オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

真空管風の音?ショットキーダイオード励磁電源

2017年05月30日 09時42分12秒 | オーディオ


タンガ―バルブ整流器

セレン整流器




に続く最新?の整流器、ショットキーバリア整流器を使った励磁電源




古のサウンドで進むか、最新サウンドで進むか

励磁型スピーカーの電源を思案中であった





音が良い定義は人によって様々であろう



原音に忠実で寸分の狂いの無い正確な音が好みの人


自分なりのアレンジを加えて



ホール感や、ライブ感、ステージ感と言うんだろうか雰囲気を醸し出す





スタジオモニターの検聴用のように厳しく聞く方

レコードを音源として楽しく好みの音で再生しようとする人




音楽の楽しみは人それぞれ


私のテーマは,恰もそこで歌っているかのような”リアル”な音であろう





そのリアルさのために、様々なスピーカーを使ってきたが


私が、辿り着いたのは“励磁型”



その励磁型の音質を左右するのが電源である



相変わらず、前置きが長いのですみません





ACをDCに変換する励磁電源の整流素子に拘ってきた


様々な整流素子を使った電源で視聴してきましたが






新しい音で進むか、古に留まるか・・

一般的なシリコンダイオードを使ったスイッチング電源の良さは

前回のブログでも話しましたが、励磁型の売りの一つ、




制御力があります




いわばブレーキが良くかかりますので、余分な振動で音が出ないので

音がクリアーです




ですが全てのスピーカーに、このスイッチング電源を使うと


ちょっと音が固くなってしまいます




サッパリして、



これはこれで楽しめるとは思うのですが


ちょっと音が軽く薄いんです








私は厚みのある音がすきなんです





厚みのある音は、表情が豊かで雰囲気が違いますね





雰囲気をよく醸し出すならやっぱりタンガ―バルブ整流でしょうか




タンガーにしか出せない雰囲気を持ってますが






最新の電源と比べると、




霧の中の雰囲気になってしまうのも事実です





聴き方によってはベールが掛かってしまうというか、霞んで聞こえる






そのタンガーのベールを

剝がしたのがセレン整流でしょうか?

セレンのほうが切れが良く、力も有るように聞こえます




が、やはり古の音



そのセレンをさらに奇麗な音で、現代風に整えたのが



今回のショットキーダイオードでしょうか







古の香りを残しながらも、


決して固くなったり、尖ったり、薄くなったりせずに





現代的な切れを持った明るいサウンドを奏でています


使ったコイルはもちろんWE製コイル


ネットワークでも使ったコイルです












結論を言うと


このコイルとショットキーダイオードを使ったシンプルな電源は





励磁電源として素晴らしいです









我がALTECでは、再生するのが難しいいミサ曲の





女性の声を

優しく、心に響く声で歌い上げる


けっして歪むことなく感動的な声で歌い上げる我がNCT-WEサウンドシステム



タンノイやB&Wも真っ青の、


柔らかい声で語りかけるような歌声






大音量でこんな音楽ばかりを聴いていたので







・・・・・・・・ぎょえー






大変なことが起きてしまったのだが・・・・・

妻に言わせると





あまりの素晴らしいい音で









結界が崩壊したとのこと

FBで見た方は驚かれたと思いますが、










マッ、まっ、まさかの心霊現象


いろんなことが起きますが、今は何でも受け入れます。





モーツアルトは歌謡曲

2017年05月23日 11時25分34秒 | オーディオ

音楽好きの妻が

普段ユーチューブで聴いている曲を





我がレコードコレクションの中からセレクトしてみました






ドンピシャ





こんなレコード持ってるの?凄い~!




すごいでしょ~、流石でしょー~

えっへん<(`^´)>





俺もなんで持っているのか、すっかり忘れていたが

当時、このての音楽にはまって、シュッツやバードの音楽を聴き入ってた時期があったんです。





忘れていました

久しぶりに聞いてみるといやー素晴らしいですね


妻も聴きながら何やら神妙な面持ちで

何かが舞い降りてきたらしく


調べ物をしながら聴き入っていました






:讃美歌を聴いてると、前世の記憶が舞い降りてくるのよね・・・






とのこと?


何を調べているのか聴きたいが、どうせ俺なわからない世界の話されるので


パス








良いレコードでしょ~



ついでにこんなのも、どう?





オーディオマニア御用達のレコード

プロプリュウスのカンターテドミノのレコードを得意げにかけると





妻:私、クリスマスソングは好きじゃないのよね!






妻:だってクリスマスの”お祭り”ソングでしょ、





:讃美歌とは全然違うジャンルよね


:神に捧げる音楽なのよ


:格式が全然違うは!















・・・・・・?










讃美歌とクリスマスソングの違いって・・・・・・?










どうせ私は教養がありませんから・・・



わかりませーン






すみませーン






じゃあ、気分を変えて俺の好きなオペラ聴いてみる?

(先日聞き比べた魔笛が数セット、ラックから出ていたのでかけてみると)








妻:私、歌謡曲ってあまり好きじゃないのよね、



俺:?





妻:モーツアルトの曲って、大衆うけを狙った派手で、ケバケバしい曲ばかりよね、

:歌謡曲そのものよね、

:心に訴えるものが何も無いよのね!








俺は大好きだから、箱物だけでもこんなに持ってるのに〜〜











私:・・・・・



すみません~







我妻は手ごわいです

https://youtu.be/omACRmVyS8g

励磁型スピーカー講座、中級編

2017年05月18日 19時37分38秒 | オーディオ

初級編を書いて読みだした妻が、字が読めないなんて読むの!


から始まりましたので


すみません励磁“れいじ”と読みます。


だいぶ励磁型スピーカーのことがお分かりいただけたと思いますので





また、多くのご質問をお寄せ頂きましたので、

ついでに励磁スピーカーの音の良さを説明させて頂きます。




以下は私の過去のブログからの抜粋になります、本文を見つけて読んでください



励磁型スピーカーには様々なメリットがあるのですが、

代表的な2つのメリットを挙げますね、



まず、小学校で習ったと思いますがフレミングの左手の法則(聞いたことありますよね?)でモーターは動くのですが、

スピーカーが動くのもこの方式を使っているんですね



磁場の中で浮いた状態のボイスコイルに電気信号を流し、その信号でボイスコイルが揺れ

ボイスコイルに繋がっている振動板(コーン紙)が空気を揺らして

「音」になり、私たちはそれを音楽として聴くことができるんですね



わかりますか?



簡単に言うと、マグネットを使った場合は、N極とS極、互いに反発しあい磁場を作りますが、


信号を与えボイスコイルを震わせると反動しますが

制御は効きません、



だからぼよよ〜〜んと震え、切れが悪いんですね、



信号以外の余分な振動をしてしまい、揺れは無駄な音になります、

これが音の濁りの1つです

(我が家のシステムはマグネットを取り出してこのコイルが入っています)


その点励磁型は、ちゃんとした電源を使えば制御がかかります


つまりブレーキがかかります、

まあ足で踏むフットブレーキではなく、エンジンブレーキだと思って下さい





エンジンブレーキを使ったコーナーリングと、勢いがついて惰性で曲がるコーナーリング



どちらが安定して走るかお分かりですね~



もう一つ構造上、

磁力を使ってボイスコイル動かすわけですが、

その磁力を通す金属素材によって大きく音が変わります。




これを示す数値のことを透磁率というんですが、




これは反応の速さや、正確性の違いだと思ってください、


磁力をボイスコイルに伝えるには

磁力の強さよりも、実はこの数値が重要なんです、


いくら磁力が強くても伝わらない金属ではクリアーな音は出ないんです



私の若いころはアルニコマグネットの時は音が良かったが、

フェライトマグネットになって音が悪くなったと言われる時代でした。




が、これにはちゃんと訳がありました




透磁率はフェライトマグネットが1.1で、

アルニコマグネットは5~7です、



だからアルニコマグネットはフェライトマグネットより7倍は音が良く聞こえます


さらに、励磁で使われる純鉄はその数値が4.000~5,000です、


とてつもない違いでしょ



我が家のポールピースはご覧のように純鉄削り出しです


磁力を正確に伝える素材を使っているから


だから立ち上がりも良くキレがよくて、



結果、音に透明感があります、

おわかりいただけますでしょうか、






それから
一般的に励磁型は制動が効くから、

その違いが一番コーンスピーカーに出ると言われています



そうですね低い音は大きな振動が必要です、

きちんと制御すれば



歪み感の無いクリアーな低音が出ます





切れが良く軽快ですから、悪く言えばマグネット方式のような荒々しさは影を潜めます


私のような上品な人間に似合う、上質な低音ですね


お下品な、「ずっど~ー~ん」な音は我が家ではもう出ません・・・・・・・






ちょっと寂し時もありますが








それと、もう一つメリットを挙げるなら、


磁束密度を調整できます、磁力を調整できるんんですね、




写真のALTEC-515Bのオリジナルの磁束密度は

14.750Gauss

我が515FCでは

28Vで15.270Gauss
27Vで14.950Gauss
26Vで14.680Gauss
25Vで14.540
24Vで14.220
23Vで14.080

二か所で計測してその平均値ですが




ただあまり磁力を強くしても音が良くなるとは限りません、



我がシステムではあるにと同じ磁力の、26Vでは音が硬くて聞きづらいです


いつもは24Vで聴いています




ただクラシックなどは、時々23Vや時には21V(これはタンノ〇並みにどよーん)で聴くときもあります。


低音用のウーハーは片方に2本ずつ4本ありますので、




上下の電圧を変えることもできますが





いろいろやってみて、音がぼけるだけなので


今は4本とも同じ電圧で聴いています。




まあ、電圧が変えられるのはおまけみたいなものですね



過去にブログでいろんな事書いてきた気がしますので




ご興味のある方は、過去をたどってみてください


書いた本人も忘れています






で、この素晴らしい励磁ユニットを

惜しげもなく我が家では




低域の4本だけではなく
ALTEC 515改造


中域も
ALTEC 288-C改造


そしてなんと高域までも
WE-597Aレプリカ



この励磁ユニットを使っているんですねー





すごいですねー




本物が無いんですね~


だからWEの前にはNCTって付くんですねー



意味は分からなくていいんですよー


まあそういった理由で、我が「得体のしれない妖気の漂う」リスニングルームの音はいい音がするんです


お分かりいただけましたか?







ちなみにここまでやる大馬鹿は

0.02%の中の

更に少数の人たちだけですが




なぜか私の周りには、大勢いるんですね

夜、突然遊びに来る方たちがそうなんです




皆ちょっとヤバそうに見えますが

実はいい人たちですから




早く慣れてくださいね



大丈夫、なれれば、全然なんてことない人たちですからね

励磁型(れいじがた)スピーカーとは(入門編)

2017年05月17日 18時20分17秒 | オーディオ

このブログを読む素人が一人増えたので、励磁電源て何?の質問にお答えします





以前も詳しく書きましたから簡単に説明しますね、




パーテーション型(妻用語です)ではない、一般的なスピーカーは


電気信号をコーン紙(スピーカー)を揺らして、空気振動で音に変えますがこの動力として

磁力を利用しています、具体的にはマグネットを動力として動かしています


マグネットは今は作るのも簡単で、メンテナンスも必要ないので現在のスピーカーの99.8%(だいたいです)


はこのマグネット方式ですが、このダイナミック型が開発された当時は

電磁石のコイルだったんです。



電気を使って磁力を生み出します、これを励磁と呼ぶんですよ

この励磁方式が本来の使い方で、

音質も聴いていただいた通り、砂嵐のようなザラついた音のマグネット方式に比べて

比べ物にならないほど滑らかな、クオリティーが高い音質が得られます







専用電源が必要、メンテナンスが必要、熱を持つ等々、大人の事情でほとんど使われなくなって

自然淘汰されてしまったいわば幻の方式なんです


我が家では古の方式と呼んでいます




ですがいつの時代も本物を求める人はいらっしゃいまして、近年、本物がわかる人たちを中心に

この励磁方式が再び脚光を浴びているんですねこれが0.02%の人たちですね



まあ、わかる人は分かる方法というより、




一度聞けば、だれでもわかる違いですから、見直されるのは当たり前ですがね


一般的で簡易的な半永久磁石ではなく、

スピーカー本来の方式が、我が家の励磁型スピーカーなんです



この励磁型を愛用する0.02%の中も更に分類され




本物の機器を使って本来の使い方で王道を歩む方々

まあ、いわゆるお金持ち型

先日のブログでも紹介させて頂いた横須賀の大先生など





また、古来の方法としてではなく、過去の技術では開花され無かった優れた方式として、

先進技術で蘇らそうという技術者型

最近ワンちゃんが亡くなって、早く元気になってくださいね




そして、なんとなーくいい方法だがお金が無くてオリジナルが買えない

新しく作る技術も無いが、なんとかいい音が聞きたい人たちが

マグネットスピーカーをぶっ壊して無理やり改良して、励磁に改良する

なんちゃって型





に分類されるんですよ、




もちろん我が家は、お金落ち型に区分されます






おーい

寝てないですか?





普通スピーカーは音の信号+と-のスピーカーコードを繋ぎますが

励磁型はスピーカーコードの他に、電源コードも繋ぎます

でもなぜかコンセントはついていないんですね



小学校で電気には交流と直流があるのは理科で習いましたよね覚えていますか?




励磁型スピーカーを動かすのには電力が必要なのですが、


必要なのは直流電源なのです


でもなぜか我が家のコンセントには大人の事情で交流電源しか流れていないんです、


困りますねー




交流電源では洗濯機は回りますが、TVは見れないんですよ、知っていますか?

だから交流電源を直流電源に変える必要があるんですね~



この変換する機器を難しい言葉で言うと整流器と呼んで、整流器には整流素子が使われているんですねー

わかりますかー



この整流素子で一番古いのが1930年代に開発されたタンガ―バルブを使った整流器なんですね

このピカッと光るやつです


まぶしく無駄に光ってますが


照明では無いんです~



古ーい方式を再現した励磁電源なんです!



大量の無駄な電力を消費して、わずかな電力を生み出すという、


今では考えられない効率の悪い機器ですが、我がシステムのシンボルでもあるんです







そのあと時代は進化して1950年第には、

無駄に光らないで、電気の無駄使いを減らしたエコノミーな整流機器が登場したんです

これがセレン整流器です、茶色の金属の板がずらーっと並んでいますがこれがセレンです




我が家にはもう1台赤いのがありますよね、


これは低音用スピーカーをダブルで使っているため、電源もダブルで必要なんですね、贅沢ですねー






そのあとゲルマニュウム整流器も開発されたのですが

なぜか我が家にはありませんのでお見せできません




そのずーっと後、

私が生まれた年ぐらいには最新のシリコンダイオード整流器が開発されて




現代に至るんですね


シリコンダイオード方式もさまざな方式があるんですが



説明してもわからないと思いますので


重い昔ながらのアナログ電源と




軽くて電気を食わない、しかも制御能力があって性能も素晴らしいい

スイッチング方式電源が我が家にはあるんですね~


以上が我が家の励磁電源ですがわかりましたか?










ふー









詳しい方にお願い
※(間違いがあっても指摘しないようにお願いします、私の株が下がりますから)










今回、素人にも簡単に電気が入れられ


音の統一を図ろうと、全ての電源をシリコンダイオードを使ったと言っていいのかな最新の電源に変えてみました


励磁専用ではなく精密機器用の電源ですので、精度は高いですがそのクオリティーはそれほどの物ではありません







全てをこの最新の電源に変えてみてかなり迷いが出てきました






音が良いんです


当たり前ですが音が良いんです


励磁の良さが際立つ音の良さなんです





はっきり、すっきり、これぞ励磁型の音なんです



・・・・・・


音の厚みや深みというか音の濃さは薄れるんですが






単純に音が良い、切れがいい


これは無視できない


・・・・・




もう少し聞きこんでみます



古の励磁サウンド2

2017年05月16日 13時23分45秒 | オーディオ

妻曰く
:「得体のしれない妖気の漂う」リスニングルームに鎮座する



古の励磁スピーカー




有害物質で構成された古の機器が醸し出す妖気漂うサウンドが、



お気に入りの我がNCT-WEサウンドなのか?









音楽好きの妻が好んで聞くのは

第二リスニングルームのマーチンローガンが奏でる音楽



このパーテーションにしか見られていないスピーカーの奏でる音楽はたいそう気に入ってもらえたようで



家にいるときはコーヒーを飲みながらお気に入りの音楽を楽しんでいるようだ






だが


相変わらず我がメインリスニングルームは入ろうとしない













今日、朝食を食べていたら突然


昨日のブログを読んだらしく、





:やっぱりね~

:だからあんな雰囲気なのね!

:あの部屋は窓開けちゃダメなの?

:空気入れ替えると何か支障があるの?








怒らないでください、窓も開けて大丈夫ですし、空気の入れ替えもお願いします~

そんなに妖気漂うシステムなのだろうか?



何かに憑りつかれているのかな?





妻も出会った頃は

:このシステムで映画も見てみたいわね~

:使い方教えてくださいね



なんて言っていたのに





妻が全く入ろうとしなくなった我がリスニングルームを





何とかしようと・・・
※(大きな声では言えないが励磁スピーカーの電源スイッチを説明してたら、めんどくさそうな表情を浮かべていたが・・単にスイッチが多いだけでは?)










・・・・


いや、失礼








妖気の原因の一つであろう


有害物質を使った機器を極力排除し、健康的な機材での音楽再生を図ろうと思う




音の統一も兼ねて、励磁電源の簡略化


困ったときのTオーディオへ出向き






早速スイッチング電源をお借りしてきた




この安い電源で音が良くなり
(並んだスイッチを入れるだけの簡単スイッチに変更)









リスニングルームから妖気が消え






爽やかなリスニングルームになるのだろうか?





















・・・・・・・・


古の励磁型SPから、最新HIFIサウンドが

2017年05月15日 16時00分48秒 | オーディオ

励磁型スピーカーの音質に重要な役割を果たすのが、


フィールド電源ですよね





とある理由から、ちょこっと電源をいじり始めました





今手元のある励磁電源は

タンガ―バルブ整流で288Fcを駆動


WE御用達の整流方法だ





音質の評価は様々だが、







私はWEらしいい自然でリアルな素晴らしい音色だと思う







角が尖らない、それでいて角が無いわけではない



鋭利ではないが切れのいいサウンド、




冷たくなく、温もりのある、聞いてて落ち着くサウンド




何より空気感がほんとに素晴らしく良いんですよー






う~ん




わかるかなー


わかんねーだろーなー


















515FCウーハーを駆動するのは

大型のセレン整流器が二台


セレン整流器は左右のSPに一台ずつではなく



上下のユニット毎に分けられている




右のセレンが大きいのが下ユニット


小さいのが上ユニット




音色はタンガーに近いが、こちらのほうが押し出しが強いように感じます


その分ゆったり感がありますが






今はチョークトランスを一つ外して、リップルフィルターも一部外して


少し暴れさせて使っています






どうもアルニコ時代の、けたたましい音が忘れられず








励磁なのに歪ませていますー

NCT-WEだからこれもあり






時々上ユニットだけリップルフィルターをかけたり



上下ユニットの電圧を変えて楽しんでいます








WE597-Aツイーターは

真ん中の805ホーンの上にある医療用のアナログ電源を使っています



いづれはタンガーかセレンで作ろうと考えていますが



今はいろいろありまして、・・・・・・







この電源はあまりにもさっぱりしているので

WEのコイルを電源に繋いでWE音色を追加しています
















それぞれの電源の良さを出していこうと、自分なりに使い分けていましたが






出来るだけ同じ電源でそろえたほうが良いのは

バランス面から考えれば当たり前


いづれは統一した電源がほしいい





・・・・







だが、おこずかい制になったので当分は無理・・・

















古のWEサウンドを奏でようと、

我がなんちゃってWEサウンドシステムでは



実はキケンな機器も使ってきた





古のタンガ―バルブやセレン整流器、OILコン、真空管・・・・有害物質満載機器を覚悟のうえで使ってきた






だが、





最近、人もうらやむ第二の人生を歩みはじめたわけだ
(いーだろー)



妻はなぜかこの部屋には近づこうとしない




理由を聞くと






あの部屋は何か「得体のしれない妖気の漂う部屋」



・・・・・







え~!

もしかして有害物質塗れの機材をふんだんに使ったオーディオ機器の部屋を、





何かが見える特殊な才能をを持った妻は、本能的に見抜いているのかもしれない





たしかに

捨てることさえできなくなったPCB満載のWEオイルコンを使いまくっているアンプやネットワーク





カドミュウムの塊セレン整流電源

そのほかWE300Bや古い真空管に使われている超有害物質





これらの不健康素材で構築されたNCT-WEサウンド機器が発するものが








「得体のしれない妖気」なのだろうか




・・・・・・・・





まあ壊れたり液漏れ起こさなければたぶん大丈夫だろうから・・・・










でも・・・




まあそんなことが気になったのか

有害物質を減らしたWEサウンドを奏でてみようかとしたのと


統一電源で一番簡単なのが、市販の安い電源

これで音の統一が計れればいいのだが・・・・・










288Fcのタンガーを外して、予備のスイッチング電源に変えてみます


WE597-Aもコイルを外してみました


最新の電源はいずれも医療用機器にも使われるほどの性能を持った電源です






私の大好きな“リップル”を徹底的に排除した



低リップル低ノイズの安定化電源






この電源を使って288Fcドライバーと

WE597ツイーターを鳴らしてみました










あれま


なんてHIFIサウンド








そういえば山梨の励磁サウンドの大先生がおっしゃっていた

「タンガ―バルブ整流は霧の中」






なっ

なるほど~、おっしゃるとおり





霧が晴れました




くっきり、すっきり、シャープに、








なるほど高性能電源のほうが励磁型の音の良さをはっきり協調できますね







古のALTECがまるで最新機器のようななり方

いや、今の最新機器はこのような、はっきりくっきりとしたサウンドは奏でないか?





20年前の最新HIFIサウンドと言えばいいのかな?


まあ、そんなサウンドですね







スパッと切れる音、立ち上がりも、切れ際も鋭い





高域の出ない597ツイーターからも





高音が出ている!








たしかに



音はいい

















音は良い




・・・・