5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

手洗いちゃんとしてや

2021-02-08 21:17:29 |  ニュース

コロナ感染、8日分は全国で1216人(延407487人)の感染と83人(累8524人)の死亡が確認されている。愛知県では43人(延24764人)の感染と4人(累454人)の死亡が発表された。感染確認数が50人を下回ったのは、去年11月2日以来、98日ぶりだという。自治体の中には来月まで続く緊急事態宣言を予定より早く解除したいという意見も出ているようだが、油断はなるまい。

毎日午後の数時間を使って買い物外出をしているが、一日に何回位立ち寄り先のスーパーやコンビニでトイレ手洗いを繰り返しているだろうか。入口のアルコール噴霧も手洗いだと考えれば5回は下るまい。

そんなことを考えたのは中日夕刊中面にある「手洗い忘れずするんやで」という見出しに惹かれてのことだ。

「深夜の大阪・ミナミに珍客」と小見出しがあって、緊急事態宣言下で人通りの途絶えた深夜の法善寺横丁に現れた珍客というのはアライグマだったとある。貼付された写真にも水掛不動尊の石畳を歩く小動物の姿がくっきりと写っている。

カメラマンはどうやら午前様になる午前一時近くまで寒い横丁でシャッターチャンスを狙っていたらしい。

原産は北米。日本にいるアライグマは、動物園から脱走したり、ペットが捨てられたりして、野生化しているのだというが、ミナミのような繁華街に出没するのは珍しいことなのだとか。

「人がおらんようになったからかな」とバーのマスターが言うように、コロナ前には酔客たちが未明になるまで大勢行き来して賑やかだったこの場所も、今では「休業」や「時間短縮」などの張り紙だけが目立つ閑古鳥状態。

縞模様のしっぽをふりふり、建物の隙間に消えていったアライグマ。きっと「手洗いは入念にして早期のコロナ収束を」と呼びかけにきたのだろうと、記事は面白くまとめている。

 


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