オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

Wウーハーとは、とても思えないですねこの低音

2016年11月28日 21時58分18秒 | オーディオ

友人が我が家に訪れて

発した一言がきっかけだった






良い意味で言ったのか



嫌味で言ったのか


その真意は聞かなかったが




あれ以来、非常に気になっている




一応、我がスピーカは、励磁515ダブルウーハーを装着





求めた低音は


低さ

重さ

必要以上の量を捨てた





張りと

切れと

リアリティーを重視した



低音




このリアリティーある低音と言うのは、我がアルテックでは結構難しい







かつて、ウェスタンサウンドで採用されていた、

ミラフォニックサウンドシステム



結局
これを真似してディフューザーを入れた我がシステムになったのだが

そう言われてみれば




ダブルウーハーにしては


量感が無い





このディフューザーをとれば


クオリティーの低い低音が



どっさり、出てくる





これがダブルウーハーの本来の量感なのか?


しばらく聞いてみるが




やはり私にはこの、クオリティーの低い低音は耐えられない




ディフューザーを入れてみると


音の張りが出て、ピントが合い




雑味の取れた、クオリティーの高い低音となる




このディフューザーを



スピーカーの近く、奥に押し込んで


音道を狭くすれば、張りのある音になるが




当然、量は減る





いくつか試作してみたディフューザーだが


その形状や、大きさは



まだまだ検討の余地があるようだ




とりあえず今は、そこそこの量感と




我慢どこのクオリティーで、妥協するしかない






まだまだこのシステムが出来上がるのは、時間がかかりそうだ



世に出るのが早すぎたSP、時代を変えたマーチンローガン

2016年11月08日 13時59分04秒 | オーディオ

第二リスニングルームが、

深〜〜い理由で出来たので

使っていなかった、捨てられないオーディオ機器が復活




JBL LE-8TやWE-755Aなどのフルレンジを楽しんでいたが

もう一つフルレンジスピーカーが眠っていた








☆注、マーチンローガンを少しだけ説明すると


市販のスピーカーでは最大の振動板面積を誇り

その振動膜の質量はなんと1立方インチの空気よりも軽く

当然、市販SPの振動板の中でも最軽量を誇る

それまでのコンデンサー型のSPのように振動板に

金属粉末を塗ったり、貼ったものではない

振動膜の中に打ち込んであるため、

あのSPのように大音量で穴も開かないし、

あっちのSPみたいに火花も出ない

あの重いリボンを使ったやつのような煙も出ない

理想的なフルレンジ、コンデンサー型スピーカーなんです


フルレンジスピーカーの魅力は、言うまでもない

その音の統一感による、滲まない、ボケない

音のピントの良さ、にあると思う。


残念ながら音を拾うマイクが一つなのに、奏でるスピーカーは

一つではなかなか帯域が不足し、やむを得ずに

二つ、三つと、異なる素材のSPユニットを使い

一つの音を奏でているのが普通

拾う音が一つなら、奏でるSPも一つがいいのは当たり前


そんな夢を叶える、広帯域を一つのユニットで奏でることができる


夢のようなスピーカーが、マーチンローガンCLS
注、省略してますが、長くなるので終わり







その音を初めて聞いたのは

もう30年近く前のことだろうか



当時はJBL4343などのスピーカを使っていたが



この音を聞いたとき



あっ「時代は変わった」



そう痛切に感じ、


結果それまでのスピーカーには

別れを告げた





この時代を変えたと思えたSPを、

完璧に鳴らすべく様々なアンプを使ってみた


ナカミチPA-70
(20数年前の写真)
ステイシス回路を搭載し、なぜか音はクレルKSA50に近い音色で好きだったが

今思えばなかなかの物だったのに、更なる音の切れを目指して




スペクトラルのパワーアンプ

スッパン、と切れはいいかが物足りなくなって



最終的にチェロのパフォーマンスに落ち着ちついた
(20年前の写真)
その後もハイエンドオーディオを目指し

基本てきには、何年もこの組み合わせで満足していたが







ある日

知人がチンケなアンプを持ってきた




当時、聞きなれない、フルデジタルアンプなるもの?


知る人ぞ知る

サウンドデザイン社のフルデジタルアンプ


FoB SD05

と書かれた謎のアンプ



なんだい?そのフルデジタルアンプって?



そんなちんけなものでちゃんと鳴るの?





フォノイコは積んでなかったので、ベンデッタだったかレビンソンだったかは忘れたが



つないで聞いてみた






しまった聞かなければよかった




こんなチンケなアンプなのに・・・・



他のスピーカーは繋いでいないのでわからないが






ことマーチンローガンに関しては



チェロのアンプより、SD05のほうが




圧倒的に音がいい





音像のクリアさ、透明感、スピードを伴った張り





マーチンローガンの魅力を最高に引き出したアンプであった




これはまいった・・・・・・




またしてもオーディオ製品に打ちのめされてしまった



だが、この時このアンプを買おうとは思わなかった


だって、チェロのアンプですよ、パレットもあったしアンコールも持っていた


そのチェロを出してSD05?

ありえないでしょ?









結局、



長年続いた我がハイエンドオーディオは

終わりをつげ



SD05に負けたチェロのアンプ軍団や

ハイエンドオーディオ機器は全て売却され、

株式となって保管された、笑
(20年前の写真)

まあ今回の「深〜い理由」ではこの時の株を全て売却する事によって、

事が収まったのだから、ありがたいアンプではあった・・・・・






まあそんなわけでハイエンドオーディオに終止符が打たれ


やがて、売れずに余っていたオーディオを繋ぎ

このブログと共にオーディオが再開されたわけだ










またまた前置きが長いのだが



気になっていたフルデジタルアンプSD05


今はとんでもない値段になっているようだ、

買っておけばよかった・・・





いや、


意地でも買わないな






今回のハイレゾ再生で知った

オーディオメーカー

FX-AUDIO、

何も知らない私に親切に教えてくれた対応の優しいメーカーさんだ



おかげでハイレゾを楽しんでいます。



そのメーカーのブログ?を見ると何やら懐かしい





フルデジタルアンプ、の文字


あのDACも、なかなかの音で気に入った



もしや1万円でおつりの来る、

この激安フルデジタルアンプもそこそこの音ではないのか?

もしこれが使えれば、あのマーチンローガンが復活する





早速ネットでアンプを発注し




マーチンローガンを長い眠りから覚ます

電源を外すと、収納機能に長けているこのスピーカーを、

隙間から引っ張り出して





第二リスニングルームにセッティング

懐かしい、何度張り替えただろうこのフィルム



洗浄は一度が限界、二度目は復活しない事実

イオン空気清浄機のごとく、ごみや排気ガスなどを吸い寄せる振動板



以前の目の前に信号のある交差点がありダンプがバンバン通る事務所では

本当によく排気ガスがついて透明な膜がたちまち曇ったものだ



使わなくなって何年たつのだろ?


軽く10年?



果たして音が出るのか?


LUXのアンプで折り合えず音出ししてみると




でる!



このスピーカーは最低4日位は通電しておかないと鳴らないので


あとはアンプの到着を待つ間エイジングして



掃除機で隙間のホコリを取り除いて準備完了


アンプの到着と共に繋いでみる

(最新はD802Jだったが、知らずにD802をオーダーしてしまった)


802Jのほうが音がいいらしいが、そんなことは気にしない



SD05とはもちろん比べられないが

やはりデジタルアンプ




マーチンローガンには似合う





マーチンローガンが嫌いな人は

1、フィルムの音がする
2、音が軽い
3、低音が出ない
4、あんなものはスピーカーじゃない!




こんな意見が多い




私も


3、の意見はその通りだと思う

どうしても出ない低音を無理やり入ると音が濁る





振動板は当たり前だが、振動し音波に変えなければ意味をなさない

振動しなければいけないが




余計な振動をしてはいけない



この余計な振動を与えないのが、




味もそっけもないフルデジタルアンプなるもの





無味無臭の、そっけもない淡白なアンプだからこそ



魅力あるマーチンローガンの良さが活かせるのだろうか


・・・・・・・・・・







もし、

マーチンローガンが発売されている頃に



このデジタルアンプがこんな低価格で発売されていたなら

このスピーカーは全く違った評価をされていたであろう





改めて聞くこの低域のトランジェントの良さ




ピントの合ったクリアな音



これは、なかなかのもの




流石マーチンローガンCLS

半年近くブログを書けませんでしたが・・・・

2016年11月04日 16時53分23秒 | オーディオ

おかげさまで、

やっとまた書き出しました


音楽が、また楽しく聞けるようになってきました









・・・・



少し自慢ぽい話になりますが




我が家は実はけっこう広いんです


一階の我がリスニングルームは、約20畳の部屋を完全防音工事したもの







セキスイハイムでは当時あまり防音の実績がなく


仕方なく部屋の中に、もう一部屋作るくような工事を行い







だからドアは普通のドアと防音ドアの二重ドア

その間は人が入れるくらいの空間を持たせているので


普段家族のいるリビングルームまでは





玄関ルームと10畳の和室を挟んでいたので、ほとんど音は届かないように

当時完璧に設計した家でした



家族に迷惑が掛からないように・・・・






当時、子供4人がいましたので、一人に一部屋と



二階は、12畳間が二部屋

六畳間が二部屋、

四畳半が一つ、トイレ・・




実に広い



一階にはの洗濯乾燥室もあり、乾燥機はなんとガスと電気の二台もあります


乾燥室以外にも、サンルームもついています





エアコンは合計7台も付いていて

もちろん一階のリビングルームは床暖房完備



食洗機もエレクトロラックスの200Vの本格派



シアタールームには

スチュアートの150インチのサウンドスクリーン、

SONY HQD1272QJプロジェクター

アルテックA7をつかったAC3システムで




HI-VIも当時は取材に来た




建坪60坪を超える当時の超豪華、高級住宅






・・・・








家の核となるリビングルーム




リスニングルームより少し狭いのですが、けっこう広いリビングルームがあります




家族の集う、団欒のリビングルームも








深~~~い、事情があり










今は私一人







私だけの専用リビングルーム



・・・




・・・・・・・・



深く考えていても仕方ないので


第二リスニングルームにしました







暗―い、シアター兼リスニングルームはそのままに





明るい、今は静まり返ったリビングルームを


余ったオーディオ機器で




そう、かつては家族に邪魔にされていた、


使っていないオーディオ機器






だが





今は、誰も、何も文句を言う人がいない

・・・・・・



テレビを見るのも、これからは最高の音質で楽しもう



てなわけで、リビングで一人でテレビを見るのも、いい音で楽しもうかと






一月ほど前に、ガサゴソ始めたのが、またオーディをやりだしたきっかけだった












アンプは高校生の時買ったまま持っていたLX-33


もう40年くらい持っているかな?






それに、これまた持っているだけで、全く使っていなかった




WE755Aフルレンジスピーカー



テレビ用に使うには贅沢すぎるが






まあいい、使わなきゃダメになっちゃうから



それに以前テレビの音をいろいろ聞き比べてみて、かなりいい音を出していた

バッフルは以前LE-8T用に作った、かなり大型のもの



サンルームからの光を遮り、サンルームへの出入りも邪魔になるので





こんなことできなかったが









今は誰も、文句を言うやつは






いない









これからはTVはニュースもゴルフも大音量、で楽しもう














・・・・





ハイレゾ音源 VS レコード音源

2016年11月01日 15時23分37秒 | オーディオ

もちろん比較して、どちらの音源がいいとか

悪いとかではない




どちらにもその良さがある

それに我がシステムでは、長年アナログオーディオを聴いてきて



レコード再生では、それなりの機器を使い、

どこをどうやれば、どんな音になるか





ある程度の方程式はできているが


ハイレゾは超初心者

使っている機器も入門用のコスパ重視のリーズナブルなDAC

☆余談だが、このDACすでに在庫なしの表記となっている






単純に比較は出来ないのはわかっている


今回、同じ音源のハイレゾとレコードが手に入ったのでついついやってみた

「音」




の良さ



だけを言えばかなり、ハイレゾに分がある気がする







きめ細やかな音の緻密さ、歌う口の大きさ音像、音の整い、雑音の少なさ・・・・




無料の再生ソフトだが


イコライザーまで内蔵していて



ある程度の色付が簡単にできるのもいい


そうハイレゾのいいところはたくさんある










ただそれが



「音楽」






となると話は別になる気がするが・・・・・






音楽とは!・・

なんて難しいこと言うつもりは無い








要はアナログを長くやってきてるからなのか







レコードだと音の響かせ方がうまくできるのかな?

レコードのほうが、聞いてて楽しい





音の密度というか、ハイレゾはきめ細やかだが粒子はある




レコードは粒子ではなく、透き通った透明感がある





響きがいいので、音の余韻がある







そして定位とは違う、奥行き立体感はさすがレコード



声の艶、表情まで窺えるような表現力は・・






アナログ人間の私だからかもしれないが




同じ音源があるならば


我がシステムでは








アナログがいい






我がシステムでは


レコードは音が活きている



だから、音が楽しい









まあ

結論ではなく、途中経過ですが・・・・・



















追伸


このアナログレコードを鳴らすのには



いろいろ試したが

かなり励磁の電圧を下げたほうがいいようだ




これは、JAZZなどを鳴らすときの電圧高めの「音切れ」重視のセッティングではなく





クラシックなどを聴くときの


余韻、ホール感を求める電圧かなり弱めの、ゆったりセッティングのほうが






彼女の声の切れぎわが、官能的と言っては失礼だが



雰囲気が出る





この音は、彼女の後ろのSPに意味があるのかもしれない

(笑)



おまけです
https://youtu.be/IZsinolcL9M