オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

事務所のオーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

2021年03月29日 19時17分43秒 | オーディオ


 

ん?

 

 

どっかで聞いたことのあるような、キャッチフレーズだが・・・

 

 

 

 

まあいいや、

 

 

ゴジラに踏みつぶされ、

 

完全に破壊された我が事務所のオーディオ機器でしたが

 

 

このたび、ご近所のS氏の手により復活することが出来ました

 

 

 

今までもCDやPCブルーツースでの、

とりあえずBGM音楽は今までも流れていましたが

 

 

 

私のオーディオのこだわりは

 

「レコード」

 



 

CDやPCの音はラジオの音と同じだと思っていますから

注、決してラジオを否定しているわけではありません

 

 

 

 

事務所でもお客様と音楽を楽しむなら

 

やっぱりレコードを復活させなければいけない

 



と勝手に思っていました

 

 

 

 

事務員さんや跡継ぎの娘婿との約束で

 

基本事務所にはオーディオを置かない約束だったから

 



少しずつ、

わからないように、オーディオ機器だとわからないように

 

 

毎晩一つずつ、こっそり運び込んだ

 

 

 

たぶん、オーディオ機器だとわかっていないのかな?

 

 

何故か誰も文句を言わない

 

 

 

自分でもちょっとパンフレットが取り出しにくいが

 

何故か誰も文句を言わない

 

 

 

・・・・・・

 

 

なぜなんだろう?

 

 

 

 

まあ気にしないで、

 



 

まずはターンテーブルはオーバーホールで何とかなった

 

流石歴史あるトーレンス、フローティングの具合もいいです

 

 

 

相棒のSME3009S2だっけな?、金属エッジの初期SME

 

ワイヤーは引きちぎられてしまい、アームもあっち向いてホイの状態だったが

丁寧に一旦バラシて組み上げて頂いた

 

 

私が苦労して入れた、618Bトランスの内部配線も動きが鈍くなるとの理由で却下

 

ほぼオリジナルの状態に仕上げて頂いた



SUP-GTカートリッジは流石に無理な状態

 

同じSPUの使っていなったAE-GOLDを持ってきました

 

 

10メートルは飛ばされた300Bシングルアンプも何とか復活

 

真空管はWEと言いたいが、とりあえず代用品で

 

 

MCトランスはTオーディオ特性の銀線巻き昇圧トランス

 

フォノイコライザーも揃えました

 

 

 

やっぱりどんなスピーカーでも

 

例え楽しくない音を奏でる、スピーカーでも

 

 

「レコード音楽は楽しいです」

 

 

 

死んだ音しか奏でないようなスピーカーでも、「音が活きてくる」

 

 

 

☆注

例え話ですよ、B&Wやタンノイが奏でる音は、

死んだような活力の音だなんて、私は一言も言っていませんよ

口が裂けても悪口は書きませんよ、いいですね!

くれぐれも間違えないでくださいね、また強烈なクレームが来ますから

 

 

・・・・そう音の活力よりも、お品の良い音を奏でるスピーカーでも

 

レコードをかけると、あら不思議

 

音が活きてくる、やっぱりレコード音楽は楽しいです

 

 

これ以上書くとボロが出そうなので、今日はこれまで

 

 

 

 

いいですね、私はけっして「音が悪いスピーカー」だなんて言ってませんよ

 


現代人とスピーカーは、よく似ている?

2021年03月28日 22時57分28秒 | オーディオ


技術の進歩は感性の退化でもあるのだろうか?

人様はよくわからないので自分の事を書きますが 

 

 

私が覚えている電話番号は自分の携帯、自宅、事務所、実家、35年前の勤務先、その前の勤務先、

消防車、パトカー、天気予報や時報は覚えているが使えるのだろうか?

・・・・、  

 

それから、しばらく伺っていないお客様の家がわからない時がある

 

迷子になるわけではない、相手の家が無い?このへんのはずなんだが・・・、 

電話番号や地図はほとんど覚えなくなってきた、年のせいかもしれないが

進歩した携帯がいつも手元にあるから「覚える必要が無い」のだ

 

携帯が、時間も電話番号も地図も疑問に思ったことも、いろんなことをすぐに簡単に教えてくれるから、

 

 

覚える必要が無い 

 

 

車もAT、暗くなればライトが付き、雨が降ればワイパーが、前の車に接近すればブレーキがかかる

 

妻のベンツはスイッチ入れておけば、アクセルもブレーキも

何でもかんでもある程度は自動でやってくれる、

 

 

凄い事だ

でも、機械技術の進歩は、使用する人の記憶力、能力

はては「感性までも退化させる」、そんな面があると言えないだろうか 

 

 

機械の進化で、知らず知らずに「必要無い機能は衰退」してくるとおもう

 

まあ忙しい現代人は、その分今までにない様々な事が考えらて、

結果として人は進化してるのだというが・・・ 

 

人は進化しているのだろうか?

退化しているのだろうか?

 

????? 

 

 

 

これは持論だが、

オーディオのスピーカーは少なくとも進化はしていないと思っている

 

 

スピーカーの出力音圧レベルの事を「能率」と呼ぶのは何故だろうか?

 

出力音圧レベルの高いスピーカーの事を「能率が高いスピーカー」

 

または「反応の良いスピーカー」と呼んできたのは何故なんだろうか

 

 

能率が高く、反応が良い、出力音圧の高い「高能率スピーカー」

そんな優れたスピーカーは、かつてアンプの出力1W未満の時代のものが優れていた

 

 

創成期の音響スピーカーが最も優れていて

アンプの出力が上がると共に、スピーカーの能率も落ちてきた

 

100年前から能率が上がったスピーカーは殆ど無い!

と言ってもいいのではないでしょうか

注(音響スピーカーの事ですよ、韓国のメガホンは、あれは武器です)

 

 

100年間進歩なし、これは凄い事だと思う、

 

オーディオの世界ではパワーアンプの進化で、退化したスピーカー

能率が落ちインピーダンスも落ち小型化した分

 

 

歪みは無くなり「音質は向上した」という人も多いが

私にはよくわからない

 

 

低能率・低インピーダンス・小型スピーカー

前回書いたが、白身魚のお刺身スピーカーは

効率的で歪が無く「音はいい」のかもしれないが

 

 

表現力がない

躍動感がない

個性的な楽しみがない

 

 

音楽を楽しむのではなく、

音楽を批評するスピーカーであってはならない

 

なんだか人間もスピーカーも同じような関係の気がしてきます

 

 

 


最新スピーカーは高級白身魚の刺身

2021年03月25日 22時37分34秒 | オーディオ

古のオーディオを楽しむ昨今の私ですが

もともとは最新サウンドを楽しんでいたのです

 

いつの頃からか、そんなオーディオが「楽しく無くなってきたのです」

 

最新サウンド

あらためて技術革新が齎した

最新のサウンドとはどんなサウンドなんだろうかと考えてみました

 

音そのもの、の進化と、表現力の進化があると思う

 

古の一つのスピーカーのモノラルサウンドから、

二本使って左右に音源を分けて臨場感を求めたのが

 

ステレオ方式

日常では人は、左右の耳から入ってくる音の音量や方向などを感じ取ることで、

音像や音源の位置を理解しているのだそうです、

二本のスピーカーを使ってステレオ再生が

音源が定位し、自然に聴こえるのだそうです

 

 

そして更にそれを進化させた

サラウンド方式

ステレオ方式からさらに進化し、、サラウンド(surround=取り囲む方式に進化)

その名の通り、音が聴く人を取り囲むように前後左右から再生される方式で。

使用されるスピーカーの数は、6つ(5.1ch)や8つ(7.1ch)と増えていきました。

 

そして最新のバイノーラル再生

更に人間が音を感じるときと同じ音を録音することで、

立体的な臨場感ある音源が作れると考えられたのが、バイノーラル録音

バイノーラル録音はステレオ方式の一種のようですが、自然な日常的に聞こえているように

音が前後左右に加えて上下も加わり、あらゆる角度から音が聴こえ、疑似的に録音され

サウンドから、まるで自分の耳で直接聞いているかのような臨場感あふれるサウンドです

 

まさに、VR(バーチャルリアルティ)の世界ですね

 

音響技術の進歩は、立体的なバーチャル・リアリティーサウンド

3Dサウンド、立体音響で臨場感あふれるサウンドが

最も最新のサウンドと言っていいのでしょうか

 

 

 

音響技術全般ではそういった進化だろうが、

それはソフトの進化があってこその進化

 

 

相変わらずのステレオサウンドも健在

 

そんなステレオサウンドの「音」そのもの進化はどうなんだろう

高級オーディオ

ハイエンドオーディオでその「音の」進化を聴くことが出来るのだろうが

 

 

 

正直私には、やっぱり最新オーディオに興味が湧かない

 

 

そもそも、家庭用ハイエンドオーディオとは、

何を目指しているのかわからない

 

 

まあ、分かろうとしても私にはあの金額出せませんので無理です

たまには最新サウンドを聴きに行っています

 

正直言って最近の高級スピーカーはどれを聴いても同じ傾向に聞こえてしまいます

 

 

例えるなら

美味しい白身の刺身を食べているようです

きめ細かく、繊細で、かみしめると違いが出てくる

鯛、スズキ、ヒラメ、カレイ、太刀魚、サヨリ、カワハギ、ハゼetcのような、

どれも美味いスピーカーです

最新スピーカーはどれを食べても、

お上品な白身魚のお刺身スピーカーの音に聞こえるんです

 

 

まぁ

群馬の私が言っても説得力はありませんが、

高級ではないですが、個性的な魚は旨いと思うんですよね

 

特に手間のかかった地元の人たちに作ったもらう刺身、これは忘れられません、

丁寧に血抜きされたサバやカツオのたたきは最高でした

 

群馬の定番、赤身のマグロもうまいですよね

刺身じゃないが、ウニやイクラもうまい、焼いた貝類やエビ、カニも大好きです

 

 

でも最近のハイエンド・スピーカーは全て上品な白身魚の刺身に思えませんか?

まぁ、よく嚙み締めると違いがあると言えば、ある

旨いと言えば、そりゃみんな美味い

 

 

 

 

 

 

おい、そこのあんた!

今「やっぱ群馬県民は魚の味がわからね奴らばかりだぜ」

 

そう言ったろ~

 

あんた広島県民じゃろ?、いや静岡県民?、新潟県民にはそんな人はいない

九州の方のまにあの方々は、そんな事思っても口に出さない

わかった、

北関東唯一の海あり県民の方ね、まあいいや、あんたなら

 

 

 

どうせ群馬の魚は鮮度の落ちた海魚か、焼いた川魚しかないと思ってるんだろ

でもね、群馬の良心的な魚屋で買った魚は旨いんだよ、

鮮度は無理だが、旨味は群馬の方が上の刺身だってあるんだよ~

へへ~ん

 

 

 

話を基に戻して、

ちゃんと最後までブログ読めよ

 

白身魚の刺身盛り合わせが、旨いまずいを言ってるわけじゃないんだよ

 

 

殆どの家庭用ハイエンドスピーカーは同じ味

まずくない、美味しい白身魚の味付けなんだよね~

 

 

特にある一定以上の高級スピーカーは、天然物の誉れが与えられた

同じような、旨味

 

 

でもね美味しい白身魚刺身定食もいいけど

 

旨い!って言える海鮮丼もいいよね(笑)

 

 

この「旨い」は大切だと思いませんか

 

オーディオの音楽だって、「音」を聴いて「楽しい」と思わなきゃダメなんだよ

 

 

 

だからそんな美味しだけの白身魚だと・・・・ちょっと飽きてくる

 

 

味わい豊かな、アジのたたきや、カツオのたたき

焼いたエビやカニ、てんこ盛りのウニが

 

「旨い~」と思った人たちは

 

 

 

PAやSRの業務用

 

または

比較的コンパクトなプロ用のスピーカーに走るんだよね

PAやSRの業務用は聴かせるスピーカー

味付けが様々で、表現力も豊かだから、

 

音が楽し~

と思う人が増えてきたのかもしれませんね

 

 

旨い海鮮

楽しい音

 


それを楽しもうとすると私はどうしても

最新機器には手が出ない

 

 

音響技術の進歩っていったい何だろう?


「欲」を捨てれば、「道」はひらける

2021年03月22日 22時34分54秒 | オーディオ


オーディオは欲の塊かもしれません

 

広帯域

高音質

大音量

定位感

臨場感

原音再生・・・・etc

 

 

弾む重低音が欲しい

煌びやかな高域が聴きたい

絹のような質感の音が聴きたい

腹に響くような大音量で聴きたい

楽器がそこにあるような定位感で聴きたい

LIVEやコンサートホールの雰囲気を再現したい

 

 

 

スピーカーやオーディオ機器に求める「欲は」人それぞれです

 

求められる「欲の数」だけオーディオ機器が存在するのかもしれません



でもね、

 

 

オーディオの「頂への近道」は「欲を捨てる事」だと思います

 

 

欲を捨てる、欲をかかない、それで頂への道は拓けると思います

 

 

 

 

スピーカーの起源は「拡声器」と言ってもいいのではないでしょうか

PA・SR・プロモニター・民生用等、それぞれの諸説はあるがここでは単に拡声器

 

 

拡声器とはその名の通り、人の声を拡大する機器

オーディオでも原点に返って拡声器としてスピーカーを考えた人の方が、

 

音楽が楽しめると思います

まあ、欲をかいても人の声の範囲内で欲をかく程度がいいと思います

 

 

そう今まで出会ったオーディオでも、心に残るようなサウンドを奏でたのは

そんなに広帯域なスピーカーではなかったです

 

やはりユニット一発のフルレンジスピーカーが

一番「音の滲み」なく、綺麗な音を聴かせてくれました

 

 

 

様々なフルレンジスピーカーがありますが、フルレンジの神様はやっぱり

 



WE555W

 

 

 

これに勝るものは無いかもしれません

今までも555Wとの組み合わせで感動したのが

 

WE3A、WE13A、WE15A、WE16A、などでしたが

 

 

圧倒的に良かったのが「モノラルでフルレンジ再生」

 

音色、説得力、再生音の楽しみにおいてこれ以上のものはなかなかありません

これらのユニットを使う方々も、

最初はそう感じて使い始めたのだと思いますが

 

 

 

やがて周りの方々の一言

:「こうゆうサウンドは楽で良いよね〜」

 

等々の言葉を浴びせられた

何故か不満を感じ始めて、皆さん「欲」をかき始める

 

 

 

もう少し「高音」が出た方がバイオリンの音色が綺麗かと思って

 

もう少し「低音」があった方ドラムの臨場感があって

 

 

 

この「もう少し」が曲者

 

 

ほんとにもう少しなら、いいのかもしれないが

付け足した方々は、「基本欲張り」少しなんてものでは満足しない

 

 

広い帯域をえて失うものは、「魅力」

 

 

大きな声じゃ言えませんが、上記ホーンをお使いの方は読まないで頂きたい文面ですが

WEの素晴らしいホーンに

 

紙のウーハーをポンと付けたして、簡単に低音出して

ちょこんとツイーターをホーンの中に入れたようなシステムで

魅力的なサウンドを聴いたことが一度も〇〇ません

 

 

 

 

 

これは勝手な持論ですが私は

人が感じる音の物理的な量は「ある一定の量」しかないと思っています

 

 

この「一定量」を上下の高域・低域の広帯域に伸ばすと、「真ん中」が薄れます

 

二台使って、左右の音像に広げても、滲みが出ます

 

 

心に響くような、感動的な音は

「広げず、伸ばさず」「真ん中に集める」

 

これを心得たオーディオマニアは頂が見えている「達人」レベルの方々です

 

 

「欲張らず」「自然体」で、奏でる再生音楽は

 

聴く人を魅了します

 

 

 

 

 

何気に最近看板新しくした、某Tオーディオで素晴らしいサウンドが流れていました

WE22AとWE555の組み合わせ

マルチウエイを完成させる「研究用サウンド」だとの事でしたが

 

欲張らないサウンドは説得力がありますね

 

 

 

やはりオーディオは人柄、

いろんな事や大病を乗り越えた諸先輩方の奏でる音は

説得録があり、聴きやすく心にしみて、勉強になります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ですが、あたしゃ「欲の塊」

まだまだ、頂きなんか見えなくていい

 

オーディオ迷路を楽しみます(笑)


WE20A電源と18A電源

2021年03月19日 21時18分00秒 | オーディオ


先日はスピーカの奏でる「良い音と躍動感」について書きましたが

 

 

今回も似たようなテーマですが、アンプ編です

 

アンプの音の変化はスピーカー程ではありませんが

強さ、濃さ、厚さ

 

アンプの違いは音のクオリティー

スピーカーの表現力を支える原動力ですよね

 

そんなサウンドの本質を作るアンプですが

 

私はあまり家庭用のアンプには興味がありません、

 

殆どが業務用アンプです、

 

家庭用は過激な表現力は抑えられている様に感じます

 

業務用は表現力が豊かです

 

 

 

WEのレプリカアンプも勿論業務用ですし

 



 

初期レビンソンJC2が業務用か家庭用か微妙ですが

 

じつはこれに合わせるパワーアンプは業務用が似合うんです

 

 

家庭用の音がいいアンプ、特にA級アンプとか特性のいいアンプは

 

相性が悪いようです(笑)

 

ガサツなA B級パワーアンプの方がJC2の音の濃さ楽しさが出るきがします

 

 

私はこの音の「太さ」「コク」「厚さ」そして「躍動感」が大好きなんですが

 



 

JC2はこれがいいんです、どんなに古い音と言われても手放せません

 

 

真空管では、WE141改フォノイコでも奏でますが

 

何といっても我がシステムの音の厚さ太さ濃さを演出するのは

 

ラインアンプWE12Aレプリカアンプです

 

このぶっ太い音は格別です

 

この120Aの太さに「切れ」「躍動感を」付け加えるのが「WE18A電源」

 



 

120Aに「滑らか」さと「豊かさを」付け加えるのが「20A電源」

 

たかが電源で?

と思われるだろうが

この違いを多少の違いと思うなかれ

 

音色は同じなれど、奏でる音楽は別物です

 



 

もっぱらクラシックは「20A電源」

JAZZは「18A電源」で楽しんでいますが

 

その逆も時には楽しみます、ただ18A電源は無理をしているので本体が熱くなってしまい

長時間は聴かないようにしています



音の楽しさの追求、躍動感とリアリティー

 

 

電源の違いを楽しむ、

 

これもオーディオの楽しみの一つですね

 

 

 最近は18Aがお気に入りです   


弾む楽し音、弾まない良い音

2021年03月18日 20時15分00秒 | オーディオ


オーディオの音の楽しみは様々だと思います

 

「いい音の基準」も人それぞれ

 

たんっ、タッン、ターンと弾む音楽

俗に言うswingするサウンド

 

 

方や

 

清らかな清流の如く、切れ目なく質高く、密度の濃い音を好む方々

音の楽しみ、音楽の楽しみは様々

 

 

曇り無き「リアルな音」を好む方もあれば

「ホール感が大切」と言われる方もいらっしゃいます

 



 

良い音の基準は人それぞれで違います、それを踏まえたうえで敢えて書かせて頂きます

 

 

ここ数日30年ぶりに舞い戻って来た、B&W 801Fと格闘していました。

 

「格闘」そう、戦ってきたのです

801Fは弾んでは出せない繊細で緻密な音?

 

私が求めるサウンドは、躍動感あふれる、ワクワクサウンド

801Fで躍動感あふれるサウンドを奏でようと戦いました

 



 

基本私は「演出力」「魅力的な」サウンドが

 

良い音だと思っています

 

音を魅力的に演じるのがスピーカーだと思っています

 

そんな魅力的な音を聴いて楽しむのが音楽だと思っています

 

 

良い悪いを問題にはしていません、どんなに音が良くても

楽しくなくては、私はいいスピーカーだとはおもいません

 

 

一般的にはスピーカーは無色透明、色を持ってはいけない

音色や躍動感はソフトが持っているもので、出力装置のスピーカーが固有の音を持ってはいけない

 

そんな意見もあります、その意見は否定しません、

おっしゃる通りだと思います 

 

 

でもね、私はやっぱり弾むスピーカーが好き

 



 

事務所で会話を邪魔しない、仕事を邪魔しないでBGMとして聞くのは

刺激の無い、少し沈んだ佇んだような音のスピーカーの方がいいと思います

 

 

 

違います、死んだ音なんて私は口が裂けても言いません

あくまで「沈んで佇んだ音」ですよ

 

 

声を楽しく美しく拡声するのではなく

 

重く鈍く暗くを増長した音

 

 

そんな音が奏でる音楽を聴いていると、なんだか気持ちが沈む

 

やっぱり楽しく音楽が聴きたい

そんな思いがあってか、40年以上の付き合いになるJBL8Tを引っ張り出して来て来ました

 

外見より中は少し面積を小さくしてある密閉型BOX

 

楽し~

久々につないでみて、音のたのしさとは何かを再認識

 



 

同じ音楽だが、全然楽しい

聴いていると気持ちが明るくなる、

やっぱり俺はこのサウンドが好きなんだなー

 

 

そして30年前に801Fを手放した理由も思い出しました

 

このスピーカーは「音を楽しく演じる」のでは無く

音を難しく厳しく批判している様に聴こえるのです

 

これを持ってきてくれた友達が来た時だけ801Fだして、普段はJBLを聴こう

 

プラシーボ効果と言わればそれまでだが、暗い事務所がなんだか明るく感じる

 

音楽はすごい!

 


新しい試みのでのバイワイヤリング

2021年03月10日 00時27分30秒 | オーディオ
 


スピーカーケーブルには様々な種類があります

 

 

銅や銀などの素材、その純度の違い、やその太さや硬さの違いも

 

平行や捻じりの強さや編み方などの違い、被覆やカバーの素材の違い

 

とうとう様々な違いがあり、それぞれ音の違いがあるのだと思います

 

 

でも

超単純に超簡単に言うと、

単線とより線の二種類



と言ってもいいのかもしれません

 

 

 

最近お気に入りのLANケーブルも、この二種類の違いと、捻じりの強さの違いでした



 単線の魅力は、太くがっしりとした厚みのある音で

輪郭のはっきりしたクリアなサウンドを奏でます

 

LANケーブルで二種類を聴き比べると

その違いがはっきり聞き分けられます

 

寄り線は、刺激がなく聴きやすいと言えば、まあそうかもしれませんが

 

言い方を変えれば輪郭がぼけて滲んだ音と言ってもいいと思います

 

 

自宅の励磁システムでは、その素材の違いが明確に出てしまい

単線以外は使っていません、

 

 

より線では音の滲みが、くすんだ音の悪さに感じてしまいます

 

 

 

 

今回B&W801Fを鳴らすにあたって、手元にある様々なケーブルを試して

 

歯切れのいい好みのサウンドを奏で為に

 

古のWE綿巻き線単線を選び



その後、

このスピーカーの特徴を生かしたWE単線のバイワイヤリング配線を施しました

 

 

今回のケーブル選びでは主に801F「ウーハー」の聞き比べでワイヤーを決めました

 

 

ウーハーと言っても高域カットはされておらず

フルレンジスピーカー仕様



スピーカー入力端子からウーハーには、モンスターケーブルで直結されていますした

 

 

結局、内部もウハーにはWEの単線でワイヤリングしました

 

 

JAZZ等のアタック音はかなり好みのサウンドを奏でましたが

 

 

得意の弦楽器や女性ボーカルが、

 

 

硬くキツくなってしまい、気になって仕方ありません

 

 

そこで、バイワイヤリングの低域はそのままに

このスピーカーの特徴を生かし中高域のバイワイヤリングを再度検討してみました

 

 

かなり不本意な結果となりましたが

 

 

最終的に選んだのは中域のみ「より線」がベストと判断致しました

 

 

低域ユニット「ポリプロ」中域ユニット「ケブラー繊維」高域は「ポリエステル単繊維」

 

 



 こんなバラバラユニットで

バランスの良い音が奏でるられるわけがない!

と叫びたくなるようなアンバランスな組み合わせ

 

 

 

だが文句を言っても仕方がないので

 

 

防弾チョッキにも使われ、宇宙船の熱処理に用いられているファイバーグラス繊維のスコーカー

 

技術の結晶かもしれないが、音には無関係、

 

それどころか個性的で硬質なサウンドを奏で良い音とは思えないが・・・、

 

 

 

この硬いケブラー繊維のキツイ音を和らげるには、

 

「より線」が相性がいいようだ

 

 

 

高域のポリエステル単繊維は「より線」だと、

 

なんだか全体的に締まりのない音になる

 

 



高域は少し「キリっと」引き締めるためにもあえてWE単線

 

 

ポリプロビニールウーハーは、緩みなく弾んだサウンドを奏でるために、

 

やはり単線が良い

 

 

 

ユニットの音色に合わせ、

素材を変えたワイヤー選択

 

 

バイワイヤリングはこんな楽しみ方も出来るんですね

 

 

 

さあ、ほんとにあのB&W 801Fが良い音奏でてきましたよ〜^_^

 

   


やるぞ~!、農業

2021年03月02日 22時13分17秒 | オーディオ


何事もすぐに興味を持ち、好奇心旺盛で、熱中する妻

 

以前からご熱心だった、「新鮮野菜」を、さらに追及し「安全野菜」

 

 

今回それらを両立し安全で新鮮な野菜を作ろうと言い出した

言い出すのは思い付きで早い、興味があるものをあれこれ調べるのも

早くて、熱心で、的をついている

 

 

そして素早く行動にうつる、が



B型の妻を持つ男性なら大体わかると思うが

そろそろこのへんがピーク

 



めんどくさい事が大嫌い

野菜作りが意外に面戸くさいとわかれば

急激に興味が薄れると思う

 

 

興味が無くなったものは二度と日の目を見ない

大体想像がついている

 

 

結局は俺がやる羽目になると思う

 

はっきり言えば飽きっぽい

 

 

 

ゴルフも熱中し毎日練習場で二時間打ち放題、帰ってからも室内アプローチ

 

やってることははっきり言って「下手固め」練習

 

だからコースで結果が出ない、結果が出ないから

 

 

 

あたし、ゴルフ楽しくない、もうやらない

 

 

と、なる

 

 

 

今回の野菜作りも、たぶん結果は同じ

どうせ俺がやることになると思う



 

は~、またやることが増えた