5522の眼

ゆうぜんの電子日記、2021年版です。

学びの季節

2017-04-03 22:26:51 | 学習
今日は四月最初の月曜日。ニュースは各地で企業や大学の入社式・入学式が行われたと伝えている。

我が家の周りでも、ゴミ収集車がアパートの前に積まれた週末ゴミを集めて去ると、今度は歩道を縦列になって歩くスーツ姿の若い男女が現れた。手にはプラ袋を持っている。入社研修の一環でゴミ集めに駆り出された新入社員たちだろうが、新しい仲間たちとの情報交換に忙しく、プラ袋はぺしゃんこのままだ。

駅前に出ると隣町の国立大学に向かう連絡バスの乗り場には大勢の学生たちが並ぶ。駅の出札係は外側に臨時の事務机を置いて定期券を買い求める若者たちの案内に忙しい。

学びの季節はなにも新入社員や新入生に限ったことではなかろう。爺は今年もNHKの語学講座を受講するつもりだ。

今月からは新プログラムになるのだが、さて何語を履修しようかと迷った。英語はSNSでニュースを聴くことにした。イタリア語は去年やり始めたが思いの外難しかった。10年以上聴き続けている韓国語も少しも上達しない。お仲間には中国語をよくする方がお見えだから気になるし、大学時代に齧ったフランス語ももう一度やってみたい。さてどうする。

やはり「韓伊中仏」のラジオ講座を一度に録音して万歩をしながら聴いて見ることにした。15分講座が4講座だから1時間かかるが、ほぼ万歩を歩く時間距離である。

今日はそれぞれが第一課だ。韓国語はハングルの書き方を、イタリア語は挨拶を、中国語は四声を、フランス語は喉を使ったR音をと、初心に戻って聞いてみる。それぞれの講師やネィティブ助手の会話も面白い。一時間はすぐに過ぎた。

さて問題はこれから。継続は力なりとも云うではないか。中国語の第三声のように「あ〜あ〜あ」とがっかりすることのないように毎日ゆったりと続けてみようではないか。


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