オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

音楽がいいから酒がうまいのか

2018年05月28日 21時19分55秒 | オーディオ

それともお酒がうまいから音楽いいのか

今宵の音楽の友は


ヒィンラガン、スコッチウイスキー



コストパフォーマンス抜群のおいしい好きです

スプリングバンクやロングローにも負けない美味い酒です

しかもチョーお手頃、

58度のバカ旨、カスクシングルモルトがチョーお手頃価格で頂けます



音楽を聴きながら、美味いお酒



サイコーにいい気分です





選んだレコードは

ルイ・スミスのトランペット



じ〜〜ん、と心に響く曲もあれば


迫力ある曲も



優雅で品のある演奏も、

謎めいた酒、ヒィンラガンとベストマッチングです





今どき?パシブラジエーターPR15の調整

2018年05月10日 17時44分18秒 | オーディオ

今時こんなことやってるのは、日本中で俺だけかもしれないな~


まあ、時代に取り残されたオーディオマニアなんだから仕方ないか



JBLは43・・シリーズも使ったが、実はコンシュマーのほうが好きだった



中学生の時、初めて聞いてオーディオにのめり込むきっかけになったのもJBL L200B






当時、あのリアルで抜けの良いサウンドは衝撃的だった



43・・のプロ用の締まった迫力もいいのだが、

音が繊細で伸びやかなコンシュマーのほうが好みに合った



L40、L150、L220、L300と四台のLシリーズを所有してきた




手元に残っているのはこのL220アルニコとフェライトのハイブリッドユニットモデル





当時、このL220を買って不満だった薄い中域を何とかしようと、

コンプレッションドライバーLE85を搭載しようと思い悪戦苦闘したが、挫折に終わった苦い思い出のスピーカー




このL220は見た目は迫力がありそうだが、迫力があるのは低域だけ


中高域はおとなしいスピーカーだ




おとなしいといっても同じようなユニットを使っている4311などと比べての話



ガンガン鳴る4311と対照的な音で、朗々と鳴るL220



その秘密はパッシブラジエーターかな?





このパッシブラジエーターはJBLはかなりの機種があるが、このPR15Aは最大級


本来はオリンパスのように駆動スピーカーと同行口径のパッシブラジエーターを使うものだが


小さい駆動スピーカーで大きなパッシブラジエーターを駆動する変わった方式



小さいパッシブラジエーターで使われる重りは紙だが




この駆動比率で使われる重りはかなり重い金属の円盤




これがなんと二枚も入っている



これが鳴り響く重低音の理由だが、JBLはこういう音作りが好きなのか





軽いコーン紙に、わざわざ金属リングの重りを入れたり


重く白いダンプ材を塗ったり・・








こんなんでF0下げても本当の低音じゃない・・・・・、


と当時は思ったが、今は大人になったから、これも楽しむ





ってことでドロンコーンの重りの調整をしています。



重りは二枚とも外していましたが、久々に二枚入れて音を聞いてみると



お~~、

すげー違和感たっぷりの重低音




このスピーカが発売された時代背景を映し出すサウンドです


そうです。デスコサウンド!

このL220の翌年発売された後継機L222はその名も「ディスコ」でした




重低音が響けばそれでOKのスピーカーだから仕方がない




もう一度二枚とも外してみると、あれ?かなりももの足りない



重りを入れた本来の音を聞いてしまうと、長年聴いてた重りなしが物足りない





仕方ないので半分の1枚を入れてみる、



う~ん、我慢どこかな~


もうちょっと軽い重りを見つけてみようかな~






悪い病気でいじりだすと止まらない、


で、お決まりの





低域がいい音で決まれば


今度は



中域が物足りなくなり、・・・・


やがて・・・





オーディオマニアの悲しい性だが、まあ今回は低域のチューニングだけにしよう、



リビングのFMとテレビ用のスピーカーなんだから




しかし、デジタルアンプがいいのか分からないが、昔に比べてやけにおとなしくて音がいい



4311をガンガン鳴らして、耳から血が出る~~


なんて頃が少し懐かしい、




今は、大人の音、響くジムランサウンドですね。





梅雨の季節が来ると恒例のスピーカーの模様替え

2018年05月08日 22時41分24秒 | オーディオ

スピーカを変えて音楽を聴く・・・・



我が家の冬場のリビングスピーカー、

マーチンローガンCLSは長い夏期休暇に入りました



夏場のリビングスピーカーはJBL




でも、そうです夏場用のJBL L‐150は、

オーディオに全く興味のないのに、なぜかこのブログの読者の友達の家に


下仁田ネギと物々交換で、オーディオの楽しさを教えるべく嫁に行ってしまいましたが



大丈夫、まだ持ってます


今度引っ張り出してきたのはJBL L-220




嫁にいったL150の兄貴分に当たるスピーカーである、時代を変えたSFG回路搭載の

フェライトマグネットの150と違い、こちらは往年の泣く子も黙るアルニコマグネット搭載のモデル



アルニコモデルといってもウーハーのLE14Aと076ツイーターがアルニコで


音響レンズ付きのスコーカーLE5はフェライトだったと思う


でも、パッシブラジエーターも、あのオリンパスと同様の15インチモデル




重量も150とは比べ物にならないくらい重い本格的な220


BOXも150は四角だが、この220は台形で最適なパッシブラジエーター容量とBOX内の定在波を防いでいる


最適なパッシブラジエーターも相まってか、

この220モデルはドロンコーンモデルでありながら

鳴らし方で軽快な低音も奏でられる



当時JBL‐4343などと聴き比べても

決して引けを取らない魅了を持った

お気に入りのJBLコンシュマースピーカーである




数多く所有していたJBLモデルも、とうとう手持ちはこの220とLE8-Tしか無くなってしまったのが悲しい・・・



※このブログを読んでる読者の方へ、このL‐220はプレゼントは致しませんのでよろしくお願いします





お気に入りの220で久々に奏でるJBLサウンドはやはり楽しい!


L150とは解像度が描写力が全く違う、


抜けて、迫力あるジムランサウンド




マーチンローガンほどではないが音像スケールも大きい






マーチンローガン以上にご老体のスピーカーだが、

湿度が高くても最高のサウンドを楽しめるスピーカーである






言うまでもないが気分を変えて、傾向の違うスピーカに変えて音楽を楽しむための模様替えではない



ご老体で湿度が高いと、鳴らなくなってきたCLSに代わり


湿度が高くても最高のコンディションで鳴るスピーへの模様替えだが


JBLサウンドはやはりいいですね〜〜



今宵は久々のJBLサウンドに酔いしれます



「音」は、人柄を現し奏でる

2018年05月07日 19時00分02秒 | オーディオ

オーディオマニアの奏でる音は、

オーナーの人柄がそのまま音に現れる




と、

以前、横須賀の大先輩に教えていただきました



未だにオーディオ巡礼を楽しみとし

様々なお考えの元に、オーディオを楽しんでいるお宅や



個性的なオーディオショップに伺い

オーナーの主張される音を聞かせていただいて、オーディオを楽しんでいますが




今回も大先輩の教え、その通りだと思いました





GW中に邪魔したのは、励磁フルレンジ・スピーカーの聖地




Feastrex/フィーストレックス・オーディオラボラトリー





ノンアポイントの訪問にも関わらず、快くご対応頂きましてありがとうございました





励磁スピーカーを愛用する者として一度は訪れたいラボでした


何度かFeastrexは聞く機会が有り、その音色は知っていましたが



氏の手がける装置での再生を一度聞いてみたくてやってきました




励磁方式に魅さられた者同士ですが、その音の表現は全く異なり


私が苦戦している、位相、音源の距離、音の速さ、ネットワークによる位相のずれ・・・・



氏もおそらく嘗てはこれらの問題に取り組み、


その答え無き無駄な道を、必要性無きものと結論を見いだし、



この到達点へとただり着いたのだろうと思います



たどり着いたあとも、さらなる頂を目指し進まれる姿勢には脱帽です

パーメンジューを上回る透磁率のユニット出来たらまた聴かせて下さいね






「励磁フルレンジ」



励磁の効能効率、音質・伝達速度・伝達精度・制御能力・浸透力・・・

たしかにその良さを一番表現できる方式であり、ある意味手軽で理想の方式である




古の方式を用いた最新式スピーカーといって言っていいであろう



私のは、最古の方式で古の機器を使い古のサウンドを奏でるNCT・WEサウンド


結果としてWEサウンドを似っしたNCTWEサウンドを奏でているが






氏は確固たる信念の元、その励磁の良さを現代のサウンドで表現している





流石




氏の拘り抜いたそのサウンドは、一聴すると「拘り無きナチュラルなサウンド」


あくまでも自然な、歪み無き伸びやかなサウンドである





通常その小さなユニットからは想像できない、表現力の大きさである






聴きやすさと、荒削りだが活力のみなぎるサウンド

両刃の刃そのものサウンドその、さらにそのギリギリを攻める我がサウンドは



一歩間違えば手に負えない狂気のサウンド

これも励磁の楽しみ







氏の奏でる

歪みズレや、音のストレスの無い、自然な

まさに氏の人格が醸し出す励磁サウンド









励磁の拘り

整流電源の拘り

単線による音の纏め方







同じような拘りなれど、全く違ったアプローチ


秋山さん、いつか機会がありましたら我がサウンドもお試し下さい


正統派WEでもなく、ピュア励磁でもなく、邪道のNCT・WEかもしれませんが


奏でる音の楽しさのレベルは・・・・・