Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

明日24日(日)は「高岡薪能」’14

2014-08-23 | 能楽
 
高岡薪能 番組表
  「高岡薪能」が、8/25(日)に瑞龍寺山門前で開かれます。能は「葵上」、シテ(六条御息所)は金森秀祥さん、ツレ(巫女)が息子さんの良充さん、ワキ(行者)は苗加...
 

  ↑は、昨年の「高岡薪能」の案内記事です。昨年の能は、「葵上」でした。高岡市 国宝・瑞龍寺境内でで行われる予定ですべての準備が完了し、そろそろ開会式と言う頃になり、瑞龍寺の上に黒い雨雲がかかったのです。ポツポツが大降りになり、傘をさしたり、座布団を抱えて山門下に逃げ込んだり、しばらく待ちましたが、結局法堂内へ移動しました。目の前で金森先生の六条御息所を見られたのは幸せでしたが、先生方初め高岡能楽会の方たちは大変だったことでしょう。
  ↓は、昨年の私のブログです。境内の能舞台、かがり火、雨の降った様子がよくわかります。

 http://blog.goo.ne.jp/67kiyoh/m/201308

 さて、今年は明日24日(日)、瑞龍寺境内で行われます。お能は「羽衣」、シテは大坪喜美雄先生です。狂言は「鐘の音」、荒井亮吉先生です。開会式が5時45分、火入れの儀な7時頃です。仕舞、舞囃子もあります。
 午後1時からは、法堂内で能楽会会員の素謡があります。 ↓は、今年の番組の表紙で、「羽衣」です。        

 たぶん晴れるでしょうが、雨天の場合は古城公園内市民会館に変更されます。その場合は、当日朝の北日本新聞社会欄に掲載されます。
 今朝のA紙によると、8/28(木)、東京都庁舎・都民広場にて「東京薪能」(宝生流)が開かれるのですね。能は「高砂」と「是界」、狂言は「仏師」です。宝生流家元、宝生和英師と福王流家元、福王和幸師がシテを務められるそうです。来年は、ぜひ見てみたいものです。ちなみに私は29日から東京です。


最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (なは)
2014-08-24 11:42:45
清姫様
いよいよ今日になりましたね!ご苦労様です。
8月の富山での「羽衣」素晴らしかったのを思い出しますね!
昨年の突然の土砂降りも思い出します。
今年は「羽衣」ですから、うららかに終わることでしょう!ありがとう!
返信する
Unknown (なは)
2014-08-25 16:36:37
清姫様
きのうもありがとう御座いました!
疲れられたでしょう!紋付に袴姿であの法堂で歌われるのは大変でしたでしょう。今日は疲れてぐったりのことと思います。
私は早くから行けるのも貴女のお陰です。楽しませてもらいました。
ココスでもゆっくりしていたので、家へ帰られてから休まれたか?気になりました。
私はお能をみたせいか、目がさえてなかなか寝付かれなかったです。
返信する
Unknown (清姫)
2014-08-25 17:20:04
なはさん
ねぎらいのお言葉ありがとうございます。今朝からグッタリで、夕方になっても疲れがとれません。ホントは着物をクリーニング店に持って行く予定でした。あの絽は茶々姫さんにいただいた着物昨年も着たものです。1日で襟が汚れるのです。SUさんは洗える着物にすると言われましたが、私の化繊のは濃い海老茶色なのでやはり白地が涼しげかと思い…。
一日中、ゴロゴロしていましたよ。仕舞の二番は正面で見てとてもよかったですね。「羽衣」はあの煩いカメラの女性のせいで落ち着きませんでした。今から思うと一言注意すればよかった。能を鑑賞するのではなく、ただいい写真を撮りたかったようでしたね。
今日、川越の渡○○さんと電話で話したら、ちょうど白洲正子さんの「老い木の花 友枝喜久夫の能」という本で、「羽衣」を読み終わったところだと、感動しておられました。喜多流の能楽師の方だそうですね。図書館に「白洲正子全集」があるので中に入っているでしょう。
今日の予定がすべて明日に回り忙しくなりそう…。なはさんも早くから遅くまで、お疲れだったでしょう。今日はお茶のお稽古でしたか。
本当にありがとうございました。
返信する
Unknown (清姫)
2014-08-25 17:27:16
なはさん
PSです。あしつきの会、’at-you’もいいかもしれませんね。予約しなくてもいいし、ランチメニューもいろいろありますし。何と言ってもゆっくりできますから。
返信する
Unknown (なは)
2014-08-26 17:20:23
清姫様
どんなにか大変だったでしょう,と想像できます。
「三笑」は大勢の方の謡でよかったです。シテ役のM さん、陶役のKOさん、陸役のKUさん,皆さんよかったです。
新鮮に思えました。

着物は後始末が大変でしょうが清姫様の薄物は綺麗でした。
渡さんと「羽衣」の話が出来てよかったですね!白洲さんの鑑賞も読んでみたいものです。

「あっという」は時間構わずにいられていいです。Iさん、Nさんは「犬」は大丈夫でしょうか?
返信する
Unknown (清姫)
2014-08-26 22:17:38
なはさん
「三笑」はのどかな、呑気なお話。エライ学者さんが登場しますが、あまりにあっけらかんとした話で、お能らしくないと言うか、そこがお能らしいのか?お役の方は超ベテランさん、KOさんは山崎先生の姪御さん、若くて透き通った声でしたね。
犬は離れているからいいのでは?もし、話される時は「あっとゆう」でいいと思いますよ。看板にもそう書いてありますから。なんか「あっと言う間」みたくて…。
返信する

コメントを投稿