5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

餃子レース

2021-02-07 21:03:42 | たべもの

コロナ罹患の発表(7日分)によれば全国では1626人(延406269人)の感染と、52人(累6441人)の死亡が確認されている。うち愛知県では72人(延24721人)の感染と7人(累450人)の死亡である。感染者の数字が二桁に落ちたけれど週末発表という割引を考えねばなるまい。目立つのは高齢者の死亡数ばかりだ。

魚介の宅配をしてくれる魚屋もこのところコロナで飲食関係への納入がめっきり減ってしまい、我が家のような高齢者家庭にも積極売り込もをせねばならなくなったらしい。

その結果、普通なら口に入らない、いわゆる高級魚の部類が安値で買えるというのは結構だ。また一般的な魚でも新鮮なものが廻ってくるようになった。さらに惣菜に力をいれて、たとえば今日などは京都の絹ごし豆腐に甘い味噌だれをセットで売り込んできた。だから昼の食卓には湯豆腐が並んだ。

昨日も豆腐同様に魚市場で仕込んでくる餃子を自分の店で焼き、熱い状態で宅配をしてくれる。こんな手間いらずの惣菜を鮮魚と一緒に求める高齢家庭はどうやら結構多いようだ。

さて、その餃子であるが「購入額 浜松市が二年ぶりに日本一の座を奪還」というNHK静岡局のローカルニュースを見つけた。

「浜松餃子」が有名な浜松は、去年1年間1世帯当たりの餃子購入額が3766円となり、ライバル宇都宮の3693円を73円上回って二年ぶりに日本一の座を奪還したということが、総務省発表の家計調査の結果でわかったという。

ドラッグストア、自動車部品メーカー、産廃処理業者といったさまざまな異業種が餃子の販売に参入しているのが浜松の特徴らしい。接客販売が主なドラッグストアでは、来店客の「ついで買い」が売り上げ増加につながっているというから、魚屋から餃子を買う我が家と同じマーケ手法というわけだ。

今年の餃子販売レース、宇都宮は過去に15年連続で日本一の座を維持したという老舗のプライドもあって二位の結果には冷静に捲土重来を画し、購入額で結局三位だったニューフェイスの宮崎は購入回数一位という結果に意を強くしているという。

こうなると来年の餃子レースが面白くなりそうだ。二つの強者に挟まれた浜松の健闘に期待する。魚屋に市場で仕込む餃子はどこの産なのかを確認しておかねば。

 

 


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