里山日記

NPO法人「里山を守る会」における活動の内容。
その日にあった様々な出会いと、感じたことをつづりたい。

第2期わんぱく自然塾

2014-04-05 05:51:45 | Weblog

第2期わんぱく自然塾も明日で締め切りを迎えるが、現在23名の応募者数である。

第2期の塾長は私が務めることになったが、到底一人ではできない。専任のスタッフ5名、準スタッフ3名というバックアップ体制を取った。今年も市内20校に募集チラシを携えて訪問したが、どの学校も好意的で、昨年初めてスタートしたこの「わんぱく塾」を覚えていてくれた先生も多かった。

また、先生ご自身がとても興味を持ってチラシをご覧になり、ご自身が参加したい雰囲気を発散させてくれた先生もいらした。20校は大変ではあるが、直接訪問し、熱く語ることの大切さを改めて感じた。

さて今年度の塾生は地元関城西小が11名、下館小5名、大田小2名、川島小2名、大村小2名、新治小1名 計23名の参加である。くしくも昨年と同じ人数となった。

23名の内、男子14名、女子9名である。昨年に引き続き、連続参加の児童は9名いる。大村小、新治小からの参加は初である。「五郎助山に来たことがありますか?」と初めてご参加のご家族に伺ったところ、「植物観察会、落ち葉さらいの体験イベントに行ったことがある。」という答えが返ってきた。

やはり、そういう下地のあるご家族が子供の参加を後押ししてくれる。ご自分の子を見ず知らずの団体に預けることがどれほど勇気がいることか、想像に難くない。

それだけに受け入れる我々も真剣である。「参加して、参加させて、良かった。」と思っていただける自然塾にしたい。

今回は一つ、一つの企画に時間をかけ、参加した児童が打ち解け、新しい友人を見つける機会としたい。また自然との距離を近づけ、草花や小動物に深く興味を持つ機会としたい。 そして何より、友達と自然の中で自由に遊ぶことの楽しさを体で覚えてもらいたい。

関城西小の子供にとってはホームグランドの五郎助山である。他校より参加してくれた新しい友達を自分の家に招くように、暖かく、楽しく迎えてくれるようお願いしよう。

 

     


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