今年の梨は授粉期が天候に恵まれ、順調に実をつけたようだ。4月13日から約1週間授粉作業に入り、その間、雨は1日だけという好条件だった。
昨年は平年より10日以上開花が早まり、強風による授粉不良、晩霜の被害と散々であったが、今年は今のところきわめて順調である。
豊水の花
クジャクの羽根で授粉作業をする
自然栽培を始めて7年目になるが、棚下の草花は年を重ねるほどに種類も増え、低い背丈の草が多くなった。実をつけ、自然に倒れ、腐食し、土地を豊かにする。一切、肥料は与えていない。
いよいよ土が蘇り始めたという感触を今年になって持った。いよいよ消毒を減らして行く段階に来たかと感じている。
(様々な草花が梨園に咲き乱れている。一切草は刈らない。)
無肥料、無農薬の梨を作るのが私の夢だ。その夢がいつ実現するかまだまだ分からないが、夢に向かって進むことはとても心地よい。
他人が何と言おうと、やり遂げたいと思う。
合鴨米の準備も始まった。「アイガモ」は来月10日に到着予定だ。
私が作った「愛がも米」は3月から、つくばイーアスで販売されている。わずかな量だが、評判は良い。里山、合鴨米、自然農梨づくり、「変人」と言
われる所以かも知れない。 しかし、何と言われようと「going my way」である。
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