オーディオ再開!レコードで音楽を楽しもう

オーディオ、シアター、ゴルフ、etcみんな中途半端な趣味だった、もう一度このブログと共にオーディオを再開!

限界を感じたWE 18Aから再びWE20Aへ

2023年05月13日 00時10分36秒 | オーディオ




 アンプは増幅回路ではなく、電源が大切なんだよ

電源の音を聴いている言ってもいいんだよ

 

 

そうだいぶ昔、語ってくれた先輩がいた、その時は

う〜ん、そうかもしれないけどヤッパリ「増幅回路と素子」が大切なんじゃないかなー

 

と反論したかな?忘れたが、

その先輩のお言葉の通りと今日改めて気がつきました



ラインアンプWE 120Aを

入力管WE348 A、出力管WE 349Aで最強のラインアンプに改良し

 

そのクオリティーにある程度感心していたが、

いまいち納得できない「不満が残った」その原因は

どうやら18A電源では役不足になって来たようです



今までも何度も聴き比べて、結局18A電源を使ってきましたが

エネルギッシュで力強い躍動感が我がシステムに似合うと感じて使ってきましたが

 

 

WE 20A電源は密度と量感や音の安定性は良いが、なんかイマイチ楽しさに欠けるモノを感じていました

 

WE20A電源は、たかが電源のくせに使う球が高すぎるのが難点

電源だから代用管で十分と思って使っていましたが

 

考えが甘かったようです(笑)

今回のラインアンプ120Aの真空管バーションアップに伴い20A電源も改良しました

 




300Bの代わりに使っていたWE421Aを、シリアル三桁のWE300Bに変更し

313Cもちょっと珍しい313CAに変更

348Aを使いたかったがWE310Aスモールパンチで

整流管はWE274Bで

 

取り出す電圧6.4Vのために、たいそうな電源が完成した

 

この20A電源で348と349にバージョンアップしたWE120Aラインアンプを鳴らすと

 

 

素晴らしい、完璧です

18Aと比べると音の粒子の数が違う、100倍は増えたようなきめ細かさ

 

密度の濃い音でありながらキレもいい

 

18Aは音の粒子をまぶいて粗くして、躍動感やエネルギー感を演出していたように感じる

今までの120Aアンプの328と329の組み合わせでは、旨く歪感を使って奏でていたのが

 

WE348Aと349Aの組み合わせではそれが通じない、

音の粗が目立つ

密度が足りない

力が無い

18A電源ではそう感じられるようになってしょまった、明らかに役不足

 

 

バージョンアップした20A電源は見事にその不満を解消してくれた

 

300Bを使っただけでこれほど変わるものなのか?音の質が全く別次元

このWE20A電源は素晴らしい!

 

増幅部の真空管のレベルに合った

電源部のバランスが取れた感じです


^_^


 


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