オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

4ウエイ、10ユニットスピーカー始動

2023年08月25日 09時40分30秒 | オーディオ


この夏、キャンカーで遊んでばかりでオーディオをちょっと怠けていました

 

来週から毎週のように友達がお聴きになりに来るとの事で

 

 

確認調整の音出しをしたところ

「ぎッえ~」

なんてこった、B型の気まぐれシステムは全く鳴らない~

 

 

力なし、響き無し、輝き無しの

 



「もごもご・スカスカ・ぼんやりサウンド」

 

どうしよう

 

ちょっと電源を入れないでいると、へそを曲げてしまう気まぐれシステム

 

先日も来る人によって、笑っちゃうほど全く違うサウンドを奏でてくれた

ヒヤヒヤドキドキのシステム

 

何処に「気分屋B型センサー」が付いているのか気になるが

 

 

 

今はそれどころではない、とにかく何とかしよう

 

原因と思わると点を一つ一つ排除しながら、

スピーカーちゃん、機嫌直してね!、と、なだめながら格闘し四時間

 

やっと、まともに鳴り出しました

 

 

 

測定器で計って補正なんて事はしませんが

 

正しく繋がれているかの検証には多少のアプリを使います



今は便利ですね位相チェッカーが無料で手になりますそのアプリで

 

まずは両極性で位相のチェック、10個のユニットの極性をチェック

 

信号だけでなく励磁は電源の極性でも位相が逆になるので

20か所が正しく繋がれているかのチェックします

 

 

この位相チェックで、発信した信号の音量で

各ユニットの音圧レベルもだいたい合わせられます

 

タダのアプリにしてはよくできています

 

 

そしてチェストトーンでチェック



20Hz~20KHzの信号を入れて

発せられる信号の音源位置が一定に感じられることが大切なんですが

 

 

流石に全帯域とは行きませんが

殆どの音を22Aホーンの上部に感じられようになりました


594に付けたパラゴンホーンは、横向きのほうがテストトーンの音は安定しますが、・・

 

どうしても音色が好きになれません

 

 

多少テストトーンでは不安定ですが、音が素直なので縦向き配置に決定

 



そしてスリーウエイ用の配置のままだったWE597Aツイーターも

 

594と縦同列の配置に変更

背後の凸凹ディデーザ―に板を差し込んで597をのっけただけ

 

地震で揺れれば震度1でも間違いなく落っこちるビミョーなセッティング(笑)

(危ないから取り合えずテープでぐるぐると巻いて留めました)

 

 

この594と597はウーハーバッフルの中央ではなく、少し外側に配置しました

 



ウーハーよりも中域のWE22Aとのバランスを合わせた感じです

 

縦配置はやはり音の定位が良いですね、テスト信号でもその動きが少ないのが分かります

 

 

ホントは20Hz~20KHZ全ての帯域でピシャッと動かないようにセットしたいのですが・・・・、

まあ多少動くのはご愛嬌ってことで(笑)

 



音出しをしてみると、お~お!、良いじゃない

 

配置以外では乾電池バイアスは594以外は外し、金属たわし吸音材は全て排除

 

結果から見ればこれだけの事でしたが、4時間以上掛かってしまいました

 

 

手を掛ければそれにこたえてくれる「気まぐれシステム」

皆が聴きに来てくれた時もちゃんと、この音出せよ~

 

と、お願いしたが・・・・

 

少し心配ですが、皆様のおいでをお待ちしております(笑)

 


魅力的な音を奏でるには、測定器を使わない

2023年08月23日 17時40分26秒 | オーディオ

音を決定付けるスピーカーにおいては、様々な特性があります


周波数特性や、音圧特性、位相特性、遅延特性、歪み特性、過度特性等、等々
 
 
 
 
良い音を目指す方々はこれらの特性を、出来るだけズレ無く、ブレ無く、乱れ無く整えます
 
これがオーディオ・セッティングだと思います
 
 
 
 
同じ音響機器を使っても、このセッティングが違えば、当然音も違います
 
 
測定器を使って特性を揃えると、「音はよくなります」
 
 
 
「乱れのない良い音」と言えばよいのでしょうか?
 
 
 
でも、良い音と言っても、それは人それぞれ
 
楽しい音、突出した音、魅力的な音、等々の「個性的な音」もあり
 
 
求める音は様々です、100人オーナーがいれば100通りの良い音があると思います
 
 
 
因みによい音は「誰が聴いても良い音」だと思っています
 
魅力ある個性的な良い音と言ってもいいのかな
 
私が目指すのもそんな個性的な魅力ある音かな?
 
 
 
原音に忠実に、の路線は崩しませんが、
 
それに加えて演奏者の情熱を自分なりに奏でたり
 
 
自分ならではの独自の表現方法で音楽を奏でるには
 
 
 
 
極力、測定器を使って特性を補正しない事が大切だと思います
 
注、正しく繋がれているかのチェック程度は必要だと思いますが
 
 
 
様々なお宅を巡り、聞かせて頂いて思うのは
 
 
 
測定器でびっちり合わせて、理論通りの特性になっています
 
「素晴らしい音でしょう」
 
 
 
と唱えるオーディオマニア宅では、確かに歪も無く、ノイズも無く、帯域も広く、音は良いです
 
 
でも音の楽しみや、演奏者の情熱やエネルギー、感情等は、なかなか伝わってきませんね^_^
 
聞いていて何か物足りない、良い音だけど何か少し残念なシステムに聞こえます
 
 
 
聴かせて頂いて、「楽しい」、「魅力的なサウンドだ」と感じられるサウンドは
 
 
 
オーナーが、自分の感性を研ぎ澄ませ、自分の耳を使い感性で仕上げたシステムが殆どです
 
 
あくまで私が聴いてきた限りではそう思いました
 
 
 
 
 
40年以上前かな、だいぶ昔ですがお世話になった販売店、某C音響でブラインドテストをご一緒させて頂いた事が有ります
 
米国製、英国製、国産等の数台のスピーカーを後ろ向き(ブラインドで)聴かせて頂き
 
 
好みの音のスピーカーを選ぶ、遊びのような聞き比べでしたが
 
 
 
この試聴で、私が良い音だと選んだスピーカーの特性をその場で計ってみると
 
 
見事に特性がバラバラ、山あり谷あり乱れあり(笑)
 
 
 
つまらない音だと思ったスピーカーが、なだらかで一番いいカーブを描きました
 
 
 
 
やべー、「お前は音が分からない奴」と言われる、と思ったら
 
 
 
武〇社長から意外にも
「流石、良い耳してますね~」と褒められ
 
特性と音について教えて頂いた思えが有ります。
 
 
武〇さんは技術者でしたから、特性は大切だと言いましたが、それと音の良さは関係ないと
 
音は個性と魅力だから・・・・、と言われたような、言われなかったような(笑)
 
 
40年以上前の事ですから何となくの思い出ですが、その頃から音の魅力について
 
 
 
 
 
 
特性を揃えれば揃える程、ある意味音は死にます
 
かといって乱れていればいいのかと言われれば、そんなことはありませんが
 
 
 
特性は重要だと思いますが、それに囚われすぎると、大切な何かが失われるのでしょうか?
 
難しものです

神域の空気を感じてきました

2023年08月17日 09時12分00秒 | オーディオ
前回の青森ねぶた祭の旅に続いて
 
 

今回は、北陸から
 
日本海をめぐり、最終目的は出雲大社、帰りは考えていない旅です


まずは氷見漁協食堂で腹ごしらえ、朝六時からやっていますがとても混んでいます
 
待つ価値はありますね
 
キャンカー乗りなら一度は走りたい
 
 
千里浜ドライブウエイ、ここは絵になりますね~
 
そして東尋坊



天橋立の股のぞき、自転車で走ってきましたが、あまり意味は無いですね展望台は、歩きでは登れません
大渋滞のリフトかケーブルカーで行くしかありません


こんなふうに見えます(笑)

そして、灼熱の鳥取砂丘へ

ここも、見ごたえありますね~

水木しげるロードでキタロウと


ねずみ男にご挨拶
いくさを勝つために造られた城ですが、戦を経験していない松江城は雅な感じでしたね

そして、いよいよ出雲へ、この蕎麦は旨かった
二度目の出雲大社です

ヤッパリ迫力がありますね

隣のほうがデカかった(笑)、なのでこちらでご祈祷をお願い致しました
 

神域の写真は禁止ですが、言われる前に一枚とりました

ご祈祷は伊勢神宮に比べると地味ですが、しっかりと祈って頂きました
 
そしていよいよ神の領域へ入りご祈祷
この扉の向こうは空気が全く違いました
祈りを終えて振り向いたときに、背筋がぞわぞわー、ちょっと驚きました
そして門をくぐると、モワ~と生ぬるい俗世間の空気に戻りました
神域は素晴らしい


このまま広島へ向かおうと思いましたが、たいふうが直撃しそうなので、来た道を戻ることに

台風から逃れて、永平寺で座禅を組んできました



 
神社も、お寺も、正面に掲げられている「祈祷」の文字は同じなんですね
 
修行僧の方に聞いてみると、寺も神社も祈ることは同じです、との事でした
 
今回も学ぶことの多い旅でした
 
 

東北はおいしい

2023年08月06日 15時35分00秒 | オーディオ

今回の旅の目的の1つは、
前回の東北旅行で食べることができなかった

深浦マグロステーキ丼を食べることでした^_^

こいつほんとにおいしかったです^_^



四日金曜日、
新玉村ゴルフ上でゴルフが終わった後

一応少しだけ仕事をして、4時半に出発


新潟経由で男鹿半島へ向かいました


オガーラへ着いたのが、11時半ごろ


翌朝

寒風山の山頂を散歩した後走っていると、

なんとアワビまつりの看板



これは逃すまいと行ってみましたが
残念ながら、地元の方々の事前に登録しておいた方方のみの集まりでした


飛び込みではアワビのセットはもらえませんでした




念願のマグロステーキ丼を食べた後は

五所川原へ



ここではのへ丼を食べました


青森ののっけ丼より、

全然リーズナブルでした



はらごしらえしていよいよ

五所川原ねぷた


ぬぷたの家の前でお出迎え^_^



いや〜、でかい


迫力満点す

ぬぷたの家の屋上でお迎えしました^_^



上からみるとまたちがう迫力でしたね



十二湖の道の駅で車中泊して

本州最北端竜飛岬へ







PARAGONの音になっちゃった~

2023年08月03日 00時05分00秒 | オーディオ




いよいよ完成したパラゴンホーン

 

素直な性格の私は、音もストレートで素直な音が好きなんだが

 




ホーンを変えただけでパラゴンの、あの癖のある

重っ苦し〜い、凄みの有る声が鳴り響いてしまった~

 

お、大きな声では言えないけど、パラゴン の音嫌いなんだよな〜

 

 

 

我がシステムの歌声を更に充実させようと始まった、中高域594ツイーター計画

 




Amazonで買ったカーオーディ用のショートホーンは、なかなか素直で明るい音色だがちょっと軽い、

 

もう少し下が欲しいな〜、と欲張って購入したのがパラゴンのホーンのレプリカでした

 




 

パラゴンを自作する人用に販売されていたアルミ素材

 

自分で研磨するのは諦めて、ご近所のs氏にお願いして、やっと研磨が出来ました

 

途中、何度も呼び出されて、こんなひどい素材ダメだ、 





研磨すればするほど、次から次へとスが出てくるキリがない!

 

何日も、ただひたすら研磨して頂き、やっと出来上がりました

 

 




ハイパスのコンデンサーの容量は同じですが、かなり下まで出ました

 

 

あのなんとも言えない癖のあるパラゴン の音まで出てしまいました

 




私はあの癖のある音は低音ホーンが作っていると思っていましたが

 

中域のホーンがあの、癖のある音を作っていたのですね

 

 

美しい音色を狙ったはずが、ドスの効いた音色になってしまいました

 

 

戻そうかと、悩みましたが、試しにホーンの向きを、横向きから

 

縦向きに変えてみたところ、

 




あら不思議、かなり素直な音になりました

 

 

この、ホーンの向きで音が変わるのは、WE 22Aでイヤって云うほど知らされましたが

このパラゴン ホーンもかなり変わり、素直になりますね

 




これならいいかもしれません