オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

P610を生涯3度目の購入となりました、

2022年07月26日 20時59分28秒 | オーディオ




ご無沙汰しています

いろいろありましたが、また少しづつブログを書こうと思います

よろしくお願いします

 

ブログを休んでいる間は、殆どオーディオもお休みしていました

チョット別なことに夢中になっていました、すみません

 

 

久々に新たなスピーカーを購入し、また少しづつオーディオを楽しみだしました




新しいスピーカーと云っても、発売は1958年のダイヤトーンP-610を購入しました

 

 

P610の購入はこれで何度目だろう(笑)、多分これが三回目のP610購入だと思います

高校生の頃が最初、30歳前後で再度購入、そして60才になった今回の励磁改良モデルで三度目ですね

 



そう、今回はオリジナルのアルニコマグネットを取り外して

P610の励磁改良モデルを作って頂きました、製作はいつものTオーディオです

 

Tオーディオで、今までもいくつもの励磁改良フルレンジを聞かせて頂きましたが




その中でもP610はコストパフォーマンス、音質共に最高傑作だと思っています

 

アキシオム80やラウザー、WE755E等様々なパーマネントのフルレンジユニットを聞かせて頂き

パーマネントから励磁に変わった、その音の良さを聞かせて頂きました、が

個人的な想いもあっての意見んですが、JBLのLE8Tは励磁改良するより、アルニコの方が好きですね

 




聴きなれたスピーカーだったので違和感を感じたと言ったらいいのでしょうか

 

.........

 

 

昔の、TVのコンバットシリーズのオリジナル映像の字幕版のDVDも持っていますが

 

私は、むかしのTVで見ていた吹き替え版のほうが「本物」に思えます

ドスのきいたサンダースも、忠実なケーリーも、チョット反目的なカービーも、のんびりやのリトルジョンも、規律正しいヘンリー少佐も、

吹き替え版のほうが本物・・・・・・

 

まあ、何が本物かって難しいですね

 

 

そんなわけもあってですが...

勿論、LE8Tの励磁改良は音が奇麗で雑味が無くなります、

が、

反面、何かエネルギー感と云うか「力強さ」に欠けるようにも感じます

 




まあ、これはどのスピーカーでも感じますが、それがそのユニットの持つ魅力に対して

プラスに働くか、マイナスの失う方向に働いてしまうか、だと思います

 

 

パーマネントを励磁に改良して失うものは先ほど云った「力強さ」「エネルギー感」

励磁は歪が極端に少なくなり、余計なユニットの動きも無くなり、結果そのようにも感じてしまいます

 

得るものは、圧倒的なスピード、違和感の無いリアル感、クリアな音色、だと思います

 

 

コーン型フルレンジで励磁改良で一番良くメリットに感じるのは

「紙臭さ」が消える事です

これはたぶんパーマネントの歪が紙臭い音を発しているのだと思います

 

 

正確なモニター的なサウンドのP610、その一番の欠点はこの「紙臭さ」を感じていました

その最大の欠点「紙臭さ」が消え、更なるスピードを得たP610

 




これは日本のスピーカーの最高傑作だと思っています

 

 

このP610で中高域重視なら、

裸で聴くか、小さいバッフルで十分だと思いますが、

 

これに低音を求めると、ちょっと大変です

 

過去においては少し大きめでのバッフルに少なめの天板底板、

横板を加えた程度の後面開放的なBOXが今までも一番良く鳴っていましたが

 

 

今回この励磁P610サウンドを楽しむのは極小スペース、

メインルームでもリビングルームでもなく、

 

移動リビング、での使用を考えています

 




移動リビングとは、キャンピングカーの中です(笑)

 

実はまた馬鹿な事を始めまして、キャンカーの事でオーディオをお休みしていました

 

キャンピングカーのリビングで音楽を聴くなら

WE300Bアンプと励磁スピーカー

 

馬鹿なこだわりですね

 

また少しづつ書きますね