6月20日(土)に山酔会の山行で西沢渓谷に出かけました。
梅雨真最中なので天候が危惧されましたが、幸い梅雨の晴れ間になり、男子20名・女子20名の合計40名は6時過ぎに横浜を出発。
山酔会の歌を皆で元気に歌った後、Si氏とともに6月2日に下見をしてくださった幹事のSa氏から行程説明がありました。「滝が所々にあり、高低差は10mほど。広場がないので山酔会シェフの活躍の場はない。河原で軽食を取る。がけ崩れで通行止めのため「貞泉の滝」で折り返す。バスで勝沼ぶどうの丘「天空の湯」に移動し温泉で汗を流してからバーベキュー。Iご夫妻が西沢渓谷駐車場で合流します」
6時54分、圏央道に入り、恒例の全員による近況報告開始。仲間への理解が深まり、参考にもなる貴重な時間です。今回記録係を仰せつかったので懸命にメモを取りました。
以下はその中からいくつかを紹介します。
・錦織のベスト4をかけた試合を見ていて睡眠不足のまま参加した。・御嶽山噴火の際タオルで口を押さえて難を逃れたという本を読んだ。山行にはタオルマフラーを首にかけてきましょう。・屋久島に行く予定だったが口永良部島が噴火し屋久島に避難している人たちがいるので遠慮して直前にキャンセルしたら40パーセントもキャンセル料を取られた。・大阪に転勤になり単身赴任している。飛行機の切符が取れたので参加した。・脳トレして一日1万歩のウオーキングをしている。7月の奥穂高岳、8月の常念岳も頑張りたい。・高血圧と腰痛の解消のためフィットネネスに通い、3~4パーセントの坂でのウオーキングや水中でのウオーキング、腰ひねり、ストレッチが有効。・90歳までは鍛えれば筋肉が付くと知り4キロの鉄をリュックに入れ登山靴を履いて毎日ウオーキングをしている。昨日まで22日続いた。
みなさん登山をつづけるためにいろいろ頑張っているようです。
・今年になって入会された飲料メーカー勤務の若いTさんは、異業種交流の機会があり、箱根駅伝で優勝した青山学院大学陸上部の原監督の話を聞いた。「人生や仕事の転機に自分の強みは何か」と尋ねたところ「自分自身と闘うことができれば大丈夫。どのようにしたらこの子たちが前向きになれるか常に考えている」とのこと。興味深い話でした。
気が付くとバスは緑の谷間の渓流沿いの道を走っていて、8時27分ダム湖「広瀬湖」を通過し、細い道を下って西沢渓谷駐車場に到着しました。
大型バスの駐車場所にも自家用車が留まっていましたがSドライバーの上手なハンドルさばきで無事に駐車できました。I夫妻が合流し42名になり、Si氏のリードでストレッチをしてから、9時にA~G班の順に出発。1キロほど歩いたところでトイレ休憩し、9時30分に山道に入る。豊かな木々の下、滴る緑に癒される快適な道です。
500mほど歩いたところに甲武信岳登山道入り口の看板がありました。左下には下流で笛吹川になる「ねとり川」。河原の石が白く一瞬雪と見紛うほどでした。
二俣吊り橋を渡る。鉄製のしっかりした橋ですが大勢で渡ったせいか少々揺れました。
細い急な坂道を登ると下のほうに「大久保の滝」がありました。
昨日までの雨で岩が濡れて滑りやすく気の抜けない細い道です。両側に手すりや太い鎖が渡してあってつかまりながら先に進みました。
9時50分、下のほうにエメラルドグリーンの淵が見えました。「三重の滝」のようです。滝見台まで一列になって下りて行きました。
滝見台での風景は素晴らしかったです。
10時15分「竜神の滝」に到達。
さらに進むと木の間隠れに幾筋ものレース糸のような滝が上から落ちている「恋糸の滝」を通過。
10時30分。「貞泉の滝」に達し、班ごとに記念撮影。撮影はいつも山行の後、写真をDVDにして送ってくださるH氏です。
ここから先はがけ崩れで通行止めなので同じ道を引き返しました。
10時40分頃、広い河原で軽食タイム。平らな石を探して座り、持参した食べ物を交換して楽しいひと時を過ごしました。
11時、全員の記念撮影。通りかかった人がシャッターを押してくださり、Hさんも一緒に写真に納まりました。同じ道を戻り
12時15分バスに乗車。勝沼のぶどうの丘「天空の湯」に向かいました。
ここは平成24年6月にも山酔会のG氏の紹介でワイナリー・ルミエールを訪ねて手厚い歓迎を受けた後、寄った勝沼の丘の上にある温泉です。汗を流した後、見晴らしの良いバーベキュー場へ。前もってS幹事に希望を伝えてあった通り、牛肉でアルコール少なめのAコースのグループ1班(8名)と牛肉と豚肉のミックスでアルコール多めのBコースのグループ7名×5班に分かれて肉や野菜を焼きながらビールやワインに舌鼓。白いご飯と漬物がついていましたが、焼き飯にしている班もありました。味は?
このバーベキュー場は葡萄畑の広がる盆地を見渡せる丘の上にあり、とても爽やかな風景でした。
14時30分頃終了し、I夫妻と別れを惜しみバスで帰路につきました。
車は順調に走り、16時少し前に海老名サービスエリアに到着。15分間の休憩となり、松阪牛の柿安がお菓子の店を出していて、ワラビ餅が美味しそうなのでおみやげに求めました。
バスに戻ると幹事から全員にアイスクリームが配られ、皆さん大喜び。
この後は恒例の感想タイム。
S会長が参加できない中、山行が実施できていることに感謝。水の色が何と表現してよいかわからないほど美しかった。川沿いのマイナスイオンで疲れが治った。腰痛の解消法について多くの人からアドバイスを頂いた。バーベキューを囲んで皆さんと話ができてよかった。また、飛行機の切符が取れたら大阪から参加しますなど。
K副会長:S会長がどのような思いで山酔会を立ち上げたのか、S会長が来られなくなって考えた時深い思いで立ちあげたことが分かった。一つの組織を運営することは難しい。若い人が参加し、それにつられてくる人もいる。S会長が快復し戻ってこられるまで山酔会を頑張っていこう。
H副会長:両幹事が下見して素晴らしいコースを設定していただいた。7月からの山行も体力や都合に合わせて参加しよう。Sドライバー上手な運転ありがとうございます。
バスは5時頃横浜に到着。
西沢渓谷の美しさと両幹事のきめ細かな計画のお陰でとても素晴らしい山行でした。
梅雨真最中なので天候が危惧されましたが、幸い梅雨の晴れ間になり、男子20名・女子20名の合計40名は6時過ぎに横浜を出発。
山酔会の歌を皆で元気に歌った後、Si氏とともに6月2日に下見をしてくださった幹事のSa氏から行程説明がありました。「滝が所々にあり、高低差は10mほど。広場がないので山酔会シェフの活躍の場はない。河原で軽食を取る。がけ崩れで通行止めのため「貞泉の滝」で折り返す。バスで勝沼ぶどうの丘「天空の湯」に移動し温泉で汗を流してからバーベキュー。Iご夫妻が西沢渓谷駐車場で合流します」
6時54分、圏央道に入り、恒例の全員による近況報告開始。仲間への理解が深まり、参考にもなる貴重な時間です。今回記録係を仰せつかったので懸命にメモを取りました。
以下はその中からいくつかを紹介します。
・錦織のベスト4をかけた試合を見ていて睡眠不足のまま参加した。・御嶽山噴火の際タオルで口を押さえて難を逃れたという本を読んだ。山行にはタオルマフラーを首にかけてきましょう。・屋久島に行く予定だったが口永良部島が噴火し屋久島に避難している人たちがいるので遠慮して直前にキャンセルしたら40パーセントもキャンセル料を取られた。・大阪に転勤になり単身赴任している。飛行機の切符が取れたので参加した。・脳トレして一日1万歩のウオーキングをしている。7月の奥穂高岳、8月の常念岳も頑張りたい。・高血圧と腰痛の解消のためフィットネネスに通い、3~4パーセントの坂でのウオーキングや水中でのウオーキング、腰ひねり、ストレッチが有効。・90歳までは鍛えれば筋肉が付くと知り4キロの鉄をリュックに入れ登山靴を履いて毎日ウオーキングをしている。昨日まで22日続いた。
みなさん登山をつづけるためにいろいろ頑張っているようです。
・今年になって入会された飲料メーカー勤務の若いTさんは、異業種交流の機会があり、箱根駅伝で優勝した青山学院大学陸上部の原監督の話を聞いた。「人生や仕事の転機に自分の強みは何か」と尋ねたところ「自分自身と闘うことができれば大丈夫。どのようにしたらこの子たちが前向きになれるか常に考えている」とのこと。興味深い話でした。
気が付くとバスは緑の谷間の渓流沿いの道を走っていて、8時27分ダム湖「広瀬湖」を通過し、細い道を下って西沢渓谷駐車場に到着しました。
大型バスの駐車場所にも自家用車が留まっていましたがSドライバーの上手なハンドルさばきで無事に駐車できました。I夫妻が合流し42名になり、Si氏のリードでストレッチをしてから、9時にA~G班の順に出発。1キロほど歩いたところでトイレ休憩し、9時30分に山道に入る。豊かな木々の下、滴る緑に癒される快適な道です。
500mほど歩いたところに甲武信岳登山道入り口の看板がありました。左下には下流で笛吹川になる「ねとり川」。河原の石が白く一瞬雪と見紛うほどでした。
二俣吊り橋を渡る。鉄製のしっかりした橋ですが大勢で渡ったせいか少々揺れました。
細い急な坂道を登ると下のほうに「大久保の滝」がありました。
昨日までの雨で岩が濡れて滑りやすく気の抜けない細い道です。両側に手すりや太い鎖が渡してあってつかまりながら先に進みました。
9時50分、下のほうにエメラルドグリーンの淵が見えました。「三重の滝」のようです。滝見台まで一列になって下りて行きました。
滝見台での風景は素晴らしかったです。
10時15分「竜神の滝」に到達。
さらに進むと木の間隠れに幾筋ものレース糸のような滝が上から落ちている「恋糸の滝」を通過。
10時30分。「貞泉の滝」に達し、班ごとに記念撮影。撮影はいつも山行の後、写真をDVDにして送ってくださるH氏です。
ここから先はがけ崩れで通行止めなので同じ道を引き返しました。
10時40分頃、広い河原で軽食タイム。平らな石を探して座り、持参した食べ物を交換して楽しいひと時を過ごしました。
11時、全員の記念撮影。通りかかった人がシャッターを押してくださり、Hさんも一緒に写真に納まりました。同じ道を戻り
12時15分バスに乗車。勝沼のぶどうの丘「天空の湯」に向かいました。
ここは平成24年6月にも山酔会のG氏の紹介でワイナリー・ルミエールを訪ねて手厚い歓迎を受けた後、寄った勝沼の丘の上にある温泉です。汗を流した後、見晴らしの良いバーベキュー場へ。前もってS幹事に希望を伝えてあった通り、牛肉でアルコール少なめのAコースのグループ1班(8名)と牛肉と豚肉のミックスでアルコール多めのBコースのグループ7名×5班に分かれて肉や野菜を焼きながらビールやワインに舌鼓。白いご飯と漬物がついていましたが、焼き飯にしている班もありました。味は?
このバーベキュー場は葡萄畑の広がる盆地を見渡せる丘の上にあり、とても爽やかな風景でした。
14時30分頃終了し、I夫妻と別れを惜しみバスで帰路につきました。
車は順調に走り、16時少し前に海老名サービスエリアに到着。15分間の休憩となり、松阪牛の柿安がお菓子の店を出していて、ワラビ餅が美味しそうなのでおみやげに求めました。
バスに戻ると幹事から全員にアイスクリームが配られ、皆さん大喜び。
この後は恒例の感想タイム。
S会長が参加できない中、山行が実施できていることに感謝。水の色が何と表現してよいかわからないほど美しかった。川沿いのマイナスイオンで疲れが治った。腰痛の解消法について多くの人からアドバイスを頂いた。バーベキューを囲んで皆さんと話ができてよかった。また、飛行機の切符が取れたら大阪から参加しますなど。
K副会長:S会長がどのような思いで山酔会を立ち上げたのか、S会長が来られなくなって考えた時深い思いで立ちあげたことが分かった。一つの組織を運営することは難しい。若い人が参加し、それにつられてくる人もいる。S会長が快復し戻ってこられるまで山酔会を頑張っていこう。
H副会長:両幹事が下見して素晴らしいコースを設定していただいた。7月からの山行も体力や都合に合わせて参加しよう。Sドライバー上手な運転ありがとうございます。
バスは5時頃横浜に到着。
西沢渓谷の美しさと両幹事のきめ細かな計画のお陰でとても素晴らしい山行でした。
水の色が神秘的で、特に印象的でした。
コメント早速ありがとうございます。
「若さ」というのはチャレンジしているということではないかしら?
年をとってもそうありたいと願っていますが。