Ruby の会

シニアライフ~能楽・ボランティア・旅行・食べ歩き・演劇などを綴っています

「海岸通り」が取り持つ縁(その2)

2013-06-21 | 日記・つぶやき

 ↑は、伏木 アコースティック・カフェ「海岸通り」のステージの飾りである。いつの頃からか、ピアノの上にバルーンアートのデコレーションが置かれるようになった。そのうち、ようこ姫さんから「バルーン・アートの講習会を開きます」とお誘いがあった。MiTUコンサートの直後で気が抜けたような頃だったし、そんな細かい作業は私には無理と思い参加しなかった。が、姫ちゃん、風子さん、なはさんのブログに続けて作品がアップされ、あまりの可愛らしさにビックリ、作業も面白そう。講師の先生も私の知っている方らしい。

 6/19(水)午後、不安と期待で「海岸通り」へ向かった。もうすでに皆さん集まっておられる。講師の先生と助手の方、生徒は新たに私が加わり4名だ。そして先生は、なんとまあ、娘が以前能管を習っていた時に大変お世話になった方だった。最後にわかったのだが、助手の方のお兄さんが、なんとまあ、私と同じ町内の方だった。あまりの偶然に、「え~?え~?」を連発していた。

 この日作るのはデコレーションケーキ。1回目は「プードル」や「勇者の剣」を作り、すでに基本をマスターしている3名。私は何もかも初めてでかなり苦労をした。

 向こうのテーブルの上には、1人ずつの材料がセットされている。手前は先生のお手本ケーキ。             

 ↓は、先生のお手本。左から、チョコレート、いちご、クリーム。私は「いちごケーキ」を選んだ。

              

 まず、長いピンクの風船に空気を入れる。           

 ↓のように、先を12,3cm残す。           

 ↓のように、縛るのが難しい。最初はこの縛る作業にずいぶん手こずった。            

 6本作ります。手前は空気入れ。向こうのは、姫ちゃんのチョコレート色。             

 次に、ピンクの風船で土台を作る。空気を先の方へ押し出すようにしながら風船を捩じって丸い玉を作り、もう1本は7cmほどの長さで捩じり、2つを捩じってくっつけ、6角形の土台を作る。         

           

 器用な風子さんは、もうとっくに仕上がっている。       

 それを繰り返しながら、だんだんに重ねて、3段重ねにする。

         

 玉の大きさも大小さまざま、辺の長さも長短さまざま、その度やり直そうとすると、「大丈夫、そのままでいいですよ。後で修正できますから」と先生。きちんと揃えなくとも「だいたい」でいいのが嬉しい。風船は自由自在に形を変えられるからかな?

 先を寄せ集めると、↓のようになる。        

 次に白いクリームで飾りを作る。         

 赤い風船で苺を作り、回りとトップに飾りつけて出来上がりだ。↓は私のケーキ。        

 頭に飾ると帽子になるよ。よく似合っている姫ちゃんです。       

 小品を飛ばして、大作作りに挑戦だったので汗をかきながら作業に集中した。1人でだと、とっくに投げ出していたかも。一つで精一杯だったので、なはさんに「勇者の剣」を一本もらった。今は両方とも和室の床の間に飾ってある。そのうち、近所の美容院さんの店に飾ってもらおうかと思っている。 3回目は、ひまわりだそうだ。

 またまた「海岸通り」で、二人のお知り合いとの偶然の嬉しい出会いがあり、心ウキウキだった。次回も楽しみだ。