07時34分08秒 | オーディオ


WE最高峰のフルレンジ728B

 

 

WE755Aの兄貴?、いや、お父さんなのかな?

 

血のつながりは同じだが、スケールがデカいです



夢が叶い、今回縁あって運び入れた機器を紹介させて下さい

 

 

前回は、

残念ながら91型の批判から始まってしまったが

後の二台のアンプ86型と142型はTオーディオで調整中です

 

 

良い音でなってますので随時アップします

 



先日、大先生から「Tさんは、FBがメインなの?ブログがメインなの?」 

と、痛いところを突かれてしまい、「ブログがメインです!」

 

と、即答できなかった自分を反省し、簡単にFBではなくブログで紹介させてください

 

 

 

まずご紹介するのはスピーカーシステム

 

WE728BフルレンジにWE597Aツイーターを搭載したツーウエイシステム

 



728Bは製造された台数自体が少なく、かなり希少価値のあるものです

 

私も弟の755Aは長く使ってきましたが、755Aの1/10ぐらいの製造量ではないかと聞いています

 

755Aはランドセルに代表される小型BOXで列車等にも使われていたそうで

 

 

主に「一般方々」のアナウンス等で使われていたスピーカー

 

兄貴の728Bはスタジオモニター等の「プロの現場」で使われていたスピーカー

 

やはりこの違いは明らかにありますね、音は同じ傾向ですが流石

密度もスケールも貫禄の違いを感じさせます

 

 

 

ツイーターを外してフルレンジで鳴らし見ると、

この大きさを感じさせない高域の鳴り方ですね、むしろ755Aより伸びてる気がしますので

 

ツイーターは不要かな?とも思えます

 



中低域の豊かさはさすが口径がデカいだけあって豊かです

豊と言っても、緩んではいません、引き締まった豊かさですね

 

 

フロントショートホーンのバスレフBOXに入っています

 

このBOXは8インチ用だったのか、絞りが入っていたのか元の状態が分かりませんが



かなり強引に広げたようですね(笑)

 

 

コーン紙は片方は補修後もみられるオリジナル、もう一つは綺麗なのでリコーンだと思います

 

リコーンでもALTECリコーンではなくWEリコーのようですので問題なしでしょう

 

 

 

 

とりあえず、手持ちのEKジャパンの300Bアンプで聴いてみます(弾はWE88年

スッキリしたアンプですので、やはりツイーター無しでも十分ですが

 

 

ツイター無しでいいと書くと、

 

使わないならそれ「ちょうだい」

 

とんでもない事をほざく、ハイエナが集まってくるので

 

ツイーターは絶対必要です!(笑)

 

 



WE597Aの低域カットはコイルと、WEコンデンサーで丁寧に行っています

 

勿論728はフルレンジ再生

 

 

このWE597Aはどこ製なんだろう?、

元はフェイズメーションの会長が使っていたものとの情報ですが



製造がどこなのレプリカなのかはわかりません、このシールもよく出来ていて

 

オリジナル?と見間違うほどです

 

 

 

メインで使っているラボ製の597Aと比べると少し控えめになる597Aですね

 

試しにいくつかの手持ちのツイーターと比べてみましたが・・・

 

やっぱり597Aはいいですね

 

 

 

メインルームには置けないのでリビングにサブシステムとして設置してあります

 

エッジに穴が開いたWE755Aの修理が終わり次第聞き比べようと思っています



注、755Aのエッジに穴をあけたのはどうやら私のようですね、飲んでユニット外しちゃダメですね、

728Bも外してユニットを確認しようと考えましたが、やめました(笑)

 

 


当初このBOXから出して728Bをダブルで使ってMONOシステムを計画していましたが

 

しばらくはおとなしく、譲って頂いた状態で楽しもうと思います

 

 

 

励磁のスピードに慣れた私にはアルニコのユニットは遅く鈍く感じるのですが

 

確かに728Bは励磁の速さ、ヌケ、キレはありません

 

 

なのにこのリアルさは何なんでしょうか?

アルニコのパーマネントなのに?

 

 

この「ドキッ」と「ハッ」とするサウンドは

 

ブログを書きながら聞いていますが、時々手が止まります

 

 

 

それと、やっぱりスピーカーはバランスが命のでしょうか?

どの帯域も不足・不満を感じません

 

 

何より「音」を気にせず、

 

「音楽が楽しい」です

 

 

 

728を聞いてわかりましたが755Aがボーカル最高なのは、

 

やっぱり、低域が出ないからですね(笑)

わかってましたが、思い知らされました

 

・・・まあ、あれはアナウンス用ですから・・・・

 

 

 

これから

124や86と繋いでみるのが楽しみです

 

 

自分でも思いますが、

WEに憧れていた小僧としては大出世ですね

夢は叶いますね

 

 

断捨離するものは、「物」か「者」か、「喪」になるのか・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

皆の者に一言、「された」ではなく「した」です!


良くも悪くも真空管の代名詞WE300B

2021年07月20日 18時00分00秒 | オーディオ

 



いつかWE300Bを語るマニアになることを夢見た・・・・・、

 

若きあのころ

 

 

 

 

オーディオマニアを魅了する、

 

憧れの真空管WE300B



WE300Bを手にし嬉しくて毎日磨いていいる事をSNSに書き込むと

 

 

お前が死ねばただの「ごみ」

 

 

 

 

そんな書き込みが多く、一部のオーディオマニアの意識の低さを嘆き

 

 

まあ俺も一本も持って無ければそんな風に書くかな?

 

と思いつつブログを書きます

 

 

 

 

 

WE300Bの歴史は古く1932年から製造され始めたというから

 

今から89年前に製造が始まったのですね

 

 

その終焉は1988年が最後と言ってもいいのかもしれません

 

その後も再生産されましたが、一応1988年までが本物とされています

 

56年間もの長い間作られたある意味、傑作真空管だと思います

 

 

 

 

多くのマニアに憧れと夢を与えたWE300B

 

 

しかし反面、真空管マニアの中にはアンチ300B派の方も多く居て

 

 

 

 

 

300Bは魅力が無い

 

300Bはつまらない音

 

ヌケが悪く詰まったような音で

 

わざわざあんな音の悪い高い球使う必要はない

 

 

 

バカ高い300Bなんかを使うよりも、入力管や回路や電源

 

配線材などを吟味したほうが音が良い

 

 

等々の意見をよく聞きます

 

 

 



すみません、自慢話じゃないんですが私300BのスタートがいきなりW.S.Iの91Bなので

当初ほかの300Bを知りませんでした(笑)

 

 

300Bの音はW.S.Iの91型が標準だと思っていたので

 

なんでそんな風に聞こえるんだろう?そんな全くしないけど?

と思っていましたが

 

 

 

その後いくつもの300Bアンプを聞いてきて

 

そんな300B否定派のご意見が良く分かってきました、

 

確かに否定派の皆様が言われる通り、91型と称されるアンプのほとんどが

 

寝ぼけた力の無い、いわゆる

 



ききやすい、温もりのある、自然な雰囲気?のアンプばかりに驚きました

 

 

 

 

 

それにWE300Bの値段は異常だと私も思います

 

音やマニアの価値観、プレミアムビンテージとしても

 

 

中古であればせいぜい110万円が本来の値段ではないでしょうか?

 

新品未使用でも15万~20万程度が本来の価値だと思っています

 

 

 

 

 

音の良い聴きやすい、温もりのある、きめ細やかな

 

300Bのシングルアンプが良ければ

 

高いWE300Bを使う必要は全くないと私も思います

 

 

 

また、もっと音の良い三極管はほかにも沢山あると思います

 

 

 

 

 

まあ音の好き嫌いは自由です

 

 

 

 

私が望むWE300Bを使った91型の音は

 

 



91型+WE300Bの魅力は

 

 

力強さ

 

表現力

 

説得力

 

生命力

 

躍動感

 

 

そんな魅力的な、鋭く切り込む「力」で聴かせる過撃なアンプ

 

華撃と言っていいかもしれません

 

 

 

この音の雰囲気は「WE91B」を聴けばわかって頂けると思います

 

 

本物でなくても、オリジナル91Bを忠実に再現したものであれば

 

そのような感覚を得られることが出来ると思います 

 

 

 

 

 

大まかな91B回路だけを応用して、持論で不要と思われるものを

 

「省いたり」「改良」したりして作られたものだと

 

 

 

その魅力が感じられるサウンドを奏でるモノはなかなかありませんでした

 

 

 

今まで何度も300Bを使った91Bの魅力のポイントをブログに書き込んできましたが

 

今回手に入れたアンプでも、その再確認が出来ました

 

 

 



先日、わけあって我が家に収まった91型、と86型の300Bアンプ

 

 

 

たぶんこれらを作ったのは有名な方で、プロの方が作ったのでしょう、

 

しっかりとした奇麗な配線です

 

 

ハンダも私のような、もっこりハンダではなく、ワイヤーをからげて少量ですっきりしたハンダ

 

一目でプロとわかるハンダ処理です

 

 

 

 

素晴らしい造りの300Bアンプです

 



そんな方が作ったアンプ、自信をもって

 

 

このレーベルを張り付けたのだと思いますが



 申し訳ありませんが、音は「91」と名乗ってほしくありません

 

柔らかく、聴きやすい、肌触りの良い、

可もなく不可もない、

ちょっと寝ぼけ気味に音の良い300Bアンプ

 

 

私の勝手な思いを何度も書きますが、音の良い300Bアンプと

 

91アンプは全く違うと思っています

 

 

音の良い300Bアンプを否定はしませんが、

この音ならWE300Bを使わずとも、91型回路を使わずとも

もっと安く簡単に音のいいアンプは作れると思います

 

 

アンチ300Bの方々に聴かせれば大喜びのアンプですね

これだけ大金掛けてこの音かい・・・(笑)

 

 

 

私の想う300Bの魅力を生かした

91型アンプの勝手な定義を書かせていただきます



基本はオリジナリを完コピです
 

 

まず入力には285E、や618B等のトランス入力は絶対に必要だと思います

 

アンプに詳しい人は入力信号レベルが高すぎて「必要無い」と“必ず”言いますが

 

そんな方は91型を作ろうと思わなでいただきたい、独自の理論でアンプを作って頂きたい

  

入力トランスの618Bも285も一番低い倍率の増幅でかまいません

 

トランスで受けた音は、音は艶やかに弾み、豊かで深みのある音になります

 618Bを使うと独特の華やかな音色も加わります

 

 

 

そして、初段のWE310は二段増幅

 

必要無いと、初段を一段にしたものは、

音がビシッとせず何故か高域がボケ気味です

力も不足します

 

 

NFBを外すなんてもってのほか、

全く力がなくなり、91の魅力の一つ、

 

音が飛んで来るような躍動感が無くなります

 

 

 

そして、91型の絶対条件とも言える300B「交流点火」

 

 

DC点火した、静かな91型アンプなんて、論外!

「聴く価値はありません」

 

太さ、厚さ、底力、シングルでありながらぐりぐり、ゴリゴリの図太さ

好き嫌いはあるかもしれませんが圧倒的に「音の魅力」はAC点火です

 

DC点火の91B型で、躍動感あふれる力強い魅力を奏でたアンプに出会ったことはありません

 

 

そして整流管は274でなければ、入力トランス、二段増幅、AC点火の音を

整えることは出来ないと思います

 

力のある整流管、静かな整流管、そんな整流管のそれぞれ良さは分かりますが

 

やはり過激に暴れる91Bには274Bが必須だと思います

  

あと、構成する部品はWEであることは当たり前

出力トランスも重要なあパーツです

 

 

 

アンチ300Bの方々にもう一度声を大にして言います

 

 

音の良い300Bアンプと

音を演じる91アンプは別物だと思います

 

 

今回手にした91型は、残念ながらまさに音の良い300Bアンプの典型

  

回路は91型でも

 

入力トランスは無く

初段一段増幅

NFBはかかっておらず

整流管は5U4

出力トランスはタンゴ

 

 

正直これでWE91アンプを名乗ってほしくはありません

 

 

 

我が91Bレプリカと聞き比べて、

 音の良さは人それぞれかもしれませんが

 

 

 

活きたサウンド、活力

 

音楽を聴いた楽しさ、比較になりません

 

 

 

もう一度言います

 

WE300Bの魅力を最大限に生かした真空管アンプ

  

音の良い三極管の300Bアンプではなく

 音を演じるのがWE91アンプ・・・・・・・


断捨離、それは悲しみ?、楽しみ?

2021年07月16日 17時40分00秒 | オーディオ



長年オーディを続けていると、色々物が貯まりますね

お金だけはなぜか貯まらないですが(笑)



レコード、アンプ、スピーカー、etc


使わなけてば捨てればいいのに、なかなか捨てられず

壊れても「またいつか治して使おう」と、取っておく


が、当然そんな日は来ない

 
 
他にも
 
これは苦労して買ったんだよな〜

買った時はスゴイ音がしたんだよな〜

ずいぶん長い間憧れていて、やっと買ったんだよな〜



様々な思い出や理由をつけて捨てられないオーディオ機器

 

特にA型は捨てるのが苦手です

古いものは中学の時に買ったLE8Tとカセットデンスケ
LUXのLX-33などのアンプ使わないけど捨てられない
 
・・・・・・、
 
 
 
 
そんなオーディオマニアは私だけでは無いようですね
 
 



伺ってみると大先輩の中にも、もっと凄い捨てられない方々が所狭しと置かれた
 
オーディオ機器の中で音楽を聴いてらっしゃる方々も多く見受けられますね
 
 
 
 
 
今回、私のところにそんな方々からお話が舞い込んできました
 
D氏:友達が脳梗塞で倒れて、奥さんからオーディオを断捨離しなさいと言われてるんだけど
  WEだから引き取ってくれる?
 



 
WE製品を引き取る?、
無理!、そんな大金持ってない
 
 
D氏:僕が引き取ってきたんだけど、これ以上置く場所無いし、
  僕も奥さんから「断捨離しなさいと」と怒られちゃった
  やっぱり引き取って・・・・
 



逆転の発想で妻を断捨離すればいいのにと思ったが
 
 
なるほど、妻に断捨離されたのを知っているからD氏この話俺に持ってきたのか・・・、(笑)
 
 
断捨離したのは俺の方だ!
 
 
 
と叫んでみても、誰も信じてくれない、
 
 
 
まさに負け犬の遠吠えになるのでよそう・・
 
 
 
 
そうか、もう生活費家に入れなくていいのか
 
給料全部俺のもの、同級生は皆定年を迎える昭和36年生まれ
私は1月で37年だが、来年は60歳
 
そろそろ我々も断捨離の年だが、いや、身軽になったのだから
 
 
 
老後のために株を買ってあるが
 
この先一人で生活するなら、そんなに要らない
 
 
よし、この話うけてみよう!
 
 



 
まったく、自分でも馬鹿だと思う
 
これで離婚は二度目だが、前回の離婚のあとは夢のフェラーリを買い込んだ
 
 
 
乗りたかったクルマの夢を実現しました
 
 
 
 
二度目の離婚の今回は
 
夢の「WE製品一式引き受けます」
 
 



 
という事で、早速「株を」売却しました
 
 
D氏の情報によるとWEと言ってもマンションで行っていたWE
 
自作のWEアンプが主体で、スピーカーはWE728BとWE597Aのツーウエイ
 
 
流石センスがいい、田舎者に多い大型ホーンを詰め込むようなことはしない
 
 
アンプはWE91B型、WE86型、118A型の三台セットに、ラインアンプが二台
 
 
う~んWE597AとWE91Bは持っているし、
 
300Bアンプばかりそんなに持っていても仕方ないのでは・・・・
 
 
 
 
と思ったが、決断したのだから二言は無い、レンタカーを借りて取りに行こう
 
 
と運び込んできました。
 
 
 
 
とても疲れているので詳細は順次書いていきます

語りつくした励磁の魅力をもう一言だけ

2021年07月13日 23時19分04秒 | オーディオ

学ぶことが多い、各オーディオショップのホームページ

でも、

そこにオーディオの真実があるかどうか、私はわかりません

 

 

あくまでも、ホームページは販売で利益を上げるための宣伝ツールです

 

そんなオーディオの老舗のホームページの一つにこんなホームページがありました

 

 

 

転記します

 

    雑・ホビーの工作

フィールドコイルスピーカーの制作

フィールドコイルスピーカーへの改造は、まったく簡単です。

 

もしお手元に、落としてしまって磁力が弱くなって左右バランスが取れないものがあれば、

遊んでみる価値はあリます。

 

噂が尾ひれを付けてアルニコマグネットよりもうが磁力が強いとフィールドコイルのほ信じている人が多いでしょうが

オリジナルでは、どれもアルニコの半分でした

アルテック 288

 

この位置にカッターナイフを挿しいれ、木槌で叩くと貝は蓋を開けます。

すかさずドライバーを差し入れて、こじ開ける。

磁石はケース側についてくるから、ケースから磁石を外す。

この時点で磁力は失われるから、元の磁力には戻らない。

尚当方磁力回復の手段有りませんからご勘弁を。

 同、アルテック288

 

左上:ケースはJBLより上等な材質で、旋盤加工した軟鉄のようでした。

左中:旋盤加工した音道と、磁気回路。

左下:288用アルニコマグネット。 1530g

 

とりあえず測定。・・・・・

音の評価はありませんでしたが、締めくくりに

 

:小生の感想として、スピーカーが鳴らなくなる原因の開放として十倍以上の価格差を乗り越えて、

 永久磁石になったのに何故また磁力の弱いフィールドコイルかというとやりつくして、

 いろいろ選択の余地が広がったかと思っています。

 

と綴り

最後にダメ出しで

 

 

:昔、375と594を同じホーンに付けて聞き比べていましたが、

 音圧も音離れも375が上と思っていますが、

 クラシカルな音楽は電源を半波整流にしたり電圧を下げて使うと、

 またそれなりに面白い物があります。実験してください。

 

 

 

 以上

 

と綴られた某オーディオショップのフィールドコイルの改造

私が思うに、音質を追求する改造記の掲載ではなく

 

あくまでも使えなくなったユニットで楽しむ、雑・ホビーの改造記

 

 

音をよくする励磁改良と

無縁のものだと思っています

私も当時このホームページを読んで、

 

T氏に

:励磁に改良してもたいしたことないんじゃない?

:磁力も弱くなって意味ない改造と書かれているじゃない

 

とT氏に言った気がします

 

T氏はその時、「励磁の音の良さと磁力の強さはあまり関係ないんだけど・・・・」

と一言

 

その時、その言葉は単にT氏の強がりだと思っていました

その後、私も励磁の魅力を知り、その世界にどっぷりとハマってゆきました

  

 

励磁を行おうかと、考えている者にとっては

このホームページの影響は大きいと思います、

 

私だけではなく多くの励磁を検討している方々に荷の足をかせたり

踏みとどまらせたり、やめようと諦めさせたり、

 

果ては励磁を楽しむものを、「つまらぬことに拘る連中」と

励磁愛好家を否定する材料になったり

 

今でもFBに投稿する方がいるところを見ると、励磁改良においてこのHPの影響力は凄いですね

 

 

まあ、店主の主観であるかもしれません、本心かもしれません、

また宣伝しても商売にならなかったのかもしれません

確かに安価なコイルくらいしか商売にならないのだから、

宣伝する必要は無かったのだと思います

 

 

このホームページは否定しません、早く元気にお店に

「在庫処分ではなく」オーディオをショップ再開を願います

 

 

 

否定はしませんが

 

ひとこと言わせてください

  

JBL LE-85や375は改造かもしれませんが

ALTEC-288の励磁化は改造ではなく

lansing287への「復元改良」ですよね

 

それを知らない店主のはずはありません、やはり・・・・・、

 

 

 

私が288を

オリジナルの287に復元して感じたのは

 

静けさ、艶やかさ、滑らかさ、クリア・・・

 

等々、音楽表現の豊かさに驚きました

 

 

ボーカルを聞くと

声の音を奏でるのではなく

 

シアルにそこで人が歌っている、といった表現力です

 

 

 

パーマネントスピーカーのステレオセッティングでうまくセッティングができると

 

「真ん中に歌手が立つ」

 

そんな雰囲気の音楽再生ですが

 

 

 

 

励磁は違います

 

「そこで歌っています」

 

表現はこのくらい違います

 

 

 

私のブログを読んでそんな訳はないと思う方もいると思います

でも励磁の表現力はそのくらい「マグネットとは違います」

 

注、反論のある方は聴きに来てください、

 

 

パーマネントスピーカーで最高のサウンドを奏でると言われる

方々の音も聞いてきましたが

 

確かにそこで「ふわーっと」、「歌ってる雰囲気は出ます」これがせいぜいなんです

 

 

我が家にもWE755AやJBL LE-8Tなどの

素晴らしく歌い上げるパーマネントスピーカーはありますが

 

あくまでも「歌ってる雰囲気」程度の表現です

 

 

 

励磁のリアルさは聴かなければ

言葉にはなかなかなりません

 

そのくらい違いがあります、私は魅了されましたので

励磁の素晴らしさを書いてゆきたいと思っています

 

 

最初に戻って

老舗のホームぺーの反論は書きませんが

 

磁力の強さ」と「音の良さ」は「正比例」しません

 

ある程度の磁力の強さと音質の関係を否定はしませんが

磁力が強すぎれば「音は硬くなります」

 

注、

ホビーとしての遊びでは「アルニコの半分位の磁力」と言う事ですが

音を良くする改良、またはオリジナルの287に復元改良した場合

 

アルニコの磁力は簡単に超えます

 

が「励磁の魅力」にはそんなことは関係ありません

 

 

レコード盤という溝の信号を拾い、音楽という命を吹き込むスピーカー

 

励磁はその命に「活力」「生命力が」加わるのだと思っています

 

勿論、励磁方式がスピーカーのすべてだなん傲慢な言葉をいいません

 

 

励磁の魅力を理解して、「再生機器が奏でる音の良さ」ではなく

 

 

魅力的で表現力豊かな感性に響くスピーカーが奏でる

「蘇生され活きた再生音楽」を楽しむ方が増え

 

その楽しみ方を共有したいと思っています

 

 

 

私感ですが励磁の魅力を綴ります

・様々な楽器や声が混じりません

・切れが良いので楽器や声が浮き上がります

・聴いた後で、もう一度同じ曲を聴きたくなります

・悲しくも、楽しくも、悔しさも、更なる演出を加え奏でます

 

 

そんな励磁スピーカーの魅力を更に引き立てるには

・ソフトはレコードが一番です

・アンプの増幅素子は少ないほうがいいです

・ワイヤリングは滲みを感じさせない単線がいいです

・励磁の音質は電源が要です、安易なスイッチング電源は最悪良さが出ません

・好みはあるかもしれませんが、説得力等の魅力的な力は電源チョークコイルの影響大です

・励磁とパーマネントの組み合わせは避けた方が無難です

・励磁はレーシングカーです、買っただけでは鳴りません、日々の努力と情熱が音を奏でます

・レーシングカーのセッティングの肝はバランスです、高精度なものこそ最高のバランスが求められます

・バランスの崩れたレーシングマシンはまともに走りません、戦う前にスピンして自滅です

・高精度励磁スピーカーはバランスが少しでも崩れれば、最悪の音楽をがなりたてます

・距離・位相・音色・音圧・量、etc、励磁スピーカシステムはバランスが命です!

 

すみません上記は私の私感です


酷いねや否定論を書かれるオーディオ業界の方々へ

2021年07月11日 22時00分00秒 | オーディオ
 
 

一生懸命書いているブログに


こんなマークを連打されると
 
たまにはイヤミなブログも書いてみたくなります、すみません
 
 



ブログを書いたり、FBで投稿したり、

SNSを利用してオーディオを楽しんでいます




オーディオ好きな、多くの友達に出会えたり
 
また、良心的な多くのプロの販売店や製作者の皆様に出会えて
 
 

ブログを書いてて本当に良かったと思っています
 
 

良心的なプロの皆様、所先輩方、
 
また後発の皆様からも刺激を頂き、楽しんでいます
 




 

その一方で、出逢いたくない方々とも
 
出会うという嫌な思いも沢山しました

 
 

FBやブログに「酷いね」や嫌味を書いて来る
 
一握りの方々
 

中には熱心な一般のマニアの方も居ますが


反論のコメントを書くのは、殆どが悲しいかな
 

「オーディオ業界の方々、
ショップの方々が殆どです」

ご自分の信念
営業方針
製作するものと合わないもの
のブログには
 

イヤミや、
お前はわかっていない、
俺の方が音がいい
等々
 
果ては
 
「豚に真珠だ」とのコメントも書かれた事もあります
名古屋の改造オーディオショップです
 


私感です、何度もこのブログで書いてきた事ですが



「音は人格を奏でます」
 

人の投稿に「酷いね」を連打する方が作るアンプ



そんな凄い方が作るアンプはどんなサウンドを奏でるのでしょうか?

 



非常に興味が湧きました


また、その方曰く「私はかつてフォスター、フォステクスの重鎮でありオーディオ歴も長く音を知る尽くしている」


この編集も私が行ったものである、との自慢話も



この主の投稿を見ると自慢話と政治批判ばかり
 

それから自分のアンプの宣伝ばかり



そんなアンプ屋さんは



私の何が気に入らないのか私が投稿すると必ず

「酷いね」を押してきます



何が気に入らないのか聞いても貴方から返事は有りません

 
私のブログは読まなとのコメント
 
 

ブログを紹介した投稿なのに、ブログを読まないで


毎回酷いねを押す理由を知りたいものですね





きっと貴方は、私はオーディオを知り尽くしていて

その経験を基に素晴らしいアンプを作っている

しかも人望も厚く皆んなから好かれている

お前の投稿は、「酷く」しかも
 
 

お前は皆に嫌われていて、私はそうなりたくない

とのこと





多くのコメントを読み直しましたが、
 
あなたの言う、嫌っている、が読み取れる投稿は見つかりません




まあ、ご忠告はお聞きしました


素晴らしいアンプを作ってFBで販売して大成功して下さい


成功を祈ります





貴方が、ご商売でFBを利用する方々を否定するつもりはありませんが
 
 

自分の主張ばかりで、他人を認めない

貴方のような一部のオーディオ業界の方がは、


自分の物さえ売れればそれでいい

とお考えなのでしょうが、それで業界の発展はあるのでしょうか?


このコメントを別の業界の方にも書きましたが


既に「この業界は終わっている」
 


と返事が返って来ました、嘗ての全盛期を知る方々からすれば

既に終わっているのかも知れませんが



楽しみむ者からすれば、まだだまだ発展してほしいと願います


願っているから投稿し続けています




お願いです、
ご自分の主義主張と違っても、その方とも
オーディオを共に楽しむ事も大切だと思います
 
 
投稿の趣旨が「自分の理論と違う」のか
 
私の投稿が「商売の邪魔」なのか
 
「単に目障り」なのか
 
 
理由は語ってもらえないのでわかりませんが
 
ブログやその紹介FBに
 


「酷いね」
 

を押さないで下さい、お願いします

我がオーディオは音響機器

2021年07月08日 22時19分47秒 | オーディオ

そんなの当り前だろう?と言われるかもしれませんが

 

 

 

意外にオーディオマニアで「音響機器」と言われる使い方をする人は

 

実は少ないと思います

 

 

 

一般的にはHIFIオーディオですね

 

ですが、

 

音響機器と言われるオーディオはまたちょっと違う世界なんです

 

 

 

 

音響機器を Wikipediaで調べると

 

音を録音再生したり変換したりするための機器のことをいう。

とありまた、

 

 

 

音響機器メーカーで調べてみると

 

音響機器を組み合わせ、ひとつのシステムとして完成させて

音声を拡声する設備のこと

とあります、そうなんです「拡声装置」なんです

 

 

 

では拡声装置とは?

 

音や「声を拡大する」装置のことなんですよね

 

 

 

音声を拡声するスピーカーは、PAスピーカーと呼ばれ

Public Addressパブリック・アドレス)の略で

一般に英語で放送設備を意味し、電気的な音響拡声装置の総称です

 

 

 

一般的なオーディオ装置は音響装置と言わないで

  

HIFI・ステレオ機器と呼ぶんでしょうか?

 

 

 

ステレオは

HIFIステレオ  (stereophonic sound) の略語であり、

左右2つのスピーカーで音声を再生する方式のことです

Hi-Fi(ハイファイ)とは、字義的には、

 

High Fidelity(高忠実度、高再現性)の略語であり、

「原音に忠実な再現」という意味を持ちます。

 

 

また、ハイファイのポイントの一つに

録音録画し再生する場合に発生する

ノイズひずみが最小限に抑えられている、これも重要なことです

 

 

1950年代以降、特に高音質を目指す「家庭用オーディオシステム」

の商品カテゴリーをハイファイ・オーディオと呼ぶのだそうです

 

 

 

そういう意味ではPAオーディオ(音響拡声)と

 

HIFIオーディオは別物と言っていいのではないでしょうか

 

 

 

実際の歌声よりも「大きな音を再生する」のが「音響」

 

 

音量には関係なく、

 

ノイズや歪の少ないより良い音で、

 

忠実に音楽を再生するHIFI・オーディオ」

 

 

この二つにオーディオシステムは分類してもいいと私は思います

 

 

 

 

 

オーディオショップに遊びに行くと様々な人種のマニアが潜んでいますよね

 

オーディオ思考の合わない人とは出来るだけ会話をしないことが

 

お互いの?、いや周りに気を使わなくて幸せ・・・・、だと思います

 

  

 

 

「音響派」「HIFI派」その人種傾向を見分ける、

 

聴き分けるのかな?

 

 

これは長くオーディオを続けるには大切な事なんです

 

 

 

ある者は、

・俺はSNが悪くてあまり気にしないね、

・心地いいノイズは友達だよね

・高能率スピーカ最高、低能率SPは音が死んでるよね

・多少の歪って意外に大切かもね、なんか限界を超えたエネルギーを感じるよね

・情熱や感動って暴れる手前の、沸点寸前の音が最高だよね、

・元の歌声より更に魅力的に歌ってるんだよ・・・

・おおらかに音楽を楽しむ傾向の方々

 

これらの方々は、間違いなくPA音響派

 

 

 

 

かたや

 

ある者は

・無音状態から音が出てこなくちゃだめだよね、SNが悪いのは最悪

・歪や滲みは徹底的に排除して、綺麗で緻密で静寂なサウンドこそ最高だよね

・実際のピアノやバイオリンと同じ音がしないとだめだね

・特性が詳しく書いていない製品は買う気にならないね

・音楽性・色艶・躍動感はソフトに詰まっているもの、装置が余計な音色を奏でたら最悪

 

HIFI派はシビアに音楽を楽しむ

 

 

 

まあ、そんな違いがあると思いませんか

 

 

 もう一つ言うと

音響装置派は音響装置は「音の演出装置」

 

 

HIFI派は「オーディオ機器は演出してはいけない」

 

考え方は全く違いますね~

 

 

 

ちなみに、何故この人種の違いを見分ける必要があのかといえば

 

この両者がオーディオ議論を始めると、必ず「最後は喧嘩」になります()

 

 

 

この両者が「相手を認め合い」「楽しくオーディオ談義」なんて在り得ません

 

 

 

議論の後は

 

・あいつとは合わない

・奴の意見は間違っている

・偏見の多いやつだ

・あいつは(オーディオの)「音楽の」楽しさが分からない大馬鹿野郎だ

・あいつが来たから今日は帰りますね・・・・

 

大体こんな声を聞かせれますね()

 

 

 

 

音響派とHIFI派、これはオーディオの称号が高くなればなるほど

認め合わない傾向にあると思っています

 

 

 

そんな、交じり合わない派閥のオーディオ装置の

 

 

 

大きな違いはスピーカーに一番現れると思います

 

 

 

当然、音響派は「高能率」

 

 

 

HIFI派は「低能率・低インピーダンス」

 

 

 

とはっきり分かれます

 

 

 

オーディオを長く楽しむには「よき友が必要」です

 

 

 

 

・・・・・俺、

 

 

最近Tオーディオに行くと何故か「じゃ俺帰るね」

 

と、帰っていく人が増えた気がする

 

 

 

俺が居ないところでみんな上記の言葉を

 

俺に向けて発しているのだろうか?

 

 

 

確かに超HIFI志向のT氏と強者常連客の諸先輩方と俺は合わない

 

のかな?

 

 

 

 

 

 

でも理由はわからないが、

 

最近、やけにTオーディオのコンクリートホーンが放つ低音が

 

力強く、軽やかに、憎らしいほどの余裕をもって鳴り出している

 

 

お近くの方はぜひ一聴してくださいね

 

私はTオーディの音は嫌いではないんですよ、

 

皆さんが私の音を嫌うだけで・・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

辞めよう虚しいい(笑)

 


SPUはお惣菜カートリッジ

2021年07月04日 21時58分27秒 | オーディオ


JAZZを楽しむ

 

 

シュアーM3Dで軽快に力強く図太く

 

EMT XSD-15とWE618Bで華やかに軽やかに

 

SPU-AEとJS-6600硬派で重厚なJAZZを楽しむ



レコードはほんとに楽しいですね、同じレコードなのに

アーム、カートリッジ、トランス、フォノイコの組み合わせで

 

 

全く違う演奏を楽しむことができる

 

 

今日は硬派に聞きたいので「SPU-A」で聴きます

 

まあ、硬派なJAZZを聴くのに「SPUが合うか」どうかはまた別の機会に書くとして

SPUとM3Dって意外に同じような音がするんでが、今日はSPU

 

 

長年使いこんできた、個人的に大好きなSPUです

 

派手でもなく、音が跳び抜けて音が良いわけでもないです

 

音の良いカートリッジは他にも沢山ありますが

 

 

でもSPUを聞いていると、これで十分、

「おなかいっぱい、満足満足!」という気持ちになるんです

 

料理に例えると「お惣菜」毎日食べても飽きない「音」がSPUだと思っています

 

たまには個性的な料理も楽しみますけどね

 

今日はそんなお惣菜spuでJAZZを聴きます

 

私はJAZZはAシェルで聴くことが殆どです、GシェルではあまりJAZZは聴きません

SPU-Gシェルでは豊かに響き、クラシックで交響曲など、合う曲もありますが

 

JAZZを聞くときはタイトに弾むAシェルが私は好きです

 

SPUと昇圧トランスの組み合わせで、ベストマッチングはトランス内蔵のSPU-GTです

シェル内にトランスを内蔵、微小な信号を増幅するのにこれが一番効果的で

音もいいのは言うまでもありませんんが

やはりGシェルのせいか私には音が膨らむように聞こえます

 

Aシェルで内臓があればいいが、構造上トランス内臓は不可能ですよね

外部トランスと組み合わせるわけですが、手元にあるトランスはJs-6600

 

と、某Tオーオーディオの銀線巻きトランス、それとWE618Bも使うこともありますが

 

正直言うとWE 618BとSPUは合わないと思っています

 

巷ではSPUとWE618Bが、よく黄金の組み合わせとか言われていますが

はて?ですね

 

ほかのWEやコッターでも感じたのですが・・・・

 

 

私は、お惣菜SPUに一番似合うトランスは「JSの6600」だと思っています

勿論オルトフォンのトランスも良くなります

 

 

WE618Bとはインピーダンスも合わないし、音の系統もちょっと違うと思う

EMT-XSD15はWE618Bで鳴らすと明るく華やかで、とても合うと思いますが

 

SPUとWE618Bを合わせると「ケバイ」

「似合わない派手な音」感じます

 

味わい深く素朴なサウンドを奏でるSPU



それにJS6600を組み合わせると、M3Dとはまた違った

 

ぶっとく力強い硬派なJAZZが楽しめます。

 

 

 

 

明日は派手なJAZZを聞こうかな(笑)