隣国のニュースを聞く。肉食の国らしい話題が見つかった。
KBSは、最近の円安傾向もあって、日本製ビールの輸入が大きく増えていると報じている。韓国農水産食品流通公社が発表したところによると、昨年(10月まで)の日本製ビールの輸入量は26100トンで、東北大震災前の8100トンが、僅か4年間で3倍以上に達した。その結果、それまで主流だったアメリカ製ビールを抜いて輸入ビールの首位になったという。
昔の韓国旅行ではすでにアサヒのスーパードライが食堂の人気ブランドだった記憶がある。韓国人は当時から日本のビールが好きだったのだが、それ以後の生活レベル向上とともに、彼らの味覚はさらに多様で豊富な味わいを求めるように変化してきているのだ。日本にはなにせビールの種類がたくさんあるから、よりどりみどりという訳だ。
ビールは日本製でいくことにして、それに合う肉料理といえば何だろうか。冬→北海道→ビールとくればジンギスカン、羊料理もベストマッチだろう。
「羊肉の輸入増加率が豚肉・牛肉を上回る」という朝鮮日報の記事が見つかった。まさか羊の年に合わせてということでもないのだろうが、韓国では羊肉のブームが起きているとある。
海外旅行経験などにより羊肉食への抵抗感が薄まった上、急増中の中国人旅行者向けの羊肉料理店を利用した若者を中心に羊肉愛好者が増えているのだそうだ。比較的に低脂肪だからダイエット効果もありそうだという心理要素もあるらしい。
これも農水産食品流通公社の発表だが、昨年(11月まで)の羊肉輸入額は3990万ドル(47億円強)で前年同期の2441万ドルに比べ63%の増加だった。豚肉の33%増、牛肉の21%増に比べるとその伸び幅の大きさが分かる。
韓国はプルコギ焼肉のお国柄だ。有史以前からの遊牧民族のDNAが羊食ブームの底を流れているのは間違いない。
日本では羊の焼肉をジンギスカンと呼ぶが韓国では未だこの呼称は定着していないようだ。ただ、PC検索をしてみるとハングルの関連頁がたくさん現れる、ということは、日本式ジンギスカン経験者が彼の国にはたくさんいるということになる。
日本製ビールの韓国内売上げをさらに伸ばすためには、日本式ジンギスカン料理をもっとプロモートして、韓国人は当然のこと、中国人観光客も一緒に狙い撃ちをする必要がありそうだ。いいチャンスである。
KBSは、最近の円安傾向もあって、日本製ビールの輸入が大きく増えていると報じている。韓国農水産食品流通公社が発表したところによると、昨年(10月まで)の日本製ビールの輸入量は26100トンで、東北大震災前の8100トンが、僅か4年間で3倍以上に達した。その結果、それまで主流だったアメリカ製ビールを抜いて輸入ビールの首位になったという。
昔の韓国旅行ではすでにアサヒのスーパードライが食堂の人気ブランドだった記憶がある。韓国人は当時から日本のビールが好きだったのだが、それ以後の生活レベル向上とともに、彼らの味覚はさらに多様で豊富な味わいを求めるように変化してきているのだ。日本にはなにせビールの種類がたくさんあるから、よりどりみどりという訳だ。
ビールは日本製でいくことにして、それに合う肉料理といえば何だろうか。冬→北海道→ビールとくればジンギスカン、羊料理もベストマッチだろう。
「羊肉の輸入増加率が豚肉・牛肉を上回る」という朝鮮日報の記事が見つかった。まさか羊の年に合わせてということでもないのだろうが、韓国では羊肉のブームが起きているとある。
海外旅行経験などにより羊肉食への抵抗感が薄まった上、急増中の中国人旅行者向けの羊肉料理店を利用した若者を中心に羊肉愛好者が増えているのだそうだ。比較的に低脂肪だからダイエット効果もありそうだという心理要素もあるらしい。
これも農水産食品流通公社の発表だが、昨年(11月まで)の羊肉輸入額は3990万ドル(47億円強)で前年同期の2441万ドルに比べ63%の増加だった。豚肉の33%増、牛肉の21%増に比べるとその伸び幅の大きさが分かる。
韓国はプルコギ焼肉のお国柄だ。有史以前からの遊牧民族のDNAが羊食ブームの底を流れているのは間違いない。
日本では羊の焼肉をジンギスカンと呼ぶが韓国では未だこの呼称は定着していないようだ。ただ、PC検索をしてみるとハングルの関連頁がたくさん現れる、ということは、日本式ジンギスカン経験者が彼の国にはたくさんいるということになる。
日本製ビールの韓国内売上げをさらに伸ばすためには、日本式ジンギスカン料理をもっとプロモートして、韓国人は当然のこと、中国人観光客も一緒に狙い撃ちをする必要がありそうだ。いいチャンスである。
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