6月8日のコロナ、全国では1884人(延766380人)の感染と99人(累13772人)の死亡が確認されている。このうち、愛知県では170人(延49089人)の感染、死亡は7人(累858人)と報告された。
昨日、今日と二日続きで真夏日になった。身体に熱が籠って血圧が下がる所為か、だるさが抜けずシャキッとしない。
「多治見で33.5度、9日も厳しい暑さ予想で熱中症に注意」とNHKの岐阜局が発信している。これからは連日「熱中症」ということばがニュースに載ってくるわけだ。
高気圧に覆われて朝から晴れた今日8日は、強い陽射しが照りつけて各地で気温が上がり、多治見で33.5度、揖斐川で33度、岐阜、美濃加茂、恵那で32.5度など、岐阜県各地で真夏日となり、午後4時までに5人が熱中症の疑いで病院に搬送された。
気象台の予想では、9日も引き続き高気圧に覆われて晴れる見込みで、最高気温はやはり各地で30度以上になる予想だから。熱中症に十分な注意が必要だとある。
今日の中日夕刊「夕歩道」もこれから迎える夏の暑さについて書いている。
それによると、東京五輪の招致委員会の立候補ファイルには、真夏の東京を「アスリートが最高の状態でパフォーマンスできる理想的な気候」と謳っていたらしい。さすがのIOCも「理想的な気候」は怪しいと察したようで「Beat the Heat」なる指南書を2019年に発表して参加者たちに東京の夏の暑さ対策を呼びかけていたが、21年の夏も、はや熱中症予報が気になる状態の真夏日続きとなった。
アメリカ各地は猛暑の洗礼をすでに受けており、西部では旱魃の危機がちかいと今朝のCBSが伝えている。世界中が辟易する夏が来る。
五輪開催まであと44日。その頃は東京も夏本番で、連日猛暑日ということも十分考えられるだろう。「打ち勝つ相手はコロナばかりではない。大丈夫かなぉ」という夕歩道氏のつぶやきは、日本国民のすべての気持ちの中にわだかまっているものと同じだ。
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