オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

TA-7375A-W ネットワーク制作開始

2016年01月28日 08時07分24秒 | オーディオ

いよいよ制作が始まったネットワーク


ここまでの道のりは、険しく過酷なものだった




部品等にかけた金額を聞けば、たいがいの人が、

たかがネットワークにそんなにかけたの?



と、嘲笑うであろうこのネットワーク




まあ西のほうにも高価な7Aオートトランスを使った

WEネットワークを制作した猛者の方もいらっしゃいますが

皆さんネットワークは実は重要なものと捉えて、かなりのエネルギーを費やしているようで

お見受けする限りでは、流石の仕上がりに脱帽です。




WEオリジナルのネットワークもまれに、出てはきますが



それはそれは、そら恐ろしい金額でとても手が出ません




たかがネットワークに、アンプでもなく、マルチの人から見れば、不要な機器


と、思われるかもしれませんが





これが実は、大変重要な機器なんですよ




まあ、語ると長くなるし、反論も多く予想されるので

あまり言いませんが・・・・





そんなネットワークに、こだわりました





鳴らしているのは、たかがナンチャッテWEサウンドの、励磁改良のALTECユニットですが


このWEネットワークが完成すれば


密度の濃い、音色の素晴らしい、明朗で感動的なサウンドを奏でることができる
















はずです




・・・・


不器用な私ではきれいに制作できないので、いつものT氏にお願いした

実はT氏は巻きものを専門としており、コイルやトランスなど素晴らしいものを作り

これまでも多くのトランス類を制作し、T氏のブランドで製造販売している

私も使っているが、かなり素晴らしものである






だが今回のコイルはWE1048B インダクター 純鉄コアー E.I型

コンデンサーは全てWE

抵抗もレプリカだがWEふう抵抗

全て”他の店”で揃えたWEの部品





今回のネットワークはT氏の部品は一切使っていない





そんなわけで今回、T氏は機嫌が悪い


かなり機嫌が悪い



私:すみません今回はWEのパーツに拘りたいので、ちょっと他で部品集めてきちゃったんだけど、ネットワーク作ってもらえます?


T:WEのコイルね~、そうねWEがいいんだものね

T:WEじゃなきゃだめなんだもんね○○さんは!



:いや、けっしてそんことはないんですが、今回はちょっとこだわってみようかなーとおもいまして



T:いいよ、あとで作るよ、でも俺が作ったらWEじゃなくなるんじゃないの、WEじゃなきゃダメなんでしょ




:いえっ、そんなことはありません、お時間のある時でけっこうですのでよろしくお願いします




てなわけで、作る気は殆どゼロ






おだてて、なだめて、ほめたたえてやっとのことで制作の開始となった

いつものようにT氏がCADで図面を書き




T氏の機嫌のいい時に穴あけして頂き




やっとのことでケースが出来上がった

出来上がったケースにとりあえず部品を乗っけてみた

おおーいい感じ



ここに、これが入って


ここは、これで




おお~~


雰囲気出てきた




私:で正面中央にパネルを立ててスピーカー端子を付けるんですね、かっこいい~


T:あっパネルは作ってきて



:は?俺が?作れないよ~


T:あっそう、じゃあパネルはあきらめて、手前に端子を並べて付けるよ


:え~それじゃあかっこ悪、パネル立てようよ




T:だから作ってくるか、”その店”へ行って買ってくればいいじゃない

:・・・



:やはり他の店で買ってきたことに拘っているようだ


T:それから抵抗はここに横置きね


:いやそれは立てるほうがカッコいいでしょ~、抵抗は立てるってわけですよね

T:立てたら危ないよ、酔っ払って当たったら折れちゃうよ、高いんでしょこの抵抗


:・・・・・

T:意味無いよこんなの立てても、むだ!



いやー~やっぱり立てたほうがカッコいい気がするんだが





本当に無駄な抵抗になりそうだ




・・・・


実は、なんちゃってALTEC817・・・・

2016年01月25日 11時49分01秒 | オーディオ

久々のスピーカをばらしてのセッティング仕直し




ダブルウーハー専用のネットワークが完成したら


ネットワークからダブルの配線ででワイヤリングをすることになるので


そのためにWEの単線を515一本分増やさなければならない





休日を使って、配線やり直しの大掛かりな作業となっってしまった



スピーカーのコード一本増やすだけでも大騒ぎだ





ついでに、いままでスピーカーの前に邪魔そうに置いてあった


壊れて巻き上がらなくなった、スチュワートの電動サウンドスクリーン


使っていない、ただ置いてある邪魔者を、この機会にこの部屋から出そうとおもうが






全長が3.4メートルもある巨大なスクリーンなかなか置く場所がない


家族の迷惑かえりみず、やっとおける場所を見つけて部屋から出した、

とりあえずここに置くしかない

必ず通るリビングへの通り道の、こんな邪魔なところに置くしかないが、しかたない


酔っ払って夜中につまずかないように気をつけよう







邪魔なスクリーンがなくなり、wingを外すと



817の脚が見える、TAOCの3本足で立っている

817の脚は色々やってみた、低音を出すなら本当はもう少し低いほうが出るのだが


全体の音のバランスを考えると、低音重視の低い脚よりも、ある程度高いほうが響きのよい歌うセッティングとなる



見た目もこの高さで、落ち着いている







それから、既にお気付きの方も多いと思いますが







我が817BOXは純正品ではありません



・・・・





ALTECまでもがナンチャッテなのか~!

そう言われるかもしれませんが




さて、



「本物」はどっちなんでしょうか?




この817は米松合板でオリジナルと同寸法で作った特注?品なんです





理由は簡単、






お金が無かったから

自分で作った




のではありません





まあ、確かに今までもお金が無くて

本物のWEが買えずに、"似たようなもの"、で間に合わせたことがあった



それはさておいて


これはちょっと理由がある





純正の817はパーチクルボードの物しかしかありません




ですが、ALTECの古いA4やA7などの


素晴らしい音を、奏でるオリジナルBOXは全て米松合板でした





しかし詳しい理由はわかりませんが、

ある時期からはALTECは全てのBOXをパーチクルボードに切り替えてしまい

一時はハイブリッドのように併用していた時期もありますが





やがてすべてパーチに


比較的に新しい(35年前発売)の、817の時代は残念ながら、AタイプもBタイプも全てパーチクルです。






メーカーがパーチにしたんだからそのほうが特性が良い?

の、かもしれませんが・・・?


そこは、ノーコメントですが





しかし、タンノイでもJBLでもALTECでも米松で作られた、

工芸品並みの銘記の中の補強材の位置とかは

補強の仕方等もふくめて、同じ機種でもばらばらで同じものが無いように感じました







パーチクルで作られた物は、ほぼ同じ場所に同じ工法で補強材が入れられています



合板のほうがばらつきが多く、メーカーが製品として出すのには向かないのかもしれません




多くのメーカーがパーチクルを採用しているのも、同じ性能の物を販売しなければならない


メーカーとしてやむをえないことであろう。





・・・・・




JBLのようにガチがちで補強して箱鳴きを殆ど無くしたスピーカーであれば


パーチもよいのかもしれませんが、




箱鳴きを前提に作られていた時代の物は本当に響きが良い



比べちゃいけないが勿論本物のWEは合板である



良くも悪くもALTECのフロントロードタイプは箱泣きが大前提だと思う




これは古いタイプのBOXを裏から見ればわかる



てな訳で



私の817はAでもBでもない、特注米松合板BOX


寸分狂いもなく作られている、職人技である。



低音は、素材が重くて鳴かないパーチで作ったほうがいいと思う、

ただでさえ低音が出にくい形状のこの817BOXに



さらに軽い米松で作ってあるため、低音の量は苦労するが、


補強材を最小限にとどめ響きのよいBOXであるため







ボケない



明朗な澄んだ響きの良い音が鳴り響く








・・・・・






そういえば、以前



817のセッティングで縦置き?

スピーカーを横方向に並べて上下ホーンでセッティングしたことがあるが


我が家では残念ながらだめだった


この方法でA4ふうにバッフルを付けれは、このBOXの売りでもある



バスレフダクトと、フロントホーンを邪魔しないバッフルが付けられると思ったのだが



もしかしてもっと高さがあれば、この方法のほうがいいのかもしてないが



テストでは、とにかく音がもっこりぼっこ凹で、キレのない寝ぼけたサウンドだった

一メートルぐらい上にあげてA4ふうに上下左右にもバッフルを付けるのもかっこいいかもしれないが




我が家では無理だ


バスレフダクト越しのあまり意味のないバッフルでこのまま進もう







さあ、思いで話はこれくらいにして


各ユニットから直接ネットワークに配線しよう・・・・・




あれ?








ALTEC817+311-90 最適クロスは?

2016年01月22日 14時44分25秒 | オーディオ

手持ちのコンデンサーで計算してみると


こんなクロスになる








えーと、だいたい440hzかな~





まあ計算どおりなのだが、・・・・・


本当にこのクロスでよいのだろうか?




鳴らす相手はALTEC-817・311-90システム(羽付き、れーじバージョン)

本来このシステムは本来高域にマンたれーホーンを使ったスピーカーであり



515Cウーハ~をダブルで使うのが本来だが





時には515Eと515Cを組み合わせて使われたこともある、というちょっと変わったシステム



ALTECの有なラインアップであるAシリーズではなく

A5やA7、A4などのシステムのあと発売された比較的新しい(35年前の)システムだ





純正のマンタレーホーンとの組み合わせでも推奨クロスは500Hz



311-90が本来使われているA5システムも500Hzが推奨されて



だいたいこの手のシステムは500Hzが一般的とされている









ほんとにそれでいいのだろうか?




・・・・・・




昔~、むかしのことじゃった、


あれは私がまだオーディオマニアだった頃のこと~?


クイックシルバーの8417アンプを4台使って、

マルチあんぷで”音”を楽しんでいた時のことじゃった




それは、それは音がよくての~ぉ



たいそう評判も良く、くっきりスッキリのきれいな音じゃったそうな



使っていたでばいだーは

な~んと、むだんかい調整と言う、なんとも節操のないものでのー


わしも若いころは、500じゃ、450じゃ、うんにゃやっぱ400じゃー



いやいや、どっこい600なんてのどうかのぉ~、

おもいきって700なんてのも試したらだんなもんじゃろ・・・・



なんて思い出があるの~ぉ、





若いころじゃったー!



なつかしい、の~ぉ










てなわけで


マルチアンプの時代に何度かクロスは色々な帯域をやってみた


500以下はつまみの数値が記載されていなくて、

だいたいの感覚でしかなかったが、500よりちょっと低いほうが結果がよかった





ホーンのALTEC311-90のカタログでは


クロスオーバー300HZ以上とある






ドラーバーの288Fc(元は288C)

励磁に改良されかなり手が入っているが、振動版はそのままなので



最適クロスは500Hzであろう





しかし


先日借りてきて、ほんとに素晴らしかったWEのTA-7375A ネットワークは



クロスが300Hzとのことだった


はじめて使ってみたが、なかなか300Hzも元気があっていい






タイトでパンチと量感の揃う低音もかなり魅力



・・・・・・






どうしよう440Hzで制作してもいいのかな~






うーん、もっと低いほうがいいのかな~






低くするのは簡単だ



WEのコンデンサーを増やせばいい




増やせばいい





ふやせば




・・・






・・・・・・・・・








もう金が無い!








Western Electric TA-7375A Type Wウーハー専用ネットワーク

2016年01月21日 17時40分56秒 | オーディオ

今回も苦労しました!

でも、やっとここまでたどり着きました



440hzクロス、ダブルウーハー専用ツーウエイネットワークに

低域カットのツイーターを付けられる



スリーウエイでも使える、WEネットワーク


特注の専用ケースも出来上がってきたので

とりあえず部品を載せてみて



なんだか感無量



今回もこだわりは、例によって、


自分だけは、凄いと思っている





まず一つ目の拘りは

鳴らす我がユニットは、音色の薄いALTECのため


より濃い音色と、トランジェンントが得られる

WEの純鉄コアを使ったEIコアコイルを使う、



これを使う事により、より強烈なWEサウンドが味わえる


さらなる拘りで、コイルも高域用はより伸びやかな、角線巻きコイル



低域用のコイルは丸線巻きで、力強さをさらに強調

しかも、ダブルで使っているウーハーに、それぞれ丸線巻き専用コイルを使い


ダブルウーハー専用とした、





凄いでしょ



これにより、515Fcウーハーの能率が上がる




計算上は3dB程度らしいが、これで高域に使っている


288Fcとの能率差が、かなりちじまる事になる





まあ、あくまでも計算上だが・・・






そして次のこだわりが、全てのコンデンサーをWEで揃える

これは結構大変であった


現ネットワークのWEふうオイルコンではなく、ちゃんとWEで揃えた



ほんとは

2マイクロか、4マイクロの上から見ると真四角のペーパーオイルコンデンサーを

パラって、ズラーッと並べて使うのが、音も、かっこうも一番いいと思うのだが



予算がとんでもない金額になってしまうので、無理



これは断念となった



それども今ではなかなか手に入らない

16マイクロのコンデンサーを6本揃えて



低域用にはさらに2マイクロを追加した



それと、位相補正用のコンデンサーと板抵抗もWEで揃えた




低域カットのツイーター用コンデンサーももちろんWEで揃えた

拘りはやはりWEオリジナル部品


だが、どうしても手に入らなかった部品は、




しょうがない



レプリカのアッテネータ用の抵抗

これだけは仕方ない


板抵抗を重ねて作ろうと思ったがかっこ悪いので


WEふうアッテネータ抵抗で我慢





これで全て部品は揃ったぞ

えーと




あと、何か忘れてないかな~~



組み始めても、大丈夫かな~


WEのコンデンサー以外は、はっきり言ってゴミだね

2016年01月17日 16時11分55秒 | オーディオ

根性で?集めた

16マイクロのコンデンサー6っ個



もう自分のは揃ったから、本音でものを言おう






俺はWEのコンデンサー以外使うつもりは

ない!



WEのコンデンサーは素晴らしいのだ!








それにしてもみんなケチだ!

なかなか手放してはくれなかった


いくら、このコンデンサーが高いといっても昔はそんなにしなかったはずなのだが



まあ今となっては、超高級品

なかなか巷に出てこない幻のコンデンサーとなってしまった




TA-7375型でダブルウーハー専用のネットワーク制作することになり





コイルは六個揃えたが、問題はコンデンサー



300Hzでクロスするには何と32Mのコンデンサーが必要だが

400Hzならもう少し少なくて済む



計算上450Hzクロスでで18マイクロが必要になる


18マイクロのWEペーパーオイルコンデンサー

これを6セット






大変だー!




今やこの手のWEコンデンサーは、少し大げさに言うと


1μ、1万円

それを18マイクロ*6セット

恐ろしい金額である




全く、前回あれほど、このブログでけなしたにもかかわらず




当然ながら値段が下がらない、あたりまえだよね




FBのブログの投稿にもコンデンサーで音が変わるなんてことは


あり得ない


WEは迷信にすぎない、コンデンサーで音が変わるのは回路が悪いからである、Etc






様々なご意見を頂きましたが、






すみません




WEのコンデンサーは音が良いです!


ぺらっぺらの音がするコンデンサーや


キャンキャンの音のコンデンサーや


ボーったし音のコンデンサー


ドッスン、な音のコンデンサー



いろいろ聞いてきましたが


WEのペーパーオイルコンデンサーの響き品格、音色!





他のコンデンサーなんか、

チャンチャラおかしくて使い物になりませんよ~~だ!

WEのコンデンサー以外ははっきり言ってゴミ!



WEでも銀色のはシャカシャカした音がするものがあるけど



やっと気いったものが揃った

16Mと2Mの組み合わせ実測で


約19M近くに揃えることができた



これで計算上は440Hzでクロスとなるであろうか





これらのコンデンサーの価値が分かる皆さんは


どんなに俺が苦労したか


お分かりいただけるとお思う




まあ、

有り余る俺の財力で・・・・・・







なんてセリフが言ってみたい~~~!

くっそー!破産だぞ俺は!





まあいい、少し落ち着こう



とにかくこれで部品は揃った

WEのコイルと、WEコンデンサーと、WEの板抵抗を使った


TA-7375型Wウーハー専用の


なかなかいいネットワークができそうだ

わくわくドキドキ楽しみである


・・・・・・・・・・・












誰だ!

いま、お前のスピーカーは、WEだったけ?


と言ったやつは!




そっ・そっ・そりゃたしかにドライバーもウ-ハーも励磁には改良したが・・・・ALTECと書いてある





でもね

気分はWEなんですよ



そりゃーあなた方の555や4181と比べれば、確かにいまいち、いまに?いまさん????


くらいでしょうが




これでも巷のマグネット型スピーカーと比べれば、

とんでもなく良音出るんですよ~↓



う~ん



自分で言って説得力がない




所詮はなんちゃってWEサウンド



少し悲しい!

WE1048B E・I コア インダクター 6個入手

2016年01月14日 23時03分19秒 | オーディオ

400Hzクロスの2ウエイネットワークを制作するのに


何と6っ個もコイルが必要なんです





ダブルウーハー専用WEネットワーク


相変わらず馬鹿ですねー





9mHでそろえてくださいと販売店にお願いしたのだが



かなり数値が揃っているので、ちょっとびっくりしました


このくらいの誤差は、問題ない




もし揃えるなら、はずしてヤスリを懸けてと木槌でコンコンで調整ができるとおもいます

低域用高域用、それぞれ専用のコイル?

を使った贅沢さ






丸線巻き低域用コイルが4個



角線巻き高域用コイルが2個



特性を生かしたコイル選択で



完ぺきです!






このコイルを使えば


空芯コイルでは味わえない


がっしりとした重低音の上に、キリッと整った反応のいい高音が鳴り響く


最高のネットワークが完成する!




















はずです



WEコンデンサ、騙されないほうがいいですよ!

2016年01月12日 09時26分06秒 | オーディオ

WEのコンデンサーが音がいいなんて単なる噂話ですから


迷信


単なる都市伝説

あんな60年以上も前の経年劣化甚だしいコンデンサーの


音がいいわけないでしょう〜〜



何であんな古いものを、欲しがる人がいるんだろう

理解に苦しむね




真空管なら、まだいざ知らず、コンデンサーには寿命ってもんがあるんだよ

その寿命をはるか昔に迎えてしまい



多くの部品が既にその特性を失ってしまい、

まともに機能しなくなってしまっているであろう

そんな大昔の部品に、今更何を求めても無駄なこと




寿命を等に迎えたコンデンサに高音質だとか、良質な音だとかを求めるのは

やめたほうがいい、無駄な事





それに


古いコンデンサーは健康上も使わない方がいい



もし古いWEのオイルコンデンサーを使うなら

相当の覚悟が必要だ




命の覚悟が




皆さんもよく知っているだろうが

古いオイルコンデンサーはPCBが大量に使われている




この物質は毒性が強く

当然、強烈な発ガン性があるダイオキシン類も多く含まれている


WEの古いコンデンサーを使うだけで


知らず知らずのうちに、PCBが部屋中に充満し

ダイオキシン・オーディオルームになるんですよ



ちょっと配置替えをしようと、アンプを動かそうとして、下を触ったら



ヌル〜



怖いでしょー


ヤバいでしょー


触ったら大変でしょ~、





それでもWEのコンデンサーを使いたいですか?

買いたくないでしょう、


使いたくないでしょう?






え?



まだ迷ってるんですか?



健康を害してもWEのコンデンサーを使いたいのですか?


あなたもバカな人ですねー




だいいちあのコンデンサーは音がよくないですよ

音が古い

チョー古い


もっと現代のコンデンサーに目を向けるべきですよ




マイカコンデンサーは音がいいですよ

スチコンも軽快でいいですよね



そうだ

ルビコンも、いいじゃないですか、

わけのわからんルリコン何てものもあるし

もっとわけがわからないルキコン何てものも存在するんですよ

凄いですね~


もちろん世界に誇るニチコンもある



いいコンデンサーを使わないといい音でませんよ

みなさんわかっていますか?



WEが音がいいなんてのは昔話ですから、ありえないでしょう

もう一度言いますが、もう60年以上前の部品ですよ


60年前の車がまともに走りますか

走らないでしょう、



それにWEが音がいいなんて言う人がいますがあれは、単なる神話

いやいや、巷の噂話にすぎないです

いやいやいや、実はあれは前にも言いましたが



実は宗教なんですよ



WE教に入信しちゃうと、あの古っ臭い音が

いい音に聞こえるって言うんだから、

怖いですね~

不思議ですね~

オカルトですね〜




もう使いたくないでしょ?




え〜


まだ迷ってるの〜〜



ホントにバカだね〜




じゃちゃんと教えるけど




あんた家族にホントに捨てられるよ


今までだってオーディオマニアってだけで

家族からは白い目で見られててたでしょう




あれを持っていると本当は犯罪なんですよ




だからといって捨てたら、ちょー大変ですよ〜

3年以下の懲役、

もしくは1千万円以下の罰金
☆2027年以降はそうなるかもしれません




持っていたり
譲ったり
譲り受けたり
捨てたりしても



あんた懲役ですよ、

立派な犯罪者!



刑務所でオーディオは出来ませんよ







もうわかりましたね!





賢明な皆さんは決してWEのコンデンサーなんか

欲しがっちゃダメですよ





分かりましたか?


古い、特性が出ていない、しかも

危ない、

値段が高い!

犯罪者になってしまう



そんなコンデンサーなんですからね


欲しがらないで下さいね!



























これで
少しは値段下がるかな~?


シアターは豪快に鳴らせ

2016年01月11日 22時52分47秒 | シアタ-

本日お邪魔したのは、JBL4344Mk2を何と2セットお使いの


I氏宅


基本はシアタールームであるが、

このシステムで豪快な音楽も聞かれている




40畳はあろうかという巨大な部屋では、

流石の4344も単なる小型のブックシェルフスピーカーに見える



1セットでは物足りないのか、ダブルで使用




何とも豪華なシステムである



先日、I氏から連絡が入り、


「パワーアンプが壊れちゃったので、治せるところ紹介して」


とのことだった




わかりました知り合いがいますので、取り敢えず預かりに行きますよ



と言ってやってきたのだが、アンプを見て思い出した


そうだI氏のアンプは、恐怖のMC1000



40キロを超すその重量を簡単に預かりますと言った事を後悔したが


既に遅し、


I氏も昔は持ち上げられたから大丈夫だよ、と言って持ち上げようとしたが





ビクともしない



大丈夫ですよ、俺が持ちますから、と言ってチャレンジしたが


かなり大変な作業であった





このI氏のシアターの音量が半端ではない


特に低音!


シアターには低音が大切だが、半端ではない




家が動き出しそうだ、




超大型ウーハーも迫力満点、


かつてはボーズのキャノンも使ったようで、

かなり低音にはこだわりがありそうである




リアスピーカーも通用では考えられない、JBJーS3100である


リアにも、お約束のYAMAHAのスーパーウーハー





スクリーンは我が家と同じ、スチュアートの150インチのサウンドスクリーン



プロジェクターはSONY1272Qj、ラインダブラーもファロージャ

我が家と全く同じシステムであったが、



いまは最新のSONYの液晶プロジェクター




この映像と音は、流石である




豪快なJBLサウンドが力強くなりわたっている



やはりシアターは豪快に!

バーで一杯やりながら


ワクワクドキドキのひと時でした

WE1048B INDR コイル

2016年01月10日 16時34分09秒 | オーディオ

新しいネットワークを作るのに重要なパーツ


WE1048B INDR コイル

がっしりして輪郭のはっきりした、重低音が響きわたる純鉄コアー E.I型コイルだが




このコイルは2種類ある




巻き線が、丸線のものと角線のもの


たぶん意図を持って作られたのだろうが、その用途は私にはわからないが





音の違いはかなりある



特性からいえば角線のほうが良く、一般的に音質も良いといわれている



高級オーディオで使われるスピーカーのボイスコイルは角線が使われることが多い



JBLなども角線を用いている





では丸線のメリットは?、と言われると

丸線でまいたコイルは、力がある



とくに低域はどっしりと量感もあり、低く重く響く

根拠はありませんが、


丸い線の隙間が程よい歪みを生み迫力を出すのだろうか?


あまり適当なことは言えないが




たぶんWEでは意図を持って制作したように思える

他にもWEのトランスやコイルは巻き方が何種類かあるらしい




びっしり隙間なく巻かれたもの、少し緩めにまかれたもの、かなり緩めに巻かれたものなど


何種類かあるようだが

その使う用途に合わせて、巻き方を変えていたのだろうか?



さすが電気と音の関係を知り尽くした



”WE”


ならではの神業なのだろうか?



その真意はわからないが

せっかく特性の違うこのコイルを使うのだから


この角線と丸線の特性を生かしたネットワークを制作しようと思う



高域と低域に使うコイルを変えてみよう



高域には角線ではっきりくっきりと


低域には丸線巻きで、どっしりとした重低音を狙うことにする









しかも、我がシステムはダブルウーハー


スピーカーBOX内でパラレルに接続しているのだが





これをネットワークに別々の回路を作り、二つのコイルで別々に送り出し


上下双方の515FCに送る




この方法は完ぺきである!









と、





お思う~






まあ、やってみないとわからない


400あたりでクロスさせるツーウエイネットワークながら


ウーハ~出力が二つ

ドライバー出力が一つの



とんでもなく大変に馬鹿げた大掛かりな、ネットワークになりそうだ!


Western Electric この文字が刻まれた製品は

2016年01月08日 10時07分22秒 | オーディオ


Western Electric

このロゴマークには、

いったいどんな魔力が封じ込められているのであろう



またしても徹底的にやっつけられてしまった




今までも

アンプやスピーカーの製品はもとより

真空管、コンデンサー、トランス、etc・・・



Western Electric



この文字が刻まれた製品は、とんでもない音の魅力を持って、

聴く人を魅了して、その格の違いにやっつけられてきた







今度はEIコアのコイルを使ったネットワーク



通常WEのネットワークでは空芯のコイルを使っている


私の経験でも鉄心は力があるが、トランジェントがいまいちで



軽快に弾まない、




現在使用のネットワークも鉄心コアで制作したが


低域がもたつき、結局空芯コアに変更したのだが・・・



さすがWE

この1048B インダクター 純鉄コアー E.I型コイルは


次元が違う



弾む、しかも力ずよく弾む




これは補正回路のせいかもしれないが、位相の乱れも無い!

マルチアンプのような位相の定位である




やはり Western Electricで使われたものは、悔しいが次元がまるで違う




ここは素直に、このコイルのよさを認めて、



新たなネットワークの制作にはいったほうが賢明なようだ

しかしなんで Western Electricの印字があると音が良いのだろうか?






もしかしたら、WEの文字を見ると

「音が良い」と俺の少ない脳が勝手に判断してしまうのだろうか?


それともWE宗教に染まってしまったのだろうか?


良いと感じるのは俺だけなんだろうか?



Western Electric


この文字を見ると、拝みたくなる今日この頃です。









WEサウンドを手軽に聞きたければ・・・

2016年01月06日 17時33分36秒 | オーディオ

このネットワークを使うのが手っ取り早いかもしれません


やはりネットワークは重要



音だけでいけば、やはりマルチアンプが音は良い


だが音楽性・・・



音楽を聴くにはネットワークのほうがバランスが良いというか、音楽がまとまる



今更マルチには戻れないし、必要悪ではある、ネットワークにこだわろうとして


色々なネットワークを物色していて






巡り合った





このネットワークは驚きです



弾む



整う



歌う




つまり、明るく濁らず音が響くんです



作っているのは大きな声じゃ言えないが


埼玉の某WEショップ



当然そのショップではオリジナルもあるが





このWestern Electric TA-7375A Type NETWORK レプリカは、なかりいいものを持っています



レプリカがオリジナルを凌ぐはずはありません、ですがなかなかのモノです



使っている部品は、コンデンサーはWEだが、


この銀色コンデンサーはあまり好きではない、ちょっとシャリシャリするような気がしたが



このコンデンサーを使っていながら、このサウンドは大したもの



抵抗はどう見ても中国製なのかな?レプリカものだ





このパーツで?このサウンド?


やはり音の秘訣はこの箱の中のコイルにあるようだ




WE社の超大型純鉄インダクター109型だそうだがこれがとんでもなくすごいのかもしれない




通常WEのネットワークは空芯コイルを使っているが、時にはこの鉄心コイルも使われていたとのこである



私のネットワークも低域は空芯、高域は鉄心を使っている

遥かに私のネットワークのほうが手が込んでいる


ただ、手が込んでいるのと


音は別問題





好みの音は、シットリと歌うネットワークではなく、


パリンと明朗に緻密に響き渡るWEサウンドが好みだ