「龍尚会」おさらい会 ’12昨年も6月第3日曜日は「龍尚会」のお浚い会だった。「龍尚会」とは、能笛の瀬賀尚義先生の会である。高岡市には、加賀宝生の流れをくむ宝生流のお謡の会はたくさんあるが、お囃子の会は数少...
gooグログ事務局から、ときどき「1年前のあなたのブログ」と言うのが送られて来る。↑は、昨年の龍尚会。改めて読んでみると、「変わり映えしないが日記のつもりで書きます」と書いている。しかも、昨年初めて、ようこ姫さんと、居囃子「胡蝶」を共演していることも思い出した。
↓は、今年の番組表(6/16日 日曜日)。ようこ姫さんと私は続けての出番である。連調連管も一緒に出ているので、お互いの写真は写せなかった。なはさん、姫ちゃんの写真をお借りして紹介します。「七騎落」(男舞)の笛が姫ちゃん、「胡蝶」(中の舞)の太鼓が私である。両方とも居囃子なので舞がない。
↓は、TAさん(風子さんと私との同窓の友人)の小鼓。毎年、「龍尚会」でだけお会いする。舞囃子「弦上」(早舞)。
↓は、米島さんの笛、知香枝さんの舞で「唐船」(楽)。龍尚会はお笛の会、お囃子の会なので、番組の後ろになると、神舞、序の舞、神楽、楽…と長く難しい囃子が続く。
↓は、連調連管「早笛・働」。笛の方たちの練習のため、番組のあちこちに組み込まれる。
↓は、同じく連調連管で「下がり羽」。龍尚会と徳龍会の方たち。太鼓でYAさんが出ておられる。YAさんは、居囃子で「竹生島」(働)、舞囃子で「海人」(早舞)も打たれた。
↓は、高岡青年の家 3階にある「高岡能楽堂」。舞台は立派だが、見所(けんしょ)は折りたたみ椅子を出し入れする。富山や金沢のような独立した能楽堂がほしい、と言うのが、高岡能楽会の念願である。
今回も、大門から電車を乗り継ぎ、なはさんが見に来てくださった。そしてまた戸出から、なはさんの友人、私の先輩、YAさんの先生のHA子さんが見に来てくださった。お二人とも楽しんでくださったようで嬉しい。私は後半は出番がないので、お話しする時間もあると思っていたが、熱心な同僚にテープ録音を頼まれたりしてゆっくり話す暇もなく失礼してしまった。
翌日、疲れて寝坊、新聞も取りに行かずぼっとしていたら、よっしーちゃんからメールが入った。「KI新聞に写真が載っていますよ」と。見ると、「龍尚会」の記事に連調連管の写真が写っている。小さな写真に大勢が。でも、姫ちゃんも私もハッキリわかるのだ。こんなマメンコみたい写真からよくもまあ、見つけてくださったこと。
2年前にも、「伸謡会」の紹介記事に舞囃子「岩船」が掲載され、私の太鼓も写っていた。新聞社に電話をしたら800円で送ります、と言われ送ってもらった。いつまで続けられるかと思いながら、大事にしている。