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汚れて、剥げて、汚い我が家のガラード301 トランス クリプション モーター
塗装に出して再塗装をしてお色直しを何度も考えたが
なぜかこのハードボイルドな使用感に愛着を感じ、使いつ続けてきた301
マットも汚れて汚くなってきたが、もう洗えない
先日、レーコード洗浄等でマットが汚れてきたので
水道水で洗ってしまい、ついゴシゴシとブラシでこすったら
黒い水に変色
”あっ”、忘れていたこのマットは砂入りマットだった
慌てて拭き取ったが、時すでに遅し、何万粒が流れ落ちたのであろうか
もったいない事をしてしまった
ルーペでのぞいて見ると角が少し取れて丸くなっている
凸も数か所崩れてしまった
反省
泣くな!
済んだことは仕方ない、忘れて使おうと言い聞かせて
使っているのだが、あれ以来マットの色が変わっれしまい
マットは色あせて、塗装も一段とはげてしまっている
みすぼらしい301だが、最近本当によく鳴ってくれていて嬉しい!
100円のスポンジ?で浮かして、また一段と静かさと響きが良くなってきた
過去にも色々なプレーヤーでインシュレーターを試してきた
トーレンスのTD124のときは、あれは純正でマッシュルームのような
ゴムインシュレーターがあり、あの効果はかなりあった
ゴムがあったほうが結果として音が良かった、
音がまとまるし何よりも、落ち着きがあり響きも良かった
EMT930STでは専用インシュレーターもゴムをふんだんに使うが
本体の下に周り一面にゴムチューブが貼り巡らさており
かなりダンプされていていたので、あの安定した音が出ていたような気がする
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/15/8d327bda5d83bc6dbf29b105ec5a45c5.jpg)
ただ、私なりに言うと、あのダンプの仕方は安定感はあるが音が弾まない
不動の安定感はあるが、いまいち楽しくない
木製キャビネットなり、木製枠に入れられたEMTは個人的には、響きが適度にあり好きであった
勿論、専用インシュレーターで安定感を望む方には最高であり、音の入り口は安定していて
それ以外で好みの音作りをするのが、本来のオーディオ的音楽であろう
まあ、放送局の送り出しプロ用機器はいずれにせよ、味気ない音のものが多いような気がする
トーレンスTD124もガラードも、元々はプロ用であろうが
こちらのほうが汎用性は高い
アイドラー方式はどうしてもゴロが出やすいのだが、これをどうやって
余分な振動は消して、音の響きは増せるのかが、使いこなしであろう
今回はソルボセインのようなダンプするする柔らかいゴムではなく
適度に振動を吸収し、硬さも持っているちょっと硬めのスポンジが功を奏している
いや~!、初心に帰ってターンテーブル周りをいじっていると本当に楽しい
そういじっていて(使いこなしが)楽しいターンターンテーブルが手元に残ったのかもしれない
最も安定感の有った、どこにおいても比較的同じ音がするEMT930や、
プレーヤーとしてバランスの取れたトーレンスTD124は手元を離れ
最もセッティングによって音が変わるガラードが私の好みなのかもしれない
そう言えば、ガラードのキャビネット、ずいぶん色々使ったなー
自分で作ったのもをあわせると、5回もキャビネットを取り替えている
一個一番きれいなのを知人にあげてしまったから残りの3っつは
まだ倉庫に放置してある
放置しているほかのキャビネットも試してみたくなってきたな~
キャビネットで301は音がガラガラ音が変わるものな~
今使っているキャビネットは音はいまいちだけどアームが2本使える利便性だけで
使っている、妥協の産物
やはりシングルアームに変えて使ってみたいが、昔のような行動力は、
もう無い
仕方ない
よし!、もうしばらくこの状態で試行錯誤で使いこんでみよう
やっぱりレコードは楽しいね!