第13回里山フェステバルは10月12日に順延となった。当初11日の開催日も晴れの予報で安心していたが、4日前ごろから雨の予報に変わってしまった。
気をもんでいたが、8日、全理事と連絡を取り合い、9日の3時に理事長判断の一任を取り付けた。10日(土)になると、官庁関係、学校が休みとなるため、連絡・周知が難しく、9日の案内がタイムリミットだった。
「大した雨にはならないのでは・・・」「10日まで様子を見たら・・・・」色々な提案があったが、9日の午後2時に「順延」を決めた。
一斉に関係者に連絡をとった。西小学校では「順延! そうですか、それでは今から校内放送で流します。」と迅速に対応してくださり、全児童に伝わった。東小学校に電話すると「雨みたいで心配していましたが・・・そうですか、順延ですね。わかりました。」と応じてくれた。
官庁の方もお天気情報は把握されていたと見えて、冷静に私たちの判断を受け入れてくれた。
当然、このフェステバルの目玉である、ツリークライミングの後藤さん、コンサートの主役であるソプラノ歌手の大和田さん、そして二胡奏者の酒井さんにも速やかにメールをした。
ツリークライミングは木にロープを吊り下げて昇ったり下りたりするスポーツなので、小雨でもロープが濡れると安全性が損なわれる恐れがあるので私たちの判断を評価してくれた。
酒井さんも「雨」という天気予報に気をもんでおられたようだった。演奏家にとって楽器は命の次に大切なもので、雨は論外である。間もなく返信メールが届き、「楽器を気遣ってくれてうれしい」とあった。
野外イベントはお天気が命です。予定を変更することは、関係者の皆様、お客様にとっては迷惑なことになると思うが、ベストの環境で楽しい一日を過ごしていただきたいとの思いである。
有難いことにツリークライミングのインストラクターの方々、そしてコンサートにご出演の皆様も、開催日と予備日の二日間、私たちのイベントのために空けておいてくれました。
ですので12日は何が何でも「晴」て頂きます。(神様、仏様、気象庁の皆様。宜しくお願い申し上げます。)
皆様のお出でを心からお待ち申しております。
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