オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

SPセッティングは、理論?経験?センス?テキト〜?

2018年10月27日 00時42分24秒 | オーディオ

結局、赤ん坊のおしゃぶりの如く、常にスピーカーセッティングしてないと不安になる悲しいオーディオマニア


それでも

昔は3時間ぐらいイジッテ(調整してるつもり)、その音の確認は

3分くらい聴いて、あ〜だ、こ〜だ、とほざいていたが




最近は大人になったので3分イジれば、3時間は聴きこむようになってきた

自分で、大人になったな〜〜と自画自賛している・・・・、




まあ、いいや




とにかく向上心を持ってオーディオ機器の調整を行なっています



最近は597ボストイック・ツイーターの調整で音楽を楽しんでいます



WE22Aの偽装同軸から取り出して、内側かなり奥で20センチの高さにセットされた597だ

ここに来るまでもかなりの、いじり(調整)を経て落ち着いたのだが




このツイータのセッティングは主にボーカルを聴きながら合わせました

声が聴きやすく、角がなく、宙にふわっと浮き上がるようなセッティング



これはこれで満足のいくものだが






LIVEやスタジオ録音の定位のはっきりしたものを聞くとチョット違和感を感じる

ビシッとクッキリ定位、


これを求めてみました





高音のセッティングは好みがかなり分かれると思う




音場を浮かび上がらせ柔らかく歌い上げるなら、バッフルは使わずに

ツイータを剥き出しで空間セッティングした方が雰囲気がいい



因みにホール感のある録音の弦楽器などもこの方が雰囲気がある





だが力のある音像定位を求めるなら、バッフルがあったほいがいい


バッフルを使うと音がクッキリ、ハッキリする



好き嫌いはあるがたまにはこれもいい、




切れのある低音に、切れのある高域

これはこれで快感だ




左右のバッフル板をホーン状に置いてみると


おっ、いいじゃない〜〜






以前ALTECの311-90の上で行なった時は音がチョットきつめになり外したが



WE22Aだと、この方がかなり音にメリハリが出ていい、

が、やはり少しだけきつめになるかな




アッテネーターでもあれば重宝なんだが、



そんなものはない

597の音量の調整は電圧で行うしかない、標準の7,5vから5.5vぐらいまで調整出来る



かなり低めに調整すると、

おっ、なかなかいい!





597の下の水平バッフルは難しいね、音がきつくなる


結局水平板を外し上下をあけて、左右だけなんとなくバッフルホーン程度これば今のところお気に入り





かなりクッキリな音になってきた、水平なバッフルを597に付けるとどうしても硬くなりがちになるようです





かなりクッキリ・スッキリ・スッパン・ピッシリのサウンドとなってきました








えっと思われますか?


わりとホーンの音というと、ボワ〜〜ン、と広がる音を想像されるようですね

それもALLホーンシステムなんていうと、かなりボワ〜っとモッコリ優しい音をイメージする方もいらっしゃるようで



我が家に聞きに来られる方も、そんなイメージで聞きに来られるのでしょうね




真空管シングルアンプで、古いユニットでタンガーバルブの励磁とくれば、古のサウンドのイメージしか無いんででしょうね


励磁のイメージはまだまだ古のサウンド?なのかな




いえいえ^_^、とんでもありませんよ




先ほども言ったように、

クッキリ・スッキリ・スッパン・ピッシリのリアルなサウンドです



日本のなんとかと、なんとかっていうメーカーさん達が、お題目のように色付けの無いのがリアルサウンドと言っていますが








我が家は個性的な色濃〜〜い、リアルなサウンドです

時代は確実に励磁型に向かっている

2018年10月24日 10時07分13秒 | オーディオ


書くのを忘れていましたが、先日の真空管オーディオフェア―に、


まさにお邪魔しに行ってきました



当日は二日とも用事があったので、今回は搬入のお手伝いに伺わせて頂きました






お手伝いに伺ったのは、昨年もダントツのサウンドを奏でていた



関西のおっちゃんのお手伝い





おっちゃん曰く、今年は若者もびっくりするようなロックをガンガンやるぜ!

とのことだった



確かに昨年んも最高のサウンドを奏でていて、上も下も試聴上不満の無いリアルで透明感のある励磁サウンド

だったが、





言葉の前後に「フルレンジとしては」、という言葉が付いた、

使った曲もそんな印象を持たせる曲だったのかもしれません








これがおっちゃんは許せなかったようである



今となってはその誰にも出来ない加工技術も含めて、独自のWEサウンドの世界



これを只のボーカルPAと同じにみられては、おっちゃんのプライドが許さない







今年は本気!





フルレンジとして上も下も不満無くではなく、


だれがどう聞いても不満無い、新しいワイドレンジWEサウンド




これを目指したのだと思う




どんなウーハーを付けようがJBLのツイーターを付けようが、奏でているのは紛れもないWEサウンドでした、流石!


圧倒的な音圧で奏でるために、WE555Wはダブルで装着、




スパーウーハーは13Aの切れを邪魔しない程度に、控えめに付け足し奏でていた



励磁改良されたJBL075は、あの力強さをそのままに励磁の滑らかさと細やかさが兼ね備えらっれた優れもの、

※励磁改良された075は他でも聞いたことはあるが、075オリジナルボディーのままコイルを巻いて励磁にした場合どうしてもコイルが小さくなり、十分な磁力が得られず不満があったが、おっちゃんはそこを克服しボディーもホーンも大型に改良してきた、流石!




13Aに555Wをダブル装着して高域も低域も強化し、アンプもとんでもないものを持ち込んできた

そのシステムが奏でたサウンドは・・・・・・、





お聞きになった方々はそのサウンドに酔いしれたことともいます



なぜ、他のブースと違いこのブースの音が飛び切りいいのか、






答えは簡単、







真剣に売るための、販売店のブースと






売るものが何も無い、おっちゃんの「我がサウンド自慢」のためのブースの違い・・・・、
(笑)




あ違った、
つい本音が出ちゃったけど、売るかどうかはわからないけど、一応売るものはあったんだ13A







音の違いは

そうです、「励磁」システムの違いなんです


・・・・、



昨年今年と様々なブースに伺わせて頂き、その自慢のサウンドを聞かせて頂きましたが、


格段に音の違うブースがいくつかありました



私が聴く中で格段に透明感がありリアルなサウンドを奏でているのは“励磁”スピーカーのブース


昨年も管球王国企画のブースで新さんがGIP励磁サウンドを鳴らしていましたが、






今年は柳沢さんの講演でマクソニック励磁サウンドを奏でていました





このサウンドも励磁らしいキレと透明感のあるサウンドで、

素晴らしいアンプと共にその励磁サウンドに魅了された方も多かったのではないでしょうか




今年は大御所GIPさんも御自ら出店とのことで、伺ってみたかったですが、残念です


他にも励磁をメインに出店されていた店があると聞きます






今回の真空管オーディオフェアで励磁の良さが皆さんに伝わったのではないでしょうか






そのほかの調整中のブースも何店か覗いて聞かせて頂きましたが、

パーラメントユニットのブースは曇った砂嵐のような・・・・・、


いや、皆さんそれなりに素晴らしいいサウンドで・・・・・・、







新しいスピーカーの時代は確実に励磁に向いていると思います。



いや新し古いではない、「本物か代用品」かの違いです






まだまだ一部のマニアのマニアックな高額、高級のユニットの感はありますが、

もっと多くのメーカーさんが励磁に取り組んでいただき




リーズナブルな値段で本物の励磁サウンドが広まることを切に願います。

ホーンスピーカーの問題点、音ズレ位相ズレ

2018年10月20日 19時01分46秒 | オーディオ

スピーカーの歴史100年のバイブルを、次作の夢でも見ながら楽しく読んでいますが



その中で気になるページも沢山あります、その一つがこれ


WEの劇場セッティングでも、振動板の位置を合わせろ、と記されている


何度も書きましたが、音源は一つがいい、これは当たり前



複数のユニットで、ひとつにできなければ、せめて音の発信源の位置を合わせろと



太古の昔のWEでさえそれを記述に残している



やはり、できれば音源を合わせたい、なんとかならないだろうか、再度検討してみる


WE22Aオリジナルホーン長は1.7メートル


我がレプリカ22Aのちょんまげスタイルスロートでのホーン長は1.4メートル



低域のTA7396バッフルの奥行は60センチ、この距離を合わせる・・・・・、


まずTA7396バッフルは間接音しか出ません、ウーハーから出た音は全て直前のデフェーザーに直接当たり

バッフルとサブバッフルで反射して放出されます



音の入射核と反射角は=とのことで、計算してみるとバッフル出口までの距離は

直線で60㎝に対して、最大で118㎝、最短で74㎝となる



ウーハーのセンター付近はディフェーザー→バッフル→サブバッフルで118㎝

ウーハーの外側のでは、ディフェーザー→サブバッフル内側の最短で74㎝

中ほどでは、ディフェーザー→バッフルで95㎝


最長と最短の平均をとっても95㎝


ならば勝手に決めますが、このTA7396バッフルの音道の長さは95㎝と言っても構わないのではないだろうか



60センチが95センチになった〜、低域95㎝と中域140㎝その差は45㎝



WE22Aホーンを45㎝前に出せば問題は解決する!


・・・・・・・・・、

が、やはりみっともない、そんなことはなかなかできない


45センチの距離が縮まらる物理的な方法はなかなか思いつかない



ただ、妥協策が無いわけでもない、仮想で波形を合わせる方法もある


我がなんちゃってWEのクロスは現在400Hz、


一度300まで下げたが、紙の音のが好きな私としては400Hzのほうがベストだと思っている



400Hzクロスでの1秒間の波形の周期は、一般的な温度での計算では

85センチがひと波の一周期となります



このクロスの周期で位置を合わせるならば85センチでもいいはずですが



勿論これも合わない、


だがこのクロスの波形で考えると

85センチの半周期で逆相で合わせれば仮想の波形があうと思いませんか




42.5センチ


おっ、いい感じの数値が出てきたこれならなんとかなるかもしれない






ウーハーの位相をそのままに、ドライバーの位相を変えてみる、





・・・・・・・・、










実はこんな理論を元に何度もこの位相合わせを繰り返して実験してきたのです


※注、これはあくまでも仮想の位相合わせで、しかも振動板からの距離ではなく音道の長さのみのでの計算です

でも、その調整をやらないよりやったほうが、結果は良かったです







ALTEC288もLANSING415もWE597もスピーカー端子には+や-の表記はありません



正相、逆相を確認するのにウーハーは簡単ですが、ドライバーやツイーターは簡単には行きません


前に出るのが正相で、引っ込むのが逆相なのか?結局それもよくわかりませんが





何度も何度も繰り返しひっくり返してみて

我がシステムではウーハーとツイーターL2+、ドライバーはL2-



これが一番しっくりいきます




距離を合わせるのが一番ですが、合わなければ仮想で合わせるのもひとつの方だと思います




因みに我がシステムでいうと85センチの半分は正相逆相で語れますが、その半分は最も音が乱れて合いません

私は理論派ではありませんのであくまでも音を聴きながらのセッティングですが




多少は理論も取り入れないととんでもない音になってしまいます




まあ、この方法で仮に位相が合ったとしても、距離の問題が解決したわけではありません



位相の乱れが少なくなっただけで、音のズレは生じたままですが



でも、そんな音ズレは関係ないって、サウンドが今日も鳴り響いています

生涯付き合えるオーディオ機器との出会いは・・・いつ?

2018年10月19日 17時20分37秒 | オーディオ

オーディオ機器は弄くり回すためのモノでは無く、音楽を聴くためのモノ






それは十分わかっています、


が・・・・、








先日FBである方が、

「38年前に発売され使い続けている愛機のXRT-20スピーカーが、未だに最高のものだ」



とコメントされたいましたが






この考え方はオーディオマニアにとって、とても大切な事だと思いますし

また、その想いが実現出来ることはとても羨ましい事だと思います






私の「オーディオは出逢い」、この考え方に変わりはありません




世に出ている全てのオーディオ機器に出会える人は、まずいないと思います

出逢って、運良く良い状態で聴けた製品とだけしか縁が無いのがオーディオだと思います






スピーカーの歴史が100年ならば、オーディオの歴史も100年なんだと思います


100年の間に、様々なオーディオ機器が、製作者の想いと共に制作され、

技術革新や、最新の品質、最新技術と共に進化し、新しく生まれ変わり




それがまた時代に流され、過去のものとなって消え去っていった機器もあれば、

時が経って、なお輝きを増す機器もあり




様々な時代の中で、様々な国々で、様々な思想の元作られた消えていていったオーディオ機器






俺はいったいそのオーディオ機器のどれくらいに接することができたのだろう


1000分の1?、一万分の一?、10万分の1?・・・・・、いや、もしかしたら100分の1くらい聴いたのかな?



想像も出来ないが、やはり少ないのは確かだ





その少ない出会いの中で、縁あって出会った機器だが

生涯を共にしたいと思えるようなオーディオ機器に、巡りあえただろうか?




少なくとも彼女のように、38年も使い続けても、なおこれが最高!

と言えるような生涯付き合いたいと、心底惚れ込んだオーディオ機器と俺は出逢えたのだろうか?





現在使っている一番古いオーディオ機器はJBL LE -8Tが最古参で、たぶん生涯付き合うと思うが


鳴らしたり鳴らさなかったり、ここ数十年はちゃんとセットした記憶も無く、

最近は全く音楽を奏でていない現状、



好きなスピーカーだが、これでは惚れ込んだ最高のものとは言えない




WE755Aもお気に入りだが不満もあり、これだけで満足できる最高のものとはやはり言い難い




マーチンローガンCLSも今でも冬場は現役だが、湿度の変化が大きく生涯惚れ込んで使い続けるとはいかない





スピーカー以外に目をやって、WE618Bや91Bレプリカ、ガラード、トーレンス、オルトフォン




どれも好きだが、それだけでは満足できないものがあり、

そこから不満が生まれて、他の物に目をやり、ほかの個性を求めて替えていくのか









思い返せば私も中途半端なオーディオ歴で、随分多くのオーディオ機器と出会い、


また別れてきた


先日も書いた煩くて鳴らないJBL4311Bを始めとして様々な失敗を繰り返してして来ました




雑誌の広告で知り、興味を持ち、妄想の中で憧れ夢膨らませ、


評論家のコメントで確信し、断腸の思いでローンを組んで



最高潮の気持ちで納品セッティングを行い・・・・・・・・、







そして落胆の日々を過ごす・・・




この繰り返しを何度行ってきたか














その「失敗の中で学んだ」ことがあります・・・・・、それは





縁あって出会い

いま手にしている機器が最高のサウンドを奏でる危機・・・・、違った最高の機器



と自分に言い聞かせるテクニックです。








何度も無駄を繰り返して、やっとわかったが、

オーディオは、縁あって手にしたものが最高のものだと思わなければその製品は真価を発揮することはなく


勿論、いい音で鳴るはずはない






それがやっと分かって、いつの頃からか、「俺が手にしたものは最高のもの」と思うようになった




不思議なものでそれからは、楽しいい音楽が鳴り響いているような気がする







わが愛機なんちゃってミラフォニックスピーカーも、今は自分で作った愛着、それだけの物かもしれない


生涯コイツと付き合うなんて思ったことも、それだけの性能があるとも思えない








俺には今はこれしかない、




もしかしたら明日解体して粗大ゴミに出すかもしれないが・・・、


その時がくるまでは惚れ込んで使い続けよう








もしかしたらそれが毎日続いて

38年という月日が過ぎるかも知れない・・・・・、










いや、

終盤を迎える我が人生、ここで最後のオーディオ人生を掛けて、


超高額な本物のWE機器を買い込むか、





愛着ある、なんちゃってとレプリカ機器で、

チャレンジを続けるべきなのか



もしやオーディオの出会いはWEで終わらず、まだまだとてつもない機器に出会えるのか・・・・・・、



生涯を共にするオーディオ機器に出会っているのか、

はたまたこれから出会うのか





そんな事をいろいろ考えさせて頂けた、


薫子さんのFBコメントでした

スピーカーをいじって調整しているうちは音楽はならない

2018年10月12日 16時25分23秒 | オーディオ

これからはスピーカーをもういじらないで音楽を聴きます!

そう宣言したのがついひと月前


それから、できるだけスピーカーのセッティングのブログは避けてきましたが

悲しきオーディオマニア、セッティングを進めないわけには行きませんでした



一番は先日も書いた偽装同軸ツイーター


WE22の外へ出して静かになったWE597ツイーターを、

22Aの近くに置いたり、後ろに置いたり、前に出したりして楽しんでいます


※私の調整は悩んでいるとか、迷っているとか、わけがわからないとかではなく、あくまでもセッティングを楽しんでいるのです


597の向きや距離で雰囲気がずいぶん変わりますが


ツイーターよりも大きく音像が変わったのが、バッフル本体



今まではバッフルの低域を平行に置いて、中高域の22Aと597を視聴位置に向けて内振りにしていましたが



この方法では臨場感は多少出ますが、

音の一体感が十分では無いためか、音に違和感が生じていました




音の一体感とエネルギーのロスを防ぎ、音のズレを少しでも修正するため、

低域と中高域全てを同一に視聴位置に向けました




やはり私は悲しきオーディオマニア、この方が「臨場感」より、

音の「ピント」が合い、エネルギー感も増し、好みの音になってきました



私はホール感よりも音のピントがどうしても優先順位が上になってしまうようですね


常識的に視聴位置を決めて音楽を聴くなら、音のエネルギーポイントを決めたほうがいいのは当然だと言われていましたが




エネルギーを集めると、臨場感は失われるというか、せっかくレコードに刻まれているホール感も薄れてしまいます


これを嫌う音楽マニアの方々は、スピーカーのセッティングで平行法を行うのだと思います





スピーカーセッティングでは、スピーカー本体の内振りや平行の向きや壁からの距離等置き方のセッティング


と、部屋のチューニングによるセッティングがあると思います




ホーンを使うとよくわかるのですが、ルームセッティングの基本はスムーズな音の広がりを心がける事だと思います




先日のヴィオロンと迄は行きませんが、部屋のよるチューニングで好みの音響効果がかなりあると思います


部屋の特性で、根本的な改善が困難な定在波と、フラッターエコーの問題も大きいのですが、今回はこれ以外で




まず、リスニングルームチューニングの基本というか

乱すというか音を濁す箇所の修正、一般的な家庭の部屋の問題点は、壁面の角


四角い部屋では四隅の角、壁面と天井の角、この角は音を濁す事が多くあります



できれば直角な角はなんらかの対策をしたほうがいいです




出来れば本格的なディフェザーを設置しようかと思いましたが、金銭的な問題で
★(本当に金銭欠乏症を発症しています)





安価なディフェザー兼、照明を四本製作しました、まだ照明は出来ていませんが

これを左右の天井の角に設置しました、



こんな子供騙しのディフェザーですが、その効果は若干ですが、あるようで、


歌声が澄んできた様に感じます


スピーカーの後ろの角は、角度をてけた合板を何枚か重ねて見ました





天井ほどの変化はありませんでしたが、多少は改善があったような気がします



ホール感のあるレコードをかけても、

違和感なく演奏出来ます、が、ビオロンさんのように


レコードに記録されてる演奏に、さらにホール感の磨きをかけて魅力を増したとは言い難い






中途半端だが聞けなくではないと言う程度かな?



ならば、得意のスタジオ録音

この方がこのシステムには会うと思うが


オペラのスタジオ録音、

音楽好きな方は嫌う様ですが




オーディオマニアにとっては音も良く、唄も、曲も素晴らしいレコードですが



私のはオートチェンジャーようなので、かなりめんどくさいです


A面の裏はB面が普通ですが、このレコードは1面(A)の裏は6面なんです

いちいち出したりしまったりするのはめんどくさいので三枚並べて聴いてます



当時少しでもいいレコードを安く買うとなると、このオートチェンジャー用が、

「安かった」

悲しいかな私のオペラのレコードはこれが結構沢山あります







このスタジオ録音のオペラ、昔はよく聴いたレコードですが、



昔の振動板位置を合わせたシステムと比べると、音の安定感というか音の収まりは、


しっくりこない



スタジオ録音レコードを、ビシッと安定して収まる音も


このシステムでは難しいのかもしれない





う〜〜ん


ホール感もイマイチ、スタジオ録音もイマイチ




う〜〜ん




クラシック音楽専用のSPセッティング

2018年10月09日 15時44分29秒 | オーディオ


よくスピーカーにはクラシック用もジャス用も無いと言われるが


ユニットには確かに無いかもしれないが、

システムやセッティング次第では、その違いは明らかに出ると思います





先日、阿佐ヶ谷の有名な名曲喫茶ヴィオロンさんに行ってきました






スピーカーユニットを平面バッフルに取り付け、



その後方は部屋全体を含めホーン形状になっていて


見事なホールトーンを奏でます





最高の励磁ユニットを使って、アンプも真空管も、厳選されたオーディオ機器だが

失礼ながら高音質とは無縁のサウンド




拘りの高音質な機器を使って、部屋全体に音響を効かせて、この店がこだわるのは





音ではなく「演奏」





オーディオマニアが拘る、クリアな音質、音像定位、ワイドレンジ、

そんなものは何処にもない






ただ、感動的な名演奏が流れているだけ








う〜〜ん
考えさせられるセッティングである



ここではJAZZの歯切れのいいライブステージのレコードを楽しむ必要はない

ホール感を持ってクラシック音楽が演奏されればいい、クラシックだけのスピーカーセッティング

そう割り切れれば、ここまでホール感を味わえる演奏が奏でられる




励磁ならではの立ち上がりのいいキレのある豊かな響きの低域に、

刺激のない心地いい中高域が乗っている

中高域は決してレンジを欲張ってはいないが、よく聞くとちゃんと高域も出ている




耳障りな刺激は一切ない、心地いい、それでいて力強い演奏



この見事な演奏の、音の基軸はやはり圧倒的に量感が豊かな中低音の響



この豊かな低音はなかなか出せない


量感たっぷりの低音は大口径ウーハーを複数使えば出せるが、そういった類の量感ではない



ホール感のある響きの良い低音





聞いた話では40年前に寿司屋だった店を改良して、実際にバイオリン等の楽器を演奏しながら

ホーンを造られたとのこと





なるほど、やはりこのお店は半端な拘りではなかった




最高のユニット使えば、最高の音が出るとは限らない




最高の音楽は、最高のユニットや機材を使って、最後はオーナー次第で決まるようだ





スピーカーのセッティングには、オーナーの経験、知識、そして目的意識が無ければ

音響システムは完成しないようですね






我がシステムを見つめ直して見て


ただいい音のシステム?


はたしてそれでいいんだろうか?





スピーカーで音楽を鳴らす目的、それが明確でなければ向かうべき頂は見えてこないのか




単なる再生装置としてのスピーカーなのか



WEがそうであるように

演出装置、としての音響装置とすべきなのか

俳優が演じるセリフを、

更に聞き取りやすく、話に入りやすく、感動の言葉に変える働きをする

PAとしての音響装置





だから私はWEは色付けがかなりあると思っています






同じように、目的をはっきりさせた、

ホールトーンという色ずけを施されたスピーカーセッティング




その素晴らしさ・・・、





考えさえられる、お店である








追記

我が家では毎日タイマーで音楽がかかるようになっている

今朝の朝食時でもFMのクラシック音楽が流れてきたが、

たまたま先日聴かせて頂いた曲と同じような演奏が流れてきた



「あっ全然違う、雰囲気も演奏も」



我が家のリビングスピーカーはJBL L220、家庭用に低域の量感たっぷりのスピーカーだが


中低音のエアーボリュームの音の質が違う、量も全く足りていない



豊かな音の響きと、豊かな量は別問題




あのお店のように

艶やかでしっとりした弦楽器が響く音楽と




我が家の

爽やかであっけらかんとした元気のいい弦楽器







う~ん  やはりクラシックを聴くなら・・・・・・・、


シャープな音像を目指して、単線最短距離配線

2018年10月04日 12時43分35秒 | オーディオ

ピントが甘いホーンでシャープな音像を

実際はピントが甘いなんてことは無いと思いますが




本来、広い場所で音を飛ばす事を目的としたホーンを、

至近距離で使うので、どうしてもその違いが気になります




以前使っていたALTEC 311-90ホーンはものすごくピントがシャープなホーンでしたが

それに比べるとWE 22Aホーンは甘いというか、シャープさにかけるところがあります





311-90から 22Aに変えたのは、

そのシャープさが、キツさに感じられる時があって

この距離で聴くなら、もう少しおおらかなホーンがいいかな〜




と思いはじめて



探し始めて、大きなホーンの方がそのキツさが少なく、

我が家に入る大きさで選んだのです





WE 22Aは、人の声を一番リアルに再生できる?、と言われていたホーンです



人の声をリアルに再生すると、多少は甘くなって当たり前なのですが


無いものねだりの悲しいオーディオマニア




この、おおらかに人の声をリアルに表現できる 22Aで、シャープなピントを求めたくなってきた





それで行ったのが、偽装同軸でしたが・・・、

☆注、前回のブログで偽装で同軸上にユニットを重ねる事は意味が無いと書き取り外しましたが、
それはあくまでも我がシステムでの結果です。
皆さんが行っているものを否定しているわけではありません。
ご自分が行って、この方法が良いと思われるなら、その通りだと思います!






ツイターを ホーンから出してもとに戻して、再度そのピントを求めて再検討を始めました


今回はスピーカーの向きを調整しながら、ワイヤリングを見直しました




我が家はスピーカーのワイヤリングは、WEの単線で行っています

少し細めの単線ですが、全てのワイヤリングをこれで行っています




何かと配置換えが多いいので、ゆとりを持って長めのワイヤリングでしたが、

これを少しでも短く出来ないかと見直してみました


低域、中域、チョット高域のユニットの、電源と信号のワイヤリングを最短距離に変更出来ました














今回の最短距離配線で、随分と余りました

そういえば、WEの単線はよく16Gとか18Gとか数字が付いていますが


私のは何番なのか、実は知らないんです




このケーブルを買ったのは17〜18年前になるだろうか

よく覚えていないが91Bを買った翌年だったと思う




当時はロールで好きなだけ切り売り、なんて長いのは無くて
(有ったかも知れないが手に入らなかった)



何らかの機器から取り外した、カットしたケーブルしか手に入らなかった


ほとんどが、⒈5メートルから2メートルくらいの線が、束で何本で売られていた



多分ちゃんとしたショップでは長く売られていたのでしょうが、

悲しいかな当時の群馬の片田舎では長い単線は手に入らなかった


より線は臭くてロウで手がベトベトになるロールが、手に入ったので思い切って使ってみたが



「私は」、単線をつなぎ合わせた方が好きだった



結局長いのを三本つなぎ合わせたので、二箇所の結合があるワイヤーでした





それを今回の最短距離で一箇所の結合で収まりました


情けないがなかなか長いケーブルに手が出ないので、相変わらずつなぎ合わせた単線です




でも、結合部分が一箇所に減ったせいか、短くなったせいか


たぶん両方だと思うが、音質はかなり改善さましたよ





使えば使うほど音が良くなるWE単線、(笑)





などと馬鹿なことを、昔は言っていましたが





そんな事は無かったです、やはり短い方がいい

鮮明になり、音が締まった








また一歩前進した我がシステムです


偽装の同軸(仮想)には何の意味も無い!

2018年10月02日 18時13分32秒 | オーディオ

スピーカーの音源は一つがいい

フルレンジに始まり、フルレンジに終わると言われるオーディオ







音源が一つの方がいいという理論は、わかる




だが一つのスピーカーでは再現できない音域もある


低域と中高域にユニットをを分けたほうが音域が広がる






二つの異なる音域の振動板を、同一磁気回路や、同軸上の磁気回路で駆動する



同軸型ツーウエイは良さもわかる、現実に良いのもが沢山ある







だが






仮想となると話は別、




だいたい仮想と言われるものは気に入らない、

絶対儲かると言われたBITコイン、そらあんたがたは儲かるだろうが

儲かる裏側には必ず損をする奴がいなくちゃならないのだが

奴らはろくなもんじゃね〜〜




・・・・・、






まあ、その話は置いておいて

仮想の話ね、




当然ながら、仮に、想う、のが「仮想」、





そこには真実は無い





まあレコード音楽演奏も、「仮想」といえばそうだが・・・・、


俺は仮想演奏とは思っていない






現実にそこでは・・・、

我が家では演奏家が演奏していない音楽を


あたかもそこで演奏しているかのように再生するのがオーディオの醍醐味







う~ん、でも、

やはりオーディオ自体が「仮想」なのか?








まあ、その話も置いておいて





仮想同軸の話に戻すが、音源を小さくすることは意味があるとは思う






だからといってホーンの中にツイターを突っ込むのは




全く意味が無かった


☆注あくまでも我がシステムで、改造の288FCドライバーで駄物のレプリカWE22Aホーンの中に、これまた駄物のレプリカWE597ツイーターを使った場合です、皆さまがそれが良いと思ってやっている事を否定したいるわけではありません。







この仮想同軸セッティングにした時に、




うるせーなー

とは思ったが、




オーディオの理論上音源をまとめるこの方法が良いんだから

これで良いんだ!







と自分に言いきかせてきたが、我慢の限界



先日、スピーカーは完成したこれからはひたすら「音楽を聴こう」と思った矢先だが


所詮は悲しいオーディオマニア


そのままただ、聴き続けるなんてできなかった(笑)




また、ピンポイントの音像を作ろうと、ホーンの調整を始めたのだが


どうにも、こうにも、音が滲む

この音の滲みを無くさなくては、ピンポイントでの音像再生なんて不可能





試しにツイターを切ってツーウエイで鳴らしてみると、あれ?


意外に良い
☆注、我が駄物のレプリカ22Aは、「今は」高域をカットしていない、無論カットすることもできるが、ツーウエイはシステムに、コンデンサーのみで低域をカットした駄物のレプリカWE597Aが繋がっています

ツーウエイシステムだとかなり声のバランスは良い、耳障りな音もしない


だが

ツイターをプラスすると、高域が伸びたというより

高域が暴れて、音が滲む




今度はさらに597を取り外して、以前のように22Aの外に出してみると、



あっ、全然こっちのほうがいい




濁らない「うるささが」無い

純粋に高域の伸びだけが、多少(笑)感じられる





人の声を再生するのに、理想的なカーブを描くWE 22Aホーン

その中に597ツイターを入れるのは愚行であった




WE 22Aホーンの良さの自然な声の響きも消してしまうし、

もちろん597の良さも出せない




22Aの仮想同軸は最悪のセッティングだった




金属ホーンの中に、異なる金属ツイーターだから





共振し合って、最悪のセッティングになるのか

とにかくツイータをホーンの中から出さなくては話にならない



おかしな話だが、外へ置いた方がバランスがいい


音もバランスがいいが




定位というか、音の座りも全然いい!





さあ、ツイーターをどこへ配置するか






またしばらくは試行錯誤が続きそうだ