オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

魅力の「ふりかけ」をかけて音楽を聴いています

2023年05月23日 22時26分58秒 | オーディオ




魅力的な音について

 

永遠のテーマ、「楽しい」、「魅力的」な良い音等々の、音の魅力について

なかなか最終的な音の答えは見つからないテーマですが

 

語りつくせない「音の魅力」について、更にもう一つ語らせてください

アナログ再生オーディオの奏でる「音の魅力」

 

レコード演奏家なんて言葉もありますが

それは音源のレコード音楽を、少し自分好みに変えて演奏できる事もアナログオーディオの魅力ですよね

勿論、心は原音にある程度は忠実に、とは思っています・・・・が

 

 

なぜか、上手く鳴っているオーディオマニアの再生音楽は

忠実な原音再生ではなく、オーナーの自分の好みを加味して奏でた演奏が多いです

 

 

オーナーの好みの「魅力」という「ふりかけ」を一振りして再生しているような気がします

私の「魅力のふりかけ」の成分は

 

高域には「輝き」

中域には「厚み」

低域には「透明感」

 

の、「ふりかけ」をかけてご飯を食べてます

いや音楽を聴いています

 




 

音楽マニアと言われる方々は、

この「魅力の」ふりかけをかけませんね

 

たぶん、音楽家の音楽マニアの皆さんは、

自分で聴きながら「魅力を」演出できるからかもしれませんね

 

聴きながら、

自分ならここをこう演奏する、とか

こんな演奏も有るんだ~へ〜

どんなふうにしてこんな演奏しているんだろう?

 

とか、想いながら自分も演奏できる音楽マニアは聴いているのだと思う

だから、聴く音楽に「魅力のふりかけ」は必要ないのだと思います

 

 

 

私が思うに悲しいかな、オーディオマニアは・・・・、

※書くとまた怒られるかもしれませんが、殆どのオーディオマニアも実は「演奏家」や「歌い手」を目指したことがある方が多いと、思います

 

ノリノリで演奏して、それを無表情で友人らに録音され、ほら!、と聴かされ

自分の完璧なイメージで演奏した「歌や演奏」を聞いて

 

二度と人前で演奏するまい、歌うまいと、

心に誓ったのが、悲しきオーディオマニア・・・・・?

 

 

そんな方々はある意味、原音に忠実?なんてとんでもない!、

と思っているオーディオマニアも・・・・?

 

失礼しました、きっと私だけですよね、そんな過去を持つ者は

まあ私はそういった歩みもあってオーディマニアに身を置きました(笑)

 

 

自分の奏でる演奏は「自分のイメージと全く違う」

我が演奏はノイズに近い、聴くに耐えられない

 

イメージする曲は素晴らしいが

自分ではそれが、ぜ~んぜん奏でられない

 

 

だから他人の演奏のレコードを使って、自分の好みに換えて聴く・・・

それがレコード演奏家と言われる、ミュージシャン崩れのオーディオマニア?

 

 

・・・・・・・、

まあいろんな理由があるでしょうが

 

私が聴く限り再生音楽に「魅力のふりかけ」を振りかけて

音楽を聴いているオーディオマニアの方々が、楽しくて良い音楽を奏でていますね(笑)

 




CDでは好みの魅力のふりかけは難しいかもしれませんね

 

 

私の、一番の拘りの「魅力のふりかけ」は何度も書いて来ましたが

低音のトランジェント、弾む低音が奏でる躍動感という「ふりかけ」

 

 

スカッ!、と弾けるような低音が好みなのです

澱んだように濁った曇った低音は嫌いです

 

透明感のある、澄んだ低音で、力強い躍動感を目指しています

 

この透明感を出すには「高解像度の低音」が必要になります

 

当然ですが高解像度には「高密度」が必要になりますが

 

この音の粒子の「高密度」と、「スカッと弾ける」の同居は

かなり難しい事なのです

 

 

音の密度を上げれば上げる程、キレがの演出が難しくなります

 

かといって、密度を意識的に抜くと、粗が目立ちます

イタチごっこのような密度とキレの関係です

 

思ったサウンドが奏でられる日はいつ来るのやら、

と思いながら今日も聴いています

 

 


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