１月１０日～１１日に昔の仲間と京都に行って来ました。
新幹線の中で早お昼を済ませ、今日の宿・新都ホテルに荷物を預けてジャンボタクシーで回りました。
まず、毎年のことながら伏見稲荷大社へ。朱塗りの鳥居のトンネルを通って「おもかる石」へ。五輪搭の上に乗っている重い石を、願い事を念じながら持ち上げ、軽く感じれば願い事が叶い、重く感じたら叶わないそうです。私は「甥の仕事がうまくいき、良き伴侶に恵まれるよう」念じ、お土産に開運のお守りを求めました。
次に丁度、京都国立博物館で「京都御所の至宝展」が開催されていて、その初日というので見学しました。歴代の天皇の肖像画やご宸筆がたくさん展示されていました。また、砧青磁の花入れや唐金の水指・雅な蒔絵の硯箱など、また、宮中で着られた装束など、とても見応えがありました。
その後、京菓子の店でお抹茶とお菓子で休憩後、北野天満宮へ。メンバーの中にお孫さんが小学校に上がる人がいて、学業成就のお守りを求めていました。私は破魔矢を求めました。梅の枝や丑の絵馬が付いている華やかなものです。
菅原道真は丑年生まれで、丑年に亡くなったので、境内には石造りの牛が３カ所に祀られていて、紅梅がちらほら咲き始めていました。
夕方は「舞妓体験」という事で、舞妓さんと一緒に写真を撮ったり、祇園の料亭で若女将から舞妓さんについて色々話しを聞いたり、舞を見せてもらったりしました。１８歳の可愛い舞妓さんでした。
料亭の御料理も美味しかったです。
この時期、毎年、京都か奈良に歴史散歩に出かけるのですが、新春の京都は特に雅でよいですね。
留守番をしている夫へのお土産は、京都限定販売の「玉の光」という大吟醸酒と干菓子にしました。