Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

遅まきながらの「新年会」

2020-03-13 | 茶道

 3/9(月)、遅まきながら、茶々姫さんの「お茶教室」の新年会を開いた。 今までは、積雪の多い冬は駐車場の関係もあってお稽古がお休みになったり、遠くから来る人は春まで欠席されたりするので、3月あたりが全員の顔合わせになる。 今年は雪のない冬だったが、厳しい寒さの日も多く、特に私は体調がすぐれなかったので外出しない日も多かったのだが、お茶にだけは欠かさず出席した。 お稽古をしたか、飲むだけお喋りだけだったか、は別として。

 場所は小杉の「わはく」。 参加者は8名。 月曜組と土曜組が一堂に会する数少ない機会である。 ここは部屋代が要らず、しかも長時間おられるのが嬉しい。 誕生会と違って、イベントはなし、ただ食べてお喋りして… と言うのも気楽である。

 二つの小部屋を開放した細長い部屋で、片方に床の間、軸には、「春もあり 冬もあり 人生亦たのし」とある。

 👇 いつもより豪華版のランチ(2,000円)。 お腹いっぱいだった。

 👇 魚のフライ、じゃが芋、スナップエンドウとホタルイカと菜花の酢味噌和え。

 👇 お刺身。 イカ、ざす、甘えび。

 👇 漬け物と里芋、人参、さつま揚げ、きぬさや。

 👇 八寸盛り(胡麻豆腐、帆立…)。

 👇 デザート。

 👇 お土産に頼んだちらし寿司のケース。

 👇 ちらし寿司と言うより「海鮮丼」のイメージでなかなか豪華でした。

 👇 MI子さんが持ってこられた手作り詰め合わせ。好きなものをチョイス。私は「ひとくち焼かまぼこ」をもらった。

 最年少が50代デビューのよっしーちゃん、80代が4人、その間が3人で計8人のメンバーです。 
 今ちょうど倉本聰の昼ドラマ「やすらぎの刻(とき)・道」が東日本大震災当日の場面を描いている。地震、津波、福島第一原発の爆発を、山梨に住む老夫婦(橋爪功と風吹ジュン)とその家族の目で描くのだが、テレビ画面を食い入るように見つめる橋爪功の表情がなんとも言えない。 テレビ画面は映らないが、私たちはそこにどんな光景があったか知っているから、橋爪功が何を見て息を飲んでいるのかわかる。さすが〇〇大賞を受賞しただけの演技だ。 

 そしてその橋爪功が認知症にかかり始める症状がポツン、ポツンと現れるのがなんともリアルである。ああ、こんな風にして進むのかな~と思いながら見ている今日この頃です…。