↑は、昨年の「高岡薪能」の案内記事です。昨年の能は、「葵上」でした。高岡市 国宝・瑞龍寺境内でで行われる予定ですべての準備が完了し、そろそろ開会式と言う頃になり、瑞龍寺の上に黒い雨雲がかかったのです。ポツポツが大降りになり、傘をさしたり、座布団を抱えて山門下に逃げ込んだり、しばらく待ちましたが、結局法堂内へ移動しました。目の前で金森先生の六条御息所を見られたのは幸せでしたが、先生方初め高岡能楽会の方たちは大変だったことでしょう。
↓は、昨年の私のブログです。境内の能舞台、かがり火、雨の降った様子がよくわかります。
http://blog.goo.ne.jp/67kiyoh/m/201308
さて、今年は明日24日(日)、瑞龍寺境内で行われます。お能は「羽衣」、シテは大坪喜美雄先生です。狂言は「鐘の音」、荒井亮吉先生です。開会式が5時45分、火入れの儀な7時頃です。仕舞、舞囃子もあります。
午後1時からは、法堂内で能楽会会員の素謡があります。 ↓は、今年の番組の表紙で、「羽衣」です。
たぶん晴れるでしょうが、雨天の場合は古城公園内市民会館に変更されます。その場合は、当日朝の北日本新聞社会欄に掲載されます。
今朝のA紙によると、8/28(木)、東京都庁舎・都民広場にて「東京薪能」(宝生流)が開かれるのですね。能は「高砂」と「是界」、狂言は「仏師」です。宝生流家元、宝生和英師と福王流家元、福王和幸師がシテを務められるそうです。来年は、ぜひ見てみたいものです。ちなみに私は29日から東京です。